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2025年7月のアーカイブ

健康はすべてに優先します<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月14日 11:39 PM
  • 未分類

私は中学・高校・大学で10年間、バレーボールをかなり本格的にやっていました。特に高校の時は本当に異常な世界で、1年間で休みは数日だけ(元旦の朝から体育館にいました)、体罰パワハラは当たり前という日常でした。全国大会に行くために、かっこ良く言えば青春を懸けて、悪く言えば3年間の高校生活を犠牲にしてのめり込んでいました。(結局全国大会には、あと1点が取れずに行けていません)  いろんな意味で、それはそれは理不尽な3年間でした。私の強靭な体力と精神力は、まずここで培われました。

就職してそれなりの立場になってからも、同じような境遇になりました。ほぼ毎日、朝9時から夜中1時くらいまで仕事漬けとなり、休みが取れたのは年に2~3日という生活が10年くらい続きました。(経営陣の立場になってからも、現場で生徒たちと接して、入試に向けて共に戦っている実感が持てていたので頑張れたと思います) 会社のクレーム対応を任されていたこともあり、どんでもない修羅場をたくさん経験しました。暴走族が校舎に乱入して来て撃退したことが2度、大きなクレームでご家庭に呼び出され、見るからにその筋の人と思われる方に数時間監禁されたこともありました。大げさではなく、身の危険を感じたことも…

今だから書けることですが、私が育った家庭環境もなかなか壮絶でした。母親は生まれ付きかなり重い障害を持っていたのですが、私が若い頃から様々な病気・手術を繰り返し、歳を取ってからは精神疾患・認知症等も発症し、家で暴れることも多くありました。最後は病院・施設に入ったまま亡くなりました。父親はいわゆるアル中で、私が子どもの頃はよく母親に手を上げていました。小さかった私や妹はなす術なく、ただ怯えているだけだった記憶があります。(父親はお酒を飲んでいない時はとても優しくて、日曜日とかはよく遊びに連れて行ってもらった記憶も同時にあります)  家庭はとても貧しく、子どもの頃からあまり贅沢をした記憶がありません。今でも覚えているのは、ある時両親から「高校まではお金を出せるけど、大学の分は無理だよ」と言われたことです。大学には行きたかったので、そう言われてしまったら自分で何とかするしかありません。奨学金は一切借りずに、アルバイトを4~5つ掛け持ちして、大学の学費はすべて自分で支払いました。狭い都営住宅に住んでいたので、両親がどうしても持家を欲しかったので、私が就職して1年目に住宅ローンを組んで一軒家を買ってしまいました。手取りが15万円くらいの時に、12~3万円くらいローンで落ちていました、ボーナスはすべてローンに回っていました。遊びに行くお金はありませんでした。だから、仕方なく仕事漬けになっていたのかもしれません。結局、繰り上げ返済を何度もして、30年ローンを15年で完済してしまいました。しかし、様々事情があり、その後10年の間に4回引っ越しをすることになります。1度は家を買って1度も住まずに売るというとんでもない事件もありました。

私の不幸自慢をしたかった訳ではありません。15歳から45歳までの30年間は、今になって振り返っても、「人生の失われた30年」だったと思うのですが、この間に様々理不尽な世界に身を置き、とんでもない修羅場をたくさん潜って来たことにより、それ以降の人生で、ちょっとやそっとのことではびくともしなくなったということです。私は45歳から第二の人生を過ごしていると思います。45歳で会社を退職して、その翌年結婚して同時にGSを立ち上げて、その後立て続けに4人子どもが生まれて来て今がある訳ですが、こんなに幸せな生活をしていていいのだろうか?   何か申し訳ない…と感じてしまうくらいです。今になってみると、それまでの苦しく辛かった30年は、今の幸せのためにあったのではないかと感じます。あの時に大変だったけど、逃げ出さずにすべてやり切ったことにより、人間的にも大きく成長することができ、第二の人生で神様がご褒美を与えてくれているのではないかと考えたりします。

