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ついに部活にメスが入る!?<その2>
- 2016年6月5日 12:17 AM
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どの地域でもそうだと思いますが、八王子の中学校でも「異常な部活」はたくさん存在します。平日はほとんど毎日6時半くらいまで、土日もほとんど休みなし、夏休み等の長期休みもほぼ毎日活動があるというレベルの部活が少なくないのです。特にこの時期は、中3生最後の大会(公式戦)の直前なので、定期テストがあろうが、運動会があろうがお構いなしで休みなく練習をしているところもあります。以前、修学旅行中にも朝集められて練習をさせられていた生徒もいました。これを異常と言わざるして何を異常と言うのでしょうか?
これは八王子特有の現象なのかもしれませんが、毎回ブロック予選の1~2回戦で負けてしまうような決して強くない部活でも、そういう異常な活動を強いているところもあります。都大会常連というような強豪校であればまだ理解はできるのですが、「出ると負け」のチームでそこまでやる意味がまったく分かりません。教師の自己満足以外の何物でもありません。私の言い方で言えば、「それだけやるんだったら、せめて都大会ぐらい狙えるように鍛えろよ!」ということになります。
「異常な部活」は、やはり野球・サッカー・バスケ・テニス等のメジャーな運動部に多いのですが、陸上部や吹奏楽(いわゆるブラバン)にも注意が必要です。卓球部や囲碁将棋部がハードで大変だという話はほとんど聞いたことがありません。(すみません、他意はありません…) その中学校の伝統と言うよりも、顧問の教師の属性によるところが大きいと思います。顧問が変わるとまったく方針や活動頻度が変わってしまうケースが多いからです。
はっきり書いてしまいますが、中学生の中には、部活のために進路を犠牲にしている生徒が少なからず存在します。平日に毎日3時間、土日や長期休みも休みなしで朝から夕方まで…というレベルで拘束されていたら、時間的にも体力的にも厳しくなるのは目に見えています。現状の学力・成績で確実に行ける高校を目指すのであればそれでもいいのでしょうが、難関校を目指していたり、今の成績を上げて少しでも上のレベルの高校に進学したいと考えている生徒にとっては、やはり無理があります。
「中3の夏に部活を引退してから頑張るから…」と言っている生徒は、だいたい引退してからも成績は沈んだままで終わってしまうか、ようやくエンジンがかかって来ても、志望校にもう一歩で間に合わないというケースが多いです。1つには、都立難関校の入試問題の質の変化が大きいと思います。一昔前、難関校も共通問題を使用していた時代は、中3の夏からスパートしても間に合ってしまった生徒は結構いたのです。しかし、入試問題が自校(グループ)作成になって難しくなってからは、(残り半年では)時間的に間に合わないケースが増えています。
(次回に続く…)
ついに部活にメスが入る!?<その1>
- 2016年6月4日 2:22 PM
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来年度から中学生の部活のあり方が変わるかもしれません。
昨日、文科省が検討している案が公表され、部活の休養日を設定するよう求める方向性が明示されました。休養日をどのくらい設定するか等の詳細は、今後検討するとのことで公表されませんでしたが、今年度中にはガイドラインを作成して現場に通達したい意向です。
文科省は「生徒の健康を保つためという」理由を掲げていますが、これは取って付けたお題目のようなもので、実はまったく異なる視点に基づいたものです。
この一連の動きは、自民党の国会議員からなる議員連盟がまとめて文科省(馳大臣)に提出した答申が基になっています。その議員連盟は、「教員の長時間労働の是正に関する議員連盟」という組織です。このことからも、議論の実態がご理解いただけると思います。学校の週休2日制の話もそうなのですが、教員の完全週休2日制を確保することが大前提となって話が進んでいるものなのです。
議員連盟の案では、「土曜日・日曜日は公式戦以外の活動を禁止する」「教員も(ということは当然生徒も)6時までに下校する」という(過激な!?)内容になっています。さすがにいきなりそこまでの徹底は難しいと思いますが、今の異常な状態に何らかの形でメスが入るのはとてもよいことだと感じています。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その8>
- 2016年6月2日 2:06 PM
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ちょうどこの時期、小6・中3の受験生で中弛みの時期を迎えている生徒が少なくありません。運動会等の学校行事が続いていたり、中学生は部活の大会が佳境を迎えていたりして、勉強以外の部分で忙しかったり疲れていたりする生徒が多いということもありますが、受験生としての意識の部分であまりにも緩んでいる生徒がいたりします。新しい学年を迎えて受験生として緊張感を持ってスタートしたのですが、それにもだいぶ慣れて来てしまい、夏期講習が勝負だと言われているけど、まだそれは少し先だし…と(受験勉強については)余裕をかましてしまっているのです。
