- 2023年1月7日 1:13 PM
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都内の中3生の第一志望校調査の集計結果が公表されました。今年も、引き続き都立高校の志望者の割合が減っていますが、ちょっと衝撃的だったのは、進学指導重点校が前年比-219名と大幅に減らしていることです。
都立高校が第一志望の生徒の割合は、この7年間で71%→63%と8%も減りました。実数では昨年よりやや増えていますが、これは都内の中3生の数が大きく増えているからです。ご存知ない方が多いのですが、都内の子どもの数は底を打って今後かなり増加に転じて行きます。都内に限って言えば、少子化ではないのです。この点には十分注意してください。
大学入試を回避したいという生徒が増えていることと(その分付属高校の人気が急上昇しているわけです)、私立高校無償化の枠が拡大している影響が大きいことは間違いないのですが、今年もコロナの状況により少しでも早く(私立高校で)安心したいという受験生が増えている状況もあるようです。ただ、私の目から見ると、何で都立高校(都教委)は、自分たちの首を絞める改革ばかり断行するのだろう…と本当に不思議でなりません。今回進学指導重点校の志望者がかなり減ったのは、スピーキングテストの導入が大きく影響していることは間違いありません。志が高い生徒ほど、「そんなくだらないことに付き合っている暇はない」と考えているということです。(GSの生徒だけでも何名かいますから…)
この調査は、12月に中学校で実施した三者面談の結果を踏まえて、都内全生徒の現時点(その時点)での志望校を集計したものです。今後受験校が変更となる生徒も少なくありませんし、私立高校に合格して受験しなくなる生徒も出るため、これがそのまま本番の志願者数となるわけではありません。ただし、(当たり前ですが)毎年一定の相関関係があり、高校ごとの志願動向がある程度掴めるため、業界では注目されているデータです。
人気校やGSの生徒たちの中で受験者が多い学校を中心に、過去3年間の(この時点での)倍率を列挙してみます。
今日は進学指導重点校と進学重視型単位制高校です。
21年→22年→23年
日比谷男子 1.5→1.6→1.7
日比谷女子 1.7→1.4→1.6
戸山 男子 2.1→2.0→1.8
戸山 女子 1.8→1.9→1.7
青山 男子 1.8→2.0→1.7
青山 女子 2.2→2.1→1.9
西 男子 1.3→1.4→1.5
西 女子 1.3→1.5→1.7
八王東男子 1.3→1.4→1.0
八王東女子 1.3→1.4→1.0
立川 男子 1.8→1.6→1.9
立川 女子 1.4→1.7→1.8
国立 男子 1.3→1.6→1.4
国立 女子 1.5→1.6→1.5
新宿 共通 1.4→1.9→2.0
国分寺共通 1.7→1.5→1.5
人気校の戸山・青山の倍率が少し落ち着いて来ました。
八王子東は過去最低倍率。現時点で定員割れです。
立川の倍率は、(スライド合格があるため)まったく当てにならないので注意してください。実際にはもっと高いということです。
(次回に続く…)
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