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2012年9月のアーカイブ

面接・集団討論対策その2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月20日 5:21 PM
  • 未分類

面接については、ポイントは3つあります。まず1つ目は、服装や礼儀作法、敬語等の最低限のマナーがマスターできているかどうかです。ノックの仕方が2回なのか3回なのか…という議論が盛り上がっていたこともありましたが、あまり意味がないでしょう。(欧米では3回が正式なマナーだということを私も初めて知りました) 最初と最後のお辞儀・挨拶をはきはきできるかとか、座っている姿勢や視線、質問に答える声の大きさ・しゃべり方等がポイントになります。ただ、この部分は必要条件として見られる部分なので、きちんとできて当たり前、ひどいとマイナス点だと覚えておいてください。ここは練習によって何とでもなりますから、不安であれば何度も練習しておくことです。本番ではかなり緊張すると思うので、練習の段階から緊張感を持って取り組む必要があります。(緊張感を持たせることは、私、得意ですのでお任せください 笑)
2つ目は、質問に対する回答力です。この回答力にも2種類あって、簡単にいうと「わかりません」が許される質問と許されない質問があるのです。前者は、自分の身辺調査的なことと(これはリラックスさせようとして聞いてくれる場合が多い)、必ず聞かれる「志望の理由」や「中学時代に取り組んだこと」「将来の夢」等のキーとなる質問です。これらの質問に窮しているようだと、まず良い点数はもらえません。必ず聞かれるのですから、事前に準備しておくのです。ただし、対策本に書いてあるようないわゆる模範解答は☓です。みんなが同じようなことを答えるからです。昨年までのように、守りの面接であればそれでよかったのですが、今回からは、面接で差がつく前提ですから、差をつける攻めの答えを用意をしておく必要があるのです。(残念ながら、ここから先は企業秘密です…)
後者は、一般知識や社会情勢等、知っているかどうかを試される質問です。もちろん、何でもかんでも完璧に答えられればいいのですが、なかなかそうはいきません。自分が知らないこと(場合によっては聞いたことがない言葉を質問されることも…)を聞かれた時に、どんな対応をするかが勝負なのです。(日本の総理大臣を知らないようなレベルだと点数を引かれると思いますが…) 面接官によっては、最初から困ることを見越して質問をしている場合もあります。(圧迫面接と言って、その生徒の本性を見るためのテクニックです) もちろん、モジモジしたり、逆ギレしたりすると最悪ですが、大人の対応をすると、質問に答えられなくてもポイントが上がるかもしれません。
3つ目、私はこれがすべてだと思いますが、その高校(先生)に、この生徒を欲しいと思ってもらえるかということです。点数をつける時に、あまり細かいところを見てつけるというよりは、全体を通してのフィーリングが大きいように思います。その視点で考えると、素直で明るいというのはすべての高校に共通する要素でしょう。そこから先は、高校によって異なります。一般的に難関高は、大学入試でバリバリ頑張ってくれそうな生徒です。特に難関国立大学を目指している生徒は有利でしょう。以前にも書いた通り、進学重点校は、国立大学の受検数・合格数のノルマでお尻を叩かれています。実際、今年も教え子(とある進学重点高校の3年生)が、早稲田の推薦を取りたいと先生に相談したら、露骨に嫌な顔をされたという話を聞きました。お前なら国立大学の可能性があるだろ、ということです。生徒の希望を尊重しない合格実績に何の意味があるのか、とも思いますが、先生方の苦悩も手に取るように分かります。
中堅下位の高校は、もう間違いなくこれです。「真面目で問題を起こしそうにない生徒」。底辺校(言葉はよくないですが、他に置き換えられないので…)になると、これに「3年間通って、きちんと卒業してくれる」という条件が加わります。そういう高校で勤務している先生とお話しすると、そういう別次元の悩みがリアルに伝わってきます。男女交際については、「とにかく避妊だけは徹底しろ」という指導をしていると聞いたこともあります。
要は、「自分をその高校の考える理想の生徒像に重ねろ!」ということです。推薦入試を受ける生徒は、ある意味、自分を作る必要があります。10月以降の学校説明会等で、理想の生徒像や、推薦入試の評価のポイントを発表する高校が多いと思います。その情報を完全に収集する必要があることは言うまでもありません。
集団討論については…
(次回に続く…)