確かにこの時期は、受験生にとってとても苦しい時期だと思いますが、実はこの時期にどのくらい踏ん張れるかどうかが、今後の成績の伸びに直結してしまいます。夏になれば、全国の受験生たちがみんな頑張るのです。ちょっとやそっと頑張ったくらいではなかなか位置付けを上げることはできません。夏までのこ1ヵ月半で調子を崩してしまうと、それを取り戻すのに相当時間を要します。
GSの小6・中3では、そろそろすべてのカリキュラムが終了するので、入試問題レベルの対策が本格的に始まります。授業中に生徒たちが受験するレベルの学校の過去問を時間を測って実施することもあります。(小6都立中クラスは、すでに2月より過去問バトルを実施して来ています) このレベルの学習がスタートした時に、それまで学習した基本的なことが身についていないと、ついて行けなくなったり、まったく結果が出なかったりという状況になって、とても苦しい思いをしてしまうことになります。
受験生として弛んでいる生徒の、学校や塾での危険な兆候をまとめてみます。定期テストや月例(偏差値)テストで成績が下がるというのは分かりやすい指標ですが、どちらというとそれは「結果」です。
〇欠席・遅刻が増える
〇授業中の集中力に欠ける
〇宿題・課題を忘れる、手抜きがひどい
〇確認テストでまったく点数が取れない
特に私は、復習ノートの質と確認テストの点数を重視しています。毎年見ていて感じるのですが、この2つで手抜きが始まると、成績がガタンと行ってしまかうことが多いからです。逆に、ここでしっかり取り組めるようになって来ると、成績が上がって来るケースが多いです。
授業を受けっばなしで、分からないところやできないところをそのまま放置したりしていると、あっという間に大変なことになってしまいます。こういう忙しい時期だからこそ、どのくらい踏ん張れるかで差がつくのです。受験勉強に充てられる時間が限られるので、勉強の要領・効率が重要になってきます。勉強の質と集中力です。ダラダラ勉強をやっていても、成果にはつながりません。
で、この時期に最悪なのが、やる気がないとか出ないとかの議論を延々としているご家庭です。まったく意味がないのです。特にこの時期は、やる気が減退しやすい時期ですし、何度も書きますが、今までやる気がなかった生徒が、急にやる気になって見違えたようになることはまずありません。悲しいことですが、それが現実です。今イチやる気になれなくても、やらせる仕組みを作って、粛々と取り組ませればいいだけです。毎回の確認テスト等、ショートインターバルでの結果を突き付けることは重要です。ただしそこで結果が出ていない時に、子どものやる気がないせいにしている限り、状況は好転しないと思います。
勉強は楽しい!?<その7>
- 2016年6月1日 12:58 PM
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「もっと勉強するようにやる気を出させないといけない」という考え方を持っているのであれば、「どうしてもやる気が出ない日は勉強しなくても仕方がない」ということも認めなくてはなりません。しかし、ほとんどの保護者の方はそうではないのです。毎日コンスタントに受験勉強に取り組んで欲しいと考えています。人間はどうしてもやる気の波が生じてしまうのですから、ここには明らかな矛盾があります。
「やる気があろうがなかろうが、とにかくやるべきことは毎日やる」という考え方が正しいのです。まだピンと来ない方がいるかもしれません。例えば、「今日はやる気がないからご飯を食べない」という子どもがいますか? 「やる気にならないので寝るのを止めよう」とは絶対に言わないですよね? そのことが当たり前のことで、半ば習慣となってしまえば、無理してやろうとしなくても取り組めるようになります。
そういう意味では、感情を殺して、淡々と機械的に取り組むくらいでもいいかもしれません。それくらいストイックに取り組めるようになれば、放っておいても成績は上がって来るでしょう。
私が資格試験を勉強をしている時は、このことを強く意識しています。仕事がハードで、朝9時頃から夜10時頃まで食事も取れずに突っ走るような日もありますが、そんな日は帰宅しても疲れ切っていて、このまま寝てしまおうと考える時もあります。しかし、毎日2時間は取り組むと決めたら、とにかくテキストや問題集を開いて勉強を始めるようにしています。「やる気」や「疲れ」の有無はあまり関係ないように、仕組みを作ってしまっているわけです。不思議とそれを続けていると、やる気がどうしても出ない時でも、あまり苦にならずに勉強をできるようになります。
