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GS進学教室

入試相談<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月18日 9:40 AM
  • 未分類

今週は、私立高校の入試相談週間です。入試相談というのは、中学校の先生が高校に出向いて、受験する生徒の内申点をもとに「合格の可能性」を相談する場です。「合格の可能性」という言い方はしていますが、入試倍率が低い(人気のない)高校の単願や、滑り留めとして受験する併願校などは、その場で実質「確約」をもらえます。中学校の先生が持参した受験者一覧表に、高校の先生が◎〇△☓等の印を入れるケースが多いのですが、◎がついた生徒が落とされることはまずありません。ちなみに、〇は本番のテストで余程のことがなければ合格、△は本番の点数次第、☓は勘弁してくださいという印です。
今週月曜日から入試相談が解禁となり、今週中にすべて決着をつけなくてはならないため、中学校の先生(中3担当)も高校の先生(入試担当)も今週はとても忙しそうです。午後から夕方までの時間帯は、どこの高校に電話をしても入試担当の先生が掴まることはまずありません。

なぜ、こんな忙しいタイミングで我々も高校の先生に電話を入れているかと言うと、塾と高校でも個別相談が行われているからです。中学校を通して確約がもらえた場合は、我々の出番はありません。(それでも一応リストを提出したりはしますが…) 我々が出向くのは、主に東京都以外の高校や(中学校の先生は他県の高校と個別相談ができない)、都内の高校も含めて、内申点が足りなくて中学校の先生に匙を投げられてしまった生徒たちの分です。中学校を通したら難しい場合でも、業者テストや塾内テストの成績が良い生徒はそれで「確約」がもらえる場合もありますし、内申点が基準に1点足りない分は、それ以外のプラス要素を加味してくれてOKが出る場合もあります。中学校の先生は、1点足りなければダメということで機械的に処理されてしまう場合がほとんどなので、その補完を我々塾がやっているようなところもあります。(もちろん、すべての高校でそれが通用するわけではありません)
(次回に続く…)

中学校でも英語で授業!?<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月17日 10:20 AM
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正確に言うと、子供たちの英語力の平均が落ちるだろうということです。特に成績下位層の子供たちは、今まで以上に授業について行けなくなるはずです。早い段階で諦めてしまう子供たちも増えるような気がします。日本語で説明してもついていけない子供たちがたくさんいる中で、すべて英語で説明をしたらどういう状況になるのかは明らかでしょう。

もしかすると、文科省もそのことは百も承知なのではないかと感じています。なぜかと言うと、今回の改革は、一部のエリートを徹底的に養成することが目的だからです。はっきりそういう指示は出ないでしょうが(出せないですね)、授業ではやる気があって優秀な子供たちに照準を合わせて授業をやれということです。この考え方の根底には、「ゆとり教育が失敗だった」という結論があります。みんな平等だから、みんな一緒の内容を勉強して、みんなで同じ成果を出そうね…とやってきた結果が、上位層の大幅な学力低下だったということです。PISAの世界学力調査の結果等で急激に順位が下がってきたため、慌ててゆとり教育を廃止した経緯があります。実際、昨年のPISAの学力調査では、日本の子供たちの学力がこれまた一気に回復し、世界トップレベルへと帰り咲いています。文科省はこれについても、「ゆとり教育廃止の成果だ」と言い切っています。

グローバル社会で欧米諸国と対等に伍していける人材を輩出するために、特に英語教育においてエリート養成を推進することが、今回の改革の真の目的なのです。皆さんのお子様は、その(エリートの)中に入れたいですか?

