GS進学教室
限られた時間で成果を出すには
- 2014年1月17日 9:35 AM
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受験生のこの時期の学習で重要なことが2つあります。1つは、「何をやるか」ということと同時に、「何をやらないか」ということが大変重要だということです。中学入試本番まで2週間、都立高校の一般入試まで考えてもあと1ヵ月余りしかありません。まだまだできることがあるとは言うものの、残された時間は限られています。やることを絞る必要があるのです。
「やらない」という決断には怖さが伴いますが、中途半端にあれもこれもになるよりよっぽどいいのです。もちろん、やるべきことを絞り間違えると大変なことになるわけですが…
簡単に言うと、「復習→暗記の確認」と「ミスをしない」ことに時間を使うということです。新しいことに手を出す必要はまったくありません。今まで授業でやってきたことが、完璧になっているかどうかの点検に時間を使うべきです。
もう1つは、1つ目の話とも重なる部分があるのですが、「時間対成果」、つまり1時間あたりの成果に敏感にならないといけないということです。同じ時間をかけた時に、点数に直結する勉強をしないとダメなのです。この時期に限っては、基礎体力の増強はまったく意味がありません。入試本番での点数に直結することのみやればいいのです。「集中力」と「合格の確信」が持てた状態で勉強に向かえているかどうかがとても大きいです。気持ちの持ち方ということになるのかもしれません。不安になっている暇はないのです。
この時期最悪なのは、塾にダラダラ遅くまで残って勉強していたり、質問を大量に抱えてノートを持って教師を探してウロウロしていたり(この時期に限って言えば、分からないことを1から理解しようとしても効率が悪いので、たくさん質問するというのもダメな勉強法なのです)、家でも睡眠時間を削って遅くまでやっていたり、というパターンです。
塾の方でも入試が近づいてきているので、授業後早く帰るように指導していますが、中には時間がもったいないなぁと感じる生徒がいます。そういう生徒たちの様子を見ていると、やはり時間の使い方に問題があったり、非常に効率の悪い取り組みをしている場合がほとんどです。私の経験で言えば、この時期に塾にダラダラ遅くまで残っている生徒ほど、入試で結果を出せないケースが多いです。
とにかく、限られた時間を効率的に使って、最後の追い込みをかけて欲しいと思います。まだ、ここからの期間で本番での得点力を上げることは可能です。
1点の重み
- 2014年1月16日 12:41 PM
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以前にも書きましたが、入試の本番は1点・1問で天国と地獄が分かれます。ボーダー(合格最低点)が180点だとすると、180点取った生徒は合格発表の掲示板に自分の番号が載ります。しかし、179点の生徒は、どんなに泣こうが喚こうが、その学校に通うことはできないのです。考えてみたら、どの学校でも、ボーダー付近には大変多くの生徒が犇めきあいます。実質倍率2~3倍程度の入試が一番多いのですが、点数が正規分布になるとすると、ボーダー付近に最も多くの生徒が並ぶわけで、1点で泣き笑いが起こるのは、当然の結果なのです。
この間冬期講習等で、入試バトルを数多く行ってきました。中学校や高校の同じ年度の入試問題(過去問)をすべての科目そろえてやって、合格発表をするというシビアな戦いです。この中で生徒たちは、正にこの「1問の重み」を日々痛感しています。毎回、ボーダーに対して、1問圏内で滑り込んで合格する生徒や、逆にあと1問取っていれば合格だったという生徒が必ず何名か出るのです。中には、あと1点で合格という結果を突き付けられた生徒もいます。
毎回こういうきわどい闘いになるので、さすがにクラス全体としてもピリピリした雰囲気になります。(模擬)合格発表後に、(受かっても落ちても)号泣している生徒がいます。際どく不合格の生徒たちは、答案を返されてやり直している最中に、おバカなミスを発見して、「う゛ぁ?っ!」と叫んでいたりします。結局、入試の本番は、紙一重のところで決まるのだということを、生徒たちは体で感じ取っているわけです。入試本番の前に、こういうリアルな体験を積み重ねていくことが、必ず本番で活きてくると確信しています。
本日も、埼玉県の私立中入試の合格発表が続いています。来週からは高校入試がスタートします。シビアな毎日は、まだまだ続きます。
道徳教育の有識者!?