面接・集団討論対策その1

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月19日 1:38 PM
  • 未分類

昨年までは、面接ではほとんど差がつきませんでした。ある校長先生は、「あえて差をつけないようにしている」ともおっしゃっていました。容姿や身なりと、最低限の礼儀作法・受け答えのチェックを行い、あまりにもひどい生徒を落とすために行っていた高校が多かったと思います。結果、面接点はみんな似たような点数で、内申の良い順に合格者が決まっていたのが実態でした。
しかし、この間の推薦入試改革の流れの中で、全校で小論文(作文)と面接、さらには集団討論を行うようにしたことと、面接・集団討論でじっくり人物を見て、そこでも評価して差をつけることを決定したのです。面接・集団討論については、合格発表の後に点数分布等を学校ごとに発表するようですので、今までのようにみんな横並びの点数はつけられないでしょう。改革初年度でもあるので、各高校とも一定の基準を設けて、差をつけてくることでしょう。(ただし、現場の先生方は大変でしょうね。今までそういう経験をしていないわけですから…)
来春の入試要項が発表となりましたが、面接と集団討論は合わせて〇点という形で採点されることになりました。昨年までは、個人面接と言っても、5~6人まとめて教室に入って、1人ずつ質問されるグループ面接を実施している高校も多くありましたが、今回からは個人面接は完全に1人での実施となります。(面接官は複数だと思われます) ほとんどの高校で、面接・集団討論で全体の1/4くらいの配点比重がありますから、ここで決して手を抜くことはできないのです。
あまり外に出ていない情報としては、個人面接の時間は1人10分程度、集団討論は30分程度となる高校が多いのではないかとか、集団討論を先に実施して、そこでの意図や不明な点を個人面接で補足質問するのがよいのではないかとか、そのために集団討論と個人面接は同じ先生(面接官)が担当するのがよいのではないかとか、様々な情報がかけ巡っています。
いずれにしても、集団討論についての詳細は、各高校ごとに事前に発表することになると思います。10月~11月の学校説明会までには確定するでしょう。例えば、集団討論のテーマは事前に公表するのかどうかとか、グループは男女別か混合なのかとか、このあたりがポイントになるでしょう。私が予測する最悪のシナリオは、受験番号順に(ということは男女別に)グループが決められ、同じ中学校の友だちが同じグループに入ってしまったり、それを見越して別々の時間に願書を出すために、中学校の集団出願をはずれたいという生徒が出たり、逆に同じグループに入ることを見越して事前に作戦を立てたり… こうなると本来の狙いから外れてしまい、ドロドロとしてくるので、各高校にはきちんとした対策を立てて欲しいと切に願います。私案で言うと、同じ中学校の生徒は一緒のグループにならないよう、男女混合でアトランダムに事前にグループを作り、受験番号とは別の整理番号を割り振って、その時間になったら呼び出すのがいいと思います。控え室(教室)で傍に座っている者同士で集団討論を行うのは、様々な意味で問題があるでしょう。休み時間に対策を立てるグループなんかも出てしまうと、やはり収拾がつかなくなってしまうのです。
さて、では面接・集団討論をどうやったら勝ち抜けるのか… ということです。
(次回に続く…)

