GS進学教室
ついに部活にメスが入る!?<その8>
- 2016年6月14日 1:06 PM
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GSは、(小6・中3の受験期を除いて)土日を休みにしたり、基本的に長時間拘束をしない方針で運営しています。早い段階からそれを望む方は、ぜひ他のそういう塾を探して欲しいとすら考えています。理由は大きく2つあります。
1つは、生徒たちが「自分で」勉強をできるようにならないとダメだと考えているからです。GSは、復習中心の塾なので、授業で学習した単元について、家で再度きっちり定着せる時間を取らせています。(復習ノートを作ることもそれが目的です) それをしないで授業を受けっ放しにしていたら、テストで点数を取れるようにはなりません。
塾によっては、土日にとにかく意味なく生徒を呼び出して長時間拘束し、やることを次々に与えてやらせたりしているところがあります。日曜日は、大手塾を中心に、日曜特訓等の授業を毎週のように実施しているところもあります。これについては、通常の授業料とは別に高い受講料を取っているので、当然塾が儲けるために実施している側面もあるわけですが… 何度も書きますが、GSの日曜特訓は無料です。(正確に言うと、授業料の実費だけいただいています。1回数百円、半年で数千円です)
塾で土日の時間をほとんど拘束してしまったら、生徒たちはいつ自分で復習をするのでしょう? 自分の苦手な単元の穴埋めをいつするのでしょう? 自分が受ける学校の過去問にいつ取り組むのでしょう? 消化不良のまま進んで行っていないのでしょうか? GSでは、土日は1週間の学習で積み残したところに取り組んだり、自分でやりたい勉強にとことん時間をかけたりという形で取り組ませています。それが一番学習効果があると考えているからです。
また、やるべきことを講師が常に用意して与え続けて、勉強の自主性が身に付くのでしょうか? その塾を卒業して上級学校に進学した後に、自分で考えて取り組めるようになるのでしょうか? 雛鳥が口を開けて待っているところに、親鳥がえさを運んで来て口に入れて上げている構図に見えてしまいます。どこかでえさの探し方・取り方を教えてあげないと、将来一人では生きて行けなくなってしまいます。簡単に言うと、子どもたちのためにならないと確信しているということです。
GSタイムや、授業のない日の自習、講習会の期間の早出・居残り等で、自習室を長時間利用することは大歓迎です。ただし、そのことを強制しても意味がないと思いますし、自分のペースで考えて取り組ませないとダメだとも考えています。その上で、質問・相談等でどんどん講師を利用してくれることもウェルカムです。実際、そんな感じで取り組んでいる生徒たちは、力がついて成績が上がって来ているケースが多いです。
(次回に続く…)
都立中高入試日程確定!
- 2016年6月13日 12:07 PM
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来春の都立中高の入試日程が確定しました。今年度と同一の日程です。
特に都立高校の方は、今まで毎年のように入試制度等の変更があってバタバタしていましたが、ようやく落ち着いた感じです。
<都立中>
入試 / 2月3日
発表 / 2月9日
<都立高校>
推薦入試 / 1月26日・27日
推薦発表 / 2月2日
一般入試 / 2月24日
一般発表 / 3月2日
※共通問題はマークシートの形式も継続となります。ただし、より思考力を問える問題を増やすということが特記されています。
ついに部活にメスが入る!?<その7>
- 2016年6月11日 10:13 AM
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こういうことを書くと、「部活に行かなくなった分、生徒たちを塾に拘束しようと考えているんだろう? それでは本末転倒じゃないか!」 というお叱りの声が飛んで来ることがあるのですが、少なくともGSではそんなことはまったく考えておりません。
どうも私のキャラクターイメージのせいか(?)そのあたりが曲がって伝わっていると感じる時があります。生徒たちを長時間拘束して締め上げていると思われている時があるのです…(苦笑)
