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2022年11月のアーカイブ

親として絶対にやってはいけないこと<その9>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月19日 10:54 AM
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「結果だけを見て、ものを言うこと」

これも親が戒めるべきことだと思います。テストの成績や、スポーツの順位、子どもが一生懸命作ったもの等について、結果のみで判断して評価していることはないでしょうか?

極論を言えば、同じ60点でも、良い60点と悪い60点があるわけです。今までとの比較(上がったか下がったか)という側面もありますが、その子がどのくらい頑張ってその点数を取ったのか、親はその過程まで知っておいてあげる必要があると思うのです。子どもは、(特に親には)そのことをしっかり分かっていてほしいと強く思っています。

最悪なのは、普段仕事で忙しくてほとんど子どもに構ってあげられていない父親が、久しぶりに家にいる時にテストの成績表を見つけてしまい、「お前、何だこの成績は!?」とかやってしまうことです。「だから言っただろ!」というように、結果論で叱るのも最悪です。一発で子どもの気持ちが離れてしまうことすらあります。(そんな声かけをしてしまうお父さんからは、すでに子どもの気持ちが離れてしまっている可能性が高いですが…) さらに、それによって母親を責めてしまうようになると末期症状です。数年後に(今すぐにでも?)家庭の中で居場所がなくなってしまっても不思議ではありません。(「2月の勝者」の島津父が分かりやすいですね。皆さんあれはドラマの上でかなり誇張された存在だと思っているかもしれませんが、リアルでもあの状況に近いケースは結構あります)  であるならば、忙しい中少しでも時間を見つけて、子どもの勉強の相談に乗ってあげてほしいのです。少なくとも、普段子どもがどのくらい頑張っていて、今回のテストがどういう位置付けのテストで、どういうところで点数を落としているのか、くらいのことは把握してから子どもと話をするべきでしょう。

子どもへの声かけについて、皆様に1つ渾身のアドバイスです。「頑張ったね!」と言うのを止めて、「頑張っているね!」に変えてみてください。そうするためには、子どもの努力の過程をしっかり見なくてはならなくなりますし、結果が出た後に「後付けで褒めている感」がなくなります。

親として絶対にやってはいけないこと<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月18日 12:51 PM
  • 未分類

私が我が子に失敗の経験を積ませたい理由の2つ目は、失敗を恐れて何もチャレンジしないような子にはなってほしくないからです。受験生を見ていても、極度に失敗を恐れて、縮こまってしまっている生徒がいます。ほとんどが親・先生・友人等、周りの目を気にし過ぎているせいですが、特に大学生の時や社会に出た後は、失敗したくないからチャレンジしない、リスクを取らないというのは、それこそが大きなリスクになることがあります。

私くらいの歳になると切実に感じるのですが、人生を振り返った時に後悔するのは、やって失敗したことではなく、やりたかったのにやらないで機会を逃してしまったことです。はい、私にもいくつもあります。あの時行動を起こしていたら… 大人になってから、家庭を持って守るべきものが増えたり、自分や家族の体調が悪かったりして、チャレンジしたくてもなかなかできない場面もあると思います。しかし、若いうちで失うものがない時は、失敗を恐れずどんどんチャレンジしてほしいと思います。そのためには、子どもの頃から、いろんなことに挑戦してほしいのです。そうすれば、必然的に失敗する機会も増えますが、次の成功に一歩近づくことができますし、チャレンジする過程そのものが、必ず自分の成長に繋がります。

親としては、子どもが失敗して落ち込んだ時に、徹底的に寄り添う覚悟は決めておいてほしいと思います。入試で第一志望校に不合格となってしまった時に、親が対応を間違えると、子どもが長い間引きずってしまうことがあります。落ちたことで子どもを責めてしまうのは論外ですが、親が子どもと一緒に落ち込んでしまうのも最悪です。「お母さん(お父さん)を悲しませてしまった…」ということで、子どもがさらに落ち込んでしまうのです。私も親ですから、なかなか難しいことであることは理解できているつもりです。本日、11月のGSテストの結果(偏差値等)が公表されました。教師用資料が先にサイト上で確認でき、生徒用の成績表は週明けに届く流れです。私は立場上、娘の成績を皆さんより早く見ることができるわけですが… 「平常心、平常心…」と言い聞かせながら、このブログを書いています(苦笑)。さて、娘には何て声をかけようかな…? 親としての立場と講師としての立場が両方あるので、これがまたなかなか難しいのです…

