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GS進学教室

都立高校入試 科目ごとの平均点

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月27日 5:07 PM
  • 未分類

今春の都立高校入試における、科目ごとの平均点や設問別の正答率が公表されています。学校ごとの自校作成問題は来年から廃止されるので、共通問題についてのみ結果を掲載しておきます。

~科目ごとの平均点~
国語…61点(昨年70点)
数学…55点(昨年57点)
英語…62点(昨年58点)
理科…60点(昨年51点)
社会…52点(昨年58点)

都立高校の入試問題は、全都の平均点が60点くらいになるように作成しています。そのくらいのレベルの問題の得点分布が、一番正規分布に近づくからです。
それからすると、数学と社会は少し「失敗」しているわけです。数学は、問題を見る限り生徒の得点力の方に問題を感じますが… 計算や一行問題での失点もありますが、関数や図形でも少し難しくなると手が出なくなってしまう生徒が増えています。
社会は急に難しくしすぎました。公民の時事問題や記述問題が増えたことも要因です。その割には、平均点がよくこの程度でおさまったと思います。私は50点を切っているのではないかと想像していました。

来年度以降の出題方針もほぼ見えてきました。簡単に言うと、問題の難度をあまり下げないという意図が見て取れます。今年の社会の問題で顕著だった、資料に基づいて自分の意見を書いたりする記述式の問題は、今後も出題していく方針です。

都立高校の入試日程

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月26日 2:19 PM
  • 未分類

来春の都立高校の入試日程が発表になりました。

〇推薦入試
1月26日・27日の2日間です。今までより1日前倒しとなります。26日は日曜日なのですが、大学受験直前の時期に、高校の本来の授業日を1日でもつぶしたくないということなのだそうです。都立高校がこういう発想をするのです。私立や民間の皆さん、うかうかしていると負けちゃいますよ。
今年の入試から、集団討論や小論文が全員に課されるようになり、様々波紋が起こりましたが、来年度もほぼ同じ形で行われることが事実上公表されました。

〇一般入試
今までしばらく23日でしたが、来春は24日に変更となりました。23日は日曜日なのですが、何と東京マラソンとぶつかってしまったのです。
1ヵ月に渡って、どうするかで揉めていました。同日実施でも構わないのではないかとか、東京マラソンの日程を動かすべきだとか… やり取りを見ていて、ちょっと滑稽でした。マラソンは日曜日以外難しいでしょうし、あれだけの規模になると、交通規制等で人の動きが様々制約され、先生方も含めて都の職員も借り出されるようですし、騒音等でリスニングに影響もあるでしょう。当然の結論です。

いじめ対策はこれでいいのか?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月25日 10:33 AM
  • 未分類

いじめについて、学校がするべき対応は大きく分けて2つあります。
1つは、昨日も書いた「いじめ抑止」の視点での活動です。まだまだ行政や学校現場でできることはたくさんあると思いますが(お願いだから「心のノート」を全生徒に配付して対策を徹底したなどと言わないで!)、残念ながらいじめを0にすることはできません。「いじめ撲滅!」を掲げて、皆で力を合わせて取り組むことは大事なことだと思いますが、大人の世界で犯罪をなくすことができないのと同じで、子どもの世界でも(いや子どもだからこそ)いじめはなくならないのです。
そこで、2つ目の重要な対応があります。それは、いじめが発覚した(あるいは疑われる)後の対応です。最近問題が大きくなっているケースは、間違いなくこの部分の対応で失敗しています。
私が今まで見聞きした中では、以下に掲載する長野県のある中学校の「マニュアル」が一番説得力があります。こういうことがなかなか共有されないのが学校現場の特徴なのですが、うまくいっていない学校はぜひ参考にしてもらいたいと思います。