中学校でも英語で授業!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月16日 10:04 AM
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文科省は、小学校から英語を学習するようになり、中1入学時にはすでにかなり英語の勉強を積んできているので、すべて英語で授業をしても生徒たちは対応できるはずだと言っています。確かに、小5で正式教科になってからでも2年間、小3から考えると4年間も英語を勉強してくることになります。しかし、それとこれとはまったく別の話です。今の中3や高1で、すべて英語で授業をしてついていける生徒がどのくらいいるのか考えてみれば結論は自明です。
ちなみに、現在の学習指導要領でも、高校ではすべて英語で授業を行うということが明記されています。しかし、このことが有名無実化されていることは周知の事実です。文科省もそのあたりのことは認識しているようで、高校での授業の進め方の改善も含めて、2020年までにはすべての中学校・高校でこれを徹底していくとのことです。どう徹底するのか興味深いですね。

現在は、すべての生徒が中学3年生終了時に、英検3級に合格できる力をつけることが1つの目安とされています。2018年以降の指導内容の変更により、これをすべての生徒が準2級に合格できる力をつけるという形に変更するそうです。現在でも、高校受験で早慶高レベルや都立日比谷・西・国立あたりを受験する生徒の中には、中3時に英検準2級に合格する生徒は少なくありません。しかし、そのレベルの生徒でようやくクリアできるレベルです。これを全体の目標として位置づけるというのは、あまりにも現実離れしています。

これらの改革はすべて、グローバル教育という視点で日本が劣っていることを再認識し、ここを劇的に改善するためにという考えで進められているものです。分かりやすく言うと、日本の英語教育はまったく実用的ではないということです。10年間英語を勉強しても、日常生活やビジネスで使える人がどのくらいいるのか?ということです。確かに、欧米諸国と較べても、日本人の英語実用力は、かなり下の方に位置することは間違いないようです。
しかし… 私は、この改革をそのまま実行したら、子供たちの英語力は今までよりさらに低下すると考えています。
(次回に続く…)

中学校でも英語で授業!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月15日 9:25 AM
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私がまず考えたことは、中学校にすべて英語で授業を進められる教師がどのくらいいるのだろう?ということです。今の教員免許や採用試験のシステムでは、まったく会話ができなくても教壇に立つことができてしまいます。時々聞く話は、英語を読む部分はすべてCDを流しているとか、クラスに帰国子女の生徒がいると、その生徒に発音を全部してもらっている先生がいるとか… もちろん、先生が自分の発音に自信がないからです。
この問題に対する文科省の対策がとっても奮っています。TOEFLやTOEICの受験を推進することも含めて、英検準1級レベルをすべての教員に身につけさせるというのです。さらにすごいのは、英検準1級以上を持っている教員の割合を、地域ごとに公表するとまで言っています。普通に考えたら、英検準1級を受けたら落ちる教師もいるでしょうし、学校現場はいったいどんなことになってしまうのだろうと、外野ながら心配になってしまいます。きっと、プライバシーの侵害だとか言い出す教師が出てくるのでしょうね。

さらに東京都は、若手(原則着任3年目)の教師に全員3ヵ月間の海外留学を義務づけるということを発表しました。もちろん費用はすべて税金ですし、その間は非常勤の講師が代わりを務めることになります。英語圏の学校で、生の指導を経験させるとのことですが、これも泥縄式の対策にしか見えません。そうするのであれば、せめて大学で英語の教職課程の中に組み込んで、教員免許取得の必要条件にするくらいのことを検討すべきでしょう。そうすれば、すべて英語で授業をせよという指令にもある程度対応できるはずです。

大変申し訳ないのですが、私はこのこと(中学校ですべて英語で授業)をイメージすると、ルー大柴の姿を想像してしまうのです。(古い!) 「は~いみんな、トゥギャザーでリードしようぜ~!」みたいな…(笑)
(次回に続く…)

中学校でも英語で授業!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月14日 10:27 AM
  • 未分類

小中学校での英語の授業についての改革が進められていますが、昨日その改革の大筋が公表されました。だいたい予測がついていた部分もありますが、目が点になってしまった部分もあり、全体としては???という印象を拭い去れません。

まず改革の時期ですが、2018年度から段階的に改革をスタートし、2020年にはすべて確立できるようにするとのことです。現在小学校の低学年以下の子供たちは影響を受けることになりますが、これから小学校に入学する世代の子供たちは、今までとはまったく違う形の英語教育を受けることになりそうです。

まず、小学校3年生で英語の授業がスタートします。ただし、この段階では授業は週1回程度で、楽しく英語に接することが目的になります。小学校5年生からは正式科目になり、授業が週3日行われ、今中1で学習している内容を先取りで学習していくことになります。テストや通知表での評価も行うとのことです。

