GS進学教室
物価上昇のリアル<その6>
- 2022年11月5日 12:04 AM
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思いつくままに、今後淘汰されるであろう塾の特徴を列挙してみます。
◯間接部門のスタッフの割合が異常に多い
◯会議やMTばかりやっている
◯職員の勤務時間が異様に長い・休みをきちんと取れない
◯オプション講座をたくさん取らせないと経営が成り立たない
◯講師が営業活動ばかりに時間を割いている
◯チラシを大量に投下しないと生徒が集まらない
◯紹介キャンペーンばかりやっている
◯新規の生徒は講習会を無料で受けている(体験授業の期間が長い)
◯慢性的な講師不足、スキルアップに労力をかけられない
◯校長や一部の講師に仕事が集中し、不在時は業務が滞る
◯生徒・保護者に対して腰を引いていて、耳障りのいいことだけしか言わない(何でもやらせていただきます…)
◯入試情報等の収集・発信が疎か
◯預かった生徒の成績を上げられない、受からせられない
まだまだ書けそうですが、このくらいにしておきます。これらはすべて、組織の労働生産性を下げる要因につながります。
GSでは、すべてこれと真逆のことを目指しています。ほとんどの項目がクリアできていると自負しています。
物価上昇のリアル<その5>
- 2022年11月4日 9:18 PM
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すでに書いた通り、塾業界(特に中小塾)は経営的にとても厳しい局面を迎えています。黒字企業の割合がとても少なくなっているのです。コロナ禍とそれに伴う経済不況の影響、少子化等の社会構造の変化が大きいと思いますが、他の業種と比較しても、労働生産性の低さが影響していることは間違いないようです。
まず一番大きな要因は、生徒を簡単には集められなくなってしまったことです。ここ数年で言うと、前述したような外的要因が大きいのですが、大手塾でも一部の勝ち組と多くの負け組に完全に分かれて来ています。中小や個人塾は全体的に苦しい状況です。教材やテストの業者の方にお話を伺うと、そのあたりがとてもリアルです。例えば中学生で言うと、特に中1の生徒数が激減している塾が多いようです。
私は、全体的に個別指導の塾・生徒の割合が増えて来ていることも、労働生産性を下げる要因となっていると睨んでいます。当然ですが、講師1人あたりの生徒数が集団に較べるとかなり少なくなることと、時間割を組んだり講師を手配するといった、付随する業務が増えてしまうためです。T塾のように、個別指導の単価をかなり高く設定できるならともかく、今フランチャイズで一気に増えているようなディスカウント個別は、利益を上げるのが相当大変なビジネスモデルだと思います。
今後近い将来で言うと、大手塾を中心に、無駄な業務が多い塾が淘汰されて行くであろうと確信しています。
(次回に続く…)
物価上昇のリアル<その4>
- 12:27 AM
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また話が逸れてしまいました。なぜ日本の会社は儲からないのか…? という話です。
ひと言で言うと、「労働生産性」が低いからです。社員の能力とかサボっているとか、そういう次元の話ではありません。会社の仕組み、そして日本全体の雇用形態、産業構造の問題です。労働者が頑張っていても、無駄が多いために、会社の利益に繋がっていないのです。
数十年前まで、製造業中心の時代はそれでも利益が出ていました。「もの作りニッポン」の作る製品の質と量は、世界を凌駕していました。オートメーションシステム中心の仕組みの中では、長い時間働けば働くほど、会社の利益に直接結びついていたのです。
それが、この四半世紀くらいの、中国をはじめとする世界的な生産性の進化により、日本のアドバンテージは大幅に低下しました。製造業に携わる労働者の数は年々大きく減っています。しかし、会社の仕組みや働き方は30年前のままなのです。
具体的に言えば、(だいぶ崩壊して来たとは言え)終身雇用と年功序列の問題。(労働者の権利が強いことと、リスクを避ける傾向が強いことによる)転職市場の閉鎖性。業務内容・成果ではなく、勤務時間で管理するマネジメント。成果報酬の割合増等、ダイナミック評価制度・給料体系導入の難しさが挙げられます。
労働生産性は、企業が生産したものや生み出した付加価値を、労働時間の総計で割ったものです。同じ価値を生み出していても、労働者の人数が必要以上に多かったり、1人当たりの労働時間が長ければ、労働生産性は下がります。つまり、会社の利益に繋がらない仕事をしている時間が長ければ、労働生産性は低くなってしまうわけです。