~いじめ判明後の手順~(※は後藤が加筆)
①いじめの認知は、本人・親・友人の誰からの報告であっても「この事態を心配している人から報告があった」で統一する。
※いじめの加害生徒や親は、「誰がチクったの?」という犯人捜しをする傾向にあります。
②必ず、一人の教員ではなくチームで対応する。
※ここが最大のポイントかも…
③複数の加害者(たいていそうです)と複数の教員が別部屋で1対1で対応する。
※こうすることにより、加害生徒たちの証言に矛盾が生じるのです。
④15分後に部屋に加害者を残して教員が集合し、情報交換・矛盾点の分析を行う。
⑤ ③④を繰り返し行うことで、加害者に「いじめの事実」を認定させる。
※ここでシラを切る生徒がいても、腰を引かないことが大切です。
⑥事実を認めた加害者に対し「泣くまで」反省を迫る。
※ここで教師の力量が問われるでしょうね。高圧的に脅かすだけでは、なかなかうまくいかないと思います。今まで頑張ってきたことを認めてあげた上で(部活の写真等のツールを用意しておいたり…)、「なのにお前は、今、何をやってるんだ!?」みたいな感じで迫るとうまくいくことが多いそうです。
⑦いじめの事実を認めて「泣くまで」反省した加害者は、通常は被害者に謝りたくなるのですが、すぐに謝らせることはしない。
※すぐに謝らせると加害者が楽になるからだそうです。この発想はすごいですよね。
⑧少なくとも一週間の時間を置いて、加害者に謝ることを許す。
※ここまで教師が本気で対応すると、加害生徒は観念し、被害生徒も納得することが多いそうです。
⑨被害生徒・加害生徒双方の保護者を交えて、いじめの事実を報告する。
※ここまで万全の対応をすれば、加害者の親も観念するしかなさそうです。少なくとも、「うちの子にかぎって…」とは言わないでしょう。

なかなかのマニュアルだと思います。警察の取り調べのテクニックを応用していることは間違いなさそうです。警察関係者が作ったのではないかと感じるくらいです。(特に加害生徒を「落とす」部分とか…)
いずれにしても、教師が(チームで)「いじめは絶対に許さない!」という姿勢を示して、隙がない対応をすれば、大きな問題になる前に収束・解決できるということだと思います。こういう対応をしている学校では、そもそもいじめ(特に悪質なもの)は少ないのではないかと思います。

いじめ対策はこれでいいのか?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月24日 10:22 AM
  • 未分類

昨年の大津市のいじめ自殺事件以降、全国的に(国・自治体・学校・地域等)いじめ撲滅に対する意識は高くなっていて、実際に悪質ないじめは減ってきているのではないかと思います。統計的ないじめ件数は増えている地域が多いのですが、これは隠蔽をしなくなった(できなくなった)から報告・認知される件数が増えているということです。

もちろん、現場の学校の先生方や、保護者・地域の取り組みが効を奏してきたこともあると思いますが、世論として「いじめは絶対に許してははならない」という空気が出来上がってきたことも大きいと思います。
また、悪質ないじめが発覚した際には、躊躇せず警察に生徒を差し出す学校が増えていることも抑止力になっていると思います。それはそれで、私も有効な手段だと思いますが、最近の文科省の発信を見ていると、「正直ちょっとどうなの?」と感じる部分もあります。

最近文科省が発表したのは、「早期に警察に相談・通報すべきいじめ事案の具体例」で、ご丁寧に刑法犯としての罪名まで明記しています。参考までに、以下に転載します。

〇腹を殴ったり蹴ったりする→暴行罪
〇プロレスごっこで押さえつけたり投げたりする→暴行罪
〇顔を殴ってあごの骨を折るけがをさせる→傷害罪
〇断れば危害を加えると脅し(自分で)汚物を口に入れさせる→強要罪
〇断れば危害を加えると脅し性器を触る→強制わいせつ罪
〇現金などを巻き上げる→恐喝罪
〇教科書など所持品を盗む→窃盗罪
〇自転車等を故意に破損する→器物損壊罪
〇学校に来たら危害を加えると脅す(メール等も含む)→脅迫罪
〇校内やネット上などに実名を挙げて悪口を書く→名誉毀損罪・侮辱罪
〇携帯電話で性器の写真を撮影し、ネット上のサイト等に掲載する→児童ポルノ提供罪