- 2014年1月15日 11:35 AM
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本日発売の「総合教育技術(小学館)」という雑誌で、私、2ページに渡って熱く語っています。テーマは何と、「道徳教育!」。 私は塾の教師ですので、「どう解く?教育」のプロではありますが、今回は「道徳教育」の有識者代表として、道徳教育が専門の大学教授や、元文科省の官僚(例の寺脇さんです)と並んで記事が掲載されています。
編集者の方が、私のプログで道徳教育の記事を読んだことが声をかけていただいたきっかけでした。最近、新聞や雑誌の取材を受ける機会が多いのですが、ほとんどがブログ経由です。プログの読者の方はまだ数百名程度ですが、キーワード検索で上位に出て来ることが多いのだそうです。SEO対策の専門家に聞くと、毎日更新しているのが大きいのではないかということでした。これからも頑張っていきたいと思います。
依頼が来た時から、何となく(雑誌の特集の中での)私の立ち位置は理解していたつもりだったので、取材の際にはその期待に沿うような発言を意識していました。まぁ、異端児ですね。フィーリングカップル5対5で言えば(古い!)、男性の5番の役回りです(笑)。 道徳教科化には反対という立場なわけですが、「内申書の評価に入るようなことになれば、塾としては完璧に対策をしますよ…」と。他の有識者の方には絶対に出て来ない発想でしょうし、記事全体のアクセントとして面白くなるのだろうと勝手に考えていました。
使われている写真にもその意図を感じるのは、私の勘繰り過ぎでしょうか… 他の有識者の方は正面を向いて、威厳があったり優しい感じのものだったりするのに、私のものだけ斜め下から撮ったもので、口を尖らせて口角泡を飛ばしている感じのものなのです。そういえばカメラマンの方が撮影する時に、「授業で熱く語っている感じでお願いします」と言っていたっけ…
内容に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。(立ち読みはダメですよ! とちょっと出版社にゴマすり…)
http://family.shogakukan.co.jp/ed-extra01_cover/
都立中の適性検査問題について<その2>
- 2014年1月14日 10:29 AM
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都立中の適性検査問題が共同作成となることによって、どんな変化が生じるのかを考えてみたいと思います。
まず、今まで学校ごとにまったく違った傾向が、ある程度統一されることになります。
GSの生徒たちは地域性もあり、ほとんどの生徒が南多摩中を、一部の生徒が立川国際中を受検します。この2年間は、それ以外の中学校を受けた生徒はいません。その2校の適性検査問題の出題傾向がまったく違うのです。適性Ⅱ(作文)は、立川国際が3年前にガラッと形式・内容を変更してからは、ほとんど同じような形なのであまり問題ありません。しかし、適性Ⅰの方が両極端と言えるくらい違います。
簡単にまとめると…
南多摩
〇問題数が少ない(1問に時間がかかる問題が多い)
〇途中課程をかなりじっくり見られる
〇自然に関する出題が多い
〇実験・観察の手順を問われることが多い
立川国際
〇問題数が多い(1問5点くらいの問題も結構ある)
〇短答式(答えだけを書かせる)問題も多い
〇資料の読み取りの定番問題が多い
〇学校生活に関することやパズル的な問題が出題されることが多い
という感じです。当然、南多摩よりは立川国際の方が合格最低点は高かったのです。(あくまでも一般論ですが、立川国際は50点では受かりません。南多摩は50点取れば十分です)
共同作成の問題が多くなることにより、学校間の問題の違いがあまりなくなるわけで、学校ごとの対策に今までほどには時間をかけなくて済むようになるでしょう。逆に言えば、今までよりも、自分が受検する学校以外の過去問をこなす必要性が出てくるということでもあります。どんな問題が出ても対応できるよう、本質的な力を養成しておくことが一番です。(当たり前か…)
もう1つ考えられることは、科目ごとの配点(満点の点数の比重)を変える学校が増えてくるのではないかということです。適性検査問題であまりこういう生徒を欲しいという色を出せなくなるため、ここをいじってくる学校が出てくるのではないかと思うのです。現在で言うと、作文の配点の比重は(1000点満点中)、南多摩が26%、立川国際が30%です。以前は立川国際は40%(当日点の半分)もあって、作文で高得点を取って(適性ができなくても)入学してきた生徒が多かったため、入学後特に数学・理科でついていけない生徒が少なくありませんでした。その反省をもとにして、適性検査問題の中身や配点を変更した経緯があります。(適性検査の方でも理系の本質的な問題の割合が増えました)
とにかく、来年度の受検生は、情報をいち早く集めて、それに対応して対策を立てていく必要があります。学校説明会等へ参加することも重要になるでしょう。そのあたりの情報は、このブログでも逐次お伝えしてまいります。
都立中の適性検査問題について<その1>
- 2014年1月13日 9:32 AM
