- 2012年9月20日 5:21 PM
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面接については、ポイントは3つあります。まず1つ目は、服装や礼儀作法、敬語等の最低限のマナーがマスターできているかどうかです。ノックの仕方が2回なのか3回なのか…という議論が盛り上がっていたこともありましたが、あまり意味がないでしょう。(欧米では3回が正式なマナーだということを私も初めて知りました) 最初と最後のお辞儀・挨拶をはきはきできるかとか、座っている姿勢や視線、質問に答える声の大きさ・しゃべり方等がポイントになります。ただ、この部分は必要条件として見られる部分なので、きちんとできて当たり前、ひどいとマイナス点だと覚えておいてください。ここは練習によって何とでもなりますから、不安であれば何度も練習しておくことです。本番ではかなり緊張すると思うので、練習の段階から緊張感を持って取り組む必要があります。(緊張感を持たせることは、私、得意ですのでお任せください 笑)
2つ目は、質問に対する回答力です。この回答力にも2種類あって、簡単にいうと「わかりません」が許される質問と許されない質問があるのです。前者は、自分の身辺調査的なことと(これはリラックスさせようとして聞いてくれる場合が多い)、必ず聞かれる「志望の理由」や「中学時代に取り組んだこと」「将来の夢」等のキーとなる質問です。これらの質問に窮しているようだと、まず良い点数はもらえません。必ず聞かれるのですから、事前に準備しておくのです。ただし、対策本に書いてあるようないわゆる模範解答は☓です。みんなが同じようなことを答えるからです。昨年までのように、守りの面接であればそれでよかったのですが、今回からは、面接で差がつく前提ですから、差をつける攻めの答えを用意をしておく必要があるのです。(残念ながら、ここから先は企業秘密です…)
後者は、一般知識や社会情勢等、知っているかどうかを試される質問です。もちろん、何でもかんでも完璧に答えられればいいのですが、なかなかそうはいきません。自分が知らないこと(場合によっては聞いたことがない言葉を質問されることも…)を聞かれた時に、どんな対応をするかが勝負なのです。(日本の総理大臣を知らないようなレベルだと点数を引かれると思いますが…) 面接官によっては、最初から困ることを見越して質問をしている場合もあります。(圧迫面接と言って、その生徒の本性を見るためのテクニックです) もちろん、モジモジしたり、逆ギレしたりすると最悪ですが、大人の対応をすると、質問に答えられなくてもポイントが上がるかもしれません。
3つ目、私はこれがすべてだと思いますが、その高校(先生)に、この生徒を欲しいと思ってもらえるかということです。点数をつける時に、あまり細かいところを見てつけるというよりは、全体を通してのフィーリングが大きいように思います。その視点で考えると、素直で明るいというのはすべての高校に共通する要素でしょう。そこから先は、高校によって異なります。一般的に難関高は、大学入試でバリバリ頑張ってくれそうな生徒です。特に難関国立大学を目指している生徒は有利でしょう。以前にも書いた通り、進学重点校は、国立大学の受検数・合格数のノルマでお尻を叩かれています。実際、今年も教え子(とある進学重点高校の3年生)が、早稲田の推薦を取りたいと先生に相談したら、露骨に嫌な顔をされたという話を聞きました。お前なら国立大学の可能性があるだろ、ということです。生徒の希望を尊重しない合格実績に何の意味があるのか、とも思いますが、先生方の苦悩も手に取るように分かります。
中堅下位の高校は、もう間違いなくこれです。「真面目で問題を起こしそうにない生徒」。底辺校(言葉はよくないですが、他に置き換えられないので…)になると、これに「3年間通って、きちんと卒業してくれる」という条件が加わります。そういう高校で勤務している先生とお話しすると、そういう別次元の悩みがリアルに伝わってきます。男女交際については、「とにかく避妊だけは徹底しろ」という指導をしていると聞いたこともあります。
要は、「自分をその高校の考える理想の生徒像に重ねろ!」ということです。推薦入試を受ける生徒は、ある意味、自分を作る必要があります。10月以降の学校説明会等で、理想の生徒像や、推薦入試の評価のポイントを発表する高校が多いと思います。その情報を完全に収集する必要があることは言うまでもありません。
集団討論については…
(次回に続く…)
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