もちろん、やる気の波が仕事に影響を及ぼすこともありません。どんな状態の時でも、授業・生徒指導・面談等はフルパワーでこなしています。様々なことがあってモヤモヤしている時や、何かやる気が出ないような時でも、校舎に一歩入ると(特に生徒や保護者の方の顔を見ると)スイッチが入るようになっています。30年間ずっとそうして来たので、それが染み付いているのだと思います。
子どもたちがこの域に達するのは、なかなか難しいことだと感じるかもしれません。しかし、これができるかどうかは特殊な能力を必要とするわけではありません。
私の経験から言っても、本当に内発的なやる気を持って受験勉強に取り組んでいる生徒はそう多くありません。やる気があるように見えても、実は淡々とこなしているだけで、「やる気があるとかないとか」あまり余計なことを考えていない生徒がほとんどです。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その6>
- 2016年5月30日 12:37 AM
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ようやく結論に辿り着きました…
簡単です。「やる気が出なくても日々勉強に取り組み、成果が出るようにすればいい」のです。
何だそれは?と思われた方も多いと思いますが、私は至って真面目です。これが、長いこと(今年で30周年!)塾で指導して来た私の結論です。
もう少し分かりやすく説明すると、「やる気がないと受験勉強をできない」という思い込みを捨て去るべきだということです。受験勉強の長丁場を考えた時に、常に100%のやる気を持って取り組めるかというと、そんなことはあり得ません。それは大人でも同じことでしょう。皆さん、仕事や家事に臨む時に、どうしてもやる気が出ない時はありませんか? ないと言い切れる成人君子のような方がいらっしゃったら、ぜひお会いしてみたいです。ちなみに私はもちろんあります。(って胸を張って言うことではありませんけど…) まだ様々な部分で未熟な子どもたちが、やる気を持続できなくたって当然なのです。
そういう意味では、私は「モチベーションを上げる」みたいな話もあまり好きではありません。モチベーションの本来の意味は内発的なものなので、外部からの働きかけによって上げても意味がないということもあります。しかしそれよりも、私は「モチベーションが高くないと何もできないという人生はとても不幸だ」と考えているからです。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その5>
- 2016年5月29日 12:48 AM
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すみません。ちょっと話が逸れて来てしまったようです。では現実問題として、「受験が目の前に迫って来ている生徒たちに対してどうすればいいのか?」という話に戻します。今まで書いて来たことは、どちらかと言うと幼児期から小学生の低学年くらいまでの習慣作りの時期等、長い目で余裕がある時期の関わり方が中心です。あと数か月で結果を出さなければならないような追い込まれている場面では、あまり現実的でないかもしれません。
まず皆様にご認識いただきたいのは、子どもたちの「やる気スイッチ」など存在しないということです。某塾のCMがいけないと思いますが、今までまったくやる気がなかった子どもが、スイッチを押した瞬間に急にやる気になって自分から勉強をするようになり、それに伴って成績も急上昇するなどという幻想を抱いている保護者の方が多すぎるのです。私の今までの経験から言わせていただければ、そういうケースは、体中まさぐってもスイッチが見つからず(笑)、途方に暮れて終わる場合がほとんどです。
確かに、経験豊富な塾の講師等が時間をかけて話をしたり、(多少デメリットもあるレベルの)荒療治を行えば、一時的には「やる気が出たように見える」場合があります。ただし、それはあくまでも一時的なものです。外部から働きかけて無理やり出させたやる気は、時間と共に減退して行くのは自然の摂理なのです。我々としても、毎日塾の自習室に来させて勉強させたり、毎日連絡を取り合って勉強の進捗を点検したり、様々な手を尽くすのですが、それらも対症療法でしかありません。せいぜい効果が持続しても数週間という感じでしょう。またダメになって来たらショック療法を施して…というイタチごっこになるわけですが、劇薬も次第に効きが悪くなり…
一時教育の世界でも、「とにかく褒めて伸ばすべし」という言説が広まったことがあります。褒めることの効果については、私も否定するものではありません。特に本格的に受験勉強を始めたばかりの時期に自信を失くしているような生徒に対しては、一時的には効果があるでしょう。ただし、これも一時的です。特に入試本番が近づいて来たような時期には、あまり効果がないはずです。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その4>
- 2016年5月28日 12:19 PM