ただ1つどうしても書いておかなくてはならないことは、私は本当に人に恵まれていた(いる)ということです。そんなに苦しい人生の中でも、経済的な面も含めて直接的に助けてくれた方、精神的な部分も含めて陰で支援してくれた方、力強く正しい道にリードしてくれた方、お世話になったそれらの方が1人でも欠けていたら、今の自分はないと確信します。第二の人生においても、妻や子どもたち・親戚等の身内はもちろん、GSのスタッフ・生徒・保護者の皆様、それ以外仕事でお世話になっている方々、周囲のママ友・パパ友たち… 多くの人に支えられで今があります。今、仕事と家庭の両立をそれなりにやり切れているのは、皆様のおかげです。改めて心より感謝申し上げます。

(次回に続く…)

健康はすべてに優先します<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月13日 11:54 PM
  • 未分類

今日は本当に久しぶりに家族全員が何も予定がない日曜日でした。妻が日曜日に出張がなくて家にいるというのは、数ヵ月に1度くらいしかありません。朝「どこかに出かけよう!」となったのですが、あてがありません。あまりにも暑いので屋外で過ごすのは難しそうですし… 男子たちがプールに行きたいと言い出したのですが、遊園地系はどこも混んでいるし、6人で行くとお金もかかります(´;ω;`)。そこで閃きました。府中の競馬場に出かけました(笑)。今日は競馬は開催していませんが(帰りがけに馬券はちょっと買っちゃったけど…苦笑 私の唯一の趣味です。ちなみに、今年も上半期はトータルで黒字です)、場内の一部の施設は開放されていて、子どもたちが遊べるところがあるのです。お目当てはウォーターパーク(噴水広場)です。公園の一角で本格的な水浴びができます。男子3名は、服の下に水着を着こんで準備万端で出かけました。娘は直前になってやはり体調が悪く、家で1人で留守番となりました(泣)。間欠泉のように、数分に1回噴水が噴き出るので、子どもたちは大喜びです。遊んでいたのは2時間程でしたが、満喫して帰って来ました。暑い日のちょっとしたお出かけには最高ですね。ちなみに、(競馬非開催日は)入園料は無料です。駐車場代のみでOKです。

私は夜はジムに出かけて、1時間程ワークアウトして先程帰って来ました。プロテインを飲みながら、ブログを書くのが日課になっています。健全な精神は健全な肉体に宿るという言葉がありますが、本当にそう思います。心技体のうち、まず鍛えるべきは「体」です。それはアスリートも受験生も同じです。次は「技」かもしれません。「心」だけ鍛えようとしてもなかなか難しいのです。逆に言えば、健康で体力がついて、スポーツや受験勉強のスキルが身についてくれば、心は後からついて来ることが多いです。自分が頑張って来た過程と、それに伴って出て来た結果により、自分に自信を持てるようになるからです。

まず最初に言っておかなくてはならないことは、私は生まれつきの特性はもちろん、今でもメンタルが飛びぬけて強い訳ではまったくありません。自分のことは自分が一番よく分かっていますが、本質はビビリだし、シャイだし、細かいことが気になる神経質な性格だと思います。(最近の私しか知らない方は、まったく信じてくれないでしょうが…笑) これも皆さん目を疑うと思いますが、小さい頃(幼稚園や小学校の低学年)の頃はいじめられっ子でした。それにより、教室でお漏らしをしてしまった記憶も…(泣) 小学校卒業時の「生い立ちの記」というかなり厚い作文集に、「〇〇くんたちに叩かれたり嫌なことを言われて辛かった」とはっきり書いてあります。まず少し変わったのは、小学校の高学年で急に身長が伸びてクラスで一番大きい方になり、それに伴い運動が何でも得意になったことです。足は学年で一番早い方だし、球技は何をやっても上手くなりました。自分で言うのも何ですが、運動会や球技大会では常にヒーローでした。それで自信を持ったのか、小6で児童会長をやったり、中学校でバレー部のキャプテンになったりして、学校での立ち位置が180度変わりました。その頃性格も変わったように感じています。当時も勉強はあまりできませんでしたが、足が速くて球技が得意というだけで、一目置かれるようになりました。(女の子にはまったくモテなかったけど…) 中学校の時のいわゆる番長が、私の幼馴染で家に泊まりっこする関係だったので、私の言うことだけはよく聞いてくれたことも後ろ盾になっていた気がします。(青島くん元気かな?  今何をしているのだろう…)

