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GS進学教室

ネット選挙解禁<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月26日 2:32 AM
  • 未分類

皆さんご存じだと思いますが、来月の参議院選挙より公職選挙法が改正され、インターネットでの選挙活動が解禁となります。このご時世での解禁は、本当に遅すぎたくらいだと思います。これにより政党の選挙活動が大きく変わることは間違いありませんが、我々一般人も注意しないとならないのです。ついうっかり下手なことをすると、違法行為で罰せられる可能性があるのです。

政党は、ホームページ・ブログ・メール等、様々な媒体を使用しての選挙活動が認められるようになります。もちろん、その内容や、情報の発信元を明記しなくてはならない等、いくつかの制約はあります。
我々選挙権を持つ側も、情報の発信が制限されています。例えば、メールで知り合いに「今度の選挙では〇〇党に入れてね!」などと送信することは違法行為になるのです。しかし、ここから先がまったくおかしな話なのですが、ラインやフェイスブック等、SNSのメッセージ機能で同じことを送信することは問題がないのです。昨日までのブログでも書いた通りですが、ラインがこれだけ浸透していて、メールよりもラインでやり取りをしている人の割合が高くなっている中で、メールはダメだけどラインはOKというのが、私にはどうしても理解ができません。「メールだと、相手の了承がなくても送りつけられるから…」というのが総務省の見解のようですが、SNSでもそれは同じで、SNS上で「友だち」になっていなくても、メッセージは送ることはできるのです。

例えば、このブログ上でも選挙応援をすることができるようになります。今までは、ブログ上で特定の政党や個人に投票するよう呼びかけることは許されていませんでした。今回からは、それが認められるようになるのです。もちろんいくつかの制約はありますが…
私は、バリバリの無党派層ですから、特定の政党・個人に肩入れすることはありませんが、特に教育面での政策については、今後も引き続き取り上げていきたいと考えています。

ネット選挙解禁という言葉を、(私も含めて)世間では当たり前のように使っていますが、よくよく考えてみると「何か変だぞ…」ということに気がつきました。
(次回に続く…)

子ども・若者白書<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月25日 12:17 AM
  • 未分類

ラインのスタンプ機能を知らない方のために、少し説明が必要かもしれません。
ラインは、メールと同じようなやり取りを、相手ごとに1枚の板の上で行うことができます。その相手との過去の履歴がすべて時系列に残っていますし、自分のメッセージと相手メッセージが左右で分けて吹き出しのように整理されているので、とても見やすいです。メッセージを送信すると、ほぼリアルタイムでその板に入りますし、メールというよりもチャットに近いイメージです。携帯やスマホの設定によっては、着信音と共に待ち受け画面に相手のメッセージが出るので、見逃すこともありません。
もちろん、メールの添付と同じように写真や資料を送ることもできますし、ホームページ等のアドレスのリンクを貼ることもできます。

ここまででも、かなり便利なツールだということが伝わると思いますが、ラインがここまで浸透した理由の1つに、スタンプ機能の充実があります。スタンプというのは、動物や人やアニメキャラの表情や服装・ポーズ等が様々用意されていて、それを使い分けることによって、思いや感情を伝えられるという機能です。ラインで言うと、くまとうざきのキャラがメインですが、それ以外にも様々用意されていて、自分の好きなスタンプをダウンロードしたりして使うこともできます。中には有料のものもたくさん用意されています。
ラインでメッセージのやり取りしている時に、大事なことは文章を書いて送信しますが、「おはよう!」とか「OK!」とか「じゃあね!」とかの定番の意志表示や、「嬉しい!」とか「悲しい…」とか「怒ったぞ!」とか感情を伝える場面では、このスタンプ(のみ)を使って会話をしているケースが多いのです。スタンプの種類が充実しているため、ほとんどの会話はスタンプだけで完結してしまうと言ってもいいと思います。

