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2026年1月のアーカイブ
情報公開の是非
- 2026年1月31日 10:38 AM
- 未分類
今回特にGSの保護者の方からいただいたご意見で一番多かったのは、ヤングケアラー云々以前に、「後藤先生は自分のご家庭のことをこれだけオープンにして語れるのがすごい」という内容のものでした。私の受けた感触で言うと、8割は好意的なニュアンスでしたが、2割くらいの方からは批判的なニュアンスを感じ取りました。家のお手伝いのことだけでなく、娘の病気のこと、受験のことをかなり赤裸々に書いてしまっているからです。確かに、成績や受験校のリアルに加えて、入試本番の合否まで公表しようとしているのですから、塾のブログとしては前代未聞の試みだと思います。このことにご批判をいただくのは、ある意味当然だと思っています。本人の同意があるとは言え、個人情報保護やプライバシー、周りの受験生・保護者の方への影響等考えると、問題があると言われても否定はできません。昨年の秋に、娘が受験勉強を再開した時にも書きましたが、あれだけ(病気や長欠で)苦しい思いをしている中で、受験勉強をリスタートして少しづつ這い上がって行く様子をお伝えすることにより、受験勉強の進め方のリアルイメージと勇気をお伝えできれば…と考えていました。その頃は、内申の問題もあり、南多摩を受けられるかどうかすら不透明だったのです。(もちろん実力的にも合格可能性は0に近かったはずです) それが、ある意味想定外に力がついて点数を取れるようになって来たために、合格不合格のリアルまでお伝えすることになってしまいました。
このブログの根本の理念として、「塾講師(経営者)として誰も書かないことを書く」「リアルをお伝えすることにより、本当に役立つ情報を提供する」ということがあります。毒にも薬にもならないことを書いていたら、存在意義がないとすら思っています。この数日、ブログの閲覧数が爆増しています。中学入試直前なので、情報収集に訪れている方が多いと思いますが、ヤングケアラー問題や、娘の受験についての反響も大きいので、この時期だからこそ、受験生やそのご家庭にとってのリアルが注目されているのではないかと勝手に分析しています。
そういう意味では、成績推移や入試の結果等、我が子のことだからこそここまでリアルに書ける訳ですし、病気でかなり大きなハンディがあったからこそ、親子共あまり前のめりにならずに、冷静に5ヵ月を過ごせて来たのだと思います。(逆に今となっては、それが良かったとすら感じています。あくまでも娘の場合はということですが…)
様々なご意見・ご批判はあると思います。それをしっかりと受け止めた上で、皆様のお役に立てるように今後も精進して参ります。
ヤングケアラー問題へのご意見をご紹介します
- 2026年1月30日 10:53 PM
- 未分類
先日の探偵ナイトスクープの問題に端を発して書いた「ヤングケアラー」問題に関して、保護者の方や私の知り合いから、多数のご意見・コメントをいただきました。受験や勉強法に関してこれだけ反響があることはないので、この問題に関する皆様の関心の高さが伺えます。全体としては、状況に理解を示していただいたり、激励していただく内容のものが多いのですが、中にはかなり厳しいご意見もありました。今の状況に甘えてはいけないということを、改めて認識する機会となりました。皆様ありがとうございました。
その中で、ご意見をいただいた方に連絡が取れて、ブログへの転載をご了承いただけたものについて、以下でご紹介します。
①ブログ拝見させて頂きました。時代が違うので単純な比較等は出来ませんが、私の両親の時代は兄弟姉妹の数が多く、長男長女と末っ子の年の差は20歳ぐらいあるのが当たり前の時代でした。私自身、叔父との年齢差がほとんど無かったので、結構意見なども合ってました。両親は、(祖父母から聞いた話だと思いますが)言ってました。最初に生まれた長男長女をしっかり育てる。そうすることによって、次は長男長女が弟や妹をしっかり見て育てる。その連鎖を上手く行なうのが、子育てのコツだったと。江戸時代の徳川家康等は極端としても、実際に明治時代の祖父母は大正時代から昭和初期に多くの子供たちを産み育ててました。時代が違うし、生活状況も違うので、直接的な参考にはならないと思いますが、そんな大変な時代を過ごしてきた祖父母時代や戦争前後に育った両親たちの様子を見るに、いろいろ参考になるなと思うようになりました。折しも私たちの時代は兄弟姉妹の数もだいぶ減ってきたので、子育ての時に看護師からひと言言われたことがあります。【子育ては大変だけど、今しか出来ないので、楽しんで下さい】とね。それを聞いて、その後も苦労が多い子育て時代を楽な気持ちで対応することが出来たので、今でもその看護師に感謝しています。