小学生・中学生のうちは、何か1つでも自信を持てることにより、こんなに劇的に変われることがあるという経験を私自信がしていることが、その後の今の仕事に大きくプラスになっていると思います。

(次回に続く…)

健康はすべてに優先します<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月11日 10:30 PM
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そんなこんなで、最近は(自分の通院も含めて)週の半分以上は病院に出かけている状況なので、なかなか大変です。朝早いのが堪えますね… 明日も大学病院に朝8時半に行かなくてはなりません。大きな病院の予約時間はあってないようなものなので、2~3時間缶詰になってしまう日も多いです。今はまだ何とかやり繰りできていますが、夏期講習が始まるとそうも行きません。私も朝から授業がびっしり詰まっていますし、今年は受験学年を3クラスも担当しているので、個々の生徒の状況に目を光らせて、授業時間以外にも個別撃破(?)しなければならなくなるからです。4日に1度のクール休みは、ほとんど通院の予定が入りそうです。担当医の診察スケジュールと合わせて、時には少し無理をお願いして、何とかなりそうです。これに加えて、突発的に具合が悪い者が出ると回らなくなります。2年前の冬期講習中の悪夢を思い出します。よりによって、冬期講習前日と開講当日に妻と子ども4人がインフルエンザや胃腸炎を発症し、年末はずっと5人が寝込んでいるという地獄絵図でした。私だけまったく無傷だったのが不思議ですが(さずかに寝る時も含めて家の中でもマスクをしていました)、授業空き時間に順番に病院に連れて行ったりして、1週間くらい生きた心地がしませんでした。(そんな中でも授業には穴を開けませんだしたし、受験生指導もやり切りました)  今年の夏は、まずはとにかくみんな無事で過ごしてほしいと切に願います。それは、生徒やスタッフも含めてです。

最近、保護者の方やパパ友・ママ友によく言われるのは、「そんな大変な状況になっているのに、なぜメンタルやられずに普通に生活や仕事をできるの?   娘さんの病気・入院のことも、言われるまで気付かなかった…」というようなことです。「先生、仕事している場合じゃないでしょ…」とか、「パパ(私のことです)も少しんで」と言われたこともありますが、今の家庭の状況を客観的に見たら、確かにそう言われても仕方ないのかもしれないと思います。

まず言えることは、GSのスタッフたちが優秀なので、ほとんどのことを任せられてしまっていることです。まだご存知ない方がいるかもしれませんが、2年前から私はGSのすべての役職を外れています。塾長でも校長でもありません。日々の運営は任せて、会社のCEO(代表取締役)として、お金に関する経営面だけ携わっています。ただし、(予測以上の)生徒増・クラス増と、体調を崩した講師が出てしまったために(代わりに採用を決めた講師も急病となり)、授業はGS開講以来一番多いくらいに入っています。授業・生徒指導は楽しくていいのですが(まだまだ若い講師たちには負けませんよ)、毎日決まった時間に必ず出社しなくてはならないことが、家族に病人等出たりイレギュラーなことが起こるとしんどいというだけの話です。今は平日は休めないので、日曜日は何が何でも休むようにしていますが、秋以降は日曜特訓もフルに入ることになるので、どうやって乗り切ろうか模索中です。

あ、すみません。すっかり話が逸れてしまいました。書きたかったテーマは、メンタル面の管理法と、人生を楽しく過ごすための考え方についてです。

(次回に続く…)

健康はすべてに優先します<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月10日 9:46 PM
  • 未分類

我が家の娘は、今週また体調が悪化し学校に行けていません。ほとんど家で寝込んでいます。先週末の宿泊研修で無理をしてしまったことが原因です。暑い中外を走り回って、気持ち悪くなってしまったようです。親としては病み上がりなので無理しないように伝えたのですが、クラスの友だちが多数参加するというのを聞くと、強制的に止めることができませんでした。ある意味親の責任かもしれません…

明日2週間に1度の病院での診察日なので、そこでの結果次第ですが、再入院の可能性も出て来ています。せっかく少しずつ再開していてたピアノもダンスも、この2週間はできていません。塾通いは難しいですね… 中学受験断念の最終決断を下さなくてはならないタイミングに来ているのかもしれません。修学旅行も本日が書類提出の締め切り日だったので一応提出はしましたが、どうなるかまだ何とも言えない感じです。