微妙な感情を伝える時に、文字にすると伝えにくいことでも、スタンプだと伝えやすく、(キャラのほのぼの感もあり)気まずい思いをしなくても済むというようなメリットも確かにあると思います。文章だととても伝えにくいのですが、何か失敗して相手に迷惑をかけてしまったような時に、かわいいくまがショボンと落ち込んでいるスタンプを送ることによって、何となく許してもらえちゃうみたいなことです。
ただし、このことによるマイナス面も様々指摘されています。会社の上司やビジネス上のやり取りでもラインを通して連絡を取り合う場面が増えているのですが、その中でもTPOをわきまえずにスタンプで感情表現をしてしまって、相手を怒らせてしまうような場面が多くなっているというのです。
私が一番強く感じている問題点は、若者たち(特に高校生・大学生)が仲間との意志表示をスタンプで行うことが染みついてしまっていることによって、自分の気持ちをきちんと言葉や文章で伝えることができなくなっているということです。もちろん、ラインの普及だけが原因ではありませんし、様々な要因が重なってのことなのですが、ラインのスタンブ機能の浸透が、今の若者のコミュニケーションの特性を表していることは確かでしょう。
そのうち、カップルの間で、愛の告白やプロポーズをラインで行い、その返事をスタンプの表情で返すというようなやり取りが普通になるのではないかと、おじさんは心配しています。

子ども・若者白書<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月24日 12:15 AM
  • 未分類

数年前ラインが広まり始めた時には、「既読機能」はついていませんでした。2011年の途中から付加された機能なのです。この年でピンときた方もいるかもしれませんね。そうです。東日本大震災の影響なのです。
あの地震の直後、東京でもそうだったのですが、電話・メールがほとんどつながらなくなりました。安否確認で一斉に回線にアクセスが集中したために、パンクしてしまったのです。しかし、普通に連絡を取り合えていた人々もいたんですね。主に、ツイッターやライン・フェイスブック等のSNSで連絡を取り合っていた人々でした。携帯電話会社の回線は途切れていても、ラインの通話やメッセージは通じる場合が多かったそうです。ラインは回線が通じていたために、中には「メッセージを送ったのに、返信が返ってこない…」という状態で心配した方も多かったことでしょう。その状況を踏まえて考案されたのが、あの「既読機能」なのです。災害時等取り込んでいる時に、返信ができる状況になくても、少なくとも相手が読んでくれたという確認はできるわけです。
その時には、まさか今のような若者のストレスの要因になるとは、想像すらしていなかったでしょう。既読機能をいらないと主張している人は、少なくとも上記の経緯を理解した上で考えてみて欲しいと思います。

ライン病の症状の2つ目は、「スタンプ病」と言われるものです。教育に携わっている者としては、こちらの方がより深刻だと感じています。
(次回に続く…)

子ども・若者白書<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月23日 11:02 AM
  • 未分類

インターネットやSNSに時間をかなり奪われてしまっている若者が増えていることは間違いありません。一昔前には、人と会って飲みに行ったり、自分1人であっても本を読んだりしていた時間が、パソコンやスマホを触る時間に変わってしまったのです。
昨日、カウンセラーの集まりがありましたが、そこでちょうどその話題となり、様々な症例を聞くことができました。完全にスマホ依存症になってしまって、それこそご飯を食べる時も、お風呂に入る時も、寝る時ですらスマホを離さない若者が増えているというのです。高校・大学の授業中や仕事の最中も目を盗んでいじったり、歩いている時にも手に持っていないと落ち着かなかったり、どうしても触れない時間があると本当に禁断症状が起こってしまったりするのです。実際、スマホをいじりながら歩いていて、車にはねられたり、駅で線路に転落したりというケースも目立ちはじめていて、政府や自治体も対策に乗り出したところです。(歩きスマホ禁止条例とか…)

そんな中で、事例として報告があったのが、「ライン病」という症例です。ラインは、今や国内だけで約3800万人(15歳から50歳を分母にすると何と利用率50%!)が登録している「おばけSNS」です。高校生から20歳代くらいだと、使っていない人を探すのが大変なくらいではないでしょうか? もちろん、便利だしメリットも大きいからこそこれだけ多くの人が使っているわけですが、それに飲み込まれてしまっていて、ある意味「病気」になってしまっている若者が増えているのです。

まず1つが、「既読病」という症例です。これだけで分かる人には分かりますよね? ラインは、メッセージを送って、相手が読むと「既読」というマークがメッセージにつくのです。このマークが出れば、相手が読んだということが分かるわけです。メールにも開封確認という機能がありますが、ほとんど使われていません。ラインではこれが強制的に行われてしまうために、メッセージを送った側は「読んだのに何で返信くれないの?」、メッセージを受け取った側は「わっ、開いちゃった。既読になっちゃったのに、返信しないと気まずいなぁ」と、お互いにストレスを感じてしまうという構図です。
こういう状況を踏まえて、既読機能はいらないのではないかという意見も多くなってきています。しかし、この既読機能がなぜ生まれたのかを知っている人はほとんどいません。
(次回に続く…)