②今回の件、自分も気になっていました。番組は見れないので演出やネットに上がっている意見はフィルターがかかっている事は理解した上で自分なりの捉え方です。前提として、兄弟姉妹が手を繋いで歩いていたり、頑張って抱っこしていたり、お世話をしてあげたりと言う光景を目にしたり、動画などで見ると微笑ましく思っています。そこには自主性が見て取れるからだと思います。今回の件は表現の差はあれど、本人が他者に伝えたいほど大変だと感じている=必要にかられているのではないかと感じています。親がその状況を感じ取っていない、あるいはフォローしていないと見られる事が批判の対象だと考えています。一番気になった意見は親が帰ってきたシーンで幼い子供達が誰も駆け寄ったりしていなかったと言う書き込みです。それが何よりも正直な関係性をあらわにしてしまっているのでは無いかと思うからです。
③3人目が生まれたあたりで、後藤家の娘さんはヤングケアラー予備軍だなぁと思ってみてました。今は立派な子育て戦力としての一員ですよね?と言われたらどう思われますか?「確かに。」と思ったら今の価値観ではアウトだと思います。ただひとつ違うのは、TVは男の子だったのに対し、後藤家は娘さんなので、「偉い子だね。」と逆に賞賛されるかもしれません。実際に「これが女の子だったらこんなに叩かれなかっただろう。」というネットの意見も見ました。でも、これは女の子も男の子も関係ないと私は思います。自分のやりたいことを親の都合で極端に我慢しなくてはならない状況に置かれているのは違うと思います。「本当は今日もGSに勉強しに行きたかったんだけど、弟たちにご飯を食べさせなきゃいけないかもだから、家で勉強してた」が一番娘さんの気持ちを表していると思います。言わないだけで小さな我慢はたくさんしていると思いますよ。それが積もり積もった時がとても心配です。
④批判にはいくつかの要因があるかと思います。
1想像力の欠如
2SNS時代だからこそ
3時代の風潮
わたしは仕事柄日常的に子どもたちに接していますし、5歳児を筆頭に3人の孫たちと時間をともにしています。ですから「こども」という存在に対しての想像力が他の方に比べるとかなり働きます。たとえば、2歳児の孫はイヤイヤ期に入って、海苔に御飯がうまく巻けないからはじまって、絵本のページかめくれないなど、とにかくあらゆることでイヤイヤが発症します。その時期の子どもの特性を知っていれば笑って見守れますが、知らない方だと「どうしてほっとくんだろう。親として失格なんじゃないか」と思うかも知れません。子どもの数が圧倒的に減って、子どもいう生き物の特性を知らない、想像できない方々が増えていて、ましてや、たくさんの子育てをしている親の状況を想像できない方がたくさんいるのだと思います。と同時に、簡単に発信でき、強い言い方をすれはせするほど共感を得やすいSNSが身近になっていることもこうした批判が増える一因とも思えます。想像できない、でも、自分なりの意見は生じる、それをそのまま強い形でSNSで発信する。そんなことが普通になっているのではないでしょうか。もうひとつ。〇〇ファーストがうける時代の風潮もあるかと思います。人それぞれ、家族それぞれの形があっていいのに、なぜか〇〇でなければいけないといった風潮が強いです。後藤さんの家族のあり方は後藤さんにしかわからないですし、外からとやかく言う筋合いのものではないのに、いわくヤングケアラーだとか、子どもがかわいそうだとかいった自らの価値観を押し付けてくる。確かに発信しなければ良いのかも知れません。でも、それはそれで違うと考えます。後藤さんなりの考えがあり、家族のあり方があり、お子さんたちのいき方があるあるのですから、他者がどう批判しようとかまう必要はないのではないでしょうか。少なくともわたしは後藤さんの子育てをリスペクトしているひとりです。
⑤日々ブログを拝見しています。GS、後藤家を愛する保護者が思うことは同じなんだなっと感じております。子供の年齢が少し違ってもオープンに発信して頂くことで、参考になりますし、鉄人の先生も私達のように大変なんだなと思うところと、こんなにオープンにして大丈夫かなとハラハラしてしまう時もあります。SNSの世界は怖いので… いよいよ明日から入試ですね。娘さんが力を発揮出来るように祈ってます!
⑥僭越ながら、後藤先生一家の皆さんは超ナイスチームです。上のお姉ちゃんの振る舞いもナイスお姉ちゃんです。多分、家族ってそれぞれが初体験の連続でそれぞれが体験と共に成長していくものだと思うんです。これからも後藤ナイスチーム一家の様々なストーリーを見せてください。わたくしにとっても感動と勉強になりますので。
ちなみに、この問題・論争を客観的に眺めていた娘のコメントも載せておきます。
「みんなに知られて、ちょっと恥ずかしいね。私は別に嫌じゃないよ。そんなに大変じゃないし。これからも、できることはやるし、無理なことは無理って言うから…」
あと2日!
