ホーム > 未分類 > 都立中の適性検査問題について<その2>

都立中の適性検査問題について<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2014年1月14日 10:29 AM
  • 未分類

都立中の適性検査問題が共同作成となることによって、どんな変化が生じるのかを考えてみたいと思います。

まず、今まで学校ごとにまったく違った傾向が、ある程度統一されることになります。
GSの生徒たちは地域性もあり、ほとんどの生徒が南多摩中を、一部の生徒が立川国際中を受検します。この2年間は、それ以外の中学校を受けた生徒はいません。その2校の適性検査問題の出題傾向がまったく違うのです。適性Ⅱ(作文)は、立川国際が3年前にガラッと形式・内容を変更してからは、ほとんど同じような形なのであまり問題ありません。しかし、適性Ⅰの方が両極端と言えるくらい違います。
簡単にまとめると…

南多摩 
〇問題数が少ない(1問に時間がかかる問題が多い)
〇途中課程をかなりじっくり見られる
〇自然に関する出題が多い
〇実験・観察の手順を問われることが多い

立川国際 
〇問題数が多い(1問5点くらいの問題も結構ある)
〇短答式(答えだけを書かせる)問題も多い
〇資料の読み取りの定番問題が多い
〇学校生活に関することやパズル的な問題が出題されることが多い

という感じです。当然、南多摩よりは立川国際の方が合格最低点は高かったのです。(あくまでも一般論ですが、立川国際は50点では受かりません。南多摩は50点取れば十分です)   
共同作成の問題が多くなることにより、学校間の問題の違いがあまりなくなるわけで、学校ごとの対策に今までほどには時間をかけなくて済むようになるでしょう。逆に言えば、今までよりも、自分が受検する学校以外の過去問をこなす必要性が出てくるということでもあります。どんな問題が出ても対応できるよう、本質的な力を養成しておくことが一番です。(当たり前か…)

もう1つ考えられることは、科目ごとの配点(満点の点数の比重)を変える学校が増えてくるのではないかということです。適性検査問題であまりこういう生徒を欲しいという色を出せなくなるため、ここをいじってくる学校が出てくるのではないかと思うのです。現在で言うと、作文の配点の比重は(1000点満点中)、南多摩が26%、立川国際が30%です。以前は立川国際は40%(当日点の半分)もあって、作文で高得点を取って(適性ができなくても)入学してきた生徒が多かったため、入学後特に数学・理科でついていけない生徒が少なくありませんでした。その反省をもとにして、適性検査問題の中身や配点を変更した経緯があります。(適性検査の方でも理系の本質的な問題の割合が増えました)

とにかく、来年度の受検生は、情報をいち早く集めて、それに対応して対策を立てていく必要があります。学校説明会等へ参加することも重要になるでしょう。そのあたりの情報は、このブログでも逐次お伝えしてまいります。

コメント:0

コメントフォーム
入力した情報を記憶する

トラックバック:0

この記事のトラックバック URL
https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=2470
トラックバックの送信元リスト
都立中の適性検査問題について<その2> - GS進学教室 より

ホーム > 未分類 > 都立中の適性検査問題について<その2>

検索
フィード
メタ情報

ページの上部に戻る