親として絶対にやってはいけないこと<その7>

私が勉強をろくにしていなかったという話題だけが独り歩きしているので(私が広めているのですが)、名誉のために書いておきますが、大学生の時に塾講師のアルバイトを始めた時、そして一生の仕事として就職した時は、死ぬほど勉強しました。最初の数年間は、受験生で一番勉強している生徒よりも、さらに頑張っていたはずです。(電車の中でもずっと入試問題を解いていた記憶が…)

これは容易く想像いただけると思いますが、自分が受からなかった(受けることすらできなかった)レベルの学校に、生徒たちを合格させなくてはならないのですから、どれだけ大変なミッションだったか…    まずは自分がそのレベルの問題を解けるようにならなくてはなりません。初めて解いた慶應志木高校の数学の入試問題で、15点を取って愕然としました。こんなレベルの問題を生徒たちは解いているのかと…    1年くらいで何とか点数は取れるようになりましたが、そこからまた苦しみます。年間計画も含めて、生徒たちに何を使って、どうやって教えるのか…    当時は、先輩たちが手取り足取り指導してくれることはありませんでした。独学に加えて、周りの先生方から盗むしかなかったのです。

1〜2科目何とか自信がついて来た頃に、他の科目を担当することになって、また新たな戦いが始まり… という繰り返しでした。私の場合は、数学→社会→算数→国語→理科→作文・小論文→適性という順番でした。今都立中の指導をしていますが、基本的にすべての内容を指導できます。過去問の採点や作問も問題ありません。これはものすごい大きな武器だと思うのですが、今まで36年間で様々な科目の勉強をして、蓄積して来たおかげです。お気付きだと思いますが、英語だけ抜けています。(短期間の代講等は別として)なぜか本格的に指導する機会がありませんでした。まあ、妻が英語指導の専門家なので、そういう意味では、今後家で我が子に質問されても、困ることはないはずです。

新たな勉強に取り組むという意味では、ここ数年もペースは落ちていません。もちろん、最新の入試問題はほとんど解いていますし、評判の良い参考書・問題集にもだいたい目を通しています。「高校への数学」は36年間1冊も漏らさず解いています。(我が家に全冊揃っています。コレクションとしてもかなり価値があるはずです)

GSを開校してからは、それと並行して、資格試験の勉強にもかなり時間を割いて来ました。すべて、GSのコンセプトである、「一生の幸せ」を実現するために必要なもので、資格だけのための無駄な勉強はしていません。マッリッジアドバイザー・仲人士から始まり、心理カウンセラー、キャリアカウンセラー、FP1級・CFP®︎、健康管理士等、平均して毎年1つずつは何かの試験に合格して来たことになります。かなり難関の資格も含まれていますが、これも今まで仕事で勉強して来たノウハウを十分に活かせているからこその成果だと思っています。

またすっかり話が逸れてしまいました。

私が我が子に失敗の経験を積ませたい理由の2つ目は…

(次回に続く…)

親として絶対にやってはいけないこと<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月17日 10:03 PM
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我が子に失敗の経験を積ませたい理由は、大きく2つあります。

1つは、社会に出ると理不尽なことがいっぱいあって、思うように行かないことが多いからです。その時になって、失敗に対する免疫がついていないと、失敗を乗り越える方法が分からなかったり、挫折して立ち直れなくなってしまったりするリスクが高くなります。子どもの頃から、失敗して、それにめげずに乗り越えることが当たり前になっていれば、将来大人になってからも、その部分では苦しまずに済むはずです。

そういう意味では、進学塾で受験勉強に本気で取り組むことは、とても良い機会だと思います。学校のレベルの勉強しかしていなければ、勉強の内容であまり苦労せずにずっと行ってしまうケースもあると思いますが、それなりの塾に入って本気で取り組もうとすれば、特に最初のうちは苦しく辛いはずですし、それこそ受験期まで失敗の連続になります。どんなに優秀な生徒でも、順風満帆でまったく失敗をせず、順調に入試を迎えることはあり得ません。みんな、見えないところでもがき苦しみ、それを乗り越えて入試に向かって行くのです。例え志望校合格という目標が達成できなかったとしても、この経験を積めたことが、子どもたちにとって大きな財産になると確信しています。