- 10:05 AM
- 未分類
都内の中学入試スタートまであと2日となりました。私は今年、小6受験生を全員直接担当していました。一昨日私立中コース、昨日都立中コースで最後の授業を終えました。まだあと数日、直前特訓や個別指導は続きますが… 授業をやっていて、とても感慨深いものがありました。1年前のことを思い出していたからです。模試の偏差値や過去問の点数が(全員)大きく上がっていることもありますが、受験生として、人間として大きく成長した姿が見て取れたからです。まだ結果は出ていませんが、本当に1年間(長い生徒は3年以上)よく頑張って来たと思います。あとは、自信を持って本番で精一杯戦って来てくれることを祈るのみです。ちょっと体調を崩し気味の生徒がいるのが心配です。全員、万全の状態で行けるといいのですが…
このブログの読者の方はよくご存知だと思いますが、私の娘も明後日から受験に出かけます。2月1日に私立を1つ受けた上で、南多摩中にチャレンジします。半年前の状況を考えると、今でも信じられないくらいです。一昨年の秋から病気のために1年近く学校と塾に行けず、受験勉強は9月からのリスタートでした。真面目な話、1年近くシャーペンすらまともに持ったことがなかったのですから、最初は(想像もできない程)大変だったと思います。初めて受けた都立中模試で、偏差値32、南多摩受検予定者の中でブービーを取ったのは、つい4ヵ月前のことです。それから、本人の有言実行通りに、毎月偏差値をコンスタントに10ずつ上げ続け、冬期講習以降の過去問では、ずっと2教科でボーダー付近の点数を取り続けています。報告書(通信簿)も小6の2学期のみの様子で評価していただいたようなので(はっきり言われた訳ではありませんが)、塾講師として冷静に判断すると、正に五分五分の戦いになるでしょう。作文は常に安定しているので、適性Ⅱの勝負になります。社会は強いので、理科で決まるような気がしています。算数の難しい問題は最初から解く気がないので、いかにうまく「つまみ食い」をできるかどうかですね… そのあたりの駆け引きにはとても長けているので(取るべきところと捨てるべきところの嗅覚が鋭い。もしかしたら私以上に…苦笑)、本番でうまく点数を拾ってくれれば…
病気になる前までは、やはり我が子の受験の時になると、塾講師として関わるようには冷静に対応できなくなってしまうのではないかと思っていました。親の方がずっとそわそわしてしまったり、結果が気になって仕方なくなったり…(笑) それが入試2日前になっても、まったくないのです。娘自身も、まったく平常運転の日常です。学校がとにかく好きなので、絶対に休みたくないと言っています。南多摩の当日も、「何時に終わるんだっけ? 給食に間に合うかな?」とか言っています。入試当日に学校に遅刻して戻る受験生は、そうはいないでしょう(苦笑)。さすがに今週は、体育とクラブ(ミニバス)は見学させてほしいというので、私が先生と交渉しました。ちょっと体調が良くないこともありますが、(バスケや跳び箱が苦手なので)突き指や怪我が怖いのだそうです。そういうところもよく考えているなぁと感心します。(すみません。何を書いても親バカ表記になっていることを自覚しています…) 今でも、夕方塾がない日に時間があれば、ふらっと友だちと遊びに行ってしまいますし、先週末はやはり友だちとサイエンスドームに行って、プラネタリウムで星を観て感動して帰って来ました。学校の友だちや周りの保護者の方の中には、中学受験をすることに気付いていない人が結構いるようです。
以前にも書きましたが、娘も親も、あんなに苦しい1年間を一緒に乗り越えて来たので、普通に生活が送れるようになっただけでも感謝の気持ちでいっぱいです。初めて書きますが、一時は中学校で支援学校や通信課程への進学を検討したくらいですから、みんなと一緒に小学校を卒業できるだけでも、我が家にとってはとても素晴らしいことなのです。ましてや、まさか中学受験をできるようになって、南多摩の合格可能性があるところまで来られるとは、本人も親もまったく考えていなかったのです。そういう意味では、彼女はもう十分に頑張って、入試の前にもう大きな成果を手に入れているので、入試の合否はおまけみたいなものとして捉えています。(本人もそう言っています) なので、入試当日のことを考えてもまったく緊張しないし、泰然自若としていられるのだと思います。本人がそうなら、親が緊張する理由はありませんよね…(笑) そういう意味では、私がずっと思い描いていた「理想の受験」を迎えることができそうなので、本当によかったです。このブログで、一応合否は報告します。(本人と保護者の了承済みです)
他人事でない「探偵ナイトスクープ」の問題
- 2026年1月28日 11:50 PM
- 未分類
皆さんは、「探偵ナイトスクープ」というテレビ番組が、今炎上して大変なことになっているのをご存知でしょうか? 番組自体の放送中止の話も出ているくらい、結構大きな問題になっています。で、何が問題になっているのかと言うと、今週の放送回で「ヤングケアラー」の家族が取り上げられたのですが、その内容についてです。広島の8人家族(子どもが6人!)の小6の長男が、毎日弟妹5人の面倒を見ないといけないのが大変過ぎるので、長男を変わってほしいという依頼を(番組の)探偵にしたことから始まります。私は番組を観ていないのですが(Tverも放送中止になってしまったので観られない…)、ネット記事等によると、1人で食事の用意や家事を切り盛りしている様子が取り上げられていたそうです。