子ども・若者白書<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月22日 12:11 AM
  • 未分類

もう1つ私が気になったのは、大学生の余暇の過ごし方の変化です。
大学の授業やサークル・アルバイト等にかける時間は、我々が大学生の頃とあまり変わっていないようです。変わってきたのは、それ以外の余暇の時間の使い方です。

まず、飲みに行く時間が減っています。ゼミやサークルのコンパ等はあると思いますが、それ以外で友だちと暇さえあれば飲みに行くとか、いわゆる合コンの機会は減っているのです。これについても、経済的に余裕がないことと、(特に男子で)草食系の若者が増えていることが原因だと思います。

私が一番危惧しているのは、本を読む学生が減ってきていることです。読書の時間はほぼ0と答えた学生が、何と28%(4年前は20%・さらにその前は10%台)もいます。ここ数年で本を読まない学生が大量に増えているのです。
本を読むことによって、世の中のことを知り、自分で直接体験できない世界を疑似体験できて、少なくともものを考える癖をつけることはできると思います。それに一番適した期間が、大学生の4年間なのです。とてももったいない気がします。

あまり飲みに行ったり人と会ったりしない、本も読まない、ではその時間が何に変わっていると思いますか? だいたい想像つきますよね? 1週間に使う時間の平均で言うと、テレビ・DVDを観る時間が6時間、インターネットやSNSをやる時間が9時間というデータが出ています。1日平均で2時間以上が、機械に向かっている時間に変わってしまったのです。
時代の変化と言えばそうなのだと思います。私が大学生の時代には、パソコンや携帯・スマホはありませんでした。(かろうじて、ファミコンはありましたよ。一番初期のものです)
一番影響が大きいと私が感じるのは、おそらくこれらの時間は1人ぼっちでいるということです。(SNSでつながっているから1人じゃないと言うのかもしれませんが…) 仲間と飲みながら将来の青臭い夢を語ったり、「ピア」(情報雑誌です!)を片手に、どの映画を観に行こうか一晩かけて彼女と相談したり、夜中に急に思い立って友だちを誘って海を見に行ったり… こういうまさに人の温もりを感じられる関係が、希薄になってきているのだろうと想像しています。

子ども・若者白書<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月21日 12:05 AM
  • 未分類

自立できない若者が増えていて、困難に直面すると簡単に折れてしまう傾向が強くなってきています。様々な原因があると思いますが、大きな原因の1つが、親の関わり方にあることは間違いないでしょう。

大学生を対象とした調査では、この4年間で親離れできていない若者の数が増えているというデータがあります。いくつかの項目を挙げてみます。(2008年→2012年)

保護者のアドバイスや意見に従うことが多い(40%→46%)
困った時は保護者が助けてくれる(42%→49%)
お金が必要な時は保護者が援助してくれる(59%→64%)

それ以外では、就職に関して、「親に意見を言われるのでその考えを重視したい」と答える学生の割合が増えていることが特筆されます。企業の人事担当者に聞いた話ですが、会社説明会等に親がついて来たり(個別ブースで親の方が熱心だったり…)、内定辞退の連絡を親がしてきたりと、信じられないような状況があるそうです。それはさすがに極端な例だと思いますが、就職についても、親の顔色を気にして自分で決められない(あるいは自分では何も動けない)大学生の割合が増えているのだと思います。

カウンセラーの研修会で、子どものデートや新婚旅行にも一緒についていきたがる母親が少なくないという話も聞きました。息子の初めてのデートに同席したあげく、「あの子はやめときなさい」と言ったとか… ここまでくると笑ってしまいますが、子どもの将来のことを考えると、笑っていてはいけないのかもしれません。

私は、子どもが親離れできていないというよりは、逆のケースが多いように感じています。親が子離れできていないのです。心理学・カウンセリング理論で言うと、「依存」と「共依存」の関係です。「あの子は私がいないと何もできないんですよ…」と言ってるから、本当にそうなってしまうのです。小学生くらいまでならともかく、子どもが高校生・大学生や社会人になってからその状態を続けていると、確実に子どもをスポイルします。
もちろん、親が子どもの人生にアドバイスをするのは当然だと思いますし、ここぞという場面では、親が主導権を握って進めなくてはならない場面もあると思います。しかし、子どもが成人して社会に出てから、自分で考え、自分の力で生きていけるようにならなければ、幸せになることはできません。そういう意味では、子育てが成功だったかどうかは、我が子が30歳くらいになった時に初めて判断できるものなのではないでしょうか?

