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GS進学教室

我が家に家族が増えました!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月7日 10:09 AM
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僭越ながら、本日5月7日は私の〇〇回目のバースデイです。生徒たちに聞かれたら、必ず「28回目だよ」と答えるようにしているのですが、低学年の生徒とかは信じてしまったりするので、注意が必要です。昨年そういう話をしたら、ある生徒が「ボクのお母さんも、毎年〇〇歳だって言ってるよ」と暴露していました。笑

まぁ、正直この歳(だから秘密です)になると、誕生日はあまり嬉しくないのですが、やはりプレゼントをもらうのは嬉しいものです。高価なものよりも、心がこもっているものをいただいた時の方が嬉しいですね。
ということで、以下の写真は誕生日プレゼントでいだたいたものです。急に家族が増えてしまいました。先日、テッドの映画を見たというブログを書いたためだと思われますが、目鼻立ちやお腹周り?が私に似ているのだそうです。
ちなみに、こいつしゃべるんです。最初そのことを知らずにいて、急にしゃべった時は腰を抜かしそうになりました。でも、英語なので、私には何を言っているのか分かりません。(^_^;)

あっ、そうそう。誕生日プレゼントは、一年中受け付けていますので…

ごどもの日に「少子化」について考える

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月5日 1:09 PM
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今日は5月5日、こどもの日です。祝日のため正規の授業はありませんが、大学生の就活が佳境を迎えているため、その対応で大忙しです。

こどもの日に合わせて、総務省が様々なデータを発表しました。少子化の状況は、予測されている以上に進行していることが見て取れます。今生まれてくる子どもの数がどのくらい少ないかと言うと、団塊の世代(60代前半)と較べると1/3、第2次ベビーブーム(40代前半)の頃と較べても半分程度なのです。結果、いわゆる子ども(14歳以下)の割合が、13%まで下がってしまいました。50年前には30%、25年前には22%だったので、いかに急激に子どもが減ってきているかお分かりいただけると思います。

今後も、この割合はどんどん下がっていくことが確定的です。ただし、その要因をきちんと分析している記事や書物を目にすることはあまりありません。
もちろん、晩婚化・未婚化や、それに伴う出生率の低下は原因の1つではあります。現在、生涯未婚率は、男性で2割、女性で1割を超えています。女性の平均出産年齢も30歳を上回りました。結果、出生率(1つの家庭で生まれる子どもの数の平均)は1.3程度まで下がっています。(ちなみに、1950年頃は、4.0を超えていました)
ただし、この出生率は、1960年頃にはすでに2.0を切っていたのです。今では信じられないことですが、当時の政府は、(中国ほどではないにしても)少子化を推進していたのです。人工中絶が法的に認められたり、「明るい家族計画」という標語をあちこちで目にしたのもこの頃です。その後ジワジワ下がり続けていますが、ここ数年で出生率が大きく減ったわけではないのです。

では、なぜここまで急に子どもの数が減ったのでしょうか? 理由は簡単です。親の数総体がどんどん減っているからです。今の20歳代後半くらいから急に人数が減ってくるわけですが、この世代が今後結婚して親になっていくわけです。出生率が同じだとすれば、子どもの数はさらに減っていってしまうのです。
政府はここ数年、少子化担当の部署を作って、様々な対策を立てていますが、内容を見るとほとんどが出生率を上げるための施策です。単純な計算ですぐに分かることですが、例えば出生率が1.3から1.5に上がったくらいでは、少子化の波の歯止めにはまったくなりません。2.0を超えてくると多少変わってきますが、それでも人口は減ってしまいます。
30年後のことを考えると、労働力人口の不足、経済の衰退、年金の破綻、介護施設等の不足等、様々なことがもう待ったなしの状況だと思われます。今までに議論されていないレベルのこと(例えば労働力世代の留学生や移民の受け入れ等)を検討していかないとならないはずですが、一向にその気配はありません。

それ以外に総務省が発表しているデーターをいくつか…(50年前→25年前→現在)