英語の早期教育の是非については様々異論があるわけですが、まぁここまでは理解できる範囲なのでよしとしましょう。私が一番驚いたのは、「中学校では英語の授業をすべて英語で行うようにする」ということが明記されていたことです。
(次回に続く…)

都立小受検にも親子面接!?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月13日 9:34 AM
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都立の小中高一貫校開校に向けての準備が進んでいます。いや、進んでいますというのは誤りで、毎月検討委員会で延々と議論がされているだけで、あまり結論が固まってきていません。各委員が自分の言いたいことを言っていて、それをどうまとめていくのかの方向性が見えてこないのです。
この2ヵ月くらいの一番大きな話題は、親子面接をどうするかという議題です。私立小学校では当たり前のように実施されていますが、都立小学校でも導入されるとなれば、受検者の層が限定されることになり(親子面接があるのなら受けさせないという層はかなりいる)、本来の開校趣旨からはズレてきてしまうような気がします。
一部反対意見も出ているようですが、全体としては親子面接実施の方向で進んでいます。「小学校段階では、保護者の協力なくして子供の学力を伸ばすことはできないから…」ということが前提にあります。私は、面接導入には反対の立場ですが、この部分の考え方についてはその通りだと思います。
いずれにしても、親子面接導入となれば、今までのお受験対策塾がそのまま都立小学校入試についても中心的な役割をはたしていくことになるでしょう。

それ以外には、やはり理数系科目の力をつけることが大前提となっていることが改めて確認されています。入学時にそういう力のある子供を選抜するにはどうしたらいいかという点についても議論されています。(空間認識に関する検査を行う等)
私が最悪だと感じるのは、理数系に向かないであろう子供については、入学時に排除したり、通い始めてからも別の選択肢を示したりする必要があるというような考え方が出てきていることです。5歳・6歳くらいで何が分かると言うのでしょう? それこそ、小中高12年間一貫校の腕の見せどころなのではないでしょうか?

中学校による対応の違いが酷い件<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月12日 9:26 AM
  • 未分類

もう1点今年も悩まされたのが、推薦についての扱いが中学校(先生)によって違うことです。簡単に言うと、「推薦は1つしかダメだよ」と言う先生とそうでない先生がいるのです。いくつか事例を挙げてみましょう。

〇1月のA推薦(単願)である私立高校を受験する生徒。倍率が高いので、推薦で必ず受かるという保証はありません。もしダメだったら、一般受験で再度チャレンジすることを決めています。その場合は、他の高校で併願確約をもらって滑り止めにしたいと考えています。(内申は足りている) しかし、中学校の先生が推薦は1つしかダメだと言って、それを認めてくれないのです。1月のA推薦と2月の併願推薦は意味合いが違うため別のものですし、A推薦で落ちた場合は一般受験で他の生徒と同じように受験するわけで、当然認められるべきものです。今までもそうでしたし、今年も他の中学校では認められている生徒もいます。1人に2つもあげるのは不公平だから…と言っているそうですが、形式上はまったく問題がなく、当該の私立高校の先生に確認してもOKだとのことです。単に中学校の先生が無知なのか、意図的にいじわるをしているのか…

〇2月の一般入試で、内申の基準が足りていれば、30点加点等の「併願優遇」がもらえる学校があります。しかし、これはあくまでも優遇なので、本番で大きな失敗をすれば不合格となる可能性もあります。そこで、「併願確約」(余程のことがなければ落ちないという約束)をもらえる他の高校も受けて、完全な滑り止めとしたいと考えている生徒がいます。このケースで、今年も、2つともOKをもらえる中学校と、ダメだと言われる中学校があるのです。もちろん、同じ高校の組み合わせでもです。「推薦は1人の生徒に1つだから…」という原則論を出してくるわけですが、中学校によって対応が違えば、当然この上ない不公平な状態になります。「他の中学校ではOKをもらっている生徒がいる」ということを伝えても、「他の中学校のことは知らない。ルールはルールだから」と一蹴されてしまいます。