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私は現在、塾の仕事に直接関係ない部分も含めて、勉強することにはまってしまっています。
とにかく本はよく読みます。仕事に関係するものも含めると、1ヵ月に50冊くらいは読んでいます。今は仕事も結構忙しいので、いつ本を読んでいるの?と聞かれることが多いのですが、主に深夜の11時半~1時が読書タイムです。私は速読ができるので、1時間半あれば2~3冊は読むことができます。その時間はとても静かで、集中できる至福の時間です。
昨日も書きましたが、仕事に関連して入試問題を解くようなことも夜中の作業です。基本的に個人的な自己研鑽の部分は、勤務時間には行わないようにしています。ただし、部下たちにはどんどん勤務時間中にやるように伝えています。GSは現在ほとんどの学年が満席札止めとなっていますし、大手塾にありがちなオプション講座もないため(日曜特訓等は無料です!)、いわゆる「営業」に時間を割かれることがほとんどありません。校舎が1つしかないこともあり、「会議」と呼ばれるものもほとんどありません。(飲みながらのMTは頻繁にありますが…笑) 勤務時間中は、生徒・保護者対応と、こういう部分の研鑽に時間をかけることができるわけです。
この5年間、私は毎年1つずつ新しい「資格」を取得しています。もちろん、仕事の上で必要に迫られたり、役に立つものに限定していますので、まったく趣味の世界というわけではありません。進路アドバイザー、起業アドバイザー、心理カウンセラー、仲人士(マリッジアドバイザー)、ファイナンシャルプランナーetc…です。ちょうど昨日、ファイナンシャルプランナーの国際最上級資格である、CFP(R)の認定証が届きました。(写真) これは結構難しい資格で、銀行や証券会社・保険会社等に勤務するプロの方でもなかなか合格できないそうです。
私が、難関資格にチャレンジしようという意欲を持てて、難しい勉強に継続的に取り組んで行くことができているのは、やはり勉強することが好きだから、楽しいからということが大きいです。嫌々やっていたら、おそらく途中で挫折していると思います。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その3>
- 2016年5月26日 2:14 PM
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「お前はどうなんだ!?」 という突っ込みが聞こえて来る前に、自分のことを書いておきます。
私は、勉強が大好きです。まぁ、塾で働いているわけですから、当然だと言われてしまえばそれまでなのですが、今でも毎日かなり「勉強」をしています。授業の最低限の予習等は当然ですが、そういうレベルの話ではありません。仕事に関係する部分で言うと、今でも「高校への数学」は毎月定期購読してほとんど自分で解いていますし(我が家には「高数」が約30年分すべて揃っています。これはマニアにはたまらないでしょうね笑)、公立中高一貫校の銀本も毎年ひと通りすべて解きます。生徒にすべて解かせるので、自分で解いておかないと採点もできないからです。高校入試の旺文社の「電話帳」(厚い入試問題集です)はすべて解くことはしないまでも、すべてひと通り目を通します。それ以外にも、良いと言われている参考書や問題集はなるべく目を通すようにしていますし、セミナーや研修会にも時間の許す範囲で参加しています。今でも、入試問題の研究や指導法の研鑽に割いている時間は、そこらの塾講師には負けていないはずです。最近の若い講師たちを見ていると(GSには残念ながら若い講師がいません…(>_<))、あまりにも勉強しなさ過ぎだと感じます。自分である程度の量の問題を解かないと、生徒たちにまともな指導ができるわけがありません。
私はこのような勉強を30年続けて来ていますが、義務感でやって来ているわけではありません。もちろんこの仕事を始めた頃は、それをやらないと仕事にならなかったからということもあるわけですが、基本的に勉強することが好きだから続けて来られたのだと思っています。今でも、新しい「電話帳」を目の前にするとワクワクしてしまいます…
ただし、今では勉強が大好きな私も、子どもの頃はそうでもなかったですし、それ故に決して勉強ができた方ではありませんでした。中学生の時の内申はほぼオール4でした。体育はいつも5( ^ ^ ) /、美術がいつも3( ;∀;)、残りはだいたい4でした。V模擬やW模擬の偏差値は5科で60を切っていたことが多かった記憶があります。でも、結局都立は八王子東に出願したので、当時の受験システムはいったいどうなっていたのか不思議です…
家庭の事情で塾に通うことができなかったので、自己流で勉強していたのですが、今になってみるととても効率の悪い勉強をしていましたし、少なくとも勉強が好きで取り組んでいた状況ではありませんでした。