私自身のことで言うと、GSの生徒たちのように、本気で受験勉強に臨んだ経験はありません。家庭が結構貧しくて、塾に行かせてもらうという選択肢などなかったというのが言い訳です。1人で過去問を解いたりしていましたが、まったく点数が取れず、解説を読んでもさっぱり分からず途方に暮れていた記憶があります。そういう意味では、GSの生徒たちを見ていると、羨ましくて仕方ありません。やればできることをサボっている生徒には、「こんな恵まれた環境を親に用意してもらって、本気でやらないとは何事だ!」と言いたくなってしまいます。

子どもの頃から、スポーツや音楽などに本気で取り組んだ経験がある子どもも強いです。受験勉強と同じように、失敗を乗り越えて成長する習慣が身に付くからです。(勉強を本気でやっていなかった)私の場合で言うと、やはり体育会での経験が大きいです。こう見えてもバレーボーラーだったのですが、特に高校時代は、全国でも一番しんどいレベルで3年間やり切りました。詳細を語ることはしませんが、あの経験がなかったら、今の自分はないと断言できます。あと1点が取れずに全国大会に行けなかった(しかも2度も!)ことも含めて、苦しんで失敗して挫折した経験が、私の人生の宝です。その後の人生で、どんなに辛く苦しいことがあっても、「あの時に較べたら何でもないよね」と思えるのです。

(次回に続く…)

親として絶対にやってはいけないこと<その5>

「あらゆることを先回りしてやってしまうこと」

子育てにおいて、「察しがいい親」は、子どもの成長を阻害してしまうことが多いようです。子どもがしたいこと、してほしいことを、何でもかんでも先回りして差配してしまうために、子どもの主体性・生きる力が育たないからです。

もちろん、子どもの発達段階にもよります。生まれたばかりの赤ちゃんは、自分では何もできませんし、伝えることもできないので、保護者がすべて先周りしてやってあげなくてはなりません。子育ては経験値だと言われますが、本当にそうで、私も3人目くらいからは、子どもが泣いている特に、お腹がすいたのか、オムツが不快なのか、眠いのか、おもちゃが欲しいのか、ただ抱いてほしいのか、その違いがだいたい分かるようになりました。泣き方が微妙に違いますし、表情・しぐさ等から訴えるものを感じ取れるようになりました。しかし、(ほとんどありませんが)妻が泣いていてもさっぱり理由が分かりませんし(苦笑)、最近は長女の挙動がさっぱり分かりません(泣)。これは、「もう先回りしなくていいぞ」というお告げなのだと理解しています。(先回りしたくても、もうできませんが…)

私も親の立場になって痛感したことですが、子どもには失敗や挫折をする経験をどんどん積ませるべきだと思います。もちろん、命の危険や大きな怪我につながるようなことや、精神的にトラウマを抱えてしまうようなことは(親が止めてでも)避けるべきですが、そうでないなら、そういう機会をあえて作ってもいいくらいに思っています。

なぜかと言うと…

(次回に続く…)

親として絶対にやってはいけないこと<その4>

「自分の人生を子どもに投影すること」

昨日のテーマの続きになってしまいます。以前ある保護者の方に、「結局、子どもに自分の人生を投影して見てしまっているんです…」と言われたことがあります。「自分が叶えられなかった夢を、我が子に叶えてほしい」「自分が幸せになれなかったので、あの子には幸せになってほしい」というような思いで、子どもに接してしまっているということでした。

これも、気持ちとしてはよく分かります。お父さんに多いと思いますが、スポーツで自分が挫折したので、子どもに同じスポーツをやらせてリベンジしたいとか、勉強の方で言うと、親が落ちた大学に合格してほしいとか…