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都立中の適性検査問題について、2015年度(今の小5)から大幅に変更になることが決まっていましたが、その詳細が発表になりました。以下の通りです。
①都全体で、作問能力に優れた教員を作成委員として任命する。
②作成委員が、作文の問題と適性検査の問題を3問作成する。→共同作成問題
③各中学校で、この4題のうち1題~2題を差し替えることができる。→自校作成問題
④適性検査Ⅲを実施する学校は、差し替えは1問のみ。
もう周知の事実だと思いますが、なぜこんな形に変更するのかと言うと、現場の先生方の作問の負担が大きくなり過ぎて、悲鳴が上がっていたからです。高校の方が1足早く今春から共同作成を導入しましたが、中学校の方も1年遅れて導入が決定しました。
確かに、都立(自校作成校)の先生方からは、かなり前から「もう勘弁して欲しい」という声をよく聞いていました。自分の学校で入試問題を作るということにより、アドミッションポリシーを明確に打ち出すという意味では一定機能したと思いますが、もう限界に来ていたのだと思います。学校にもよりますが、問題の質が低下してきていたのも事実です。問題のミスやパクリ等が相次いだことも後押ししました。
ちなみに、私立大学は予備校等に入試問題の作成を委託しているところが多くなっていますし、国立大学は過去問の使い回しを公に認めていることも追記しておきます。それほど、入試問題の作成は負担が大きいのだということは知っておいてください。
都立中は、各学校の意地で最低1問は差し替えをすると思いますが、学校(現場の先生)の負担はかなり減ることは間違いありません。その分の労力を、ぜひ在校生の指導等、違う方向に向けて欲しいと思います。
(次回に続く…)
順調な滑り出し
- 2014年1月12日 11:08 AM
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中学入試がスタートして、1週目の結果がすべて出揃いました。無事に「全員合格」でのスタートです。埼玉県の中学校なので、滑り止めとして受験していた生徒が多かったのですが、偏差値や過去問の点数からするとギリギリのところにいた生徒も何人かいたので、ホッとしています。
入試から帰って来た時の様子からしても、みんな本番で力を出し切っているような感じがします。抑えの学校とは言っても、1つ合格をもらえると嬉しいもの。ただし、ここで気を抜かないように注意する必要があります。今日も日曜特訓の授業がありますし、2月1日の本番に向けて、再度気を引き締めて向かわせます。
今週も、埼玉県の中学入試が続きます。来週からは、いよいよ高校入試も始まります。
都立小学校の計画白紙に!
- 2014年1月11日 10:22 AM
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都知事交代の影響により、教育、特に都立の学校や入試制度に影響が出てくることを心配していましたが、早くもその不安が現実のものとなってしまいました。都立小学校(小中高一貫校)の計画がご破算になったことが公表されたのです。もともとこの計画は、猪瀬さんが肝入りで始めたもので、構想について具体的に語っていたこともあります。その言い出しっぺのご本人がいなくなってしまったのですから、計画中止もやむを得ないということなのでしょう。
一年前くらいから、毎月1回委員会を開催し、具体的な計画を検討してきていました。昨年の8月には中間報告が出され、4・4・4制などの基本的な柱が公表されました。11月までは、開校に向けての話し合いが行われていたのですが、猪瀬さんがあんなことになってしまったので、その後頓挫していたようです。私は毎回、その委員会での発言や決定事項をチェックしてきましたが、正直イライラしていました。あまりにも歩みが遅く、委員の皆さんの発言も他人事で、それぞれが勝手なことを発言して終わっている様子だったからです。この分だと、開校まで相当時間がかかるなと感じていたのですが、まさか中止になってしまうとは…
都庁の担当者によると、「新しい知事が決まったら一応お伺いを立てる」とのことですが、「予算がかかることでもあるし…」というような後ろ向きの発言も見られ、どうもこれ幸いという雰囲気を感じます。都の教育庁(都教委)の方は乗り気ではなかったような節もあります。知事が言うので仕方なく…ということではなかったと思いますが、(あれは猪瀬さんの方針だったから…と)このままうやむやにされてしまうのだろうと私は推測しています。
この件を見るまでもなく、新しい知事が決まった後も、都立中や都立高校(特に進学重点校等)にも大きな影響が出てくる可能性があります。政治主導で教育改革が進められることの怖さを痛感します。東京都の場合は、特に知事主導型のため、知事個人の考えにより、子どもたちが大きな影響を受けることになります。実際ある候補者は、「都立中や進学重点校の廃止」を匂わせています。
細川元総理が(小泉元総理とタッグを組んで)出馬するという話もあり、知事選は混迷を極めています。選挙がちょうど入試の時期とぶつかりますが、我々としては候補者の擁立動向や公約・マニフェストから目を離せなくなってきました。
入試スタート!