1世帯の人数 4.5→3.2→2.6 
少子化と共に、核家族化が進行しています。1人暮らしや夫婦だけの世帯の割合が増えていることも影響しています。

大人の1ヵ月の労働日数 24→22→19
週休2日制の拡大もありますが、非正規雇用の割合が増えていることも影響しています。こういう都合の悪いことは総務省は決して言いません。

小学校の1クラス平均人数 42→33→25
これも、都会に住んでいる方には???な数字でしょう。地方の過疎化により、数人程度のクラスの割合が増えているからです。都市部でも、子どもの数の減少に学校の統廃合が追いついていない地域は減っているところが多いです。

家庭の支出に対する教育費の割合 3%→4%→6%
子どもの数が減っている分、1人の子どもにかける教育費の額は増えているのです。塾としてはありがたい限りです。

成績を上げるってこういうこと

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月4日 3:37 PM
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小6・中3の受験生は、入試が始まるまで、残り8ヵ月余りとなりました。ついこの前、生徒たちに「あと1年切ったぞ!」とか言っていたのに、月日が経つのは本当に早いです。
生徒たちはだいぶ受験生らしくなってきましたが、まだまだもの足りないのです。特に、目標とする志望校に対して成績が大幅に足りない生徒は、今のままではダメだということです。偏差値は(受験生の中での)相対評価ですから、みんなと同じことをやっていたのでは成績は上がりません。現状維持がいいところでしょう。逆に言えば、成績が横ばいで推移している生徒は、それなりには頑張っているということになります。
ましてや、1年間で偏差値を10も20も上げるためには、並大抵のことをしていたのでは間に合いません。私の今までの経験でも、1年間で偏差値で20~30くらい上がって、1年前では夢だったレベルの学校に奇跡の合格を果たした生徒は結構います。その生徒たちの顔や1年間の取り組みを思い出すと、いくつかの共通項があることに気づきます。

まず1つには、どんなに成績が足りなくても、点数を取れなくても、絶対に諦めなかったこと。〇〇中学・〇〇高校に絶対に合格したいという思いが強く、そのことを口に出したり、復習ノートに書いたりして、公言していることが特徴です。成績が悪いから恥ずかしくて志望校を口に出せないというようなレベルでは、その学校を受けられるレベルまでには成績は上がらないのです。
中には、志望校の過去問に初めて取り組んだ時に、1桁(中には0点も!)や10点台の点数を取ってしまった生徒もいました。その時に、「本当に悔しい!」、「どうしても点数を取れるようになりたい!」という思いを強く持てるかどうかがポイントのような気がします。その場でボロボロ涙を流したり、一晩中泣き明かしたような生徒もいました。でも、次の日には、「絶対に合格したいので諦めたくない!」と言って、頑張り出すのです。点数を取れなかった時に、冷めているようでは成績は上がりません。

2つ目は、やはり勉強の量で他の生徒たちを凌駕している生徒が多いです。とても素直で、こちらがやれと言ったことはすべてパーフェクトにこなす(少なくともこなそうとする)ことも特徴です。とにかく勉強量(時間ではない!)が半端ではないため、秋以降は私が勉強をセーブさせていたような生徒もいます。ほっとくと、寝ないで朝まで勉強を続けてしまったりするのです。保護者の方から、「何日もほとんど寝ていなくて心配なので何とかしてください」と頼まれて本人と話をすると、「だって、私は〇〇に合格したいんですよ。何で勉強を止めなきゃいけないんですか!?」と、逆に私がすごまれてしまった生徒もいました。
それだけの勉強を続けていると、受験に行く時に、「1年間自分ほど頑張った生徒は他にいない」というような自信を持てるようになります。その自信は、本番で大きな力につながるのです。

1年間でびっくりするくらい成績を上げるって、こういうことなのです。簡単に言うと、どんなに成績が足りなくても、志望校に絶対に合格すると決めて、やるべきことはすべてやりきるということです。このレベルの戦いをしていかないと、1年間で偏差値が20も30も上がることは絶対にありません。