子ども・若者白書<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月20日 10:47 AM
  • 未分類

その他、私が気になった項目は、若者のライフコースについての意識調査です。

将来結婚したいと考えている者の割合は、ここ数年あまり変化がなく、18歳~29歳では男女とも88~89%程度で推移しています。(それでも10%以上の者がしたくないと答えているわけですが…) その一方で、同年代の未婚者で彼氏・彼女がいる者の割合はどんどん下がってきています。直近のデータでは、男性の60%以上、女性の50%が交際相手がいないと答えています。さらに、今までに一度も交際をしたことがないという者の割合も、確実に増えています。

一昔前と大きく変化してきたのが、結婚後の女性の立場の希望についての項目です。専業主婦を希望する女性の割合が大きく減ってきていて、そのまま仕事を継続したいという者や、再就職したいという者よりもずっと少なくなってきています。
私が驚いたのは、男性が妻に希望することの調査です。女性が自分で希望する割合よりは多いのですが、やはり妻に専業主婦をして欲しいという割合が大きく減ってきているのです。年代によって多少違いはありますが、仕事を継続して欲しいという希望者の半分にも満たない状況です。
女性で結婚しても働きたいと考えている人の割合が増えているのはよく分かるのですが、男性で妻にも働いて欲しいと考えている人の割合がこんなに増えていることがちょっと驚きでした。相変わらず続いている不況もあり、経済的な不安が大きいのだと思います。20代・30代で年収300万円程度だと、(子どもを持とうと思ったらもちろん)夫婦2人で暮らしていくことすらなかなか厳しい状況なのです。

本日取り上げた状況は、すべて日本の「晩婚化・未婚化」「少子化」につながるファクターです。今、政府が力を入れている少子化対策は、絵に描いた餅になってしまっている気がします。どちらかと言うと、子どもが生まれた後の支援に頭が行ってしまっていて、そこに至る過程での支援や、少子化の根本の原因を取り除く方向での政策が取れていません。
こんな立派な白書を自ら出しているのですから、内容を再度しっかり吟味して、もう少し実効性のある税金の使い方をして欲しいと切に思う次第です。

子ども・若者白書<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月19日 4:22 PM
  • 未分類

昨日、今年度の「子ども・若者白書」が公表されました。私は、このデータを見るのを毎年楽しみにしています。昨日から今日にかけて、ほぼすべてに目を通しました。教育に携わっている方は、必ず目を通しておくべきだと思います。

リンク先のアドレスを貼っておくので、興味がある方は、目を通してみてください。(ボリュームがあるのでなかなか大変だと思いますが…)
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/pdf_index.html

特に教育問題については、今までこのブログで取り上げてきた内容・データが多いのですが、私が今回注目したのは、20歳代の若者たちの苦難・苦悩についてです。

就職難の状況は依然改善されていません。4年制の大学を出ても、3人に1人は就職していない(できていない)状況が続いています。何もしていない「ニート」の割合もさらに増えました。34歳以下で仕事も勉強もしていない者は、前年より3万人も増えて、全国で63万人にもなりました。これは同年代の若者の2.3%にあたり、過去最高です。(同じ年代で、定職に就かずアルバイト・フリーターをしている若者の割合は6.6%なので、34歳以下の11人に1人は定職についていないということです) 仕事をしていない理由として、「就職準備中」や「病気・けが」と共に、「自信がない」という項目の割合が高くなってきたことが特筆されます。