いかがでしょうか? これらについて、現場の教師たちが理解することはもちろん、生徒・保護者にも周知させるという意図のものです。
確かに、これにより悪質ないじめの抑止効果は得られるのだと思いますが、このことは学校での指導の本質ではありません。なぜ、いじめがいけないのかを子どもたちに考えさせること、いじめられることの痛みを理解して、仲間に対する思いやりの心や、悪いことをみんなで止めさせる勇気等を醸成していくこと等が重要なのですが、そちらについて抜本的な対策は少なくとも私が探した限りでは目にすることができません。(学校現場には降りているのかもしれませんが…)

また、都道府県や市町村単位でもホームページ等で呼びかけているケースも多いのですが、「いじめホットライン」等の名称で、「いじめで苦しんでいる生徒はこちらに電話ください。親身になって話を聞きます」というような告知をしている場合もあります。しかし、これも残念ながらあまり大きな成果にはつながらないはずです。いじめられていて、自殺も考えてしまうようなレベルの生徒は、身近な親や先生にすら相談できないケースが多いのです。第三者機関に電話をして相談するとはとても思えません。
(次回に続く…)

相変わらず続いている就職率の嘘

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月23日 12:03 PM
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昨日から、早くも大学3年生の就活支援がスタートしました。まだ就活全体のイントロダクション的な内容ですが、意識が高い学生はもう本格的に動き出しています。1年後の内定獲得に向けて、粛々と準備を進めていきます。

今年も、文科省と厚労省から大学卒業生の就職率が発表となりました。4年制大学の卒業生の就職率は93.9%だそうです。昨年より少し改善したということも含めて、新聞やテレビのニュースで大々的に報道していたので、ご覧になった方も多いと思います。

この就職率がまったく意味のない数字であることは、以前にこのブログでも書きましたが、まだあまり浸透していないようなので、再度ご説明します。
まず、調査をした母集団が非常に少なく、しかも対象に偏りがあることが挙げられます。4年制の大学で言えば、わずかに62校・約4000人程度のデータなのです。全国の大学4年生がだいたい56万人なので、わずか1%にも満たない数です。しかも、国公立大学(比較的就職率が高い)がそのうち24校を占めていて、いわゆるFランク大学が調査対象にほとんど入っていません。これだけ見ても、全体の状況を表していないこと、国が数字を実際よりよく見せようとしていることが明らかに見て取れます。

さらに問題が大きいのは、就職率を計算する際の分母の数を大幅にごまかしている大学が多いということです。もちろん、国もこのごまかしを是として調査を行っています。
このあたりのことが最近指摘されるケースが多くなったせいか、今回の調査報告では、次の一文が参考として小さく掲載されています。

※「大学の卒業生に占める就職者の割合は66.0%である」

いかがでしょうか? 皆さん納得できたでしょうか? この66%というのが今春の正しい(実態に近い)就職率なのです。つまり、「4年制の大学を卒業しても、3人に1人は就職していない(できない)」ということです。
つまり、就職できなかった学生を、もともと就職を希望していなかったということにして(ごまかして)分母からはずし、大学の就職率を実態よりかなり高く見せようとしていることが、当たり前に行われているのです。

では、残りの1/3の学生はどうしているの?ということになりますが、文科省・厚労省は、ご丁寧にそれも説明しています。残りは、「進学希望者」「自営業」「家事手伝い」だというのです。今年のここの人数内訳はまだ発表になっていませんが、昨年の分はだいたいつかめています。
大学院等への進学については、準備中の学生も含めて、全体の14%程度しかいません。ということは、残りの20%(5人に1人!)が「自営業」と「家事手伝い」だというのでしょうか? そんなバカなことあるわけがありません。
これも昨年のデータですが、「アルバイト・フリーター」が3.5%、「就職浪人」が9%、「何もしていない」が6%です。就職活動も進学準備もアルバイトも何もしていないって、どういう人たちなのでしょうか? 尚、最初に出した就職率66%の中には、派遣社員等、非正規雇用も含まれていることを追記しておきます。