以下のサイトは、他の塾での大学受験の例ですが、そのあたりのことがとてもよく伝わると思うので、シェアさせていただきます。興味がある方はぜひ読んでみてください。

「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話」
http://storys.jp/story/2096

たまには映画でも…<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年5月2日 12:48 PM
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昨日は完全にオフだったので、買い物ついでに映画館に足を運びました。最近は仕事が一段落ついて少し時間に余裕がある時は、なるべく観に行くようにしています。家でテレビやDVDを見ることもありますが、話題となっている映画はリアルタイムで見たいですし、何と言っても臨場感が違うので、私はやっぱり劇場で観るのが好きです。
昨日は月初日でしたが、ファーストデイと言ってすべての映画が1000円で鑑賞できる日なのです。この日を逃す手はありません。みんな同じことを考えているのか、(GWとは言っても)平日の昼間なのに結構混雑していました。

何を観るかは、ほとんどフィーリングです。あまり脈略がありません。話題となっているものはなるべく観るようにしていますが、幅が広いです。どちらかと言うと、洋画の方が多いです。

最近観た2本をご紹介します。

「テッド」
子どもの時いじめられっ子だった少年が、クリスマスプレゼントに両親からもらったクマのぬいぐるみ(テディベア・通称テッド)に魂が宿り、一緒に生活をするようになるというお話です。ここだけ読むとファンタジーだと思う方もいると思いますが、実は全然違います。
クマも主人公と共に歳をとってしまうんです。これだけでも、ちょっと不気味ですが、大人となったクマは超問題児(?)。様々な場面で問題を起こし、主人公に迷惑をかけます。しかし、主人公はどうしてもテッドと縁を切れず…
ドタバタのコメディで、とにかく笑えるので、気分が落ち込んでいる時や退屈な時にお勧めの映画です。しかし、友情や人生についてもしっかり描かれていて、最後にテッドが誘拐されて主人公が助けに行く場面は、感動的ですらあります。(泣いている人もいました…)
しまった、大事なことを忘れていた… この映画R15指定で、小中学生は観ることができないのだった! 自由奔放な大人になったテッドは、ちょっと過激なことをあっちこっちでやっちゃうのです。最後には、テッドの身にもちょっと残酷なことが起こるし… しかし、テディベアの物語なのに、子どもが観られないのって、ちょっと変じゃないですか?

「図書館戦争」
有川浩さん原作の同名の小説を映像化したものです。アニメもありましたが、やはりこれは実写がいいですね。
簡単に言うと、本を読む自由についての壮絶な戦いです。有害図書や国にとって不都合な本や文書を始末したい国の手先機関と、本を読む自由を守るために結成された「図書隊」との間で、バトルが続きます。バトルって、本当に武装してドンパチやっちゃうんです。図書隊は普段から自衛隊のような訓練を積んでいるのです。
そんな非現実的な…と感じる方もいるかもしれませんが、我が国や世界の歴史を紐解いてみると、これに近いことはたくさんあったのです。禁書を読んだり書いたりするために、命をかけた人々がいたおかげで、今私たちが自由に本を読むことができるのかもしれません。本の虫の私にとっては、いろいろ考えさせられるテーマでした。
まあ、しかし、あんなに戦闘場面を描く必要があるのか?という疑問は私も持ちました。知らない人が一部だけ見たら、戦争映画だと思うかもしれません。
V6の岡田くんと榮倉奈々さんが好演。この2人の好演によって、アクションシーンだけでない人間模様が深く描かれています。榮倉さんは、私の中ではまだ「黒の女教師」のイメージのままなのですけど。この映画の中でも、「愚か者!」が炸裂する場面がありました…

昨日リフレッシュしたので、今日はバリバリ仕事しています。
午前中は、銀行に行ったり、事務的な仕事を片づけました。この後も、保護者面談2件、補習もありますし、コンサルの仕事も入っています。夜は飲み会もあり、なかなかハードな1日です。頑張るぞ!