高校生の時は「聞かないで~」という感じです。附属高校だったこともあって、勉強は本当に最低限のことしかやっていませんでした。というか、今記憶を紐解いてみても、体育館と食堂にいた記憶しかほとんどありません(苦笑)。授業のある平日でも、体育館に1日7時間はいましたから、それ以上勉強しろと言われても物理的に無理だったわけですが… それでも、周りが私以上に勉強していなかったため、学年の中での順位は悪い方ではなく、大学は希望する学部に進学することができました。何と14科目のうち体育が3科目もあり、そこで稼いだという噂もチラホラありますが…
私の経験を基にお伝えしたいことは、勉強が好きかどうかは持って生まれた資質ではなく、環境や必要性に大きく左右されるということです。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その2>
- 2016年5月25日 12:28 PM
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この視点で見た時に、親が子どもと接する上で重要なことが2つあります。
1つは、「勉強は誰でも嫌いなものだけど、受験があるからやらなきゃ仕方ないでしょ」というようない言い方をしないことです。子どもの中で「勉強=嫌なもの」という図式ができあがってしまうと、長い目で前向きに取り組んで行くことはできません。将来に向けてもいいことは何もありません。何度も言いますが、勉強は本来楽しいものなのです。今まで知らなかった世界を知ることができること、自分ができなかったことができるようになること、その過程で困難や壁を工夫して乗り越えること、その1つ1つが自分の成長につながるのです。
2つ目は、テストの結果だけで子どもを叱ったり評価したりしないことです。勉強の過程を楽しむことも大切ですし、目標に向かって努力することが一番重要なのです。「テストの点数が悪かったらお母さんに叱られる…」などと感じながら勉強していたら、うまく行くものも行かなくなってしまいます。進学塾に通って来ているレベルの子どもたちで言えば、「勉強が嫌い」だと言っている場合のほとんどは、「テストで結果を突き付けられるのが嫌い」なのです。テストで点数を取れなかったこと自体よりも、そのことで叱られたり、肩身の狭い思いをしたことの方がトラウマになっているようです。そんなことを繰り返していると、勉強に対して自信がなくなって、ますます後ろ向きになってしまうのです。
(次回に続く…)
勉強は楽しい!?<その1>
- 2016年5月24日 1:36 PM
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先日のブログで、「勉強は本来楽しいものだ」ということを書きましたが、特に保護者の方からこれについての反響が結構ありました。「うちの子は勉強を嫌いで嫌いで仕方ないようなのですが…」とか、「我が子にもぜひそういう感じで取り組ませたい」ということをおっしゃっていた方が多かったのですが、中には「うちの子は勉強が好きでほっといてもやるので、それだけは大したもんだと思っています」という声もありました。
再度厳しいことを書いてしまいますが、子どもが勉強を好きになれるかどうかは、保護者の方の関わりがとても大きいのです。特に小学校入学前から小学校3年生までくらいの期間が大きいと思います。ただし、小学校の高学年や中学生になってからでも決して遅くありません。修復するのに時間がかかってしまうということはありますが…
私は、親が勉強を好きかどうかが一番大きいと考えています。ただし、自分が子どもの時の話を蒸し返さなくても結構です。この話になると黙ってしまう保護者の方が多いですし…(>_<) 保護者の方が、今でも、何歳になっても何かを学ぼう、頑張って取り組んでみようとする姿勢を示せていれば、子どもへの影響という意味で悪い方には向かわないはずです。 今までに保護者の方から伺った「成功事例」をいくつか挙げてみます。 〇子どもがリビングで勉強しているが、その時間お母さんも同じ場所で一緒に本を読むようにしている。 〇子どもに漢検を受けさせたいので、家族全員で受験することにして、(受検する級は違うけど)みんなで競い合うようにしている。 〇都立中の適性検査の問題は、お父さんもすべて一緒に解いている。あまり教えることはしないが、子どもと答えを見較べて、「自分の答えの方がいい!」とか言い合って盛り上がっている。 〇中3のGW数学の宿題を、お父さんがすべて自分で解いて予習した。子どもの質問にはだいたい答えられた。今後子どもが受験する高校の過去問も予習しようかな? 〇お母さんも資格試験に挑戦しているので、極力一緒に勉強するようにしている。何度か試験に落ちてしまったけど、めげずに挑戦する姿は子どもに伝わっていると思う。 皆さん、すばらしいですね… すべてのご家庭で、子どもが勉強している内容を保護者の方が一緒に取り組むことができるわけではないと思いますが、親が何かに挑戦している姿を見せたり、その時間子どもと一緒に机に向かうようにすることは、(特に勉強習慣がついていない子どもにとっては)とても意味があることだと感じています。 (次回に続く…)
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