- 2013年12月9日 11:50 AM
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授業の中で過去問演習を実施する場合は、極力本番に近いリアリティを追求しています。同じ学校の同じ年度の問題を合わせて実施し、その年の合格最低点をもとに「合格発表」を行っています。合格発表も、可能な限り個々の答案を返却する前に行うようにしています。その方がどうなんだろう?というドキドキ感が増すからです。合格者を発表するのも、ただ読み上げるのではなく、生徒たちを机に伏せさせて、その間にホワイトボードに合格者の名前を書き、一斉に顔を上げて見させるという念の入れようです。練習と言えども、自分の名前があれば嬉しいし、なければショックを受けることになります。簡単に言うと、本番の臨場感を事前に徹底して味あわせておくということです。この経験が、必ず入試本番に活きてくると確信しています。
授業の中では、完全な滑り止めのレベルや、ダメもとで受けるレベルの学校の問題は扱わないため、ほとんどの生徒が、「力を出しきれば受かるし、ちょっと失敗すると落ちてしまう」という戦いとなります。そういう戦いになると、必ずと言ってよいほど、(合格最低点と較べて)数点差で合格する生徒と数点差で不合格となる生徒が出ます。先週合格発表した分では、13人のクラスで、1問差で合格した生徒が2人、1問差で不合格となった生徒が3人出ました。当然、生徒たちにはその事実を突き付けます。そうすれば、「あ~、あと1問落としていたらやられていたんだ…」とか、「ここでミスしていなければ受かったのに…」ということを痛いほど肌で感じるようになります。今回も、疑似合格発表なのに、クラスの中は涙・涙で包まれていました。受かった生徒も落ちた生徒も、感極まるということでしょうか。それを続けていくと、確実にに生徒たちが変わってきます。練習でここまで生徒たちを本気にさせられるかどうか、これが進学塾の腕の見せ所なのです。
6番勝負はまだ始まったばかり。ここから毎週「本気のバトル」が続きます。
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