日本の労働生産性は、現在G7の中ではダントツ最下位です。先進国全体でみても、かなり下位の方に位置します。これだけが理由ではありませんが、会社が儲からない、ひいては給料が上がらない大きな要因の1つになっているのです。
(次回に続く…)
物価上昇のリアル<その3>
- 2022年11月3日 9:59 PM
- 未分類
日本では、なぜ労働者の給料が上がらないのか? 様々理由があるのですが、一言で言うと、会社が儲かっていないからです。多少儲かっていても、設備投資・拡大を優先したり、有事に備えて内部留保を持っておきたいと考える風潮が強いこともあると思います。
会社が儲からない→社員の給料が上がらない→社員があまりお金を使えない→市場にお金が出て行かない→会社が儲からない、という悪循環に陥ったまま数十年が経ってしまったのです。これがデフレスパイラルです。
では、なぜ日本の会社は儲からないのでしょうか? まず前提を確認しますが、ここ数年、日本の企業の黒字率はだいたい3割くらいです。7割の企業が赤字決算となっています。節税のために、販管費や減価償却を増やして、決算上あえて赤字にしている会社も多いようですが、全体のうち3割はかなりの額の実質赤字となっています。この3年間、コロナ禍と円高で、さらに苦しくなっている企業が増えているのは間違いありません。(自動車産業等、輸出中心の企業で大幅増益となっているところもありますが…)
ちなみに、GSも加盟している「TKC」グループのデータによると、昨年一番赤字率が高かった業種は、「教育支援業」です。はい、我々の業界です。確かに、小さな個人塾等はもちろん、大手塾も一部を除いて、かなり苦しい状況になっている様子がリアルに伝わって来ます。そんな中で、GSは2年連続過去最高の収益状況で推移できています。本当に感謝しかありません。
(次回に続く…)
物価上昇のリアル<その2>
- 12:12 AM
- 未分類
国が発表している「消費者物価指数」で言うと、10月以降は前年より3%程度上昇しているとの予測が出ています。過去数十年ではあまりなかったことなので、国民はかなり負担に感じているわけです。
しかし、国は元々デフレ対策で2%の上昇を目論んでいましたし、欧米では7%〜8%の物価上昇率は当たり前なので、それと較べると、まだまだ慌てる状況ではないと国が考えている節があります。来春には再び2%割れに戻るという予測もあります。
この問題を語る時に、併せて考えなければならない要素があります。それは、労働者の賃金の上昇率です。物価が上がっても、それ以上に給料が上がっていればあまり問題にならないわけです。経済が回るようになるという視点で言うと、良い側面もあるのです。日本は、ここに大きな問題を抱えています。数十年前と較べると、物価はかなり上がっているのに、賃金の平均はほとんど変わっていないのです。(私が就職した頃から10年で少し上がりましたが、その後25年ほとんど横ばいです) 欧米の先進国では、同じ期間での賃金上昇率が20%を超える国もたくさんありますし、お隣の韓国は40%くらい上がっています。日本だけが1人負けの状況なのです。日本の不景気・経済成長の停滞は、ここに最大の原因があることは間違いないでしょう。日本が「安い国」と言われてしまう所以です。
日本では、なぜ労働者の給料が上がらないのでしょうか?
(次回に続く…)
物価上昇のリアル<その1>
- 2022年11月2日 11:10 PM
- 未分類
本日朝一番で、車にガソリンを入れに行って(洗車も)、その足でスーパーに買い出しに行きました。(妻は仕事なので、当然2歳児同伴です) 改めて物価がかなり上がっていることを実感しました。
ガソリンは今に始まったことではありませんが、リッター160円の攻防が続いています。これでも国の補助金がだいぶ入っているので、実質は200円近くになっているのだそうです。一昔前は、ほとんど空の状態で満タンにすると5,000円〜6,000円くらいでしたが、今は7,000円〜8,000円くらいになります。
電気・ガスもかなり上がっている感じがします。これから冬にかけて、暖房やこたつを使うのに躊躇しちゃいそうです。(GSでは生徒の健康・快適さを第一に、ケチなことはしませんのでご安心ください) 円安は収束する気配がないので、まだしばらくはこの状況が続くと思います。
食料品も高いなぁと、改めて感じました。特に野菜と乳製品、お菓子類は目に見えて上がっています。子どもが多い家庭には、結構打撃が大きいです。私は週2回は買い出しに行って、家族6人3日分くらいの食料を調達して来るのですが、同じような買い物をしても、数ヵ月前と較べると1〜2割支払いが増えている感覚です。(2歳児が急成長したこともあり、子どもたちが食べる物の質と量が変わったこともあるのでしょうが…苦笑)