別件で、次男もこの夏休みに入院・手術をしなくてはならなくなるかもしれません。こちらも今週土曜日の精密検査の結果次第ですが、おそらくその方向で進めることになると思います。昨年の夏に長男も同じ症状で手術をしました。医者に言わせると大した手術ではないようですが、全身麻酔で酸素マスクをつけて数時間意識がない状態でのオペは、親としてはかなり心配になります。

幸い、妻と長男・三男はとても元気ですし、私もいくつも持病を抱えながらすべて順調に推移していますが、やはり家族が大きな病気・怪我をしていたりすると、毎日がなかなかしんどいですね… 我が子たちは全員やんちゃ過ぎるのか、運動神経が鈍いのかよく分かりませんが、手足の骨折や救急病院で顔面を何針も縫うような怪我を何度もしています。4人で8回かな?   それとは別に入院や手術も4回。ちょっと多いですよね…    毎年新年の抱負で、「家族の健康・無病息災」を掲げていますが、それが叶った年はほとんどありません。お祓いでもした方がいいのかと、真剣に考えています。

大事な夏期講習が近付いて来ましたが、受験生はとにかく体調管理が最優先です。いくら頑張ろうという気持ちがあっても、体調が悪いと何もできなくなってしまいます。逆に言えば、1ヵ月間健康で成績を上げる・志望校に合格するというモチベーションを維持できさえすれば、頑張りきれるでしょうし、それなりに結果は出て来るはずです。(どらくらい成果が出るかは、頑張りの質と量によりますが)  保護者の皆様にお願いしたいのは、食事と睡眠の管理です。夏は長い時間頑張らなくてはならないのですが、睡眠時間を過度に削ったり食べる時間も惜しんでというようなことは絶対に避けなくてはなりません。(私の今までの経験では、これにより体調を壊してしまった生徒が結構いるのです)  暑いし疲れると食欲がなくなってしまう生徒もいますが、ぜひ栄養価の高いものを食べさせてあげてください。ちなみに私は、暑くなったり疲れて来ると、脂っこいものをがっつり食べたくなって来ます。それが体調維持の根源だと信じています。(だから夏でも痩せないのですが…泣)

とにかくこの夏は、体調を崩して悔しい思いをすることのないように、万全の状態で乗り切りましょう!

内申のつけ方が変わる!?<その3>

内申については、多少なりとも良い方向に向かって行くと思いますが、指導要領の改訂は5年後からの話です。先が長いですね… 子どもたちにとっても先生方にとっても良い改革なのであれば、指導要領の改訂を待たずに、どんどん変えて行ってほしいと思います。

私は究極的には、入試はすべて一発勝負にするべきだと考えています。都立高校の入試においても、内申を完全に廃止して、当日点のみで合否を決めるのがいいと思っています。私立高校も含めて、推薦入試は残してもいいと思います。ただし、定員の20%くらいまでに絞るべきです。半分も推薦で決まってしまう入試は、いろんな意味で健全ではありません。内申は良いけどテストでの得点力が今イチという生徒は、推薦入試で勝負をかければいいでしょう。一般入試は、すべて実力勝負にするべきです。当日点数を取れれば合格できるし、取れなければ不合格となる。それだけの話です。

こういうことを書くと、「実力があるのに、当日たまたま力を出し切れなかった生徒は救済しないでいいのか?」という声が聞こえて来ます。私はいいと思います。本番で力を出せるかどうかというところも含めて、それがその生徒の実力だからです。

世の中の勝負ごとは、一発勝負で決まるものが多いです。中学入試や大学の一般入試、公務員試験や資格試験、就活の面接、スポーツの大会もそうですね… なぜ高校入試、特に公立高校の入試が内申である程度決まってしまう形となっているのでしょうか? 一昔前の神奈川県の公立高校の入試が顕著ですが、内申に加えて中2の時のアチーブメントテストの結果も踏まえて、事前にほとんど受験できる高校が決まってしまっていました。成績順に完全に輪切りにされて高校を割り振られ、入試はほぼ形式だけという状態でした。それと一発勝負と、どちらがいいのか…?という話です。

また、入試の内申枠を廃止すると、中学校の授業が成り立たなくなるという言説があります。生徒たちが真面目に授業を受けなくなるという話です。都立高校の実技教科の点数2倍も、発想としてはここから来ています。内申で子どもたちを縛りつけて、授業をやりやすくするという考え方です。まったく本末転倒です。子どもたちを人質に取っているつもりなのでしょうか? 