小論文対策

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月16日 1:11 PM
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本日より、小6都立中の日曜特訓がスタートします。実際の適性検査レベルの問題を使用して、本番での点数の取り方を徹底的に注入していきます。1つ1つの知識を定着していくこともまだまだ必要ですが、それと並行して、テストトータルでの点数の取り方、途中式の書き方等を体で覚え込ませます。時間配分や捨て問の選び方、見直しの仕方等は、具体的にテストをやらせて傍で見ていて、その場で指摘していかないと改善されていきません。そのためには、どうしても平常の授業とは切り離して、こういう形でやっていく必要があるのです。(ちなみに、GS生は1回600円の教材費のみで受講することができます。何て良心的な塾なんでしょう… 自分で言うな!)
1本45分のテスト形式の問題を、毎回2本(適性検査と作文)解くことになります。テストの内容・解答用紙の形式等も、だいぶ本番そっくりにしているので、生徒たちにも緊張感が出てきます。実際の過去問でも、だいぶ点数を取れるようになってきた生徒も出てきているので、結果が楽しみです。
さて、この間話題にしていた都立高校の小論文・作文対策についてですが、これはとてもイメージがしやすくて楽です。なぜかと言うと、都立中の作文対策をそのままスライドさせてやっていけばいいからです。「小6と中3は違うでしょ?」と思った方は、入試の素人ですね。(失礼!) 今まで実施された過去問において、都立中と都立高校の作文試験の元の文章や出題内容を見比べても、ほとんど差がないどころか、学校によっては都立中の方が抽象的・論理的な文章を使っていたり、出題の切り口の難度が高かったりするケースも多いのです。今後、都立高校の方も(特に上位校で「作文」ではなく「小論文」と謳っている高校では)今まで以上に論理性を要求してくるでしょうし、都立中で点数を取れるような文章を書けるようにしておけば、OKだろうと考えています。だから、都立中の受検経験者(もちろん、小6の時にしっかりした作文対策を学習している生徒に限る)が圧倒的に有利になのです。普通の中学生や私立中の受験者は、一から小論文対策をしていかなくてはならないので、その負担が大きいのです。その前提としては、中学校で指導を受けるようないわゆる「読書感想文」や「日記的作文」などの経験は、まったく役に立たないということがあります。それらと「テストで要求される小論文」は、まったく別のものなのです。私個人的には、学校で作文はいつも褒められてるというような生徒(女の子に多い)は、要注意だと考えています。独りよがりで抽象的で、メルヘンチックな文章の羅列になってしまう場合が多いからです。
まず結論を言い切ること、そしてその結論の根拠となる体験を例示して、そこから結論までの道筋を明確に示すこと。反対意見や反例を挙げて、メリット・デメリットを比較検討すること等を、短期間で訓練していかなくてはならないのです。(これ以上の対策は企業秘密なので、具体的に書けないのが残念です)

都立高校入試要項確定

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月15日 12:27 PM
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来春の都立高校の入試要項が発表となりました。一般入試の方はほとんど変更点はありませんが、予想通り推薦入試の方が大きな変更となっています。
まず驚いたのが、入試が2日間に渡って行われることです。しかも、わざわざ日曜日を使って行うほど「気合」が入っています。まあ、入試の形態が大きく変わるため、生徒の負担を小さくしようという意図なのでしょうが、ちょっと大変でも1日で終わらせてくれた方がいいですね。この時期2日間拘束されるのはなかなか大変です。しかも待ち時間が多そうですし… 受かればいいけど、落ちたらドッと疲れが出てしまいそうです。
どうも、推薦入試は本気で臨もうとしている生徒だけ来てくれればいいというメッセージのような気がしてなりません。確かに昨年までは、誰でも彼でも推薦入試に「とりあえず」行っていた感じがあったので、メッセージとしては分かるのですが…
内容としては、以前からお伝えしている通り、小論文と面接、そして集団討論が全校で必須となります。その配点も、学校ごとに発表となりました。例えば、GSの近隣の高校で言うと、八王子東は1000点満点で、内申500点、小論文300点、面接と集団討論200点。日野台は900点満点で、内申450点、作文225点、面接と集団討論225点です。どこの学校もだいたい似たりよったりたりですね。だいたい内申で半分、小論文と面接・集団討論の比重は、学校によって異なります。小論文重視の学校、面接重視の学校とがあり、高校ごとにどんな生徒が欲しいのかという意志が見えてきます。
いずれにしても、今までのように、付け焼刃の準備で受けにいったら、軒並み撃沈することは目に見えています。昨年まで、面接はほとんど重視されていませんでした。小論文を実施したのも一部の難関校だけで、ほとんどの高校は内申さえ良ければ合格できたのです。
今回からは、小論文も全員に課されますし、面接・集団討論も、それぞれが1/4の比重を持つのですから、真剣に対策を立てていないとどうにもならないでしょう。逆に言うと、第一志望の生徒は、内申が多少足りなくても、チャレンジしてみる価値があるということです。ただし、条件としては、その高校にどうしても入りたくて、そのための準備は何でもしっかりやるという覚悟ができている生徒に限ります。通常(学力試験)の勉強が佳境を迎える時期に、小論文や面接・集団討論の対策でかなり時間を割かれるのですから… 例え推薦で落ちても、すぐに切り替えて一般入試の方に立ち向かえる強靭さも必要だと思います。
推薦入試がこういう形になってくると、自分1人で対策を立てることは難しくなります。集団討論の練習は、1人じゃできないですよね。(当たり前だ!) 中学校でも練習はしてくれるのでしょうが、本質的な指導はできないと思います。毎年、面接の練習の様子を聞いていてそう思います。塾でも、こうなるとなかなかすべての対策をきちんとやるのは難しいでしょう。
我々は、小論文と面接の指導については、今までの経験を元に絶対の自信を持っています。集団討論の対策についても、今回専門的な研修を受けてきました。採点についての裏情報もいくつか入ってきています。都立高校の推薦入試対策は、ぜひGS進学教室にお任せください。対策を徹底して行っていきます。(結局営業か!)
次回から、小論文・面接・集団討論について、それぞれの対策の詳細をお伝えしていきます。