たまに外食に行った時にも、そのことを痛感します。先日回転寿司に行って、いつもと同じくらい食べたはずなのに、支払いがいつもより高くてびっくりしました。1皿の値段が上がっていることに、そこで初めて気付いたのでした…
(次回に続く…)
1日のタイムテーブル
- 2022年10月31日 11:30 PM
- 未分類
子育てと仕事の両立をしている家庭はどこも同じだと思いますが、昨日書いた通り、週末・土日がしんどいのです。なぜって、子どもたちが全員朝から晩まで家にいるからです。昼食も準備しなくてはなりませんし、リビングの床はあっという間に本とおもちゃで埋め尽くされてしまいます。それを避けるために、公園に連れて行ったりすると、それはそれは大変です。
そんなわけで、土日が終わるとちょっとホッとするのですが、月曜日になった今日も、やはりなかなかハードな1日となりました。
最近、子育てのことをブログによく書くせいか、「1日をどんなタイムテーブルで乗り切っているのか知りたい」という声が何件かありました。今日はそれを公開しちゃいます。
<本日のタイムテーブル>
6:40 起床
子どもたち4人を叩き起こして、朝食→着替え(最近だいぶ落ち着いて来ましたが、この時間は戦争状態です)
7:30 小学生2名が登校
遅刻や忘れ物がないように送り出すのだけでも大変です…
8:00 清掃・ゴミ出し
8:30 幼稚園児の送り
今日はその後出かける予定が入っていたので車で。幼稚園の駐車場から園庭に入るところまで一緒に。
9:30 病院で定期検診
その後付属のジムで1時間汗を流す
週1〜2回のルーチンです。
11:30 帰宅→昼食
今日は妻がいるので、作ってくれていました。
13:00 今度は妻がジムへ。
2歳児と全力で遊ぶ。
14:30幼稚園にお迎え
今日は天気が良かったので、2歳児と散歩がてら徒歩で。案の定、園庭で遊び過ぎて疲れてしまい、帰りは肩車をする羽目に。 首が痛い…
15:00 長男が小学校から帰宅
男子3名でおやつタイム
15:40 長女が小学校から帰宅
長女は勝手におやつ
16:00 出勤
今日は3人(私・妻・長女)で同伴出勤となりました。妻は講師として、長女は生徒として。世の中広しと言えども、塾で両親両方の授業を直接受けている生徒は少ないでしょう。私は小6生の質問・添削依頼の合間に、溜まっている事務仕事を一気に片付ける。
18:00 妻と娘帰宅
私は所用で市役所(南口事務所)と銀行へ。
19:30 授業
今日は中2の数学の授業でした。平方根の最終回。
21:20 授業終了・ゴミ出し・トイレ掃除
22:00 帰宅・夕食
さすがに子どもたちはもう寝ていました。妻が用意してくれた夕食を取りながら、妻と本日の情報共有・引き継ぎ。
23:00 持ち帰り仕事
このブログの執筆とか…
25:00 就寝(たぶん)
今日もお疲れ様でした!
しんどい日曜日
- 2022年10月30日 11:45 PM
- 未分類
今日も日曜特訓の授業でした。入試バトル(過去問を解いて合格発表)が続き、緊張感溢れる1日になりました。(結果は悲喜交々です)
妻は日曜日にダンスのイベントが入ることが多いのですが、今日はそれに加えて高校の同窓会があり、朝から夜まで出かけていました。
こういう日は、ばあばに頼るしかありません。実家から1時間半かけて来てもらって、子守りをしてもらっていました。子どもたちもばあばのことは大好きですし、ばあばも孫と遊ぶのは楽しいようなので、たまにはこういう時間を作るのは悪くないのだと思います。
ただし、ばあばが4人を連れて外に連れ出すのは難しい状況なので、授業の前に私が公園に連れ出して、1時間ほど走り回らせて(一緒に走って)、帰って来てすぐに出勤するという強行軍となります。
授業が終わったらすぐに帰宅して、子どもたちの夕食の準備です。(ばあばが少し手伝ってくれます)
ばあばの1日の頑張りを労うために、ビールとつまみを買って帰ることを忘れてはなりません(笑)。私は家ではほとんどお酒は飲まないのですが、ばあばが来ている時(そして妻がいない時苦笑)は、つい一緒に飲んでしまいます。
夕飯が終わって片付けをしたら、遠くまで帰るばあばは帰途につきます。(飲んじゃったので駅まで車を出せなくてすみません…)
その後4人をお風呂に入れて、寝かし付け、そして部屋の片付け(リビングは1日で足の踏み場がなくなります)と、まだまだ戦いは続きます。
ほっと一息ついたところで、妻が帰って来ました。妻は妻で相当疲れているとはずですが、相変わらずハイテンションです。今日あったことを、面白おかしく報告してくれます。妻のダンス仲間や高校時代の友だちは、私も知っていて面識もある人が多いので(これもすごいことですよね?)、話が弾むということもあります。
ということで、あと15分でしんどかった(でも楽しい)日曜日が終了します。今日もお疲れ様でした!