私が一番お伝えしたいは、何が一番公平なのか?ということです。内申が(中学校間格差や教師間格差、主観の割合が高いことにより)不公平なものであることにはあまり異論はないと思いますが、それを廃止するとなると、なぜあまり賛同意見が多くならないのか不思議です。特に受験の世界は、「頑張った生徒が良い結果が出る」という制度であるべきだと考えます。

内申のつけ方が変わる!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月9日 9:14 AM
  • 未分類

GSでは、毎回の定期テストの点数と内申を突き合わせて、評価の妥当性を点検しています。それはそれはひどいものです。

昨年度の3学期の主要5科目だけで見ても、2回とも90点以上取ったのに4がついたり、平均点40~50点くらいのテストで2回の平均で80点くらいで3がついたりという事例が確認できます。提出物や授業態度には問題ないはずだと本人たちは言っていますが、点数のヒストグラムだけからすればあり得ない評価なので、何かしら「態度」のところが評価されたことは間違いないでしょう。こういう不透明なことがなくなり、それこそ点数だけで内申がつくようになれば、生徒たちはある意味安心して勉強に励むことができるようになります。

私がこの仕事を始めた頃は、ある意味とてもすっきりしていた記憶があります。まだ相対評価の時代だったので、各クラスで5は7%(2~3人)、4が24%(8~10人)と決められていて、「意欲・態度」というような曖昧な観点がなかったので、点数でクラスで何番に入れば5や4がもらえるというようなある程度明確な指標がありました。ちなみに、私は中学生の時に体育以外で5を取った記憶がほとんどないので(泣)、自分のこととしての現実味はあまりありません。今になってみると謎なのですが、都立は八王子東に出願していました。(私立に受かったので受けませんでしたが)  オール4なかったはずですが、なぜそういう話になったのか… もちろん(?)、点数もそんなに取れた訳ではありません。 

新しい学習指導要領では、「知識・技能」と「思考・判断・表現」の項目のみで評定を行い、「主体的に取り組む態度」については、所見欄に書く形に留まりそうです。(ただし、特に良い生徒は〇をつけて、成績評価に加味することも可能だとか…) この変更により、少なくとも今よりはだいぶすっきりして、公平明瞭な形に近づくのではないかと期待します。

私がずっと気になっているのは、「主体的な学習に取り組む態度」の項目のところに、「学びに向かう力・人間性」という項目が明記されていることです。これって怖いことじゃないですか? この項目で悪い評価をもらった子どもは、「人間性」に問題があるということになっちゃいますよね? 道徳の科目の評価のところでも議論になりましたが、同じ人間である教師が生徒の人間性を評価することなんてできるのでしょうか? それこそ、生徒の方が人間性が高い場合だってあるのではないかと言いたくなってしまいます。少なくとも、私は子どもたちの「人間性」を評価することはできません。文科省の言いたいことは理解できますが、「人間性」などどいう言葉を評価の中で平気で使ってしまう感性が、学校現場との乖離を生んでいる要因の1つになっていると感じます。新しい指導要領でも、この文言は削除されないようです。

もう1つ、私はこれもすばらしい方向性だと思うのですが、通知表の評価を年1回学年末だけにしようという動きがあります。どちらかと言うと、先生方の働き方改革を意図したものだと思いますが、生徒たちにも良い影響が出るはずです。その方向性で行くなら、定期テストも年3回(学期に1回)にしましょう。先生方の負担はだいぶ減るはずです。2ヵ月に1回定期テストがあることにより、生徒たちの中学校生活がとても慌ただしいものになっています。部活の週4日制(公式戦以外は土日のどちらかは必ず休み)の導入と併せて、ゆとりを持って中学校生活を送れるような方向に舵を切ることも、文科省の責務だと思います。

文科省に勤める教え子が省内でだいぶ偉くなって来たようなので、このあたりのことは伝えてあります。官僚にできることは限られているようですが、中教審のお偉い先生方や、大臣を始めとする国会議員たちは、現場の具体的なところにはあまり関心がないようなので、「働き方改革の一環として」という錦の御旗をつければ、話が通りそうなことも多いと言っていました。頼む、頑張ってくれ!