〇都立高校の推薦入試については、さすがに1人1つだけという言い方をする中学校はありません。都立高校の推薦とは別に、私立高校の併願推薦をもらえます。しかし、その後が問題なのです。もし都立高校の推薦で落ちた場合、一般入試でもその高校を必ず受験しなくてはならないとか、私立でレベルが高い高校に受かっても、その時点で進学を決めることは許されないというような、訳の分からないことを言い出す先生がいます。もちろん、都立高校にそんな決まりはありませんので、単に先生が決めつけているだけなのですが、(塾に通っていない生徒とかで)それを真に受けて渋々従っている生徒がいるのではないかと考えると、不安になります。

とにかく、高校受験のルールとして認められていることを、中学校の先生の個人的な考えによって規制していることがあまりにも多すぎるのです。私は、明らかに権利の侵害だと思いますが、それに対して生徒や保護者が異論を唱えても、「ダメだと言ったらダメ!」と、相手にすらしてもらえないようなケースもあります。あまりにも、生徒・保護者を馬鹿にした姿勢だと言わざるを得ません。

中学校による対応の違いが酷い件<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月11日 9:23 AM
  • 未分類

私立高校の受験校選定については、さらに対応が酷い場合があります。
まず、私立高校を複数受験することについて、露骨に嫌な顔をする先生が少なくないことが挙げられます。今年も、「4つも5つも受けるなんてとんでもない!」という反応をした先生がいました。中には、「1つしか通えないんだから、そんなにたくさん受けても意味がないだろ」という目茶苦茶なことをおっしゃった先生もいます。
都立高校が第一志望で、私立は併願確約で確実な合格が見込めて、都立に落ちた時はそこに納得して通うという生徒はそれでいいでしょう。確かに、中学3年生全体で見れば、そういう生徒が多いのだと思います。しかし、進学塾に通っているような意識が高い生徒の中には、都立高校第一志望であっても私立高校もチャレンジしたい生徒もたくさんいます。万一都立高校に落ちた時に、私立は最初から滑り止めのレベルと決めてしまう必要はまったくありません。その高校よりも、もっと納得して通える高校はたくさんあるはずです。滑り止めの高校を抑えた上で、私立でもチャレンジ校や実力相応校を受験する形を検討するべきでしょう。そういう生徒たちは、練習台として1月に埼玉県の高校を受験して合格を1つもらっておくことにも意味があるでしょう。そうすると、必然的に私立でも複数校の受験をすることになるのです。

一般的に、早慶高やMARCHの付属あたりを目指す生徒は、私立でも4つ~5つくらい受験するのは当たり前だと思います。合格率50%の学校は、1つしか受けなければ合格率は当然50%です。2回に1回合格できる確率を高いと考えるか低いと考えるかは人それぞれでしょうが、この合格可能性を飛躍的に上げる方法があるのです。分かりますか? もちろん、勉強して力をつけるということもありますが、そうではありません。同じ学力であっても…ということです。正解は、受験機会を増やすということです。例えば、合格率50%の高校も、3校受験すれば合格率は87.5%まで跳ね上がります。(確率の余事象です。中3生でこの計算が理解できない生徒はちょっとヤバイです) 9割方の勝負ができるのであれば、自信を持ってチャレンジしていいでしょう。
結論としては、私立高校でもハイレベルの高校にチャレンジする場合は、できるだけ多くの受験機会を設けるべきです。そんなにたくさん受けたら疲れてしまうのではないかと感じる方もいるかもしれません。大丈夫です。子どもたちの入試期間のパワーは、我々が思っている以上に強いです。それが不安になっている生徒がいるとすれば、普段の勉強があまりにも生ぬるい可能性が高いです。

ここについて、学校間や教師間のスタンスの差が大きすぎるのです。「いくつでも受けていいですよ。応援するから頑張って!」と言ってくださる先生もいることを特筆しておきます。いずれにしても、「調査書をたくさん書くのが面倒くさいから…」とか、「中学校で前例がないから…」とかいう理由で、子供たちの可能性の芽を摘むことだけは止めて欲しいと思います。
(次回に続く…)

中学校による対応の違いが酷い件<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月10日 10:21 AM
  • 未分類