毎年のように、就職率の嘘がまかり通っていること、それを鵜呑みにしてしまっている国民が多いことに、大変苛立ちと危機感を感じています。この事実を子どもが小中学生のうちから保護者がきちんとつかんでいれば、もう少し子どもへの接し方、鍛え方、教育の受けさせ方等が変わってくるのではないかと思います。私も、こういうブログや講演会等で発信するようにしていますが、小さな波紋でしかありません。

大学の立場からすると、就職率の良し悪しによって受験生の数や入学してくる学生のレベルが変わるので、そこまでして就職率を粉飾したくなる(というか他の大学がみんなそうしているので自分のとこもせざるを得ない)状況は理解できます。(だからいいという話ではありません)
国の対応も同様です。就職率は景気と連動しているので、少しでもよく見せたいわけです。特に今はアベノミクスの成果という視点で(参議院選を前にして)、前年より多少なりともよくなっているという数字を出す(作る)しかありません。未内定者への国の支援施策の部分も含めて、文面からそれが痛いほど伝わってきます。

日本人はなぜ英語ができるようにならないのか?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月22日 11:23 AM
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小学校で英語を正式科目として学習するようになっても、中学入試の科目に英語が入ってきても、残念ながら今のままでは日本人は英語ができるようにはなりません。ましてや、その施策によって、政府が意図しているような、世界をまたにかけてグローバルに活躍できる人材がたくさん輩出されるような事態には決してならないでしょう。それは、日本の英語教育が根本からズレてしまっているからです。

そんな偉そうなことを言っている私は、まったく英語ができません。25年以上もこの仕事をしていますが、英語だけは指導できるのは、中1・中2レベルまでです。高校入試の難関校レベルとなると、逆に生徒に教えてもらうことの方が多いかもしれません。もちろん日常レベルの会話もまったくできません。海外に行った時は、身振り・手振りと気合いで、何とか通じちゃいましたが…
昔を思い出すと、自分の高校受験の時はそれなりにできた(と言っても業者テストのレベルで偏差値60程度)と思いますが、高校で附属高校に入ったらもういけません。テスト前はひたすら英文と訳を丸暗記のみ。大学入学後は書店でアルバイトをしていたこともあり、訳本探しの天才と言われ… そんな程度の勉強でも、成績はそれなりに取れてしまったのです。(大学ではほとんどAをもらったような気がします) それから30年近くが立ち、英語をほとんど使う機会がなかったこともありますが、何も頭に残っていないし、少なくとも人生の中で英語の学習が役に立ったことは一度もありません。
私が感じるのは、日本の英語教育は、理屈をこねすぎ、そして英語に接する絶対量が少なすぎだということです。英語圏では3~4歳の子どもが当たり前に英語をしゃべりますが、当然文法的な理屈など何も分かっていません。日常会話の中で、言葉を覚えていくわけです。
大人になっても、海外に一定期間住んだり、外人と一緒に仕事をしたりすれば、必要に迫られて話せるようになるケースが多いですし、今はやりのスピードラーニングや、一昔前で言うとFEN(ラジオです)で、毎日英語をシャワーのように浴びていたらいつの間にかしゃべれるようになっていたという話は、決して誇張ではないと思います。

今の受験英語は、政府が意図している英語とはまったく違う科目です。This is a penという英語の文を英語圏の人がしゃべるところは聞いたことがありません。be動詞という概念が通じない地域もあるという話を聞いたことがあります。
ある外人タレント(日本語ペラペラ)が、次のような趣旨のことを言っていたのを聞いて、なるほどと思いました。
「日本語で言えば、助詞の使いわけや、1本・2本・3本の読み方等、理屈で説明しろと言われたら日本人だって困ることを、いちいち理屈から(しかも下手くそに)説明されてしまい、しかも1年もあれば終わる内容を、ダラダラ10年以上ももかけて教えられたら、誰だって日本語ができなくなってしまうでしょ?」