- 2014年1月10日 8:38 AM
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いよいよ、入試本番の戦いがスタートしました。埼玉県の中学入試が本日より始まり、GSの生徒たちも西武文理や聖望学園といった学校に参戦しています。冬期講習会が終わってからこの数日間、生徒たちにはさすがに緊張感が出ていました。一部雪の予報も出ていたので大事に至らずよかったですが、無事に(もちろん出来具合も)帰って来てくれることを願います。
中学入試の方は、この後1月25日まで他県の前哨戦が続き、2月1日から東京都の本番が始まります。やはり、2月1日に本命校を受験する生徒がほとんどです。都立中は2月3日です。
そこまで考えてもあと3週間しかないわけですが、逆に言えばあと3週間あるという言い方もできるわけです。まだまだ最後の追い込みが効く時間が残っています。
一方高校入試の方は、1月22日からスタートします。東京都の私立高校のA推薦(単願)を受験する生徒と、やはり他県(埼玉や山梨)の併願校を受験する生徒がここから出陣です。
都立高校の推薦入試は1月26日・27日です。東京都全体では、毎年中3生の40%程度が受検しますが、今年のGSの生徒は25%程度です。全員が本番次第で合格の可能性がある生徒です。小論文・面接の対策を今まで繰り返してきましたが、今週から来週は集団討論の対策です。
高校入試は、2月10日から東京の私立高校、2月24日が都立高校の一般入試です。
毎年受験生たちの様子を見ていて感じるのですが、まだまだこの時期に伸びる生徒は少なくありません。いや、この時期だからこそ短期間で信じられないくらい力がつくのだと思います。締め切り効果と、気持ちの入り方が違うからです。
受験生は、それこそ入試当日の朝まで成長を続けます。都立高校の一般入試まで考えればまだ1ヵ月半あります。ここからが本当の勝負どころなのです。
GSって何の略?<その7>
- 2014年1月9日 10:41 AM
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そんなわけで、GSは入試が終わって塾を卒業した後でも、生徒たちの力になれる存在であり続けたいと考えています。前述した通り、入試という目標に向けて共に頑張る中で、社会に出た後も役立つ考え抜く力や自主性、粘り強さ、力強さ等を身につけさせてあげたいということが一番なのですが、実際に卒業した後でも、具体的にお役に立てるシステムを構築しているつもりです。
〇現在、正規の授業としては高校部は設置していません。ただし、「個別指導部」を併設しているため、高校生でも通って来ている生徒が何人かいます。高校生は英語と数学に限っていますが、高校の授業の先取り・補習や、定期テスト対策、大学受験に向けての指導等、幅広く対応しています。ただし、最近小中学生の生徒数が急に増えて来て、教室や講師がほぼフル稼働状態となってしまっているため(教室が5つあるのですが、講習中は常にすべてを使用している状態でした)、現在個別の方は募集を停止しています。
今の中3生の生徒・保護者の方からは、高校部の集団クラスを作って欲しいという要望をたくさんいただいています。一応、前向きには検討しています。近くで2号館を物色中です。あまり期待しないでお待ちください。
〇これは今までも告知してしてきましたが、GSには「就活コース」があります。私は以前から小論文や面接・集団討論の指導を担当する機会が多かったのですが、2年前に就活塾のシステムを構築・提供している会社に研修に出かけて、就活について本格的に勉強してきました。最新の情報はもちろん、教材や指導法等についても共有化してもらっています。その縁で、昨年は母校の大学から就活の講演に呼ばれたりしましたし、仕事の幅がかなり広がってきました。
私が大学生の頃(四半世紀以上前だ!)と較べると、大学新卒の就活はとても厳しい状況です。簡単に言うと、4年制の大学を出ても、60%の学生しか就職できていないのです。私の教え子でも、大学を卒業しても就職できずにフリーターをやっていたり、何もしないでブラブラしている者は結構います。せっかく受験で難関校に入学したのに、まともに就職できないのでは意味がないではないか… そんな状況を憂いて、じゃあGSで力になろうと思い立って始めた経緯があります。大学生は、午前中や日曜日の夜等に来られたりするので、小中学生の指導時間とはかぶらずに講座を設定することができるのです。
