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GS進学教室

夏の到来

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月9日 10:15 AM
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毎日暑い日が続きます。八王子は、昨日も今日も日中は30℃超えとなっていました。(今日車の温度計が35℃を指していてびびりました) ほとんどの生徒が顔を真っ赤にしてやって来ます。こんな状況の中、屋外で体育や部活をやっているのはちょっと信じられません。実際、熱中症のような状態で倒れる生徒が毎日のように出ています。湿度や紫外線の数値が高いことも影響していると思います。マスクについては、体育の時間はしてもいいし、しなくてもいいのだそうです。子供たちの自己責任に任せるのはどうなのでしょう? どっちにしてもクレームが来るからだと思いますが… 運動会の観覧可能者・人数について、前日まで揉めていた学校がありました。校長名で出された案内文は、言い訳に終始していて結論がよく分からない内容でした。これも、クレームが来ないようにということを最優先しているからこんなことになってしまうわけです。
いずれにしても、夏が到来しました。塾講師は、暑くなって来ると気合が入って来る習性があります。1年間のうちで、一番成績が上下するのは夏だからです。普段の時に、模試の偏差値が短期間で10以上上がることは、ほとんどありません。しかし、7月の成績と9月の成績で比較して偏差値10以上上がる生徒はたくさんいます。中には、20以上上がってしまう生徒も出たりします。夏休みは、勉強に充てられる時間が普段の数ヵ月分になることと、学習内容としてもとても重要なところをやるからです。夏に向けて、そろそろ目標と計画を立てて行く必要があります。まずは、今の自分の現状を正確に掴むところからです。その上で、明確な目標を設定する必要があります。具体的な志望校と、各科目の成績はもちろんですが、「何をできるようにするのか?」「自分のどういう部分を変えるのか?」という部分まで踏み込んで考えないといけません。そこで重要なのは、自主性・自発性です。親や講師にやらされている勉強をしているうちは、大きな成果につながらないからです。受験勉強が「自分のこと」になった瞬間に、受験生は変わります。今思うような成果が出ていない生徒は、この1ヵ月でやらなくてはならない一番重要な部分です。

都立高校入試は男女差別!?<その8>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月6日 10:15 AM
  • 未分類

「なぜ男子が弱くなってしまったのか…?」

受験勉強においても、この2~30年くらいで「男子が弱くなった」というのは間違いないと思います。例えば、体調が悪いわけでもないのに、ちょっと疲れたからとか宿題がやり切れていないからというような理由で、塾の授業を欠席してしまうのは圧倒的に男子生徒の方が多いですし、入塾してすぐに、ついていけないからとか大変すぎるからという理由で辞めてしまうのも、ほとんどが男子生徒です。この事例は女子生徒ではほとんど記憶にないくらいです。簡単に言うと、ちょっと辛く苦しくなった時に、女子は歯を食いしばって頑張れるケースが多いのに対し、男子はすぐに挫折して逃げてしまうケースが少なくないということです。女子は、メソメソしたり泣き言を言うことはあるのですが、何だかんだ腹が座っている場合が多いです。この感覚は、30年前にはあまりなかったと思いす。

