- 2026年1月30日 10:05 AM
- 未分類
都内の中学入試スタートまであと2日となりました。私は今年、小6受験生を全員直接担当していました。一昨日私立中コース、昨日都立中コースで最後の授業を終えました。まだあと数日、直前特訓や個別指導は続きますが… 授業をやっていて、とても感慨深いものがありました。1年前のことを思い出していたからです。模試の偏差値や過去問の点数が(全員)大きく上がっていることもありますが、受験生として、人間として大きく成長した姿が見て取れたからです。まだ結果は出ていませんが、本当に1年間(長い生徒は3年以上)よく頑張って来たと思います。あとは、自信を持って本番で精一杯戦って来てくれることを祈るのみです。ちょっと体調を崩し気味の生徒がいるのが心配です。全員、万全の状態で行けるといいのですが…
このブログの読者の方はよくご存知だと思いますが、私の娘も明後日から受験に出かけます。2月1日に私立を1つ受けた上で、南多摩中にチャレンジします。半年前の状況を考えると、今でも信じられないくらいです。一昨年の秋から病気のために1年近く学校と塾に行けず、受験勉強は9月からのリスタートでした。真面目な話、1年近くシャーペンすらまともに持ったことがなかったのですから、最初は(想像もできない程)大変だったと思います。初めて受けた都立中模試で、偏差値32、南多摩受検予定者の中でブービーを取ったのは、つい4ヵ月前のことです。それから、本人の有言実行通りに、毎月偏差値をコンスタントに10ずつ上げ続け、冬期講習以降の過去問では、ずっと2教科でボーダー付近の点数を取り続けています。報告書(通信簿)も小6の2学期のみの様子で評価していただいたようなので(はっきり言われた訳ではありませんが)、塾講師として冷静に判断すると、正に五分五分の戦いになるでしょう。作文は常に安定しているので、適性Ⅱの勝負になります。社会は強いので、理科で決まるような気がしています。算数の難しい問題は最初から解く気がないので、いかにうまく「つまみ食い」をできるかどうかですね… そのあたりの駆け引きにはとても長けているので(取るべきところと捨てるべきところの嗅覚が鋭い。もしかしたら私以上に…苦笑)、本番でうまく点数を拾ってくれれば…
病気になる前までは、やはり我が子の受験の時になると、塾講師として関わるようには冷静に対応できなくなってしまうのではないかと思っていました。親の方がずっとそわそわしてしまったり、結果が気になって仕方なくなったり…(笑) それが入試2日前になっても、まったくないのです。娘自身も、まったく平常運転の日常です。学校がとにかく好きなので、絶対に休みたくないと言っています。南多摩の当日も、「何時に終わるんだっけ? 給食に間に合うかな?」とか言っています。入試当日に学校に遅刻して戻る受験生は、そうはいないでしょう(苦笑)。さすがに今週は、体育とクラブ(ミニバス)は見学させてほしいというので、私が先生と交渉しました。ちょっと体調が良くないこともありますが、(バスケや跳び箱が苦手なので)突き指や怪我が怖いのだそうです。そういうところもよく考えているなぁと感心します。(すみません。何を書いても親バカ表記になっていることを自覚しています…) 今でも、夕方塾がない日に時間があれば、ふらっと友だちと遊びに行ってしまいますし、先週末はやはり友だちとサイエンスドームに行って、プラネタリウムで星を観て感動して帰って来ました。学校の友だちや周りの保護者の方の中には、中学受験をすることに気付いていない人が結構いるようです。
以前にも書きましたが、娘も親も、あんなに苦しい1年間を一緒に乗り越えて来たので、普通に生活が送れるようになっただけでも感謝の気持ちでいっぱいです。初めて書きますが、一時は中学校で支援学校や通信課程への進学を検討したくらいですから、みんなと一緒に小学校を卒業できるだけでも、我が家にとってはとても素晴らしいことなのです。ましてや、まさか中学受験をできるようになって、南多摩の合格可能性があるところまで来られるとは、本人も親もまったく考えていなかったのです。そういう意味では、彼女はもう十分に頑張って、入試の前にもう大きな成果を手に入れているので、入試の合否はおまけみたいなものとして捉えています。(本人もそう言っています) なので、入試当日のことを考えてもまったく緊張しないし、泰然自若としていられるのだと思います。本人がそうなら、親が緊張する理由はありませんよね…(笑) そういう意味では、私がずっと思い描いていた「理想の受験」を迎えることができそうなので、本当によかったです。このブログで、一応合否は報告します。(本人と保護者の了承済みです)