2年間指導してみて実感していることは、就活も受験と同じように、早い時期からきちんと取り組めば、必ず結果に結びつけることができるということです。大学3年生の秋から4年生の5月頃までが指導期間です。今年はまだ預かっている学生はそんなに多くありませんが、正月の期間もエントリーシートがたくさん集まって来ていて、まだ見切れていません。もちろん、小6や中3の指導が最優先だったからです。
生徒諸君、中3でGSを卒業しても、6年後に就活で困ったら再び戻って来なさい。
〇GSには、実はもう1つコースがあります。年齢30代・40代の元教え子たちが、なぜ今GSに来校しているのかの理由がここにあります。ただし、これについては現時点では「秘密」としておきます。1つ言えることは、30歳・40歳になっても、教え子たちの幸せのために貢献できるシステムがGSにはあるということです。
まとめると、GSの究極の理念は、「関わった生徒たちが、一生笑顔で幸せに過ごせるように!」ということにいうことになります。生徒たちの30年後を真剣に考えている進学塾は、全国を探してもほとんどないと思います。
GSって何の略?<その6>
- 2014年1月8日 10:28 AM
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しかし、GSという塾の名前に込めた思いは、それで終わりではありません。ここから先が一番お伝えしたい部分です。
簡単に言うと、「GSに関わった生徒たちに、将来幸せになって欲しい」という強い思いを持っています。中学入試や高校入試の戦い、そして合格はゴールではありません。次のステップへのスタートラインです。入試でうまくいったとしても、その後勉強でついていけなくなったり、充実した学校生活を送れないのであれば、意味がありません。
もちろん、大学入試で結果を出すことも必要ですし、その後、就職や仕事人としての人生、結婚や家庭生活において、精一杯頑張って欲しい、幸せを掴んで欲しい、そのための力を少しでもつけておいてあげたい… そんな思いで日々受験生たちと接しています。
その視点においても、子供たちが受験期にどれだけ頑張れたかはとても重要だと感じます。もちろん、合格不合格という結果も大事ですし、自分なりの勉強の型を身につけることができたか、塾や教師をうまく利用できたか、自分を信じて取り組めたか、苦しい時に逃げなかったか、周りの仲間や家族に感謝の気持ちを持てていたか等々… こういう部分をしっかり身につけさせた上で、入試に行かせたいのです。もちろん、こういう部分がしっかりできている生徒の方が目の前の入試でも合格率が高いですし、その後の人生においても、頑張っていけるはずだと思うからです。
最近、昔の教え子たち(それこそ30代~40代)と会ったり、電話やメール等でやり取りする機会が多いのですが、やはりそのことを強く感じます。中学受験や高校受験の時に本当に頑張りきった生徒は、その後の人生も充実して送れているケースが多いのです。そのくらいの年齢になると、中学入試や高校入試で第一志望校に受かったか落ちたかということはあまり大きな問題ではないように思います。それよりは、本気で入試に、そして目標に立ち向かったかがどうかの方が大きいのです。
飲みに行ったりすると少し酔っぱらって、「先生、私はあの受験の時にあれだけ頑張れたから、今があると思う」みたいなことを言ってくれる生徒(今はおじさん・おばさん)がいたりします。塾講師冥利に尽きるとはこのことです。
今GSで預かっている生徒たちにも、(10年後や20年後に)そう言ってもらえるようにしたいのです。ちょっと大げさに言うと、小学生や中学生のうちに、「社会の中で生き抜く力」を身につけさせてあげたいということです。もしかすると、GSの最大の理念はここにあるのかもしれません。
(次回に続く…)
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