なぜそんなことになってしまったのか?という点について、この間考えていたのですが、私の中での結論は2点です。1つは、ゲームやネットの普及(外遊びの減少)による体力・集中力低下と、時間浪費、そしてコミュニケーション能力の低下です。特に中学生は、時間があると、部屋に籠ってゲームやネットにはまってしまうことが多くなっています。これは、30年前にはなかったことですし、女子より男子の方がここにはまってしまっているけースが多いことも自明です。1人で画面に向かう時間が増えたことにより、受験勉強に取り組んで行く上で様々マイナス面が出ています。そもそもそこでかなり時間を使ってしまうために、受験勉強の時間が絶対的に確保できていない生徒も少なくありませんし、視力・体力・集中力等にも悪影響が出てしまうことは否めません。時間を限定して、受験勉強の息抜き程度にやるなどということができるのは、よっぽと自制ができる生徒か、保護者の方が強権的に関わっているケースです。私が子どもの頃は、毎日暗くなるまで外を走り回っていましたが、家に帰れば、ゲームやネットはありませんし、テレビも家に1台しかなかったので(白黒です)、とりあえず本を読むか勉強するしかなかったという記憶があります。
もう1つ、はっきり書いてしまいますが、親(特に母親)が男の子に対してとても甘くなってしまったことです。私がこの仕事を始めた35年前は、男の子はそれこそ親が引っぱたいてでも鍛えるという時代でした。(塾でも体罰が容認されていた時代です) 多少体調が悪い場合も含めて、塾を休みたいとでも言おうものなら、親が首根っこを捕まえて塾に連れて来たというような経験は1度・2度ではありません。面談でも、成績を上げて受からせるために、とにかく厳しく鍛えてくれと言われるケースがほとんどでした。その当時は、女の子は無理しなくていいよ…という雰囲気がまだ残っていたと思います。ところが今は、母親だけでなく父親も含めて、男の子に対して腫れ物に触るような対応をしている場合が増えているように感じています。子どもが(大変なことかに逃げたくて)泣き言を言った時に、すべて真に受けて聞き入れてしまうのです。それどころか、先回りして困難・障害を取り除いてしまうことも増えていると思います。そんな対応をしていたら、受験勉強で踏ん張りが効かなくなることは当然の帰結です。将来のこと(社会に出てからのことや家庭を持つこと等)を考えると、さらに心配になってしまいます。教育に携わっている方で、男子生徒の語彙力・会話能力が落ちているということを指摘する方が多いです。(私もそう感じている1人です) その要因として、前述したゲームの影響もあると思いますが、幼少期からの読書習慣や家庭での会話の質と量が影響を与えていることは間違いないと感じています。女子は、ほっといても本を読んだり、自分から話をしたりするケースが多いのであまり影響がないのかもしれませんが、男子はそこを親がこじ開けてあげないと、言語能力・会話能力が身につかない場合が多いのです。それにより、特に大人とのコミュニケーションが苦手となってしまう男子生徒が増えて来ています。内申点で不利になることもありますが、受験勉強を進める上で損をしてしまう要因になっています。

他の動物や昆虫などでもそうですが、生物学的には、性染色体の大きさも含めてメスの方が体が大きく強い場合が多いのです。寿命もメスの方が長い生物が多いですし、さまざまな能力でメスの方が勝る場合が多いそうです。人間の場合、子どもの頃から男子を鍛える(女子は無理させない)ことによって、勉強も運動も女子と対等に(あるいは優って)太刀打ちできるようになっていたという見方は、ある部分では間違っていないように思います。私の中での結論は、「もっと男子を強くするために、鍛えてあげよう!」ということです。そのためには、保護者の方の覚悟と全面的な協力が必要であることは言うまでもありません。

都立高校入試は男女差別!?<その7>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月5日 10:14 AM
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都立高校の男女別定員廃止について、また別の動きが大きくなって来ました。「男女差別反対、男女別定員即時廃止」を求める署名活動が進んでいるのです。何人かの先生に伺いましたが、現場の先生方や、生徒・保護者の間では、結構問題意識が大きくなって来ているようです。すでに数万人分の署名が集まっているようで、来週からさらに動きが活発になって行くのではないかと言われています。文科大臣や都教育長の発言に不満を感じた方が多かったようで、あれ以降反対の声が大きくなって来たようです。今回の動きを見ていて感じるのは、反対運動に積極的に参加しているのは女性ばかりではないということです。若い人も含めて男性も多いですし、必ずしも自分の利害だけで動いているわけではなく、純粋に世の中を変えたい、時代の流れから乗り遅れている都の教育行政を改めさせたいという想いの強さを感じます。

