- 2022年11月16日 9:40 PM
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「子どもの人生を親がコントロールしようとすること」
当たり前のことを書くようですが、子どもは親とは別個独立の存在です。それぞれに個性があり、女子は8歳、男子は10歳くらいから明確な自我が出て来て、価値観も親とは違って来ます。そんな当たり前のことを再確認しないといけないくらい、子供の人生を親の思うままにコントロールしようとしている方が多いように感じます。
小中学生では、子どもが付き合う友達を親が選別しているという話はよく聞きます。「あの子と遊ぶな!」というやつです。確かに親の立場になると、がさつで乱暴でどうしようもない子や、勉強やスポーツ等自分を高める事にはまったく興味がなくて、ゲームばかりやっているような子とは距離を置かせたくなる気持ちはよく分かります。しかし、それを親が決めてしまうのは、行き過ぎだと思います。
その後の人生でも、受験はもちろん、就職・結婚のところにも口出しをして、酷い場合は(子供の意に反して)親がこうしなさいと決めてしまうケースもあるのだそうです。レアケースだと信じたいのですが、企業の人事担当の方に伺うと、内定辞退を親が連絡して来たり、不採用になった時にクレームを入れて来たりするケースは少なくないのだそうです。GSの結婚相談所に保護者の方が問い合わせをして来ていただくケースはよくありますが、その後お見合いや交際が進んだ時にも、親の影を感じる場面があります。そういう特に私は、親の呪縛を断ち切るよう働きかけるのですが、子どもが(と言っても30代のいい大人ですよ!)親の顔色を伺ってしまって、どうしようもない場面に遭遇したこともあります。(当然、婚活がうまく行くわけがありません) 親が気にしてあげて、相談に乗ってあげるのは全然OKだと思いますが、子どもの人生を親が関与して決めてしまうのは止めてください。
それは、小学生の中学受験についても言えることだと考えています。小3・小4くらいのとっかかりの部分は、親が誘導してもいいと思いますが、小5の後半以降、志望校を決めたり、最終的に合格を掴みに行く段階での勉強については、本人の意志をしっかり尊重しながら進めるべきだと思うのです。
このあたりのことは、三者面談をするとよく分かります。子どもに質問しているのに、子どもが親の顔色をチラチラ伺っていたり、親が遮って答えてしまったりするご家庭は、とても心配になってしまいます。そのことを指摘すると、だいたい「この子親離れできなくて困っているんです…」とおっしゃるんですが、それは違います。親が子離れできていないのです。
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