必要に迫られないと…

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月30日 4:57 PM
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会社の経理に携わっている方は同じ思いをされていると思いますが、GWの期間は前年度の決算の追い込みの時期にあたります。(5月末が申告の最終期限なのです)
うちのような小さな会社(本社・事業所が1ヵ所しかありません)は、大してやるべきことも多くありませんし、基本的に税理士の先生に任せているのですが、それでも、確認しなければならないこと、作成しなくてはならない書類等がかなりあります。本日も領収書の束と格闘していました。

基本的に、毎月の帳簿(複式簿記)はすべて自分でつけています。会計ソフトに入力すれば、ほとんど自動的にやってくれるのですが、費目等は自分で判断しなくてはなりません。経理マンにとっては当たり前のことなのでしょうが、「素人」にはなかなか大変なことなのです。最初は、マニュアルと首っ引きだっり、その都度税理士の先生の手を煩わせていましたが、今ではほとんど自力で処理ができるようになりました。1年前は、「借方」と「貸方」の区別すらできなかったのですから、大したものです。(自分で言うな!)

私が思うのは、人間は様々なことについて、本当に必要に迫られないとやらないし、無理だと感じていることでも、やるしかない環境に身を置いたらできるようになるということです。
これは、普段の仕事や、受験勉強でも同じことが言えると思います。「本当にやらなければならない」、「自分がやるしかない」、「他の選択肢がない」というような状況になれば、そのうちできるようになっていくはずです。そういう意味で、今の若い社会人たちや子どもたちは、とても恵まれているために、やらなくて済んでしまっていることがかなりあるのではないでしょうか? だとすると、とてももったいない話です。

GWを有意義にお過ごしください!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月28日 11:19 AM
  • 未分類

ゴールデンウィークがスタートしました。いい天気です。〇〇な体型の私にとっては、もう夏が来た感じです。早くクールビズにしたい!

明日から1週間は、本科の授業はお休みです。毎年、帰省やお出かけ等で、生徒が揃わないからです。私は、補習や面談、他塾の研修、講演会の準備等の仕事や、飲み会の予定等は入っていますが、比較的時間に余裕があります。

遠出の予定はありませんが、近場で買い物や、映画を見たりはしたいと考えています。
そんな時に強い味方になってくれるサイトをご紹介します。私がお世話になっているコンサルの先生に教えていただきました。なかなかの優れものです。皆さんも使ってみてください。

http://www.winriver.net/

受験生としての意識改革3

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月27日 10:24 AM
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今週はすべての学年で、新学年として初めてのテストの成績表を返却しています。中学生については、授業の中で全体に配付することはせず、1人ひとりの生徒と面談をしながら返しています。中1・中2は、授業の前後の時間等を利用して1人数分程度ですが、中3に関しては、保護者の皆様のご希望もあり(笑)、たっぷり時間を取っています。現在半分くらいの生徒と終了したところですが、短い生徒で30分、一番時間がかかった生徒は何と1時間45分でした!

生徒によって個々確認すべきことには違いがありますが、最大公約数的に挙げると…

①現在の自分の状況(成績・合格可能性・科目バランス等)が把握できているか
②志望校
③学校の定期テストや内申点についての確認
④成績の目標と期限
⑤成績を上げるためにやるべきことの確認
⑥1週間のスケジュール・タイムテーブル・生活管理

等について1つ1つ確認しています。①が把握できていなかったり、②があやふやな生徒は時間がかかってしまいます。学校の通信簿や模試の偏差値は分かっていても、このまま行ってしまうと入試でどういう状況になってしまうのか、というリアリティを持てていない生徒は何をやってもうまくいかないのです。
勉強の具体的計画についても、一緒に相談しながら組み立てないと作れない生徒も少なくありません。例えば数学で言うと、中1・中2の計算力がかなりまずいことは分かっていても、何をどうやっていけばいいのか、具体的な行動を決められない、実際に行動に移せない生徒が増えているのです。もちろん、それを何とかしてあげるのが塾の講師の仕事なので、相談して決めて、実際の取り組みを点検をするのですが、自分で目的意識を持って日々取り組んでいる生徒には敵いません。

