- 2013年6月19日 4:22 PM
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昨日、今年度の「子ども・若者白書」が公表されました。私は、このデータを見るのを毎年楽しみにしています。昨日から今日にかけて、ほぼすべてに目を通しました。教育に携わっている方は、必ず目を通しておくべきだと思います。
リンク先のアドレスを貼っておくので、興味がある方は、目を通してみてください。(ボリュームがあるのでなかなか大変だと思いますが…)
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h25honpen/pdf_index.html
特に教育問題については、今までこのブログで取り上げてきた内容・データが多いのですが、私が今回注目したのは、20歳代の若者たちの苦難・苦悩についてです。
就職難の状況は依然改善されていません。4年制の大学を出ても、3人に1人は就職していない(できていない)状況が続いています。何もしていない「ニート」の割合もさらに増えました。34歳以下で仕事も勉強もしていない者は、前年より3万人も増えて、全国で63万人にもなりました。これは同年代の若者の2.3%にあたり、過去最高です。(同じ年代で、定職に就かずアルバイト・フリーターをしている若者の割合は6.6%なので、34歳以下の11人に1人は定職についていないということです) 仕事をしていない理由として、「就職準備中」や「病気・けが」と共に、「自信がない」という項目の割合が高くなってきたことが特筆されます。
最も驚いた数字が、「ひきこもり」の人数です。ここ数年ジワジワ増えてきていましたが、現在(34歳以下で)約70万人が引きこもりの状態だと推定されています。
また、自殺者の数についても、深刻な状態が見てとれます。全体では自殺者の数は減ってきていて、全国で年間3万人を割り込んでいますが、20代だけは逆に増えているのです。その理由としては、「就職の失敗」や「仕事疲れ」の割合が一番高くなっています。20歳代の死因の半分が自殺だというのですから(病気や事故よりもずっと多い)、その深刻さが伝わると思います。
(次回に続く…)
- 新しい: 子ども・若者白書<その2>
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