たまには映画でも…

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月14日 12:08 PM
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今日は、最近見た映画で、とても良かったものを2本ご紹介したいと思います。

「幸せへのキセキ」
妻に先立たれ、職を失った男が、家族を守るためにつぶれそうな動物園を買い取り、経営を再建する物語。公私共に様々な難題に直面するが、体ごとぶっかっていくことで、解決に向かっていく… タイトル通り、本当の幸せとは何なのかを考えさせられます。キセキは「奇跡」かと思っていたら、「軌跡」なんですね。

「最強のふたり」
フランス映画です。タイトルからはアクションバイオレンス映画かと思いましたが…
パラグライダーの事故で首から下が動かない重い障害を抱えてしまった大富豪と、住み込みでその介護にあたる黒人青年の物語。周囲が気を遣って腫れ物に触るように介護にあたる中、刑務所帰りのこの青年たけは毒舌やブラックジョークをぶつけながら、障害者と対等に接することで心をつかんでいく。複雑な家族環境を立て直すために、一旦職を辞すが…
最後になって、ようやくタイトルの意味が分かります。
不覚にも、エンドロールの最中は、すばらしい音楽の効果もあり、涙が止まりませんでした。介護の在り方や本当の優しさとは何かを真剣に考えさせられます。
今まで見た中では、正に「最強の一本」になりそうです。

最近は、劇場公開が終了してから1年も経たないうちに、テレビでの放映やDVD発売がされるので、あまり映画館に足を運ばないという方が増えているようです。私は、映画館の雰囲気が好きですね。何しろ臨場感・迫力が違います。ポップコーン(塩味)とコーラが定番です。
この2本の映画には、背景にあるテーマに共通点があります。「仕事へのスタンス」「家族愛」そして「本当の幸せ」。私も、ちょうど会社を立ち上げたばかりでしたし、家族に介護が必要な者を抱えているため、自分に投影して感情移入してしまったこともありますが、とにかく見て良かったと思える映画でした。

「幸せへのキセキ」は劇場では終了してしまっていますが、11月からDVDが販売開始となります。「最強のふたり」はまだ劇場公開中です。
皆さんも、たまには映画でもいかがでしょうか? この2本(特に最強のふたり)は、本当にお勧めですよ。

