- 2013年12月15日 9:25 AM
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私がまず考えたことは、中学校にすべて英語で授業を進められる教師がどのくらいいるのだろう?ということです。今の教員免許や採用試験のシステムでは、まったく会話ができなくても教壇に立つことができてしまいます。時々聞く話は、英語を読む部分はすべてCDを流しているとか、クラスに帰国子女の生徒がいると、その生徒に発音を全部してもらっている先生がいるとか… もちろん、先生が自分の発音に自信がないからです。
この問題に対する文科省の対策がとっても奮っています。TOEFLやTOEICの受験を推進することも含めて、英検準1級レベルをすべての教員に身につけさせるというのです。さらにすごいのは、英検準1級以上を持っている教員の割合を、地域ごとに公表するとまで言っています。普通に考えたら、英検準1級を受けたら落ちる教師もいるでしょうし、学校現場はいったいどんなことになってしまうのだろうと、外野ながら心配になってしまいます。きっと、プライバシーの侵害だとか言い出す教師が出てくるのでしょうね。
さらに東京都は、若手(原則着任3年目)の教師に全員3ヵ月間の海外留学を義務づけるということを発表しました。もちろん費用はすべて税金ですし、その間は非常勤の講師が代わりを務めることになります。英語圏の学校で、生の指導を経験させるとのことですが、これも泥縄式の対策にしか見えません。そうするのであれば、せめて大学で英語の教職課程の中に組み込んで、教員免許取得の必要条件にするくらいのことを検討すべきでしょう。そうすれば、すべて英語で授業をせよという指令にもある程度対応できるはずです。
大変申し訳ないのですが、私はこのこと(中学校ですべて英語で授業)をイメージすると、ルー大柴の姿を想像してしまうのです。(古い!) 「は~いみんな、トゥギャザーでリードしようぜ~!」みたいな…(笑)
(次回に続く…)
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