これも私は不勉強だったのですが、他県の入試では、願書の性別欄を廃止するところが増えて来ています。企業の採用でもその割合は増えています。男女差別の撲滅と、トランスジェンダーの方への配慮が理由ですが、都立高校だけがその流れに完全に逆行していることは、やはり大きな問題だと言わざるを得ません。私立高校との定員の調整や高校の施設規模等、技術的な問題のみを理由として、男女別定員廃止は難しいという言い逃れは、もう時代の流れに耐えられないと思います。今後どっちに転ぶかは、世論が決めることになるでしょう。大学入試の改革がガラガラポンになったのは、世論が大きくなって、「もうこれ以上は耐えられない。選挙に影響が出る」と政治家が判断したからです。そういう意味では、もっと一般の方々が声を上げて行く必要があります。このブログは、都教委のメンバーや学校・塾の先生方に多くお読みいただいているようですし、受験生の保護者の方の読者の割合が高いです。この状況を1人でも多くの方にお知りいただいて、改革(改善)にお力添えをお願いしたいと強く思います。(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月3日 10:13 AM
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昨日の都議会でこの件が一般質問として取り上げられ、都の藤田教育長が答弁をしていました。結論としては、「男女別定員廃止はしないで、男女緩和の1割枠の適用拡大によって不公平感を減らして行く」ということでした。ある程度予測はしていましたが、正直幻滅しました。そもそもこの1割枠がうまく機能していないからこんな状況になっているわけですし、それ以前に、ジェンダー差別解消のために、都を挙げて取り組んで行くという姿勢すら示せていないのです。「不公平感の解消」という言葉を使っている時点で、どこに問題があるかすら理解できていないのだろうと思います。

藤田さんは、私の大学・学部の何年か先輩なのですが、教育長就任以来の発言・行動に疑問を感じることが多いです。都立高校で頭髪に関する意味のない校則(ツーブロック禁止)が存在する点に関して、「そういう髪型の生徒は、事件・事故に巻き込まれる可能性が高くなるから」と答弁して失笑を買ったことがありました。今今で言うと、こんなご時世の中、都内の児童・生徒をオリンピックの観戦に強制動員する施策を進めています。オリンビックの開催がまだ不透明な中で、先生方の引率予行はすでに始まっています。(現場の先生方もおかしいとは思いながら、声を上げられない状況のようです) 小池都知事の意向が強いとも聞きますが、「学校現場の最高責任者が、どっちを向いて仕事しているんだ!」ということです。生徒たちの方を向いていないことは明らかなので、都立高校入試についても、生徒・保護者目線での改革はあまり期待できないと感じてしまいます。

「そもそもなぜ女子の方が成績が良いのか?」

<理由その3> 男子が様々弱くなったから
私がこの仕事を始めてから今年で35年目とになりますが、35年前と較べて私が一番感じているのがこの点です。中学生で女子の方が成績が良い理由としても、かなり影響があると感じています。相対的に「女子が強くなった」ということもありますが、女子強くなった比重より、男子が弱くなった比重の方が圧倒的に大きいというのが私の中での結論です。
受験勉強だけでなく、いやそれ以上に、その先にも影響が出ています。GSは「就活塾」や「結婚相談所」も運営しているので、大学生や20代後半から30代の若者と数多く接していますが、就活・婚活においても、様々な面で女子の方がしっかりしているのです。企業の採用担当の方とお話しさせていただく機会も多かったのですが、就活はもちろん、新卒として入社した社員でも、女子の方が仕事ができる場合が多いとおっしゃる方が多いです。婚活でも、男子(男性ですね…)がしっかりしていないために、決まるものも決まらなくなってしまう場合が少なくありません。最近私は、デートの段取りやプロポーズを女性からさせるように仕向けることが多いです。その方がうまく行く場合が多いからです。
(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月2日 10:12 AM
  • 未分類