大学生の就活支援その3

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月13日 1:18 PM
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企業にエントリーシートを提出するのは、早ければ早いほどいいのです。提出期間の初日に届くようにするべきなのです。なぜかと言うと、提出が早い学生の方が内定率が高いからです。優秀な学生は早く動き出すということもありますが、企業側も、早く応募してきた学生はこの企業に来たいという熱意を感じるでしょう。
会社説明会やOB訪問も佳境に入りますが、いよいよここからが対策も本格化します。小論文→プレゼン→グループディスカッション→面接という順番でカリキュラムを進めていきます。一応時間に区切りはありますが、極論を言うとピシッとできるようになるまで何度でもやっていくことになります。小論文や面接は、付け焼刃的な対策ではなかなか上達しません。もっと早く(小中学生の頃から)意識して取り組んでおかないと厳しいなぁ、と感じるのはこの頃です。大袈裟に言うと、人間を変えるくらいのつもりでこちらも臨まないと、このままじゃどこも採ってくれないぞ…という状況から抜け出すことはできません。ここでも、一般的に女子学生の方が上達は早いです。開き直りと言うか、腹のすわり方は強いです。面接で最後までモジモジしているのは男子ですし、グループディスカッションではだいたい女子が主導権を握ります。(グループディスカッションについては、都立高校の推薦入試対策のところでまた詳しく書こうと思います)
私は、かなり前から就職の状況や内定を取るための対策について研究してきました。公立の中学校・高校に呼ばれて講演会を行うことが多かったのですが、そこで必ず頼まれたのは、受験の話と共に就職の状況・内定をもらうために必要な力について話をしてくれということでした。その縁で実態を様々調べるうちに、これは我々塾の教師の役割がとても大きいぞということを痛感しました。小中学生のうちに、そこ(就職)を意識して(書く力・話す力を)鍛えてあげることと、実際目の前で困っている学生に支援することを決意した次第です。
私は、作文や面接の指導歴は長いので指導には自信を持っていましたが、本格的に就活支援を始めるにあたって、専門的な就活指導の研修を10時間受けてきました。(なかなかハードでした!) そこで新たに気付かされることもありました。大学3年生はもちろん、早めに対策をスタートしたい学生も含めて、お役に立てることは多いと思うので、ぜひ有効にご利用ください。(近所で就活に困っている学生がいたら、声をかけてみてくださいね) ブログで営業をしてしまいました。(^O^)

大学生の就活支援その2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月12日 2:17 PM
  • 未分類

大学生の就活支援セミナーで指導する内容を説明していきます。まず、一般教養やSPI等の筆記試験や、Web試験等についてはカリキュラムの中に含まれていません。これは自分で問題集等をやって対策をしてもらえば問題ありません。毎年の結果を見ていて、ここでは差はつかないと考えているからです。
9月、この時期に急がなくてはならないのが、「業界研究」と「自己分析」です。大学3年生で、まだここの意識を持てていない学生は少し出遅れています。今年も既に、何人か相談に乗って指導をスタートしていますが、ほとんどの学生は、ここも1から指導していかないと、なかなか自分では進められません。まず、「業界研究」や「就職四季報」等を教材として使って、どんな業界があるのか、最近の景気はどうなのか、自分はどんな業界を志望するのかというところを真剣に考えてもらいます。学生が知っている企業はとても少なく、その大半が身近の商品やコマーシャル等で聞いたことがある、いわゆるBtoCの企業がほとんどです。しかし、今のこの不況下においては、会社を相手とするBtoBの企業の方が業績が上向きなところが多いですし、採用数も多い傾向にあります。特に難関大学の学生は、いわゆる一流・有名企業しか見ていない者も多く、ここで視野を広げさせておかないと、後で大変なことになります。この段階で、今の就職の状況がとても厳しいのだということも徹底して伝えておきます。そうしないと、いくつか不採用をもらった時点で、早くもめげてしまう場合があるのです。(難関大学の学生で、今までトントン拍子に来た学生ほど、打たれ弱い気がします)
次に、自己分析ですが、「自分はどんな人間なのか」ということに徹底して向き合ってもらいます。自分の長所・短所はどこなのか、どんな性格なのか、会社に入って何ができるのか、何をしたいのか等々、ワークシートに書いてもらってフィードバックして…ということを繰り返していきます。ここをしっかりやっておかないと、いざ企業とのやり取りが始まった時に途方に暮れることになります。最近の学生は、自己分析はかなり考えてきている者が多いのですが、逆に自己分析にはまりすぎてしまって堂々巡りとなり、そこから先への一歩を踏み出せなくなっているケースも多いので、自信を持たせて背中を押してあげることも大切です。
それがほぼ終了すると、いよいよ履歴書とエントリーシートの作成に入ります。前述した通り、特に大企業はエントリーシートの段階でかなりの倍率で絞られてしまうのです。このシートは選考が進んでいった時には最終面接の段階まで使われるので、それを意識して作成することも必要です。ここまでを何があっても11月中旬までに完成しておかなくてはなりません。12月1日に一斉用意ドーンとなった時に、出遅れるのは致命的になるのです。
(次回に続く…)

