- 2026年1月22日 1:24 AM
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都立中の入試まで、あと2週間を切りました。応募者数が確定しました。今年も予測されていたことですが、前年よりさらに342名も減り、応募者数は過去最少を大幅に更新しました。3年続けて数百人ずつ減っているのですが、ちょっと衝撃的な数字です。ピーク時は1万人を越えていた応募者数が、今年は5300名まで減っています。応募者数は、ピーク時のほぼ半分になってしまいました。ただ、今年から定員も毎年少しずつ減らして行くので(各学校でだいたい8名ずつ、全体で昨年より78名減です)、倍率はほぼ昨年と同じになりました。3.60倍→3.56倍。
私の周囲の状況だけから推測するに、私立中の授業料の補助金、私立高校の完全無償化(年収制限撤廃)、多子家庭の大学授業料無償化等の施策が一気に進んだことにより、都立中→私立中へのシフトが大きく進んでいることは間違いありません。実際、首都圏の私立中の応募者数は今年も増えていて、近年では最多の数となる見込みです。GSの小6生も、数年前までは都立中コースの生徒の方が圧倒的に多かったのですが、最近は私立中コースの生徒の方が多くなっています。新小6は今同数くらいです。
トータルの倍率は3.6倍ですが、一昔前、平均倍率7倍と言われていた面影はもうありません。昨年から男女合同選抜となったため、男女の増減比率は分かりません。入試において、この合同選抜の影響はかなり大きいです。都立中は、(一部の例外を除いて)女子の方が応募者数も多く、ボーダーラインも高かったので(補欠繰り上げは女子ばかりなのでそれが分かる)、昨年からは男子のボーダーは上がり、女子のボーダーは下がりました。今の中1生の男女比率は、4:6くらいの中学校が多いようですが、今後格差がさらに進み、3:7くらいになってしまう中学校が出て来る可能性も感じます。都立高校もそうですが、「男子受難」の時代が来てしまったということです。男子はますます私立中への流れが加速することになるかもしれません。
今年も、いくつかの業者が運営している適性型(都立中型)の模試や、埼玉県の中学校の適性型(都立中型)入試の結果を分析すると、明らかに例年より(同レベルの問題でも)平均点と合格ラインが下がっています。私は、都内(特に多摩地区)の都立中受検者のレベルが落ちて来ていると見ています。何をお伝えしたいのかと言うと、「過去問等で結果が今イチの生徒も、本番次第ではチャンスがあるよ!」ということです。最後まで諦めないで、頑張りましょう!
応募者数の昨年比と倍率をまとめておきます。ほとんどの学校で前年より大きく減らしていて、過去最低倍率となった学校が多いのですが、三鷹の人気が高く、唯一4.5倍を超えています。南多摩があまり減らないのは、大学入試のところで頑張っているからだと思います。武蔵も大幅減で、ついに倍率が2倍を割りそうなところまで下がりました。ただし、私立難関中との併願者が多いので注意が必要です。それでもきちんと勉強して来た生徒の中での実質倍率は1.5倍くらいになるはずなので、以前に較べるとかなり広い門となっています。
25年 26年
一般全体 5644→5302 3.6倍
南多摩 599→ 575 3.8倍
立川国際 431→ 398 3.2倍
武蔵 381→ 316 2.1倍
三鷹 706→ 681 4.5倍
富士 526→ 389 2.6倍
大泉 590→ 615 4.1倍
桜修館 612→ 627 4.1倍
白鴎 640→ 617 4.0倍
両国 608→ 586 3.9倍
小石川 551→ 498 3.4倍
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