GSは、現在日曜日は生徒も講師も完全にオフとしています。校舎も閉じていることが多いです。GSは毎月の模試も通常の授業内で実施しているので、日曜日に模試が入ることもありません。もちろん、小6・中3の9月以降は、入試問題レベルの問題にに多く接してもらう必要があるため、日曜特訓を実施しますが、月に1~2回くらいで、授業時間も最大4時間までです。(ちなみに、授業料も無料です(^^♪)) 他の日に生徒たちを校舎に呼ぶことはほとんどありません。
土曜日も授業があるのは中3だけです。それも、1学期は夜7時半過ぎからなので、部活との両立は現状でも十分可能な状況です。GSタイムと言って、自習やフォローアップの時間を設定していますが、これも夕方3時以降です。それも基本的に出席を強制することはありません。八王子地域は、土曜日に学校で授業が行われるところもあるので、正式な授業等を午後の早い時間から入れられないという事情もあります。
つまり、非受験学年の生徒たちは、土日は完全にお休みの塾であるということです。この状態は、もし部活に土日の活動制限がかかったとしても、変えるつもりはありません。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その6>
- 2016年6月9日 2:07 PM
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話を元に戻します。以上のような状況を踏まえると、来年度から「部活に一定の規制がかかる」という方向性には意味があることだと思います。
文科省や自民党の議員連盟が主張しているように、まず教員の勤務時間短縮が前提にあるわけですが、そのことは当然だと思います。朝7時頃に出勤した教師たちが、(部活のために)毎日のように夜7時くらいまで(他の仕事次第ではもっと遅くまで?)学校にいたり、本来休日である土日に当たり前のように部活の引率が入っていたり、またそれに対する手当てもなかったり(あったとしても雀の涙程度だったり)する状態が日常化しているのはやはり異常な状態だと思います。実際、体調を壊したり、精神を病んでしまって退職や休職をする教師の数は年々増えているというデータもあります。
それは生徒たちのことを考えても同じことです。ブラック部活に入っている生徒たちの様子を見ていると、まず(精神面を含めて)健康面がとても心配になります。中3生はもちろん、中1・中2生でも、勉強がまったく2の次になってしまっていて、最低限やらなければならないことすらできていない状態のままの生徒を見ると、高校受験がとても心配になります。もちろん、生徒本人と保護者の方が、高校受験をある程度犠牲にしてでも部活に100%打ち込むという覚悟ができているのならいいのです。そうではなくて、勉強にや受験に悪影響が出るのは困ると考えているのに、まずい状態のまま流されてしまっていることが問題なのです。
どの程度の規制がかかるかはまだ分かりませんが、夜6時までに下校というのは(教師たちの勤務時間の問題を置いといたとしても)常識の範囲です。その上で、せめて週に2日は活動なしの日を作るべきでしょう。土日に関しては、(大会前の特別な期間を除いて)どちらか1日の活動に止めるべきです。夏休み等も、活動の日数・時間の制限が必要だと思います。これについては、文科省の中のプロジェクトチームが、専門家等の意見を聞いた上で決めて行くことになっているようなので、結果がまとまるのを注視したいと思います。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その5>
- 2016年6月8日 11:36 AM
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ちょっと今回のテーマとは逸れてしまうかもしれませんが、最近は何の部活に入っている生徒が多いのだろう?ということが気になって調べてみました。残念ながら、文科省や教委が出している正式なデータは見つかりませんでしたが、5月にヤフーが実施したクラウドソーシングの全国アンケート(対保護者)の結果が手に入りました。有効回答数1400名程度の小規模なものですが、ある程度全体の傾向を表しているのではないかと思います。
そのアンケートで人数の多かったベスト10を列挙してみます。
①サッカー
②テニス(軟式+硬式)
③吹奏楽
④バスケ
⑤野球
⑥陸上
⑦バレー
⑧バドミントン
⑨軽音楽
⑩茶道
いかがでしょうか? 皆さんの予想と一致していたでしょうか?