<理由その2> 内申点が圧倒的に女子の方が高いから
私は、一番大きな理由がここにあると考えています。入試本番の点数も女子の方が高いケースが増えているようですが、こんなに差がついてしまっているのは、内申点で女子の方がかなり高いからです。私は今回の問題が大きくなった後、この内申点の男女別データがないか四方八方探していました。結論としては、ありませんでした。中学校別の5~1の分布割合は公表されていますが、そこに男女の別はありません。(同じ市町村の中でも、中学校によってかなり不公平な状況があるという点では問題が大きいことが見て取れますが…) 男女別のデータは、都の情報公開制度の対象とはなっていませんし、中学校ごとの裏データレベルでもないかと思って様々聞いてみましたが、(隠しているわけではなく)本当にないのです。仕方ないので、GSに通って来ている生徒たちのデータや、知り合いの中学校の先生方の「皮膚感覚」の聞き取りを基に大雑把に集計してみたところ、「平均すると45点満点で3~5点(年度や中学校によって差があります)は女子の方が高いだろう」という結論に至りました。あくまでも少人数のデータと感覚に頼ったものですが、おそらくそんなに大きくは違っていないと思います。特に、45点満点もで40以上オール5に近い層は、どこの中学校でも圧倒的に女子の比率が高いことと、実技教科(特に音楽・美術・技家)で女子と男子の差が大きいということは、どの年度でもどこの中学校でも当てはまるということも分かりました。実技科目の内申点が2倍換算になったことも、女高男低を助長してしまったことは間違いありません。この部分の内申点の差だけで、1000点満点のうち30点以上差がついてしまうわけですから、それを入試の点数で挽回するのはなかなか難しい状況があるのです。
ここで出て来る疑問は、「なぜ内申点は女子の方がかなり高くなってしまうのか?」ということです。塾の現場で数年教えていれば、感覚的に「そりゃそうだろう」と納得できるのですが、それをあえて言葉にしてみようと思います。

〇定期テストは、日程と範囲が決まっていてコツコツ取り組んだ生徒が有利。女子の方が計画的に真面目に取り組める生徒が多い。
〇平常点の割合が高くなっているので、忘れ物・提出物・授業態度等で男子は女子に較べて損をしている。
〇積極的に発言・質問をできないと5がもらえないような科目(先生)もある。この部分は女子の方が積極的に取り組んでいるケースが多い。
〇はっきり言って、先生の「お気に入り」にならないと内申点では損をする。この部分も女子の方が世渡りがうまい。

まとめて言うと、日々の積み重ねの勉強に真面目にコツコツ取り組んで、積極的に授業に参加し、先生たちとうまくコミュニケーションを取れるのは女子の方が断然上だということです。その部分については、塾で受験勉強に取り組む場合でも同じ状況が見て取れます。範囲を指定しての暗記テスト等は女子の方がしっかり取り組むケースが多いですし、忘れ物・提出物の未提出は圧倒的に男子の方が多いです。質問や相談に来るのは女子の方が多いのも毎年のことです。私の知り合いの個人塾で、「女子生徒専用校舎」を運営しているところがいくつかあるのですが、塾長たちが声を揃えて言うのは、「ほんと日々の指導が楽」ということです。受験指導に関しては、男子の方がずっと手がかかるのです。これは、子育て全般とも共通することなのかもしれません。逆説的に言えば、男子は女子に較べると、厳しい指導・手がかかる指導が必要になるということです。手前味噌ですが、GSは男子の成績の伸び、第一志望合格率が高いです。(女子も高いのですが…) それは、この部分で他の塾と差別化ができているからだと自負しています。
(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月1日 10:12 AM
  • 未分類

我らが萩生田文科大臣が会見で都立高校の男女別定員について言及し、基本「問題ない」との見解を示しました。都教委に対して、合理的な理由を説明するよう求めていますが、これで文科省のお墨付きをもらった形となるため、男女別定員廃止の流れは止まってしまうような気がします。ただし、以下の命題についての考察は、非常に重要な要素を含んでいると思うので、続けようと思います。