とにかく、少し時間をかけてでも、生徒たちの意識改革・行動変化を起こそうというのが今週のテーマです。生徒たちの様子を見ていると、一定の効果は出ているように思います。今日もこれから、4件の生徒面談が予定されています。

受験生としての意識改革2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月26日 3:56 PM
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受験生としての意識改革という観点で言うと、中学生は小学生ほどには簡単には行かないケースが多いのです。ある程度自我が出来上がってしまっていて(小学生と較べて)素直さに欠けること、長年の悪しき習慣が染みついてしまっていること、部活・定期テスト等もあり日々忙しく、落ち着いて自分の状況を振り返る時間がなかなか取れないこと等、様々な理由があると思いますが、一度話をしたくらいで劇的に変わるというようなケースはあまりありません。とにかく根気強く言い続けて、具体的な行動管理をしていかないとうまくいかない場合が多いです。
ある程度放っておいても、目的意識を持ってきちんと取り組むのは女子生徒に多いです。(これは小学生についても同じことが言えます) 特に最近、男子生徒の幼さが加速している実感があります。自分の意志があまりない、コツコツ取り組むのが苦手、大人ときちんとコミュニケーションが取れない、というような部分が特徴的ですが、「家族カウンセラー」の立場で言うと、ほとんどの場合保護者(特に母親)の責任が大きいと思います。子どもの頃から甘やかせてしまい、様々なことを先回りしてやってしまうために、子どもが困難を自分の力で乗り越えることができなくなってしまっているのです。
子どもたちにとって、受験が人生で初めての大きな関門ですが、今後、就活・仕事・社会生活・婚活等、様々な関門を乗り越えて行けるのか、とても心配になってしまいます。
塾の講師の仕事は、ただ目の前の成績を上げて、とりあえず受験で合格させることだけではありません。前述したような視点で子どもたちを見つめて、長い目で子どもたちが成長・活躍できるようにバックアップしていかなくてはならないのだと思います。
(次回に続く…)

受験生としての意識改革

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月25日 8:57 PM
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本日私は、小6都立中クラスの担当でした。今日1日の授業で、生徒たちの様子がだいぶ変わったように感じます。

前述した通り、週末に保護者会を開催し、入試のことや今後の学習のこと等、様々なお話をしました。その後、ご家庭でも志望校のことや勉強の仕方等について話し合いをされたご家庭が多かったようです。すでに生徒たちが来た段階で、少しピリッとした感じがありました。(毎回、保護者会や保護者面談の直後はこうなるケースが多いです。家でお母さんが子どもを締めていなければいいのですが…笑)

また、本日は小6としての初めてのテストの成績の返却日でした。答案と共に、個人成績票を配付して、偏差値や順位、分野別の得点率等の見方を説明しました。生徒たちが一番敏感に反応したのは、志望校の合格率と志望者内順位のところでした。自分と同じ志望校を持つ生徒たちの中で、〇人中〇位というデータが出ているので、本番共に戦うライバルたちの存在が初めて身近なものになったのだと思います。
個々の生徒によって成績の良し悪しはありますが、大事なことはしっかりと解き直し・復習をすることです。復習ノートの作り方についても、再度説明をしました。ポイントは、ただやり直しをすればいいわけではないということです。このノート作りを通して、忘れていた知識をまとめ直したり、ミスの分析をしたり、次に点数を取れるような復習をしていかないとならないのです。説明したことは生徒たちは理解したようですが、実際にノートを点検しながら、復習の質をチェックししていく必要があります。

このタイミングを見計らっていたこともあるのですが、今年南多摩中に合格した中1生に来てもらい、生徒たちの前で体験談を話してもらいました。保護者会でも告知していたため、保護者の方でどうしても一緒に聞きたいという方もいらっしゃって、生徒たちに混じって聞いていました。
志望校の決定や、勉強方法、スランプの克服法、入試本番や合格発表の思い出等、30分近くに渡って話をしてくれました。生徒や保護者の方からの質問にも答えてもらいました。最後には、「来年、南多摩中で待っています!」と言ってくれるサービスぶりでした。話をしてもらっている最中から、みるみる生徒たちの表情が変わってきた様子が見て取れました。憧れの制服を見て来年これを着たいと強くイメージできたり、具体的な勉強方法が参考になったり、合格した先輩でも決してずっと順調ではなかったんだということが実感できたり、様々な理由があるのだと思いますが、とにかくこの時期にこういう機会を作ってよかったと思いました。(〇〇さん、ありがとう!)