私が驚いたのは、その番組自体というよりも、周りの人々の反応です。番組や両親に対する批判が殺到しているのですが、中には「長男を児童相談所に保護してもらう案件だ」とか「虐待(ネグレクト)で両親を逮捕しろ!」「子どもを好き勝手にたくさん産んどいて放置かい!」というような、かなり過激な論調がたくさん出回っているのです。あまりにも批判のボルテージが上がってしまったために、翌日になって番組が声明を発表しました。「あれはかなり演出が入っていて、実態とは乖離がある」「両親はきちんと子育てに関わっている」というような内容でした。まぁテレビ番組ですから、そうなのでしょう。
しかし、私はとても首筋が寒くなってしまいました。我が家でも似たようなことは日常茶飯にあるからです。うちは長女ですが、番組の家族と同じ小6です。子どもは4人なので、番組の家族よりは少ないですが、弟3人の面倒をよく見てくれます。特に第4子(三男)が生まれてしばらくは、離乳食を食べさせてくれたり、おむつを替えてくれたりと、よく世話をしてくれました。今は、両親共仕事で遅くなる時は、ご飯を食べさせておいてくれます。もちろん、ある程度妻が用意してくれているものをチンしてお皿に並べてたり、ご飯をよそってくれるというレベルですが、なかなか大変だと思います。食器の片付けや洗いものもきちんとしてくれます。(最近は、弟たちに自分で洗わせているようです。うん、なかなか良い教育をしているな…)
今日も、妻が夕方から夜遅くまで仕事が入っていました。(不定期の仕事です) 水曜日私は授業が19時半までなので、授業後残務処理や生徒対応が終わったら少し早めに上がらせてもらって食事の準備をするのですが、さすがに(入試直前の)この時期なので、小6・中3生たちが質問に来たり、過去問の採点依頼がひっきりなしに続き、落ち着いて校舎を出られたのは21時過ぎ(帰宅が21時半)になってしまいました。(誤解のないように書いておきますが、それはもちろんウェルカムです。こういうことを書いてしまうことによって、生徒たちに気を遣われるのはとても困ります) 途中で娘にLINEを入れて、「ごめん、遅くなるのでご飯を食べておいて!」と頼んだのですが、娘から「本当は今日もGSに勉強しに行きたかったんだけど、弟たちにご飯を食べさせなきゃいけないかもだから、家で勉強してた」と返信がありました。つい日々の喧騒の中で忘れてしまうのですが、娘も入試の4日前なんですよね… 本当に申し訳ない…と心から思っています。帰宅後ありがとうとごめんを伝えたら、「いいよ、いいよ、パハもママも仕事頑張っているんだから…」と言われました。(>_<)
今は第4子が5歳となり(もうすぐ6歳)、子どもちだけで留守番をしたり、ご飯を食べるくらいは問題がなくなって来たのでできるようになったことです。さすがにお風呂はちょっと危険なので、帰るまで待っていてもらっています。寝るのも少し遅くなってしまうので、今日も5歳児は眠くなってうつらうつらしていました。申し訳ない…
もちろん、こういう日はそんな頻繁にある訳ではありません。基本的には妻が夕食の時間までには帰宅することになっています。今年は私がフルに授業に入ってしまっていて、受験学年を3クラス担当しているので、夕方以降1日も休めないこともこういう事態の要因になっています。こういう我が家の現状を踏まえた上で、今回の番組とその後の批判の内容を見ると、ちょっと身につまされてしまうのです。我が家の長女は「ヤングケアラー」に該当するのでしょうか? これは虐待になってしまうのでしょうか? 児童相談所に通告される案件なのでしょうか? ヘルパーさんを雇わないといけないレベルなのでしょうか?
今は小さい子どもがいる家庭でも共働き率がかなり上がっています。(調査によってバラつきはありますが、7割以上というデータが多いです) これだけ不景気・物価高が続くと、共働きをしないと家計が立ち行かないというご家庭も多いでしょう。じじ・ばばも同居していない(近くにもいない)家庭の割合も高くなっているはずです。皆さんのご家庭では、どうやって子育てを乗り切っているのでしょうか? わが家と同じような状況はないのでしょうか? 長男・長女が「ヤングケアラー」になってしまっていないのでしょうか? 幸い我が家の場合は、長女がそれによって被害者意識は感じていないようですし(本音は分からないけど…)、弟たちのことは好きなので、面倒を見ることも嫌いではないようです。(誰か人の役に立っているという意識が持てると、自己肯定感が上がると言っていたこともあります) そういう意味では、長女に感謝するしかありません。今は入試直前なので、イライラしたり不安になることもあるでしょうし、「何で私がこんなことしなくちゃいけないの!」と感じてもおかしくない時期です。ましてや、娘は半年前までかなり重い病気で(今も完治はしていないませんが)、今年の前半はずっと入院していたのです。
これは子どもをたくさん育てている者の被害者意識かもしれませんが、今回の様々な批判を目にして、そんな言われ方をするから、結婚したい・子どもを持ちたいと思う人がどんどん少なくなってしまうのだろうと感じました。いわゆる「自己責任論」による誹謗中傷だと感じるのです。もちろん、第一義的には子どもたち(特に第一子)にそういう思いをさせない(負担をかけない)のが大原則ですし、それが親の責任だと自覚していますが、日々バタバタしている中で、どうしてもそうせざるを得ない(第一子に頼らざるを得ない)場面は出てしまいます。それを取り上げて、「親の自覚があるのか?」とか「児童相談所に通告しろ!」とか言われてしまうと、呆然と立ち尽くすしかなくなってしまうのです。
リアルな学校の雰囲気を掴むには…
- 12:09 AM