中3生は、塾での最終三者面談は先週ですべて終了し、中学校の方での三者面談も最終局面を迎えています。来週から中学校の先生が私立高校を回って「事前相談」を行うため、書類の作成等を考えるとあと2~3日が受験校選びのリミットになります。GSの生徒でも、先週末に高校を見に行って、そこでようやく最終確定となった生徒もいます。

中学校の三者面談が終了すると、生徒本人や保護者の方から様々報告が入るのですが、今年も中学校や先生による対応の違いの大きさを改めて感じています。
内申のつけ方についてもそれは強く感じます。はっきり言って、最後の内申はバブル状態になっている中学校もあれば、逆に意図的にデフレ・引き締めを行っていると感じる中学校もあります。具体的に言うと、9教科でオール5(45)や44がついている生徒の割合がかなり違うようです。ある中学校などは、「今回は44以上の生徒は出さなかった」と先生が口を滑らせていました…

一番問題だと感じるのは、受験校確定の段階における中学校間の差です。同じ中学校でも対応に違いがある場合もあるので、教師間の差と言ってもいいかもしれません。
まず都立高校については、「内申による輪切り」を徹底してくる中学校と、そうでない中学校があります。「その内申じゃ無理だから」とか、「過去に受かっている生徒はいない」とか、とにかく内申が基準に1点でも足りないとランクを下げて受けるように言われる場合があります。実際は、内申の比重が3割なので、得点力次第でどうにでもなります。(内申の1点は、本番のテストで約6点分です) 一方で、「好きなところを受けていいですよ」という感じで、逆にこちらが心配になってしまうような対応をしている中学校もあります。
都立高校の推薦入試についてのスタンスもかなり違います。どんどんチャレンジしろと言っている中学校と、極力減らそうとしている中学校があります。中には、最後に内申がかなり上がったので急きょ推薦入試を受けたいと言ったら、「もう締め切ったから」と言われた生徒も… さすがに、このケースは「そんなわけねぇだろ!」ということにしましたが、先生方が労力が増えるのを嫌がっている様子がありありの中学校もあり、大きな問題だと感じています。確かに、小論文・面接・集団討論の対策をきちんとするとなるとかなり手間がかかります。そこは塾に任せておいてくれればいいのに… 

私立高校の受験校についての対応は、さらに酷いと感じます。
(次回に続く…)

入試問題バトル<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年12月9日 11:50 AM
  • 未分類

授業の中で過去問演習を実施する場合は、極力本番に近いリアリティを追求しています。同じ学校の同じ年度の問題を合わせて実施し、その年の合格最低点をもとに「合格発表」を行っています。合格発表も、可能な限り個々の答案を返却する前に行うようにしています。その方がどうなんだろう?というドキドキ感が増すからです。合格者を発表するのも、ただ読み上げるのではなく、生徒たちを机に伏せさせて、その間にホワイトボードに合格者の名前を書き、一斉に顔を上げて見させるという念の入れようです。練習と言えども、自分の名前があれば嬉しいし、なければショックを受けることになります。簡単に言うと、本番の臨場感を事前に徹底して味あわせておくということです。この経験が、必ず入試本番に活きてくると確信しています。

授業の中では、完全な滑り止めのレベルや、ダメもとで受けるレベルの学校の問題は扱わないため、ほとんどの生徒が、「力を出しきれば受かるし、ちょっと失敗すると落ちてしまう」という戦いとなります。そういう戦いになると、必ずと言ってよいほど、(合格最低点と較べて)数点差で合格する生徒と数点差で不合格となる生徒が出ます。先週合格発表した分では、13人のクラスで、1問差で合格した生徒が2人、1問差で不合格となった生徒が3人出ました。当然、生徒たちにはその事実を突き付けます。そうすれば、「あ~、あと1問落としていたらやられていたんだ…」とか、「ここでミスしていなければ受かったのに…」ということを痛いほど肌で感じるようになります。今回も、疑似合格発表なのに、クラスの中は涙・涙で包まれていました。受かった生徒も落ちた生徒も、感極まるということでしょうか。それを続けていくと、確実にに生徒たちが変わってきます。練習でここまで生徒たちを本気にさせられるかどうか、これが進学塾の腕の見せ所なのです。

6番勝負はまだ始まったばかり。ここから毎週「本気のバトル」が続きます。

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