私が中学生の頃の感覚と較べると、野球が落ちてサッカーが上がっているように思います。私が中学生の頃は、サッカー部と言えば「不良の巣窟」というイメージでした( ゚Д゚)。もうだいぶ前の話になりますが、サッカーのJリーグ(プロ)が創設されて、ワールドカップに出場できるようになったこと、それによってメディアへの露出が格段に増えたことが影響しているはずです。私が中学生の頃は、企業スポーツ(アマチュア)だったこともあり、日本リーグや天皇杯でもほとんど観客が入っていませんでした… 逆に野球はナイター中継も含めて、露出が減っています。
軽音や茶道というのもちょっと意外です。その他にも最近の傾向として、ダンス・ラグビー・かるた等が増えているという情報もありました。ラグビーについては、今年のワールドカップでの日本チームや五郎丸選手の活躍と、次回日本でワールドカップが開かれることで、人気が上がって来ているようです。今は中学校の部活でラグビー部があるところはほとんどないのですが、今後増えてくるかもしれません。
私は(元)バレーボーラーですが、やはり昔はかなりマイナーなスポーツでした。中学校では、えっ男子なのにバレーボールやってるの?と言われたこともあります。今までも、全日本の試合会場に前座としてジャニーズを動員したりして涙ぐましい努力を続けて来ましたが、(特に男子は)今イチ盛り上がりませんでした。最近、急に人気が上がって来ているようですが、漫画の「ハイキュー」(私は読んだことがありません…)の影響と、全日本に若いイケメンが増えて来たことが要因だそうです。(ちなみに、人気実力No.1の石川くんは私の直々の後輩です)
バドミントンは「オグシオ」ブームの後、急に入部する生徒が増えたという話を聞いたことがあります。軽音は漫画の「ケイオン」の、かるたはこれも漫画の「ちはやぶる」の影響が大きいと言われています。
中学生の部活選びは、自分を取り巻く世界(特にテレビ・雑誌・漫画等)の影響を大きく受けるということは間違いありません。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その4>
- 2016年6月7日 1:37 PM
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まずは、中1の最初の段階で、いわゆる「ブラック部活」には入らないようにすることです。どのレベルを「ブラック」と言うかは微妙なところですが、体罰が恒常化していたり、顧問が常に怒鳴り散らして指導していたり、生徒や保護者の話や要望等をまったく聞こうとしなかったり、上下関係が異様に厳しかったり、夜7時くらいまでの活動が当たり前になっていたり、週7日活動していたり、長期休みもほとんど休みがなかったり…というレベルの部活はアウトだと思います。ここ数年、GSの生徒たちが関わった部活に限定して言えば、K中のバスケ部、S中の野球部、N中の陸上部、複数の中学校の吹奏楽部がこれらに該当します。
そのめたには、情報を集める必要があります。見学や体験入部は必須ですし、活動スケジュールはもちろん、勝利至上主義かどうかや顧問の人間性等について、先輩や保護者に聞いたり、自分の目で確かめたりしてから入部を決めるべきだと考えます。
ただし、それでもどうしてもその部活に入りたいと考えていたり、入部した後にブラック部活だと気付いたような場合は、なかなかその状況から抜け出すのが難しかったりします。やはり、途中で部活を辞めると内申に響く場合がないとは言えません。特に、該当の顧問が直接授業を担当しているような場合は戦々恐々としてしまうことになります。ブラック部活の顧問も、そのあたりのことはよく分かっています。ある意味生徒を人質に取っている形なので、生徒・保護者より自分の方が立場が上だと認識しているからこそ、傍若無人な振る舞いができてしまうのです。
そんな状況になってしまったら、やはりきちんと主張すべきことは主張し、自分の身を守る必要があるということです。生徒本人だとなかなかそれが難しい場合が多いでしょうから、やはり保護者がきちんと目を光らせていないとダメだと思います。難しいことではありません。体罰や言葉の暴力があったり、常軌を逸した練習スケジュールを提示されたような時には、ご家庭の考え・方針をきちんと伝える必要があるということです。もちろん、本人も保護者の方も、その部活の方針に賛同して、顧問にどこまでも付いて行くというのであれば、私がここでとやかく言うことはありません。しかし、ほとんどの場合そうではないのです。勉強や高校受験に悪影響が出るのは困ると考えていたり、子どもが疲れ切って部活以外何もする気が起こらない状況になっていて、いくら何でもこの状況は何とかしたい…と考えている方がほとんどです。
ただし、顧問に直接言っても埒があかないケースがほとんどだと思います。そこで解決するぐらいであれば、ブラック部活と言われるレベルまでにはなっていません。そういう場合は、保護者が顧問より立場が上の教師に相談するのがいいと思います。担任で心もとない場合は、学年主任や校長・副校長といった管理職に直接直談判するしかありません。私が今まで関わった生徒たちの例で言えば、だいたいその形で解決に向かっています。それによって内申等に悪影響が出たという話は聞いていません。