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小6生・中3生はもう今さら遅いですが、非受験学年の生徒(特に小5・中2)たちは、これから真剣に受験校選びをして行くことになります。その際にとても重要なことは、偏差値だけで選ばないということです。もちろん、地理的に通えるか、付属校か進学校か、男子校・女子校か共学校かというようなファクターは大きいですが、学校ごとに校風や雰囲気がまったく違うので、実際に学校に行って、在校生たちの様子(できれば学校行事だけでなく普段の日常)を見て、リアルな学校の雰囲気を掴む必要があります。入学後にこんなはずじゃなかった…となってしまうのが一番不幸なので、その部分をしっかりと比較検討する必要があるのです。
例えば、同じ都立トップ校でも、八王子東と立川はまったく雰囲気が違います。真逆と言ってもいいくらいです。同じ中大の付属校でも、「中附」と「中杉」は(雰囲気が)まったく別の学校です。(あえてここでは具体的なことは書きません) 両方見学に行った時に、はっきりと好き嫌いが分かれるのが普通です。それを知らないで、単に近いからとか、過去問の相性だけで選ぶと、入学後に後悔してしまう場合があります。
そういう意味では、私はいろんな学校の雰囲気を正に肌で感じる機会が多いです。様々な学校で授業を担当していますし、それ以外にも保護者対象の講演会や、先生方の研修会等で出入りしている学校も少なくありません。生徒相手に1日授業をすれば、だいたい普段の様子が掴めますし、学校の雰囲気をリアルに掴めるのです
私が今までに授業や講演等を担当した学校の数を改めて数えてみました。ほとんどに守秘義務があるので、学校名を書けないのが残念ですが、GSの卒業生が進学している難関校も多いです。
八王子市内の公立中 → 4校
都立中高 → 9校
私立中高 → 約30校
私立大学 → 7校
専門学校 → 4校
余談ですが、企業の社員研修のオファーも多いのですが、銀行の新卒研修が一番多く、4行に出向いています。(FPの最上級資格を持っているためです)
これだけ多くの学校に出入りしていると、それぞれの学校の雰囲気の違いが本当によく分かります。とても人気があって、GSの生徒も毎年のように進学している学校で授業を担当した際に、生徒たちの様子や、教師の生徒への関わり方が本当に最悪だと感じたことがありました。高圧的に生徒を管理していたり、私のような外部講師への対応がとてもぞんざいだったのです。なるほど、そういうことか…と思ったのですが、このことはまだ誰にも言っていませんし、このブログにも(まだ今は)書けません…
入試期間も日常は続く…
- 2026年1月27日 12:18 AM
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いよいよ今週末から、都内の中学入試が始まります。翌週は私立高校と私立大学の入試がピークを迎えます。それに加えて、小学生と新中1は新年度の授業がスタートします。大袈裟ではなく、1年のうちで一番ハードな期間になる訳ですが、他の仕事や家族の日常はいつも通り進んで行きます。昨日も書いた通り、受験生も学校生活は(ハードな体育も含めて)普通に過ごさなくてはなりませんし、学校行事も普通にあります。
私は先週から八王子の某高校で授業を担当していますが、本日も夕方まで授業で、終了後急いで幼稚園のお迎えに行き、すぐにGSに向かって生徒対応と授業になります。もちろん、入試対応・生徒指導が最優先ですが、それ以外の仕事も入試期間だからと言ってストップできないのが辛いところです。こういう時に限って、新規案件がたくさん入って来るんですよね… とても興味深い案件や、稼げる案件(苦笑)はつい受けてしまい、自分の首を絞めることになります。
うちの娘が今になって、南多摩の練習のために2月1日にどこか受けたいと言い出しました。娘は体調がまだ万全ではないので、埼玉の前受験は自重しましたが、周りの仲間たちがみんな受けに行って合格をもらっているのを見聞きして、羨ましいと思ったのもあるようです。前受験をせずにいきなり本番ということに、少し不安を感じたのかもしれません。ということで、昨日急きょ出願に行って来ました。南多摩同様、市内の徒歩圏内の中学校です。そこで1つ問題が… 2月1日は三男の幼稚園の音楽会がいちょうホールであるのです。娘が入試に行くのであれば、さすがに私は同行しないと行けないので(本人は1人で全然平気と言っていますが…)、音楽会には行けなくなってしまいます。娘も弟の晴れ舞台を観られないのは残念がっています。仕方ないですね… 私は、明日現地でのリハーサルに連れて行くので、そこで多少は観られると思いますが…
また、週末土曜日は、男子2名を大学病院に連れて行かなくてはなりません、今何か問題がある訳ではありませんが、以前手術した件の予後の確認・定期検診です。検査から診察・支払いまで、毎回かなり時間がかかります。朝早いので、親子共授業やGSタイムには間に合うはずですが、1日がかなり忙しくなります。娘は入試前日ですが、三男と留守番(場合によっては昼食の準備も…)をしてもらわないといけません。
子どもが多いと、こういうように、「こちらを立てればこちらが立たず…」という場面が結構あります。こればっかりは仕方ないですね… 我が家は、今年から3年連続(娘や長男の結果次第では6年連続になる可能性も!)で受験生がいます。何だかんだ言っても、家庭に受験生がいると家族は気を遣いますし、兄弟姉妹は我慢しなくてはならないことも多くなります。そう考えると、なかなかしんどいですね…(>_<)
都立高校推薦入試スタート!