英語の早期教育自体はいいと思います。中には、「日本語がまともにできないうちに英語を学習しても意味がない」ということを主張する人もいます。(偉い学者さんでも) 私は、その考え方が出てくること自体が、日本の英語教育が間違っていることの証左だと感じます。日本語と対応させて英語を学習しようとするから、日本人は英語ができるようにならないのではないでしょうか?
教育再生会議の皆様には、そこまで踏み込んだ議論を期待します。日本の「受験英語教育」を完全にぶっつぶすぐらいの大改革をして欲しいものです。(塾の教師の発言ではないかな…)

中学入試が大変なことに!?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月21日 12:33 PM
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このブログでも何度も取り上げてきた政府の教育再生会議提言による教育改革ですが、今回は今まで以上に大変なことが決まってしまいそうなのです。
それは、小学校での英語教育についてです。小3から学習をスタートすることと、小5からは「正式教科」とすることが盛り込まれています。これだけだと、「英語の早期教育に力を入れるのね…」とか、「今までも小5・小6で勉強してきたし…」というような声が聞こえてきそうですが、今回は全然違うレベルの話なのです。

今までも年間に30時間程度授業がありましたが、あくまでも「おまけ」みたいな位置づけで行われていました。担任の先生が片手間で教えていたケースも多かったと思います。しかし、今回の提言では、5年生からは正式教科にして、通信簿の成績評価も行うというのです。正式教科になると、検定教科書以外使用できなくなりますし、政府は英語専門の教員を小学校に配置することも視野に入れています。
さらには、連動して中学校・高校のカリキュラムもすべて組み直しとなります。基本的な会話にプラスして、今まで中1で学習してきたことが小学校に回り、学習内容が1~2年分前倒しとなり、高校では例のTOEFL対策が中心となる案が有力です。

この間議論されている、グローバル教育を強力に推し進める施策の一環として提言されるものです。明日正式に内閣に提出されますが、安倍総理が基本線で賛同しているため、おそらくこの方向性で進んでいくものと思います。夏の参議院選の公約に盛り込まれ、早ければ2015年度から実施される可能性があります。

塾として一番危惧しているのは、中学入試にも英語が必要になってくるのではないかということです。成績評価を行う正式教科になれば、中学校も無視を決め込むことができなくなります。都立中・県立中は適性検査の中で取り入れていくことになるでしょうし、私立中も周りの状況を見ながらでしょうが、前向きに検討していくことになるはずです。
なぜかと言うと、私立中では、中学入試では優秀な成績で入学してきたのに、英語が全然ダメで落ちこぼれてしまう生徒が少なくないからです。英語がダメだと、大学入試でどうにもならないのです。中学入試の段階で、ある程度英語の基礎力で選別できるとしたら、私立中としても渡りに舟の話だと思います。小学校で英語を学習するようになって以降、中学入試に英語を取り入れたいと言っていた中学校もありました。しかし、正式教科ではなかったために、それは許されていなかったのです。
もしそんなことになると、受験生や進学塾は結構大変なことになります。今までと較べて、負担がかなり大きくなるのです。
(次回に続く…)

いよいよ本格的な夏が到来します!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月20日 4:15 PM
  • 未分類

本日より、夏期講習会の受付がスタートしました。GS生には、授業の際に要項を順次配付致しますので、日程等詳細をご確認ください。

気温・湿度も徐々に上がってきました。いよいよ本格的な夏の到来です。
それに伴い、GSでも明日21日(火)よりクールビズ期間をスタートさせていただきます。基本的に、ノーネクタイでの勤務とさせていただきますので、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。
私のような〇〇の体形の者には、とても嬉しい制度です。

