- 2025年7月10日 9:19 AM
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内申については、多少なりとも良い方向に向かって行くと思いますが、指導要領の改訂は5年後からの話です。先が長いですね… 子どもたちにとっても先生方にとっても良い改革なのであれば、指導要領の改訂を待たずに、どんどん変えて行ってほしいと思います。
私は究極的には、入試はすべて一発勝負にするべきだと考えています。都立高校の入試においても、内申を完全に廃止して、当日点のみで合否を決めるのがいいと思っています。私立高校も含めて、推薦入試は残してもいいと思います。ただし、定員の20%くらいまでに絞るべきです。半分も推薦で決まってしまう入試は、いろんな意味で健全ではありません。内申は良いけどテストでの得点力が今イチという生徒は、推薦入試で勝負をかければいいでしょう。一般入試は、すべて実力勝負にするべきです。当日点数を取れれば合格できるし、取れなければ不合格となる。それだけの話です。
こういうことを書くと、「実力があるのに、当日たまたま力を出し切れなかった生徒は救済しないでいいのか?」という声が聞こえて来ます。私はいいと思います。本番で力を出せるかどうかというところも含めて、それがその生徒の実力だからです。
世の中の勝負ごとは、一発勝負で決まるものが多いです。中学入試や大学の一般入試、公務員試験や資格試験、就活の面接、スポーツの大会もそうですね… なぜ高校入試、特に公立高校の入試が内申である程度決まってしまう形となっているのでしょうか? 一昔前の神奈川県の公立高校の入試が顕著ですが、内申に加えて中2の時のアチーブメントテストの結果も踏まえて、事前にほとんど受験できる高校が決まってしまっていました。成績順に完全に輪切りにされて高校を割り振られ、入試はほぼ形式だけという状態でした。それと一発勝負と、どちらがいいのか…?という話です。
また、入試の内申枠を廃止すると、中学校の授業が成り立たなくなるという言説があります。生徒たちが真面目に授業を受けなくなるという話です。都立高校の実技教科の点数2倍も、発想としてはここから来ています。内申で子どもたちを縛りつけて、授業をやりやすくするという考え方です。まったく本末転倒です。子どもたちを人質に取っているつもりなのでしょうか?
私が一番お伝えしたいは、何が一番公平なのか?ということです。内申が(中学校間格差や教師間格差、主観の割合が高いことにより)不公平なものであることにはあまり異論はないと思いますが、それを廃止するとなると、なぜあまり賛同意見が多くならないのか不思議です。特に受験の世界は、「頑張った生徒が良い結果が出る」という制度であるべきだと考えます。
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