このチャンスを逃す手はありません。その後の授業で書かせた作文のタイトルは、「~本日の話を聞いて~ 私の決意」でした。この内容もなかなか良かったと思います。ほとんどの生徒が、「〇〇中学に合格します」と言い切っていました。「合格したいと思います」ではないことがポイントです。

「たった1日で、受験(受検)生としての意識がこんなに変わるんだ…」と改めて感じた次第です。

調布市の問題に学べ2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年4月24日 12:40 PM
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調布市では、昨年の12月に小学校5年生の女子児童が給食でアレルギーを持つ食材を食べて、アナフィラキシーショックによって亡くなってしまうという痛ましい事故が起きています。これも大々的に報道されたので、記憶にある方も多いと思います。市教委は会見で、「2度と同じ問題は起こさない。対策を徹底する」というコメントを出しました。

しかし、先週調布市の小学校でまた同じ問題が起きてしまったのです。小学校1年生の給食の時間(この日が初めての給食だった)に、牛乳アレルギーを持つ児童が、牛乳を飲んでしまいました。幸い大事には至らなかったようですが、牛乳はこの生徒にとって除去食品に指定されているものだったので、また大きな事故につながってもおかしくない状況でした。

担任教師も、その生徒に牛乳を飲ませてはいけないことは把握していました。その児童の分の牛乳は教室に届いていませんでした。しかし、教師の分が渡ってしまい、教師が気づいた時はもう飲んでしまった後だったそうです。担任教師は「他の児童の対応をしていて注意が不足してしまった」と、教委は「再発防止に取り組む中で許されない失態。対策を取って改善につなげたい」とそれぞれコメントを出しています。

皆さんは、ここまで読んでどうお感じになるでしょうか? 世間では、いったい担任教師は何をやっているんだ!」とか、 「命の重さを分かっていないのか!」という論調が多いようですが、私はどうしても担任の先生を責める気になれないのです。それは、前回の死亡事故を受けて、市の教委が出した「事故の要因と対策」に???と感じていたからです。

前回の事故を受けて、市教委の教育部長を座長とする検証委員会が設けられ、68ページにも及ぶ膨大な報告書が提出されました。私はそれをすべて目を通しましたが、正直「これは最悪だ。また同じことが起こるかもしれない…」と感じました。残念なことにその懸念が当たってしまったわけですが、私がなぜそう感じたのかを以下に記します。

以下検証報告書からの抜粋

~冒頭部分より~
「児童・生徒の命を預かっている学校の全教職員は、食物アレルギーのある児童・生徒について一人ひとりの状況を把握し、研修による知識の習得はもちろん、日常の訓練も行いながら常に危機管理意識と緊張感を持つ必要がある。そして、そのための努力を惜しんではならない。」
「今回の事故は、女の子が担任に気分が悪いと訴えてから14分間における対応が生死の分かれ目になっている。わずかな時間の中で多くの者が夢中になって駈けずり回りながら、無我夢中でできる限りをつくしている。(中略)しかし、一人の女の子の命を守れなかった。これは事実である。誰かを責めるのではなく、その場に居合わせた一人ひとりが、どうすれば女の子の命を守れたのかを考えて欲しい。」

~事故発生の要因~
1.チーフ調理員が児童に除去食を伝えていなかった。
2.担任が除去食一覧表で確認しなかった。
3.保護者が児童に渡した献立表に除去食のマーカーを引いていなかった。
4.担任が初期対応を誤った。
5.養護教諭が初期対応を誤った。
以上の内一つでも実施されていたら、女の子の命を守れたのではないかと考えられる。

いかがでしょうか? 私は、事故発生の要因に関する部分については、読んでいて怒りすら覚えました。簡単に言うと、市教委が事故を学校や個人の責任にしたいという考えがありありと見て取れて、非常に不快な思いを感じたのです。報告書の中で、子どもを亡くした保護者のミス・責任にも言及するって、どういうつもりなのでしょうか?