(次回に続く…)

内申のつけ方が変わる!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月8日 10:06 AM
  • 未分類

中学校の内申について、ようやく少しまともな方向に変わって行きそうです。2030年から新しく習指導要領が改訂となりますが、そこに向けて現在「中教審」で様々な議論がなされています。大きな柱の1つとして、通信簿(内申)のつけ方が取り上げられています。

現在は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3項目について、それぞれABCの3段階で評価し、それを総合した5段階の評価が通信簿、最終的には高校に提出する内申に反映されています。これはもう周知の事実だと思いますが、内申は学力・点数通りにはつかないのです。様々理由があるのですが、3つ目の「主体的に取り組む態度」のところの比重が高いからです。(一昔前は、「意欲・関心・態度」と言われていました)  中学校あるいは教師によってここの比重が違うことも問題なのですが、「態度」が評価の対象となっていることが、内申を巡る様々な問題に繋がっています。分かりやすく言ってしまえば、「教師の主観」に委ねられてしまうことになるからです。今でも、授業中の発言や質問の回数・内容を閻魔帳につけていたり、ノート提出を重要視すると公言しているような先生もいますが、「意欲・態度」などというファクターは、最終的には先生の主観で決めるしかありません。もっとはっきり言ってしまえば、特に実技科目などは「先生のお気に入り」にならないと、なかなか5はもらえないというような状況さえ生まれてしまっています。(否定する先生方もいると思いますが、私の経験で各学年に1~2人は生徒たちにそう思われている教師がいることは厳然たる事実です)

内申のつけ方がこんな状況になってしまっているために、塾でも実にくだらない指導をしなくてはならない場面も多いのです。

〇授業中はうなずきながら話を聞く。先生の懇親のギャグには、わざとらしくないように笑う。

〇授業中によく分かっていないことでも手を挙げる。実際に当たると困るので、誰かが当たりそうになった瞬間に遅れて手を挙げる。もし当たってしまったら、「勘違いしました。すみません」と明るく答える。

〇わかっていることでも質問に行って、「先生の教え方がうまいので理解できた」ということを仄めかす。

〇内申を上げたい教科の係(配付係・黒板消し係等)に立候補する。

そこまであからさまでなくても、週に1~2回くらいしか来ない時間講師の先生の場合、まずは名前を覚えてもらっているかどうかが大きいです。5と4のボーダーラインで迷った時に、贔屓や好き嫌いまで行かなくても、印象に残っている生徒の方が有利であることは間違いありません。特に実技科目は内申が2倍されてしまうため、そういう小さい積み重ねが内申に影響し、それこそ受験できる高校が変わってしまうことすらあるのです。

こんな状況になってしまっているために、中学生(特に中3生)たちは学校で先生の顔色を伺って生活する習性が染み付いてしまっています。先生に好かれるように(少なくとも嫌われないように)、ちょっと大袈裟に言えばびくびくしながら中学校生活を送っている感じすらします。

2020年の学習指導要領から、この3つ目の「主体的に取り組む態度」の項目を、原則評価には利用しないということになりそうなのです。授業中の理解度とテストの点数のみで評価しようという方向性です。

(次回に続く…)

嬉しい悲鳴

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月7日 7:13 PM
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6月末くらいから、毎日のように新規お問い合わせが続いています。夏期講習で塾を探している方が多いのだと思いますが、ちょうどいいタイミングでGSに通っている生徒・保護者の方からご紹介をいただいたり、検索でホームページや公式LINEがヒットしたりという状況のようです。GSは授業の進度やレベルが高いので、必ず1週間体験授業をお受けいただいた上で、三者面談でじっくりお話をさせていただいてから入塾についてはご検討いただくことになります。また、GSでは夏期講習だけという形は承っていないので、入試まで覚悟を決めていただくことが前提になります。この2週間くらいで言うと、とても前向きな生徒が多いです。最初はついて行けなくても、「頑張って追い付けるようにします!」と力強い宣言をしてくれる生徒が多いので心強いです。