最も驚いた数字が、「ひきこもり」の人数です。ここ数年ジワジワ増えてきていましたが、現在(34歳以下で)約70万人が引きこもりの状態だと推定されています。
また、自殺者の数についても、深刻な状態が見てとれます。全体では自殺者の数は減ってきていて、全国で年間3万人を割り込んでいますが、20代だけは逆に増えているのです。その理由としては、「就職の失敗」や「仕事疲れ」の割合が一番高くなっています。20歳代の死因の半分が自殺だというのですから(病気や事故よりもずっと多い)、その深刻さが伝わると思います。
(次回に続く…)

期末テストスタート!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月18日 10:22 AM
  • 未分類

一番早い中学校は明日から期末テストが始まるので、最後の追い込みに入っている状況です。とにかく暗記物をさぼらないことと、範囲のまとめテストや予想対策テストで満点が取れるまで繰り返すことがポイントになります。生徒たちには定期テスト対策のワークを渡してあって、4月中学校の勉強がスタートした時から進度に合わせて取り組ませていました。約束通りのペースで進めていた生徒は、直前期にあまり苦労していないようですが、部活等を言い訳にして溜め込んでいた生徒は、今ちょっと大変な思いをしています。

中学校の定期テストは、極端なことを言ってしまえば、すべて暗記である程度のところまでは対応できます。英語はテキストに出てくる単語はもちろん、本文の完全暗唱が必須です。英語を日本語に、日本語を英語にすべて直せる(書ける)ところまではやらなくてはなりません。国語や数学も、入試問題に較べると暗記的要素が強くなります。授業でやったこと、先生が解説したことを、そのままの形で再現できないとダメなのです。
理科・社会や実技科目も、ほとんど暗記で勝負が決まります。そういう意味では、定期テストの勉強というのは、結局、時間をかけたもの勝ちという要素が強いのです。もちろん、その暗記の質と正確さが要求されることが大前提ではあります。

期末テストスタート!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2013年6月17日 1:39 PM
  • 未分類

いよいよ今週から、期末テストがスタートします。1学期は、中間テストを行う中学校がほとんどなくなってきていて、GSに通っている生徒で中間テストがあった生徒は数人のみでした。期末テストでの一発勝負となるわけです。生徒にとって、その方が楽だと思われるかもしれませんが、当然期末テストの範囲は広くなりますし、1回のテストの結果でほとんど内申点がついてしまうため、なかなかプレッシャーが大きいテストとなります。
特に、中3生はここの期末テストでほぼ最終的な内申点が見えてきてしまいます。毎年、中3の1学期は大きく内申点が上下する生徒が多いのですが、1学期から2学期にかけては、みんなが頑張ることもあり、ほとんど変わらないケースが多いのです。

昨日は日曜日でしたが、期末対策を行っていました。特に中3生は、理科と社会に絞って勉強をさせていました。3科目、特に英語と数学は、普段塾できちんと頑張っている生徒たちは、定期テストで苦労することはあまりありません。中学校よりも数ヵ月前に単元学習を完了していて、課題に取り組んだり確認テストを実施したりした上で、さらに中学校でその単元を勉強してワーク等にも取り組んでいるので、ほぼ定着した状態でテストに臨めるようになるわけです。この部分だけ見ても、先取り学習の必要性がご理解いただけるものと思います。
ただ、理科・社会や実技科目については、かなり優秀な生徒でも定期テストの直前にきちんと勉強しないと高得点を取るのは難しいのです。特に理科は、とても重要な法則が理解できていなかったり、暗記物を覚えていない状態でテストを受けようとしている生徒がいたりするので、注意が必要です。

毎回1学期の定期テストの際に感じるのですが、特に理科・社会で進度がえらく遅れている中学校が多いのです。今回の期末テストでも、当たり前のように中2の範囲が出題範囲にたくさん入っている中学校が少なくありません。例えば社会で言うと、歴史の江戸時代あたりから現代史までと、公民の憲法・三権分立あたりまですべて範囲に入っている中学校もあったりします。正直、何をやっているんだ!と憤りすら感じます。生徒の1回のテストの負担が大きくなってしまうこともありますが、進度が遅れていることによって、結局どうなるかと言うと、中3の単元がすべて終わらないうちに入試を迎えてしまったりするのです。社会で言うと、入試本番での経済分野の得点力が低い場合が多いのですが、これはその問題とリンクしていると私は思います。
うちのような進学塾に通っている生徒は塾でやればいいわけですが、一般の生徒たちはどうしているのか、とても心配になります。

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