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都立高校入試で内申がいらなくなる!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2026年9月17日 11:20 PM
  • 未分類

本日、来春の都立高校入試の実施要項詳細が公表されました。大きな変更点があります。武蔵野北と北園で、内申点がいらない形の入試を導入することになりました。具体的に言うと、入試点と内申点の比率を7:3と10:0の両方計算して、高い方の点数を採用する形です。様々事情があり、学力に較べて内申点が著しく悪い生徒が救済されることになります。不登校や発達障害の生徒にも朗報ですが、今回の改革の狙いはそこではありません。実は昨年から深沢高校で同じ改革がスタートしていましたが、これは完全に不登校や長期欠席の生徒の救済が目的でした。今回導入する2校は学区2番手校のレベルで、進学指導推進校として指定されている高校です。近年大学入試の合格実積も少しずつ伸びて来ています。今回の改革で、(内申が悪くても)大学入試に強い生徒を増やそうという意図なのです。

近年の都立高校の入試改革としては、珍しくまともなものです。今までの改革は、まったく生徒たちのことを考えていない内輪の論理によるものがほとんどで、改悪と呼んでも差し支えないものばかりでした。その証拠に、改革をすればするほど受検生を大きく減らしていました。都立高校の凋落は、私立高校の無償化だけが要因ではないのです。

すごいなーと思ったのは、今日公表して、今の中3の入試からすぐに変更することです。通常だと2〜3年後から変更ということが多いのです。石原都知事の時代の、ドラスティックな入試改革の頃がそんな感じでした。

この2校が実験校で、改革がうまく行けば、進学指導重点校等の上位校全体、さらには都立高校全校でで同じ制度を取り入れるつもりのようです。私はこのブログで、「都立高校入試で内申を廃止せよ、そうすれば生徒が戻って来るよ」ということを何度か発信して来ました。今回は廃止ではありませんが、この改革を本気で推し進めたら、間違いなく都立高校(特に上位校)は復活に向かいます。千載一遇のチャンスだと思っています。

(次回に続く…)

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