「受験生」 この時期の学習のポイント

大きく分けて2つあると思います。1つは、漢字・計算・英単語等、基礎体力を徹底してつけておくことです。これは、もう反復練習しかありません。あまり生まれつきの能力は関係なく、取り組んだ時間とほぼ比例して力がついてきます。この時期は、毎日家でこの3つ(漢字・計算・英単語)のどれかには取り組んでいるという状態が普通です。ただ、ダラダラと無駄な時間をかけないよう、効率的に時間を使っていく必要があります。計算で言えば、時間を計って取り組むこと、途中式をきちんと書くこと、間違えた問題の見直しをすることがポイントです。

2つ目は、授業で1回やったこと、テストで間違えたこと等を、次に出てきた時にきちんとできるようにしておくことです。
まだこの時期は、授業でも単元学習を進めていたり、基礎事項をまとめたりという機会が多いはずです。夏頃から本格的に入試レべルの学習が始まるので、それまでに知識をどのくらい注入・定着できるかが大きいのです。簡単に言えば、「復習を徹底する」ということになりますが、この時期はこれがなかなかやりきれない生徒も少なくありません。先週のテストの結果や、授業中の確認テストも含めた出来具合を見ていても、何度も授業でやってきた大事な概念・知識がすっかり頭から抜け落ちてしまっているために、大きく失点してしまっているようなケースが目立ちます。

1回やっただけではなかなか自分で使えるようにならないので、何度でも反復してやっていくことになります。復習ノートを作ったり、数学で言えば定理・公式ノートにまとめたりという作業が中心になります。
それは、例えば都立中コースの作文等、出来具合が点数としては分かりにくい部分にも言えることです。作文は毎回提出させて、赤入れ・総評等するのですが、毎年、1度指摘したことはピタッと次から修正してくる生徒と、毎回のように同じことを書かれてしまう生徒に2分されます。内容的なこと以前に、段落替えや、誤字、主語・述語の対応、接続詞の誤用等、形式的な部分がこの時期になって改善されないと、点数を取るという視点ではなかなか厳しい状況になってしまいます。この部分については、意識の持ち方の差が大きいと思いますが、家に帰ってからの復習と、再度の書き直しをどのくらいしっかりやっているかが、成果の差になって表れてきています。

とにかく生徒たちには、「学習したことをテストで使えるようにならないと意味がない」という視点を持たせて、取り組ませていきたいと考えています。

受験生は成果に差がつき始める時期です

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月19日 2:24 PM
  • 未分類

今月のGSテストは、小6私立コースと中3のみ実施しました。昨日ですべての科目のテストが終了し、本日採点・集計が完了しましたが、結果をつらつら眺めていて、やはり努力が成果につながり始めたことを感じます。
受験生としての学習がスタートしてから、小6は3ヵ月、中3も2ヵ月以上が経過しました。今回のテストから、出題範囲に小6・中3になってから学習した単元が入ってきたこともあると思いますが、点数的にも内容的にも、頑張っている生徒とそうでない生徒で差がついてきているのです。

中3の数学で言うと、中3の単元はまだ展開公式等の計算分野だけですが、きっちり満点を取っている生徒も多い一方、ミスを連発している生徒もいます。やはり、勉強量・練習量や、授業中も含めて取り組んでいる時の集中力と比例しているようです。
3科・5科トータルの点数で見ても、数ヵ月前のクラスの中での位置づけとだいぶ変化が出てきています。今までの経験で言うと、この時期(受験学年の1学期)が一番成果に差がつきやすいように感じます。受験学年の夏以降は、みんな必死に取り組むようになりますが、まだこの時期は、部活が忙しかったり、志望校か決まっていなかったり、受験生としての意識が甘かったりして、全員が本気で受験勉強に向かえているわけではありません。だから、ちょっと気合いを入れて取り組めば成績も上がりやすいですし、逆に腰を据えた勉強ができていないと、周りに置いて行かれてしまうことになります。

では、受験生にとって、この時期の学習のポイントはどこにあるのでしょうか?

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