市教委は報告書の中で、今後どうすればこういう事故をなくせるかということについて、かなり細かいところまで規定しています。「これをこの通りにやれば、絶対にアレルギーの事故なんて起こらないぞ!」というようなニュアンスも伝わってきます。しかし、同じような事故が再発してしまいました…

私はどう感じているかと言うと、学校現場(校長や先生方、調理員、保健の先生等)は、かなり危機感を持って取り組んでいるし、市教委が出しているガイドラインに沿って、日常の業務を真面目に遂行しようとしていると思います。先週の牛乳誤飲についても、当該生徒に牛乳を渡してはいけないことは理解していました。しかし、小学校一年生の初めての給食の時間のゴタゴタの中で、管理しきれなかったのです。
配膳担当の児童に、「〇〇さんに牛乳を渡さないでと伝えること」、「いただきますをする前に、除去食が渡っていないことを担任教師が確認すること」が、市教委の出しているマニュアルです。その指示を守らなかったことを市教委は問題̪視しています。ちょっと待ってください。一年生のこの時期の子どもに、そんな指示が通ると思いますか? まだお互いに顔と名前が一致しないかもしれません。先生は、「配膳が終わって自分の分の牛乳が足りないので、該当児童に渡ってしまっていることに気づき、回収しようとしたらもう飲み始めてしまっていた」と話しています。まだ給食に慣れていないこともあり、当然そんな状況になってしまうことは、想像できる範囲内でしょう。
市教委が、現場への想像力を著しく欠いていて(あるいは分かっていながら)、理想論・あるべき論を振りかざし、学校や一教職員に責任を押しつけています。報告書でも、「〇〇は~することになっている」 「〇〇は~と決めてある」というような表現が多く、他人事でアリバイ作りをしているようにしか読めない部分が多いのです。現実的にアレルギー事故を防ぐためにどうしたらいいのか、もし起こってしまった時に誰がどういう行動を取ればいいのかがまったく見えてきません。

私は、2つしか方法はないと思います。1つは、できないことはできないとはっきりさせて、学校現場で責任を取ることを放棄してしまうことです。給食を止めるのも一例です。保護者が責任を持ってお弁当を用意すれば、こんなことは起こりません。事情があってお弁当を作れない家庭があるからとか、特に小学生はお弁当の内容によって差別につながるからとか、様々な給食絶対必要論がありますが、アレルギー事故のリスクと天秤にかけて再度議論する余地はあると思います。
2つ目は、アレルギー対応が必要な生徒について、絶対に除去食が渡らないシステムを構築することです。例えば、該当の生徒だけは調理室に行って直接調理師から受け取るとか(おかわりも含めて)、低学年等必要なクラスについては、配膳の時間だけ生徒のアレルギーの状況を把握した補助の人員(手の空いている教師や事務職員等)が必ずつくようにするとか、いくらでも方法はあると思います。
調布市の対策を読んでいると、「教職員の意識の改革」、「配膳の際の徹底」、「除去食が渡っていないかを再確認」等、あまり意味がないことが羅列されています。担任のマンパワーのみに頼っていることも含めて、実行性がないこと、何か他でトラブルが起こった時に漏れが生じてしまうことは抜本的な対策にはなりません。

とにかく、今後他の学校(調布市以外)も含めて、不幸な事故が1件も起こらないことを切に願います。そのためには、この調布市の事例を各自治体で教訓として、抜本的な対策を立て直す必要があると思うのですが、いかがでしょうか?

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