実は私も、我が子たちの誰かにはバレーボールをやってほしいと思っていました。自分があれだけやったのに、全国大会に(あと1点が取れず)出られなかったというトラウマを抱えているからです。バレーボールをやってくれれば、親子で共通の話題ができるからということもあります。家から徒歩2分のところに八王子実践があるのも、何かのご縁だと思ったり…    (ちなみに、八王子実践中学校の熊田監督は、(大学は違うけど)私の同期で元全日本選手の熊田さんのご子息です)

「思っていました」と過去形になっているのは、今は諦めたからです。どういうわけか、我が子たち4人はみんな「チビ」で、全員小学校や幼稚園で、朝礼順前から2〜3番目なのです。妻の方も含めて家系的にみんなチビなので(なぜか私だけ突然変異。遺伝子検査でもそう分析されていました)、今後急に伸びるとも思えず…    今は(チビでもできる)リベロというポジションもありますが、クラスで一番小さい方だと、そもそもバレーボールをやろうとは思わないでしょう。私は小学生低学年の頃から学年では2〜3番目に大きく、中1の時には175cm近くありました。高校生で180cmくらいになりましたが、それでも本格的なバレーの世界では決して大きい方ではありませんでした。今はさらに伸びているので、私より大きい人にはあまり会ったことがありません。

今日もすっかり話が逸れているようです。

この部分で言うと、自営業や会社の経営者の方が一番大変な思いをされているはずです。開業医の方が、子どものうちの誰かを医者にして跡を継がせたいと考えるのは当然です。それ以外の職種でも、叶うことなら我が子に継がせたいと考えている経営者の方は多いでしょう。有名な会社で言うと、ジャパネットたかたのように、うまくバトンタッチした会社と、大塚家具のようにお家騒動でゴタゴタしてしまった会社両方がすぐに思い浮かびます。

これについては、子どもの側にも適性があり、本人が完全に納得しているのであれば、外野がとやかく言う筋合いのものではありません。しかし、本人の意に反して無理矢理跡を継がせようとしても、うまく行くわけがありません。

私も自営業者で会社の経営者ですが、この問題で悩むことはあまりありません。なぜか分かりますか? 私が70歳まで働いたとしても、その時長女ですらまだ大学生なので、直接代替わりすることはあり得ないからです。まあ私が元気なうちに、誰かが講師として働いてくれたらいいな、くらいのことは考えますが…

この記事の冒頭に出て来た保護者の方の発言で、「私が幸せになれなかったので、我が子には幸せになってほしい」というものがありましたが、私はこれについては結構突っ込んでしまいました。「なんでその歳で「幸せになれなかった」と過去形にするの?」「まだまだ人生これからじゃないですか?」 というようなことを伝えました。

「子どもの幸せのために、自分を犠牲にする」という考え方は、結果として子どもを幸せにしません。まずは、親自身が必要以上に我慢をせず、幸せになることに全力を注ぐべきです。その姿を見ていた子どもは、自分も幸せになって行こうとするはずです。

親として絶対にやってはいけないこと<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月16日 9:40 PM
  • 未分類

「子どもの人生を親がコントロールしようとすること」

当たり前のことを書くようですが、子どもは親とは別個独立の存在です。それぞれに個性があり、女子は8歳、男子は10歳くらいから明確な自我が出て来て、価値観も親とは違って来ます。そんな当たり前のことを再確認しないといけないくらい、子供の人生を親の思うままにコントロールしようとしている方が多いように感じます。

小中学生では、子どもが付き合う友達を親が選別しているという話はよく聞きます。「あの子と遊ぶな!」というやつです。確かに親の立場になると、がさつで乱暴でどうしようもない子や、勉強やスポーツ等自分を高める事にはまったく興味がなくて、ゲームばかりやっているような子とは距離を置かせたくなる気持ちはよく分かります。しかし、それを親が決めてしまうのは、行き過ぎだと思います。