- 2026年1月26日 10:56 AM
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先週行われた小6都立中組と中3生の他県併願入試は、無事に全員合格となりひと安心というところですが、今日からいよいよ「本命校」の戦いが幕開けとなりました。都立高校の推薦入試がスタートしたのです。ほとんどの高校は今日1日で終了しますが、一部明日面接や実技が行われる高校もあります。今年の中3生は、珍しく都立高校第一志望の生徒が多く、内申が高い生徒も多いので、GS史上最多の人数がエントリーしています。この1ヵ月、小論文と面接の対策がなかなか大変でした。コロナ以降、集団討論がなくなったのでだいぶ楽になりましたが… 以前は集団討論の対策にかなり時間を取られていたのです。今年は小論文はほとんどの生徒が早く仕上がりましたが(作文や適性型の記述が得意な生徒が多いのです)、昨日も夜まで面接の対策に追われました。何とか全員間に合って、体調が悪い生徒も出ず無事に出かけていきました。都内に受験に行く生徒は、ラッシュを回避するために特急のグリーン車を押さえていると言っていました。こういう日はそれがいいですよね。実際に通学することになったら、なかなかそうは行かないでしょうが… そういえば、私も新宿に朝7時半出勤という時代があったのですが、毎日中央ライナーで寝ながら通勤していた記憶があります。30代後半の頃だったと思いますが、独身で体力が有り余っていた時代だからできたことです。
面接に関して、毎年本当に困っているのですが、中学校で余計な指導を受けて変な癖がついてしまって、それを取り除くのに相当時間と労力がかかってしまうことです。例を挙げると…
〇ノックを短く3回するように言われる(2回だとトイレだとダメ!? 確かにビジネスではそう言われることがありますが…)
〇ハウスマヌカン(死語だ!)のような不自然な3段階のおじぎが身についてしまう(イメージが湧きますか? 手を胸の前で組んで下に下ろすような… 思わず笑っちゃいます)
〇高校のことを「貴校」とか「御校」と言うように徹底される(自己PRカードに書くならまだしも、面接ではおかしいでしょ)
〇最初に「本日はお忙しい中ありがとうございます」と言うように指導される(笑止千万とはこのことですね)
〇先生が質問したことを必ず復唱してから答えるように言われる(早く結論を聞かせて!)
〇答える内容を全部原稿にして暗記するように言われる(私はこれがマイナスだと思っています)
以上の例は、すべて今年の生徒たちが先生に指導された事例です。先生方がどこのマナー本で勉強されたのか知りませんが、本当に勘弁してほしいです。少し前ですが、都立高校の校長先生が何人かいらっしゃる場で、このことを話題に出して聞いたことがあるのですが、皆さん苦笑されていました。「ほんと、おかしな面接をする生徒が増えていて…」とおっしゃっていた校長もいました。「多少たどたどしくても、中学生らしく自分の言葉で語ってくれた方が印象がいい」「大人に指導・管理されている感じの面接は、評価が低くなる場合がある」というのがその場での総意だったと思います。ただし、ぶっちゃけばらしてしまうと、「面接では髪型・服装や立ち振る舞い、しゃべり方等の最低限の点検を目的としている」「面接ではあまり大きな差はつけたくない」「小論文や適性検査で本質的な学力を見たい」とおっしゃっていた校長が多いのが実態です。
合格発表まで1週間ありますが(都立はあまりにも遅過ぎる!)、今日からは気持ちを切り替えて(推薦入試は不合格となる前提で)、私立高校・都立高校の一般入試に向けて、学習のペースを上げて行かなくてはなりません。
都内の中学入試まであと1週間。体調管理を最優先にして、頑張ってほしいです。と書いている最中に、我が子たちの小学校からアプリで、インフルエンザがまた増えて来て今日から学級閉鎖となったクラスが出たという連絡が入りました。こうなると、特に最後の1週間はリスク回避のために学校を休ませるのもありかと思います。ただし、我が家の娘は学校が好きでしょうがないのと、今週卒業式謝恩会のピアノの伴奏者のオーディションが2日に分けてあるので、休む訳にはいかないのだそうです。先週は、体育の授業で初めてタグラグビーをやって、体にあざができて、全身筋肉痛だと言っていました。(私も昨日の夜久しぶりにジムに行ったら、今日筋肉痛です。胸筋と太ももが… 柔になったもんだ…) この時期は、ちょっとメニューを考えてくれませんかね? 娘に聞いたら、受験する子たちはほとんど学校に来てないから、先生たちもその前提であまり気を遣っていないのだそうです。そういうことですか… いずれにしても、うちの娘に関しては、まったく緊張感がなく平常運転をしております。先日受験票(受験番号)の写メをLINEで送ったら、「わーい!」「たのしみ~!」というスタンプが送られて来ました。こんな風に入試本番を捉えられているのは、素晴らしいことだと思いました。我が子ながら、この図太さには感心します。誰に似たのだろう…
高校入試スタート!
- 2026年1月23日 8:31 PM
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昨日から都内の私立高校入試がスタートしています。1月は単願推薦入試なので、合格したらその高校に進学する生徒のみが対象です。今年のGSの生徒たちは、ほとんどが都立第一志望なので(ここ数年では珍しいことです)、結局私立高校の単願受験者ははいなくなりました。一方、埼玉県の入試は併願校です。ほとんどの生徒が事前に併願確約をもらっているので、テストで余程のことがなければ合格をもらえる形です。高校には申し訳ないのですが、2月に向けての練習台としての要素が強い入試です。ただ、最近は2月に都内の高校で勝負をして、ダメだった場合は埼玉まで通ってもいいというような生徒も増えて来ました。そのため、歩留まりが高くなり過ぎて困っているという高校の話も聞きます。ここにも、私立高校無償化の影響が出ているのだと思います。
来週月曜日の都立高校の推薦入試に向けて、今日も小論文と面接の対策が続いています。他の授業の合間に時間を取っているので、なかなか大変です。今日面接をした3名は、ほぼパーフェクトの感じでした。前回はもじもじしてしまって最悪の感じだった生徒が、別人に生まれ変わったかのように溌溂と熱く語っていたのには驚きました。本人曰く、「今までいろんなことに自信が持てなくて、うまく話ができなかったけど、ここ数日で様々考えて、生まれ変わることにしました」だそうです。大げさに言うと、「これで人生変えられるかも…」という雰囲気になっていました。中学生は、このように短期間で劇的に変わることがあるのです。このような場面に立ち会えるのも、塾講師の醍醐味の1つですね… そうは言っても、推薦入試は倍率が高いので、特に内申が足りない生徒はなかなか厳しい戦いになります。万一ダメでも、一般入試と同じ会場で1度真剣に戦った経験は、その後に必ずプラスになります。あと2日準備をしっかりして、全力で戦って来てほしいと思います。
都立中応募者数確定!