しかし、いくつかの事例では、顧問の教師が陰の権力者で、校長もその顧問にはものが言えない(言うことを聞かない)というケースもありました。(何だそりゃ!?) そのうち体罰が恒常化していた1件では、保護者の方が教育委員会に相談したら、即座に解決に向かいました。顧問の処分等には至りませんでしたが、活動が大幅に見直され、翌年その教師は他の中学校にとばされました…
要は、保護者の方が、我が子を守るために覚悟を決められるかどうかにかかっているということです。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その3>
- 2016年6月6日 1:49 PM
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こういう書き方をすると、誤解をされてしまうことが多いのですが、私は部活反対論者ではありません。自分自身も小学校の高学年頃から、中学→高校→大学と「部活命!」で歩んで来ましたし、今の生徒たちのことを考えても、勉強だけの学校生活ではつまらないので、部活で好きなことがあるのならとことん打ち込むのがいいと思います。しかし、特に中学生は部活のために成績や進路を犠牲にしてはならないと思いますし、ましてや体を壊してしまったり、追い込まれて精神面がやられてしまったりするのは言語道断です。(過去にそういう生徒を何人か見て来ました…) こんな状況になってしまったら、親が体を張ってでも止めないとダメだと思います。
この部分については、顧問の教師の「人間性」の部分も大きいと思います。依然として体罰を繰り返している教師もいますし(このご時世、なぜ問題にならないのか不思議だ…)、定期テストの前に練習漬けにしておいて、「高校なんて部活をやりながら行けるところに行けばいいんだ…」と嘯く教師もいます。これらの教師は、生徒や保護者が真摯に相談してもまったく取り合わないのが特徴です。生徒たちの将来のことなど、まったく考えておらず、単なる(支配欲や名誉と言った)自己満足を満たすために部活や生徒を利用しているのでしょう…
では中学生とその保護者は、いったいどうすればいいのでしょうか…?
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その2>
- 2016年6月5日 12:17 AM
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どの地域でもそうだと思いますが、八王子の中学校でも「異常な部活」はたくさん存在します。平日はほとんど毎日6時半くらいまで、土日もほとんど休みなし、夏休み等の長期休みもほぼ毎日活動があるというレベルの部活が少なくないのです。特にこの時期は、中3生最後の大会(公式戦)の直前なので、定期テストがあろうが、運動会があろうがお構いなしで休みなく練習をしているところもあります。以前、修学旅行中にも朝集められて練習をさせられていた生徒もいました。これを異常と言わざるして何を異常と言うのでしょうか?
これは八王子特有の現象なのかもしれませんが、毎回ブロック予選の1~2回戦で負けてしまうような決して強くない部活でも、そういう異常な活動を強いているところもあります。都大会常連というような強豪校であればまだ理解はできるのですが、「出ると負け」のチームでそこまでやる意味がまったく分かりません。教師の自己満足以外の何物でもありません。私の言い方で言えば、「それだけやるんだったら、せめて都大会ぐらい狙えるように鍛えろよ!」ということになります。
「異常な部活」は、やはり野球・サッカー・バスケ・テニス等のメジャーな運動部に多いのですが、陸上部や吹奏楽(いわゆるブラバン)にも注意が必要です。卓球部や囲碁将棋部がハードで大変だという話はほとんど聞いたことがありません。(すみません、他意はありません…) その中学校の伝統と言うよりも、顧問の教師の属性によるところが大きいと思います。顧問が変わるとまったく方針や活動頻度が変わってしまうケースが多いからです。
はっきり書いてしまいますが、中学生の中には、部活のために進路を犠牲にしている生徒が少なからず存在します。平日に毎日3時間、土日や長期休みも休みなしで朝から夕方まで…というレベルで拘束されていたら、時間的にも体力的にも厳しくなるのは目に見えています。現状の学力・成績で確実に行ける高校を目指すのであればそれでもいいのでしょうが、難関校を目指していたり、今の成績を上げて少しでも上のレベルの高校に進学したいと考えている生徒にとっては、やはり無理があります。
「中3の夏に部活を引退してから頑張るから…」と言っている生徒は、だいたい引退してからも成績は沈んだままで終わってしまうか、ようやくエンジンがかかって来ても、志望校にもう一歩で間に合わないというケースが多いです。1つには、都立難関校の入試問題の質の変化が大きいと思います。一昔前、難関校も共通問題を使用していた時代は、中3の夏からスパートしても間に合ってしまった生徒は結構いたのです。しかし、入試問題が自校(グループ)作成になって難しくなってからは、(残り半年では)時間的に間に合わないケースが増えています。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その1>