その後の人生でも、受験はもちろん、就職・結婚のところにも口出しをして、酷い場合は(子供の意に反して)親がこうしなさいと決めてしまうケースもあるのだそうです。レアケースだと信じたいのですが、企業の人事担当の方に伺うと、内定辞退を親が連絡して来たり、不採用になった時にクレームを入れて来たりするケースは少なくないのだそうです。GSの結婚相談所に保護者の方が問い合わせをして来ていただくケースはよくありますが、その後お見合いや交際が進んだ時にも、親の影を感じる場面があります。そういう特に私は、親の呪縛を断ち切るよう働きかけるのですが、子どもが(と言っても30代のいい大人ですよ!)親の顔色を伺ってしまって、どうしようもない場面に遭遇したこともあります。(当然、婚活がうまく行くわけがありません) 親が気にしてあげて、相談に乗ってあげるのは全然OKだと思いますが、子どもの人生を親が関与して決めてしまうのは止めてください。

それは、小学生の中学受験についても言えることだと考えています。小3・小4くらいのとっかかりの部分は、親が誘導してもいいと思いますが、小5の後半以降、志望校を決めたり、最終的に合格を掴みに行く段階での勉強については、本人の意志をしっかり尊重しながら進めるべきだと思うのです。

このあたりのことは、三者面談をするとよく分かります。子どもに質問しているのに、子どもが親の顔色をチラチラ伺っていたり、親が遮って答えてしまったりするご家庭は、とても心配になってしまいます。そのことを指摘すると、だいたい「この子親離れできなくて困っているんです…」とおっしゃるんですが、それは違います。親が子離れできていないのです。

 

親として絶対にやってはいけないこと<その2>

「他責・他人事思考」

受験生を指導していて、我々が一番苦労するのは、あらゆることが「他責・他人事」になってしまっている生徒です。勉強に集中できなかったり、成績が悪かったりした時に、環境や他人のせいにするのです。受験を自分の事として捉えられず、あらゆる事が他人事になってしまっています。こうなってしまうと、受験勉強だけでなく、将来様々なことで困ることになります。(就活・婚活のところでそのことを強く感じます)

特にここ数年で、大人も含めてこの傾向が強くなっているように感じます。何かうまく行かないことが起こった時に、「コロナのせい」「社会のせい」「政治のせい」という思考になってしまう人が増えていると思います。確かに、コロナや大きな自然災害等は、自分の力ではどうやってもコントロールできないので、気持ちは理解できます。しかし、その状況下で最初から諦めてしまって、自分ができることに全力で取り組まないと、結局は自分に返って来てしまいますし、後悔することになると思います。

子どもへの接し方というテーマから逸れていると感じている方もいると思いますが、もう少し読んでください。

子どもが小さいうちは、他人事思考はほとんどありません。すべてが自分事です。我が家の子どもたちも4人とも、「自分が、自分がー!」が口癖でした。(今2歳児が正にその真っ只中です) それが大きくなるに連れて、次第に他責・他人事思考に染まって行ってしまいます。カウンセリング的見地から言うと、他責思考は「怒られないように、自分は悪くない」、他人事思考は「失敗した時のショックを和らげるためと、自分に自信がなくなった無力感」から来る防御反応だと言われています。これらの原因のほとんどは、親の接し方にあると考えています。(4歳から10歳くらいまでの間の接し方が大きいです。それを過ぎて中学生くらいになってしまうと、いくらアプローチしても染み付いたものを変えてあげるのが難しくなってしまいます)

子どものテストの成績が悪かった時、スポーツの試合やピアノの発表会等で負けてしまった時の声のかけ方、接し方がとても重要です。先生(塾)やコーチのせいにしたり、スケジュールや環境のせいにしたりしているご家庭は要注意です。子どもの中で、「自分のせいじゃない→誰かが何とかしてくれる」という考え方が醸成されて行ってしまいます。

もう1つ、親が自分自身の「他責・他人事」の発言・行動に注意することも重要だと思います。子どもは意外と親の様子をよく見ています。親の真似をすると言ってもよいくらいです(はい、思いっきり自戒です…)

子どもたちが、人生の様々な困難に対して、自分の力で立ち向かい乗り越えられるようにしてあげること。これが、親の非常に重要なミッションだと思います。

親として絶対にやってはいけないこと<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月15日 11:00 AM
  • 未分類