この時期に一気に生徒が増えて来るのはありがたいのですが、運営上はなかなか綱渡りとなっています。夏のテキストはすでに発注済みなので、足りなくなって慌てて追加発注をしたり、教室割も完了していたのですが、クラスによっては入らなくなって、他のクラスとの入れ替えを検討したりという感じになっています。クラスの増設を検討しなくてはならない学年も出て来ています。そうなると時間割(講師配置)をすべて組み直さなくてはならないため、結構大変な作業となります。おかげ様で、現状慌てて目の前の売上を上げなくてはならないという状況ではありませんが、難関校合格に向けてどうしてもGSで頑張りたいという生徒が門を叩いてくれたら、何とかしてあげたくなってしまうのが塾人としての習性です。

まだ今週・来週でかなりお問い合わせが入ると思います。新しい出会いを楽しみにしています。

夢は大きく!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月6日 11:13 PM
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今日は長男を連れて、国分寺の東京経済大学を会場として開催された「私立中高合同進学相談会」に参加しました。東京西部地区の私学の75校が一堂に会して、それぞれの学校のブースで説明を聞いて質問をできるという素晴らしい機会です。長男は学校のお泊りで朝帰って来たので、疲れている様子でしたが、午後から行くと言うので暑い中出かけて来ました。

私は、こういう合同説明会は、小4・中1のうちに出かけるべきだと考えています。(長女も小4の時に連れて行きました)  小5・中2になると、成績も踏まえてある程度学校を絞り込まなくてはいけませんし、実際にその学校に足を踏み入れて(文化祭やオープンキャンパスがいいですね)雰囲気を感じ取って来る必要があります。小6・中3になると、実際に受験する学校の学校説明会等で、入試要項・手続きの部分と、入試問題出題傾向の裏情報を仕入れて来ないと行けなくなります。こういう合同説明会では、短時間でパンフレットをひと通り収集して来ることができますし、気になる学校の情報を広く浅く手に入れるという意味では、こんなに良い機会はないと考えています。

長男は野球少年なので、中学・高校である程度本格的に野球ができることが大前提になっています。しかも、甲子園に出られる可能性が多少なりともある学校に絞りたいと言っています。私も種目は違いますが通った道なので、そこまで本気なら応援したいと考えています。(昨日から都内でも高校野球が始まったので、朝新聞で結果の切り抜きをしてノートに整理したりして、とても楽しそうです) そうなると、選択肢は当然大学の付属が中心になります。野球をそういうレベルで本格的にやりながら大学受験というイメージは、少なくとも私の中にはありません。今日彼がチョイスした学校は、明八・中附・久我山・日三・八王子というラインナップでした。しかし、やはり来場者が多く、特に明八・中附は順番待ちの方がたくさんいて(私が見た限り中附が一番人気でした。45分くらい待ちました…)、久我山に辿り着けず、4校でタイムアップとなってしまいました。当然質問は、野球部の活動と、勉強との両立に関することが中心でした。長男も真剣に話を聞いていました。野球部について分かったことは、やはり日三のレベルが桁違いであること、八王子は中学校で野球部がないので外部のチームに入らなければならないこと、中附は(野球部だけでなく)部活にあまり力を入れられなくなって来ていること等でした。やはり生でお話を伺うとリアルに分かることも多かったので、行ってとてもよかったです。

帰ろうと思ったら、長男が「早実は?」と言うのです。今日の相談会には早実は参加していなかったのです。会場の東経大とは徒歩数分の距離なのに、お高く止まっているのか、来週学校説明会があるから避けたのか分かりませんが… 「今日は来てないんだよ」と伝えたら悲しそうな目をしていたので、私は閃きました。「よし、早実見に行こう!」と。帰りがけにその足で早実にも寄って来ました。ワンチャン、学校の中を見学できたりしないかな…と期待しましたが、やはり何もない日曜日なので無理でした。校門の前で写真を取って帰って来ました。本人が「ぼく、ここなら1人で通えるよ」と… 「おー、頑張れよ!」と笑顔で返しました。それは、早実で野球ができて甲子園に行けたら最高ですよね。(本人は、昨年夏の甲子園での大社高校との壮絶な試合をテレビで観戦して感動したのだそうです)  問題点は、(今のままでは)成績がかなり足りないことと、野球のレベルもとてもそんなレベルではないことですが、本人は意に介していないようです。特に非受験学年のうちは、夢は高く持つべきだと思います。それは我が子だからということではなく、生徒たちに対してと同じスタンスです。高い目標を持って、それに向けて日々努力することがとても重要だと考えます。本気でやる前から身の程を知ってしまう人生なんて、つまらないですよね… 少なくとも、親や教師等、周りの大人がそういう方向に足を引っ張ることは避けなければなりません。もちろん、大きな夢・高い目標を持つ以上、どのくらいの成績が必要なのか、どれだけ頑張る必要があるのか等は、きちんと伝えておく必要があることは言うまでもありません。

