- 2026年11月5日 5:47 PM
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次に考察しないといけないのは、「いじめが不登校の主要な原因になっているのか?」ということです。これはとても重要な論点だと思います。いじめが不登校のきっかけになっていることは少なくないはずですが、文科省が公表しているデータでは、いじめが原因で不登校になった子どもの数は分かりません。
不登校には、さまざまな背景があります。
- いじめや友人関係の問題
- 教師との関係や学校生活への不適応
- 学業や進路に対する不安
- 生活リズムの乱れや無気力
- 家庭環境の変化
- 心身の不調や、本人に必要な配慮が十分に得られないこと
また、これらの要因は単独で生じるとは限らず、複数の要因が重なる場合もあります。文科省も、不登校を単純に問題行動と捉えず、本人や保護者の意思を尊重しながら、状況に応じた支援を行うことが重要だとしています。
私のカウンセリングルームでは、主に不登校・発達障害の相談に乗る機会が多くなっています。(専門は家族療法です) それに私が学校現場を直接・間接に観察し続けての感触を加えての実感で言うと、不登校のうち、いじめも含めて、学校(特にクラスや部活)での人間関係が一番の原因となっているケースは7割くらいだと思います。残りの3割が家庭の問題が大きいケースと、病気・障害も含めて本人の気質に起因するものです。もちろん、このうち複数が要因となっている場合もあります。
以上を総合して考えると、「学校でのいじめ(人間関係のこじれを含む)が、不登校の一番大きな要因となっている」と断定してしまってよいと思います。
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- なぜ学校でいじめ・不登校が増えているのか?<その3> - GS進学教室 より