「そもそもなぜ女子の方が成績が良いのか?」

<理由その1>
勉強・大学進学に関する男女差別がなくなったから数十年前と較べて社会全体の大局的な視点で見れば、女子が男子と同じように勉強するようになったということです。大学の進学率1つ取っても、昔とはまったく異なる状況になって来ています。私が大学進学を目指していた頃は、全体の大学進学率は25%程度でした。「大学は4人に1人しか行かないんだよ」という言われ方をした記憶が残っています。詳細データが見つからないのですが、女子の大学進学率はかなり低かったと思います。私の家の近所で4年制の大学に進学した女子は数人しか思い浮かびませんし、私が大学に入学した時(当時女子比率が低かった法学部だったこともあり)1クラス50人くらいの中で、確か女子は5人しかいなかったはずです。女子は無理して大学まで行く必要がないという雰囲気がまだ残っていた時代で、それゆえ勉強にも力が入っていなかったことはあったと思います。その後女子も当たり前のように大学を目指すようになり、子どものうちから男子と同じように受験勉強に取り組むようになりました。実は、2010年代の半ばくらいから、女子の方が男子より大学進学率が高くなっているのです。男子は浪人率が女子より高いので、大学の現役進学率で比較すると、ここ数年は女子の方がかなり高い状況が続いています。このことは、世間一般ではまだあまり知られていないと思いますが、私が子どもの頃と較べると、隔世の感があります。

都立高校入試は男女差別!?<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月30日 10:11 AM
  • 未分類

「そもそもなぜ女子の方が成績が良いのか?」

今回の問題で、結局行き着くのはこの問題です。ほとんどの高校で女子の方が合格ラインが高いのです。明確なデータはないのですが、平均点も女子の方が上であることは間違いありません。かなり前に聞いた話では、数学と理科は男子の方が平均点が高い(国語・英語は女子の方が高い)ケースが多いということでしたが、最近は数学でも女子の方が高い高校が増えて来ているという話も聞きました。この問題を考察する前に確認しておかなくてはならないのは、以前は逆だったということです。もともと都立高校に男女別の定員が導入されたのは、女子を救済するためでした。当時(1950年代)は、男子の方が圧倒的に点数が上だったのです。私が中学生の時に、「都立高校は男子の方が合格ラインが高い」と聞いた記憶が残っていますし、私がこの仕事を始めた頃(1980年代)にも、(そんなに差がなかったと思いますが)男子の方が合格ラインが高い高校が多かったと思います。いつから「女子優位」の逆転現象が起きたのか、データがありませんし、覚えていないのですが、この20年くらいの出来事であることは間違いありません。これは、35年間塾の現場で生徒たちと接して来た私の皮膚感覚とも一致します。昔は塾のクラスを引っ張っているのはほとんど男子でしたし、平均しても男子の方が上でしたが、今は平均すると女子の方が上のケースが多いです。さらにはっきり言ってしまいますが、女子が伸びたというよりも男子がダメになったという感覚が強いです。長年学校や塾で指導している先生方とお話をすると、皆さんだいたい同じ感覚を持たれているようなので、たぶん間違っていないと思います。なぜそんなことになってしまったのかという点についての考察を、次回からします。(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月28日 10:11 AM
  • 未分類