- 2026年1月22日 1:24 AM
- 未分類
都立中の入試まで、あと2週間を切りました。応募者数が確定しました。今年も予測されていたことですが、前年よりさらに342名も減り、応募者数は過去最少を大幅に更新しました。3年続けて数百人ずつ減っているのですが、ちょっと衝撃的な数字です。ピーク時は1万人を越えていた応募者数が、今年は5300名まで減っています。応募者数は、ピーク時のほぼ半分になってしまいました。ただ、今年から定員も毎年少しずつ減らして行くので(各学校でだいたい8名ずつ、全体で昨年より78名減です)、倍率はほぼ昨年と同じになりました。3.60倍→3.56倍。
私の周囲の状況だけから推測するに、私立中の授業料の補助金、私立高校の完全無償化(年収制限撤廃)、多子家庭の大学授業料無償化等の施策が一気に進んだことにより、都立中→私立中へのシフトが大きく進んでいることは間違いありません。実際、首都圏の私立中の応募者数は今年も増えていて、近年では最多の数となる見込みです。GSの小6生も、数年前までは都立中コースの生徒の方が圧倒的に多かったのですが、最近は私立中コースの生徒の方が多くなっています。新小6は今同数くらいです。
トータルの倍率は3.6倍ですが、一昔前、平均倍率7倍と言われていた面影はもうありません。昨年から男女合同選抜となったため、男女の増減比率は分かりません。入試において、この合同選抜の影響はかなり大きいです。都立中は、(一部の例外を除いて)女子の方が応募者数も多く、ボーダーラインも高かったので(補欠繰り上げは女子ばかりなのでそれが分かる)、昨年からは男子のボーダーは上がり、女子のボーダーは下がりました。今の中1生の男女比率は、4:6くらいの中学校が多いようですが、今後格差がさらに進み、3:7くらいになってしまう中学校が出て来る可能性も感じます。都立高校もそうですが、「男子受難」の時代が来てしまったということです。男子はますます私立中への流れが加速することになるかもしれません。
今年も、いくつかの業者が運営している適性型(都立中型)の模試や、埼玉県の中学校の適性型(都立中型)入試の結果を分析すると、明らかに例年より(同レベルの問題でも)平均点と合格ラインが下がっています。私は、都内(特に多摩地区)の都立中受検者のレベルが落ちて来ていると見ています。何をお伝えしたいのかと言うと、「過去問等で結果が今イチの生徒も、本番次第ではチャンスがあるよ!」ということです。最後まで諦めないで、頑張りましょう!
応募者数の昨年比と倍率をまとめておきます。ほとんどの学校で前年より大きく減らしていて、過去最低倍率となった学校が多いのですが、三鷹の人気が高く、唯一4.5倍を超えています。南多摩があまり減らないのは、大学入試のところで頑張っているからだと思います。武蔵も大幅減で、ついに倍率が2倍を割りそうなところまで下がりました。ただし、私立難関中との併願者が多いので注意が必要です。それでもきちんと勉強して来た生徒の中での実質倍率は1.5倍くらいになるはずなので、以前に較べるとかなり広い門となっています。
25年 26年
一般全体 5644→5302 3.6倍
南多摩 599→ 575 3.8倍
立川国際 431→ 398 3.2倍
武蔵 381→ 316 2.1倍
三鷹 706→ 681 4.5倍
富士 526→ 389 2.6倍
大泉 590→ 615 4.1倍
桜修館 612→ 627 4.1倍
白鴎 640→ 617 4.0倍
両国 608→ 586 3.9倍
小石川 551→ 498 3.4倍
小学生と新中1は2月から新年度です!