- 2016年6月4日 2:22 PM
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来年度から中学生の部活のあり方が変わるかもしれません。
昨日、文科省が検討している案が公表され、部活の休養日を設定するよう求める方向性が明示されました。休養日をどのくらい設定するか等の詳細は、今後検討するとのことで公表されませんでしたが、今年度中にはガイドラインを作成して現場に通達したい意向です。
文科省は「生徒の健康を保つためという」理由を掲げていますが、これは取って付けたお題目のようなもので、実はまったく異なる視点に基づいたものです。
この一連の動きは、自民党の国会議員からなる議員連盟がまとめて文科省(馳大臣)に提出した答申が基になっています。その議員連盟は、「教員の長時間労働の是正に関する議員連盟」という組織です。このことからも、議論の実態がご理解いただけると思います。学校の週休2日制の話もそうなのですが、教員の完全週休2日制を確保することが大前提となって話が進んでいるものなのです。
議員連盟の案では、「土曜日・日曜日は公式戦以外の活動を禁止する」「教員も(ということは当然生徒も)6時までに下校する」という(過激な!?)内容になっています。さすがにいきなりそこまでの徹底は難しいと思いますが、今の異常な状態に何らかの形でメスが入るのはとてもよいことだと感じています。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その8>
- 2016年6月2日 2:06 PM
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ちょうどこの時期、小6・中3の受験生で中弛みの時期を迎えている生徒が少なくありません。運動会等の学校行事が続いていたり、中学生は部活の大会が佳境を迎えていたりして、勉強以外の部分で忙しかったり疲れていたりする生徒が多いということもありますが、受験生としての意識の部分であまりにも緩んでいる生徒がいたりします。新しい学年を迎えて受験生として緊張感を持ってスタートしたのですが、それにもだいぶ慣れて来てしまい、夏期講習が勝負だと言われているけど、まだそれは少し先だし…と(受験勉強については)余裕をかましてしまっているのです。
確かにこの時期は、受験生にとってとても苦しい時期だと思いますが、実はこの時期にどのくらい踏ん張れるかどうかが、今後の成績の伸びに直結してしまいます。夏になれば、全国の受験生たちがみんな頑張るのです。ちょっとやそっと頑張ったくらいではなかなか位置付けを上げることはできません。夏までのこ1ヵ月半で調子を崩してしまうと、それを取り戻すのに相当時間を要します。
GSの小6・中3では、そろそろすべてのカリキュラムが終了するので、入試問題レベルの対策が本格的に始まります。授業中に生徒たちが受験するレベルの学校の過去問を時間を測って実施することもあります。(小6都立中クラスは、すでに2月より過去問バトルを実施して来ています) このレベルの学習がスタートした時に、それまで学習した基本的なことが身についていないと、ついて行けなくなったり、まったく結果が出なかったりという状況になって、とても苦しい思いをしてしまうことになります。
受験生として弛んでいる生徒の、学校や塾での危険な兆候をまとめてみます。定期テストや月例(偏差値)テストで成績が下がるというのは分かりやすい指標ですが、どちらというとそれは「結果」です。
〇欠席・遅刻が増える
〇授業中の集中力に欠ける
〇宿題・課題を忘れる、手抜きがひどい
〇確認テストでまったく点数が取れない
特に私は、復習ノートの質と確認テストの点数を重視しています。毎年見ていて感じるのですが、この2つで手抜きが始まると、成績がガタンと行ってしまかうことが多いからです。逆に、ここでしっかり取り組めるようになって来ると、成績が上がって来るケースが多いです。
授業を受けっばなしで、分からないところやできないところをそのまま放置したりしていると、あっという間に大変なことになってしまいます。こういう忙しい時期だからこそ、どのくらい踏ん張れるかで差がつくのです。受験勉強に充てられる時間が限られるので、勉強の要領・効率が重要になってきます。勉強の質と集中力です。ダラダラ勉強をやっていても、成果にはつながりません。
で、この時期に最悪なのが、やる気がないとか出ないとかの議論を延々としているご家庭です。まったく意味がないのです。特にこの時期は、やる気が減退しやすい時期ですし、何度も書きますが、今までやる気がなかった生徒が、急にやる気になって見違えたようになることはまずありません。悲しいことですが、それが現実です。今イチやる気になれなくても、やらせる仕組みを作って、粛々と取り組ませればいいだけです。毎回の確認テスト等、ショートインターバルでの結果を突き付けることは重要です。ただしそこで結果が出ていない時に、子どものやる気がないせいにしている限り、状況は好転しないと思います。
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