健康で体力があることの有り難み<その5>
- 12:18 AM
- 未分類
◯ストレスを溜めないこと
→健康という視点で考える時には、体の健康と同時に、精神・心の健康も同時に考えなくてはいけません。過度のストレスは、気持ちを落ち込ませることに加えて、免疫機能も低下させ、体にも様々な問題を生じさせます。
ただし、誤解をしていただきたくないのは、ストレスが完全に悪者だというわけではないということです。適度なストレスは、体・精神に刺激を与え、パフォーマンスを向上させることもあります。皆さんも、まったくストレスなくダラダラしている時は、かえって疲れてしまったり、普段できることができなくなってしまったというような経験があるはずです。受験でもスポーツでもそうですが、適度な緊張感をいかに持続するか(逆に言えば緩めるべき時にいかに弛緩するか)が重要になるわけです。
私は心理カウンセラーとしての活動もしていますが(民間資格ですが専門は家族療法)、今までのカウンセリング経験の中で強く感じているのは、ストレスを解消したり、影響を最小限にするためには、一定のスキルが必要だということです。もちろん、生まれつきの性格やものの考え方の影響はあるわけですが、それは訓練で(ある程度は)変えることができます。認知行動療法に代表されるように、考え方・感じ方の歪みを修正するだけで、だいぶ楽になる方が多いです。ストレス耐性は、後天的に鍛えることが可能なのです。
そういう意味では、多くの方が、カウンセリングルームや心療内科等の専門家を、もっと気軽に利用できるようになるといいなぁと思っています。自分1人で悩んでいる時は、どうにも抜け出せないように感じていることでも、誰かに話を聞いてもらえるだけでだいぶ楽になることも多いです。
社会の中で生きていく上では、ストレスを避けて通ることはできません。(一番は人間関係の問題でしょう) 逃げないでストレスとうまく付き合って行くことが、健康を守るためにとても重要なことなのです。
健康で体力があることの有り難み<その4>
- 2022年10月29日 10:44 PM
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じゃあ、健康を保ち体力をつけるには、どうすればいいの? ということになるわけですが、大人も子どもも、やはり「食事」「睡眠」「運動」の3要素がすべての基本になると思います。このうち1つでも極端に不足または過剰になると、様々なところに支障が出て来ます。若いうちは気合いで補える部分もありますが(昔の私がそうでした)、歳を取るにつれてごまかせなくなって来ます。若いうちのツケが回って来ることも多いようです。
この3つについては、様々なところで注意点を目にすることが多いと思いますし、このブログでも何度か書いていますので、今回は割愛します。まったく別の2つの視点について、まとめます。
◯ゲーム・スマホの依存症に注意
→スマホや(スイッチ等の)携帯ゲーム機が普及してまだ10年余りですが、世の中が大きく変わってしまいました。もちろん、仕事の効率化や1人でも時間をつぶせてストレス解消をできるようになったというメリットもあるわけですが、それ以上にゲームやスマホによって人生の貴重な時間を奪われ、依存症や健康面のトラブルに見舞われている人が増えていることは間違いありません。それは子どもだけではなく、大人にも同じことが言えます。皆さんは今日1日で、仕事以外でパソコンやスマホ(Pad含む)にどのくらい時間を奪われたでしょうか?
最近は驚くことすらなくなりましたが、小学生の高学年や中学生の子どもたち何人かが公園に集まっていて、各々がスマホやスイッチをずっといじっているというような場面に出くわした時は、ちょっとぞっとしたものです。そりゃ、体力も落ちるはずですよね。目も悪くなるでしょうし、睡眠時間や睡眠の質の低下、脳の発達への悪影響等も指摘されています。私は、様々なことに受動的になり、主体的に取り組むことができなくなるという弊害もあると感じています。いずれにしても、子どものゲーム・携帯については、親が管理しなくてはならないことは間違いありません。
(次回に続く…)
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