大学生の就活支援その1

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月10日 11:13 AM
  • 未分類

前述した通り、大学3年生の就活が本格的に始まりました。12月より会社説明会やエントリーがスタートしますが、12月から慌てたのでは遅いのです。既にインターンや(非公式な)OB訪問をスタートしている学生もたくさんいます。一方で、まだ何も準備していない学生もいます。この時点でもう既に大きな差がついているのです。過去のデータを見ると、就活を始めた時期と内定率や満足度にはほぼ正の相関関係があります。受験勉強と同じで、就活も先行逃げ切りが有利なのは間違いありません。
ちょっとショックを受ける学生もいるかもしれませんが、大学3年生のこの時期に既に内定をもらっている学生も結構います。(もちろん、協定によって、正式に内定を出していいのは来春からなので、まだ口約束のレベルですが…) 1つは強力な縁故(コネ)採用です。社長の2世などが代表的な例ですね。そのことに誰も「不公平じゃないか!」と文句はつけないでしょう。それ以外にも、特に中小企業は社長や取締役の一存で何とでもなる枠があります。それが現実です。
2つ目は、テレビ局(特にキー局)の女子アナのような、特殊な超人気職種に見られる早期囲い込みです。大学1~2年生のうちから、「アナウンスセミナー」や「話し方講座」などを自分のところ(あるいは系列会社)で開催して、優秀な学生を早い段階で押さえてしまう形です。そのことを知らないで、大学3年生のこの時期から動き出しても、最初から土俵が違うのですから、圧倒的に不利なのです。
しかし、普通の企業はここからが勝負なので、ぜひ頑張って欲しいと思います。というわけで、今まで溜めていたわけではないのですが… GSでも就活支援をスタートすることになりました。ここ2~3年、大学を卒業した教え子たちの苦労を目の当たりにして、何か力になってあげられないかなぁとずっと考えていましたが、今の大学3年生たちからの相談に乗っているうちに、そうか自分のとこで徹底的に面倒見てあげればいいのだということに気付き、スタートすることにしました。詳細はホームページのトップに載せていますので、(今今就活が関係ない方も含めて)ぜひご確認ください。プログラムを見ていただければ、就活にどんな力が必要とされているのか等もよく分かります。
時間的には、平日の昼間や土日の午前中等、小中学生の生徒指導に影響を与えないところで行います。時間割は校舎の方に用意してありますので、必要な方は請求してください。(それ以外の時間に設定することも可能な場合がありますので、都合がつかない方もまずはご相談ください)
では、具体的にどんな支援をしていくのかと言うと…
(次回に続く…)

就職試験で必要な力2

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月8日 2:30 PM
  • 未分類

突き詰めて言えば、大人とのコミュニケーション能力を磨くということになります。「大人との…」というのは、企業(採用担当)に欲しいと思われるという視点でということです。いくら良いことを言っても、書いても、独りよがりではまったく見向きもされません。
自分のコミュニケーション能力を、書くこと(エントリーシートや小論文)と話す(面接や集団討論・プレゼン)ことで伝えなくてはならないわけですが、これがなかなか大変なのです。現場で子どもたちと日々接している我々からすると、大学生になってからではすでに手遅れという感が正直なところです。小学生、遅くとも中学生のうちから、常に問題意識を持って、自分を見つめながら、書くこと、話すことをして欲しいのです。今まで何度も書いていますが、そういう意味では都立中の受検勉強は、(例え不合格でも)将来の役に立つと思いますし、高校受験でも少しでも上のランクを目指してハイレベルの問題に取り組むことが、結局本人のためになると感じます。たとえば、都立高校を受験する場合、共通問題と自校作成問題では、問題の文章の質や、必要な思考力・記述力のレベルがまったく異なるため、7年後の就職試験のことを考えると、自校作成レベルの学習にガッチリ取り組んでいた生徒の方が有利であることは間違いありません。
あとは、常にきちんとした会話を心掛けることと、自分の考え・主張を明確に伝える習慣をつけていくことです。塾でも職員室に入って来て、講師に何かを伝えようとする時に、同じ学年の生徒でも驚くほどその質に差があります。(やはり同学年で言うと、女子生徒の方がしっかりしているのが普通です) 中2~中3くらいになると、ほとんどその子の大人としての人格・言語能力が出来上がってくるため、生徒たちを見ていて、「このままでは就職の面接でどこにも受からないぞ…」と危機感を抱くことがあります。高校入試では面接を実施する高校がほとんどなくなってしまったため、何とかなってしまう場合が多いのも事実です。
社会への関心・問題意識についても、意識している生徒とまったく何も考えていない生徒では大きな差がついていきます。都立中の受検では、そこにかなり深く切り込むので、受験勉強をしていけば、そこの力はある程度養成されます。(天声人語のレベルの文章を読み、要約や意見を書くことを毎週やっています) そうでない生徒も、新聞を読んだり、ニュースをチェックしたりという習慣を早いうちからつけることが重要です。大学3年生になって、急に「日経」を読み出しても、あまり意味がないと私は思います。
しかし、こういうことを何もせずに(とりあえず受験勉強だけして)大学生になってしまった場合も、諦める必要はありません。今年も大学3年生の就活が本格的にスタートしましたが、短期的にもできることはたくさんあるのです。
(次回に続く…)