今年も暑い夏にしよう!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2025年7月5日 11:59 PM
  • 未分類

今日は長女と長男が、小学校での宿泊研修で出かけてしまっていました。主催は地域の子供会のようですが、学校を貸し切って、校長先生・副校長先生も詰めていましたので、実質学校の行事のような位置付けのものです。テントと寝袋を持って出かけて体育館で寝るようですが、なかなかできない経験なので、2人ともわくわくして出かけました。昼間は逃走中や水鉄砲遊びをしてかき氷を食べ、夜はみんなでカレーを食べた後、校舎の中で肝試しもあったようです。先生方、保護者の方、子供会の役員の皆様に加えて、卒業生たちもたくさん手伝いに来てくれて、とても盛り上がっていたようです。伝聞になってしまうのは、私は仕事でお手伝いすることができず、学校からアプリで送られて来る写真やレポートを見ているだけだからです。(お化けの役は自信があったんですけどね…笑)

上の2人がいないとどういうことになるかと言うと(妻は今日も出張なので)、次男が塾で授業を受けている間、幼稚園児も一緒に連れて行って、自習室で勉強させておかないといけなくなってしまいます。GSに連れて行ったのは久しぶりでしたが、ひらがな・カタカナや、たし算のドリルを黙々と解いていて、2時間以上ほとんど集中力が欠けることなく取り組んでいました。小6・小5生たちと同じ空間でやっていたのですが、すっかり雰囲気に溶け込んでいて迷惑をかけるようなことはありませんでした。ちょっとびっくりしました。

閑話休題。

受験生が夏で変わるというのは、成績だけではありません。人間的に大きく成長して、勉強以外の部分でも意識・行動が変わって来る生徒が少なくないのです。例えば、登塾した時にどうしても挨拶をできなかった生徒が、きちんと目を見て大きな声で挨拶ができるようになったり、質問すらしたことがなかった生徒が、毎日のように質問・相談に来るようになったり、志望校を口に出せなかった生徒が、「どうしても〇〇中学(高校)に行きたい」と言い出したり、急に家の手伝いを始めたり、親に感謝の言葉を伝えるようになったり… 過去の様々なエピソードが思い出されます。

それらのケースに共通するのは、人生で初めて本気で勉強に取り組むことができて、成果も出て来て自信を持てるようになったということです。先生たちが本気なのに自分が本気でないことが恥ずかしくなったと言ったり、こんなに勉強に打ち込めるのは家族のおかげだと気付いたと言ったりするような生徒もいました。いずれにしても、今までにないくらい勉強に打ち込むことによって(そしてそれが成果に繋がることによって)、子どもたちの中で新しい地平が見えて来るのだと思います。

人間的にも大きく成長できるチャンスが夏にはあるということです。受験生の親の視点で言えば、もちろん成績が上がること、志望校の過去問で合格点を取れるようになることはとても嬉しいのですが、それ以上に、人間的に成長してくれたと感じられた時の方が、何倍も嬉しいのではないかと思います。少なくとも(親としての)私はそうなのですが、皆様はいかがでしょうか?

「本気」で成績を上げに行く勉強をできているかどうかをチェックするポイントを、1つだけ挙げておきます。言い訳、他責思考がなくなっているかどうかです。受験生も、まだこの時期は、様々勉強ができない言い訳を(さも正当なことのように)述べたり、成績が上がらないのを他人や環境のせいにしたりします。それがあるのは、本気で取り組んでいない証拠です。一切の退路を断って、受験勉強に没頭できるようになれば、自然とそれらの思考・言動はなくなります。

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