最初に書いておきますが、親として子育てに関わる時に、完璧を目指すのは良いことではありません。想定外なことがたくさん起こるのが子育てなので、うまく行かない時にいちいち落ち込んでいたら、体(心)がいくつあっても足りません。それは家事についても同じです。特に 小さい子どもの子育て中は、家事を完璧にこなそうと思ったって、できるわけがありなせん。じいじ・ばあば等身内に頼んだり、(我が家では使ったことはありませんが)それこそ家事代行を頼んだっていいと思います。

もちろん、偉そうに書いている私が、親として全部できているわけではありません。むしろ、反面教師的な存在として心の拠り所にしていただきたいくらいです。その上で、「親が子どもに対して絶対にやってはいけないこと」と題して、1日1項目ずつ書いて行きます。今の段階では、何項目になるかは分かっていません(苦笑)。

「他の子と較べないこと」

勉強や運動で、他の子と較べてはいけません。子どもの結果が出た時に、「〇〇ちゃんはできるのに…」とか、「〇〇ちゃんはどうだった?」とつい言っていませんか…?

ありがちなのは、兄弟姉妹と比較する発言が当たり前になっていることです。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はできるのに…」というのもダメだと思いますが、私の経験上最悪なのは、その逆のケースです。「弟(妹)は優秀なのにお前は…」と言ってしまうご家庭です。これで上の子がグレたりひねたりしなかったとしたら、それはよっぽど上の子ができた子だからか、ただの奇跡です。

このことは、勉強やスポーツだけでなく、小さい頃からの発達段階についても言えます。断乳・食事、言葉が出る、ハイハイ・立つ・歩く、オムツ外し・トイトレ等、これらの時期の早い遅いはそれこそ個性なので、気にし過ぎたり、他の子と較べることは全くナンセンスです。しかし実際は、同月齢の他の子が「もうできた」というような話を聞くと、ちょっとモヤモヤしてしまうのではないでしょうか。そういう意味では、他の子と比較する習慣がついていると、親もストレスが溜まってしまうのです。

塾講師としてはあるまじき発言だという自覚がありますが、極論を言えば、勉強やスポーツが苦手なのも、性格が悪いのも(?)全部個性です。もちろん、塾講師は勉強が苦手な子を何とかしてあげようと日々奮闘していますし、親としても子どもの様々な成長に最大限の協力をするべきですが、あくまでも我が子がどれだけ頑張って、どれだけ成長したかにフォーカスするべきで、他人と較べて評価をしないでほしいのです。

どうしても較べたいなら、子どもの過去の自分と較べさせるのはありだと思います。子どもが中学生・高校生くらいになると、「お父さん・お母さんは昔どうだったの?」と、親の過去と較べて来るという高等戦術を使い出す子どももいます。そうなった時に、皆さんはどういう対応をしているのでしょうか? ちなみに私は、そう言われた時に、体育だけ5がついた平均オール4以下(泣)の40年以上前の通知表を、子どもたちに見せました。長女に「パパ、超バカだったんじゃん!」とか言われていますが、親子関係はこのくらいでちょうどいいと思っています。

期末テスト週間!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2022年11月14日 5:47 PM
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中学生の期末テストがピークを迎えています。数名が先週で終わってしまっていて、数名が来週以降にずれ込みますが、ほとんどの生徒が今週中に3日間の日程で行われます。特に中3生は、高校受験に使われる内申点が確定する最後のテストです。とても重要な意味を持っていることは間違いありません。

この週末は、みんな期末テストの範囲の学習に打ち込んでいたのですが、土曜日も日曜日も、高校の学校説明会があって出かけていた生徒が一部にいました。この日程で説明会を設定するような高校は、生徒たちのことを何も考えていない高校だとラベリングされてしまうことに気付いていないようです。他の時期はともかく、2学期の期末テストはほとんどの地域で今週に行われるのです。その直前の土日に親子で学校に呼び出すのはちょっと勘弁してほしいです。GSですら、昨日はすべての授業・イベントを外して、期末テスト対策のために時間を確保したというのに…

今週も、夜の授業は通常通り実施します。夕方早く出て来て、期末テストの勉強をしている生徒が多いです。私は本日中2の数学の授業ですが、今進んでいる新しい単元(2次方程式です)の学習をストップして、期末テストの範囲とかぶる1次関数や図形の復習を徹底することになっています。期末テストでも、しっかり結果を出してもらいます。

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