子どもたちのコミュニケーションはどうなってる?

  • 投稿者: gs_staff
  • 2012年9月7日 11:54 AM
  • 未分類

最近の小中学生を見ていて気になるのは、他人とのコミュニケーションがうまく取れなかったり、最低限必要な自己主張をできなかったりする子どもが増えていることです。特に男子生徒にその傾向が顕著です。友人同士ではそれなりにコミュニケーションが取れているのかもしれませんが、様子を見ていると、(女子生徒に較べて)会話の量はとても少ないです。ほとんどの生徒がそういう感じなので、ある意味コミュニケーションが取れているとも言えるのかもしれません。やはり、ゲームの影響はとても大きいと感じます。今の小中学生は、同じ部屋で遊んでいても、みんな勝手にポータブルゲームをやっていて、会話がなくても何時間も大丈夫なのだそうです。それで、数時間一緒に遊んで、「今日は楽しかったね」とか言って帰る様子をテレビの特集でやっていました。まぁ、大人も似たような感じかもしれません。先日電車に乗ったら、同じ車両に乗り合わせた乗客(約10人)が、全員携帯やスマホを覗き込んでいじっているのに気付き(もちろん自分も含めて)、ちょっとゾッとしました。私が子どもの頃は、携帯もポータブルゲームもありませんでしたので(さすがにテレビゲームはありましたよ。ドットの光が動くだけのテニスゲームとか… お父さん・お母さんは分かりますよね?)、外で走り回って遊ぶしかなかったのような気がします。
最近、10代後半から20代前半の男子学生がとんでもない犯罪を犯すケースが増えています。特に幼児や小学生の女の子がターゲットになるケースが多いようです。(広島の鞄閉じ込め事件はちょっと衝撃的でしたよね) 凶悪さもさることながら、想像力・常識に欠ける犯罪が増えているように感じます。学校でのいじめについても、陰湿なのはほとんどが男子で、かえって女子は一発焼きを入れて終わりというケースが多いのだそうです。(これも笑えない話ですね)
私は、これらの傾向は、男の子たちのコミュニケーションの欠落による要素が大きいと感じています。同世代や上の世代(大人)とまともなコミュニケーションを取れないから、年下の子どもや同級生で弱い子を従わせることで、自己を充足させようとするのだろうと想像します。ゲームの影響で、バーチャル(仮想)とリアル(現実)の境目が理解できなくなってきていて、他人の痛みが分からないというのもよく聞く話です。確かに、最近の若者が起こす事件は、ちょっと理解できないものが多いですよね。
もちろん、今の子どもたち、男の子たちみんながそうだと言っているわけではありません。とても思いやりがあって優しい子、自分の考えをきちんと伝えられる子もたくさんいます。しかし、一部ではあっても、今の子どもたちにそういう傾向があること、一見普通に見える子どもがとんでもないことを仕出かしているケースが増えていることは、共通認識として持っておく必要があると思います。
ちょっと伝えたいことと話が逸れてしまいました。次回は、じゃあ就職試験を突破するためにはどうすればいいんだよという点について、さらに掘り下げていきます。
(次回に続く…)

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