- 2026年1月21日 11:42 PM
- 未分類
この時期になると、このブログの閲覧数が大幅に増えて来ます。通常の訪問数は毎日数百人くらいですが、1月・2月は1日で数千人になることもあります。特に、都立中高の入試倍率が出た日が大きく伸びます。様々な検索ワードで上位に出るからということもあるようですが(SEO対策は何もしていませんが、とにかく更新の頻度が多いので有利なようです)、どこよりも早く正確な情報が得られるということがだいぶ浸透して来ているように感じます。ありがたいことです。(であるならば、通常時から読んでほしいところですが…苦笑) 昨日、都立高校の推薦倍率が出た日の夜は、正に訪問が殺到していました。事前にフォーマットを用意しておいて、都教委の発表を待ち構えていて(アラートを設定しています)、すぐにアップしたので、進研や新教育の発信よりもかなり早かったのです。塾講師の方のブログで、1日数万人の訪問があるものもあるようなので、私のブログなどまだまだです。このブログも過去にヤフーニュースとかに転載された時に、1日数万人の閲覧がありましたが… 当時はサーバーがダウンしてしまったこともありましたが、昨年サーバーを切り替えて増強したので、もう大丈夫です。これからも頑張って更新して行こうと思います。
この時期塾講師たちが死ぬ程忙しくなるのは(死なないけど…)、入試直前期なので当然と言えば当然ですが、新年度の開講準備にも忙殺されるからです。時間割の確定、生徒・保護者への連絡、テキストの発注、名簿や座席表の作成、テスト日程の確定とカリキュラムの作成etc… この時期は新入生も多いので、毎日そちらの対応にも追われています。(12月から、コンスタントに毎週2名ずつ生徒が増えています) 奥の教室に、様々な業者から届いたテキストの段ボールが10箱くらい山積みになっているのを見た生徒もいると思います。特に新小6・新中3で生徒が一気に増えて来たので(ありがたいことです)、急きょクラスの増設も必要な状況になっています。当然、講師の手配も必要になります。(結果、私がまだ忙しくなるという構図です…)
進学塾に通ったことがない方には、意外と知られていないことが多いのですが、小学生と新中1は2月から新学年の授業がスタートします。小学生は2月の最初から、新中1は中学入試と合格発表がすべて終わった2月10日から開講です。特に新小4と新中1は、絶対に最初から始めるべきです。カリキュラムがそこから「用意ドン!」でスタートしますが、GSはカリキュラム進度が早いので、例えば4月入塾だと、かなり進んだ状態に途中から混ざらなくてはならなくなります。まず、それを取り戻すのにかなり労力がかかってしまうのです。
新中1で言うと、GSは中学入試残念組の生徒の入塾が多いのですが、入試が終わってひと休みしてから…などと悠長なことを言っていると、まず英語で出遅れます。国語・数学は中学受験の貯金である程度のところまでは行ける生徒が多いですが、英語だけ大きく躓いてしまう生徒が多いのです。そうなると、取り戻すのがなかなかしんどくなり、3年間英語で苦しむようなケースも目にします。これは、特にここ数年で顕著になって来ている現象です。なぜかと言うと、中学校の英語のカリキュラムが変更となり、小学校でしっかり学習して来ている前提で(実際には特に文法事項はほとんどまともな指導がされていないのに)、挨拶やある程度の単語、そしてbe動詞と一般動詞、その疑問文・否定文等がある程度理解できていて書けるという前提でスタートしてしまうようになったからです。GSでは、2月からスタートして、春期講習までに1学期の範囲をだいたい終了します。単語テストや確認テストを繰り返した上で、中学校に入学してからは、しっかり復習しながら進められるので、かなり余裕を持って、最初の定期テストに臨めるのです。今は、最初の定期テスト(だいたい6月中旬です)で、英語の成績が正規分布にならず、見事に「ふたこぶらくだ」になっている中学校が多いのです。塾で早くからきちんと勉強していて、80点・90点を当たり前に取る生徒と、全然ついて行けなくなって、30・40点くらい取ってしまう生徒とに分かれ、平均点50点・60点付近の生徒があまりいないという現象です。GSではここ数年、小3・小4から英語をやっている生徒が多いのですが、小6まで英語をやり切った上で中学校に入学した生徒たちは、さすがに強いです。中1段階ではちょっと退屈している生徒もいます。中学入学後すぐに英検4級を取る生徒も多いです。中学受験組は、2ヵ月でそれらの生徒に追いつかなくてはならないので、なかなか大変なのです。逆に中学受験をしていない生徒たちは、国語・数学で受験組と対等に伍して行かなくてはならないので、それはそれで大変です。英語で余裕がある分、そちらに時間をかけて頑張って行かなくてはなりません。
うちの娘にも、中学入試が終わった後が勝負だよということはずっと言い続けています。国語はそれなりにやると思いますが、算数・理科・社会は、やはり受験勉強をずっとバリバリやって来た生徒たちとはかなり差がありますし、英語も幼児のうちからGSでやっていましたが、この1年半くらい(学校以外では)何もやっていないので、入試が終わったらすぐに切り替えてしっかり取り組まないとまずいと思っています。とにかく、英語で最初に躓くと、大袈裟に言うと一生苦しむことになることが分かっているからです。本人もそのことは理解しているようなので、頑張ってくれるでしょう。ちなみに娘が最近、初めて「将来GSで先生をやりたいな」と言いました。自分がとても辛い中で受験勉強を頑張って来た過程で、「そういう生徒たちに寄り添う仕事って、素晴らしいよね」という気持ちが芽生えて来たそうです。親として、塾の経営者として、こんなに嬉しいことはありません。ただし、年齢が離れすぎているために(泣)、私の後の後継ぎということにはならないのが残念ですが…
また話がすっかり逸れてしまいました。小学生・新中1は2月から新学年の授業がスタートするので、入塾をお考えの方はぜひそこから合流してください。すべての学年で残席があと数名ずつとなっています。(新小6はクラスを増設しましたが、教室の都合で人数が少ない方のクラスが8名までという縛りがあるので、あと2名です) 小学生の方は今週中に、新中1の方は1月中に(中学受験をする生徒は入塾テストが免除となるので2月7日まで)ご連絡いただければ、2月最初からの入塾が可能です。
新規のお問い合わせは、このホームページのトップページにある、LINE公式アカウントの入口からお願い致します。365日18時間対応が可能なので、一番確実です。特にこの時期は電話は出られない時間帯が多いです。最近セキュリティ強化が要因なのか、メールの不達も多くなっています。
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