さすがに、来春(今の中3)の入試から変更という話にはならないと思いますが、今の中2、遅くても今の中1の代からは、その方向に舵を切られる可能性があります。(私は絶対に変えなくてはダメだと考えている1人です)この問題がこれだけ大きくなった時点で、冷静に考えてみると、不思議なこと、疑問に思うことがいくつか出て来ます。それについてまとめてみます。
「他県はなぜ男女合同選抜でうまく行っているのか?」東京で、私立高校への影響が大き過ぎたり、どこも高校に行けない生徒が増えてしまう懸念があるわけですが、他の道府県ではなぜその問題が起こらないのでしょうか? この点については、ずっと東京にいる私には正直ピンと来なかったので、他県の塾長たちに聞いてみました。(皆さんが思っている以上に、全国の個人塾のネットワークは強いのです。最近飲み会はできていないけど…笑) 他県の塾長たちの話を聞いていて、その理由がよく分かりました。東京ほど自由に受けたい高校を受けられるところは他にないのです。内申や偏差値で輪切りされていて、ほぼ自動的に受ける公立高校が決まってしまうのです。私立高校の数が少ないので、ほとんどの生徒が公立高校への進学を希望している県が多いことも背景としてあります。東京は私立高校の数が多く、私立を第一志望とする生徒の割合も(他県と比べると)格段に高いのです。それゆえ、都立高校の定員や入試制度についても、私立高校に一定の配慮をしながら決めていかないとならない状況になっているわけです。そんな状況ですから、都立高校の男女別定員を廃止するためには、私立高校も含めた制度改革が必要になって来ます。様々方法はあると思いますが、私の提案は2つです。1つは、今の私立高校の「併願確約」制度をさらに推し進めて、基本的にはほぼ全員がその制度を利用して1つは私立高校の合格を確保した上で都立高校の入試に臨むようにすること。もう1つは、私立の女子校の共学化を推進することです。女子校ならではの教育理念やメリットは理解できますが、今の東京には女子校が多すぎます。(男子校よりかなり多いのです) 時代にそぐわなくなって来た結果、定員割れをしている女子校が多いのですから、社会から淘汰されていることを認識して、舵を切るべきところに来ていると思います。今定員割れをしている女子校が学校改革や入試制度改革をするにしても、余程本質に踏み込んだ大改革をしないと、復活は難しいと考えています。(次回に続く…)

都立高校入試は男女差別!?<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月27日 10:10 AM
  • 未分類

都立高校の入試について、ちょっと気になるニュースがあります。男女別の定員が廃止されるかもしれないのです。現在都立高校は、男女別の定員があり(ほとんどの高校で男子の方が少し多い)、男女別に合否判定をしています。最後の1割だけは男女合同で合格者を決めている高校もありますが、結果的にほとんどの高校で女子の方が合格ラインが高くなっています。1000点満点で合格最低点が数十点差があるのは当たり前で、中には200点以上も差がある高校もあります。分かりやすく言うと、ボーダー付近では同じ点数を取っても、男子だったら合格だけど女子だったら不合格という状況になっているのです。私も不勉強で知らなかったのですが、現在全国の共学の公立高校で男女別の定員を設けて選抜を行っているのは、東京都だけなのです。他の道府県はすべて、男女関係なく上位から合格者を決定しています。ここに来て、複数のメディアがこのことを取り上げたため、「女子に不利なのは不公平だ」とか、「今の時代にマッチしていない」という批判の声が大きくなって来ていました。東京医大等の点数操作(女子は高得点でも不合格にした)の件で、この点について問題意識が高まっていたこともあったと思います。今日は官房長官が会見でこのことに触れて問題提起を行ったので、この問題が全国民の知るところとなりました。都教委はすぐに真剣な議論をスタートしないといけない状況に追い込まれているわけです。これに対して、都教委や現場の校長たちが「現時点ではすぐに男女別定員廃止はできない」という見解を示しています。理由として、(男女の人数バランスが大きく変わることにより)学校の施設面で対応できないということと、私立高校にも大きな影響が出て、高校に入学できない生徒が増えてしまう可能性があることを挙げています。
男女別の定員が廃止になると、ほとんどの高校で女子の方が合格者(入学者)が多くなります。同時に、男子の不合格者が今よりかなり多くなるわけです。現在学力差が大きい高校は、下手をすると1:2くらいの人数比になってしまう可能性すらあります。それほど、男女の学力差が大きくなっているということです。(これは、都立中についても同じことが言えます。いや、高校以上に女子の割合が高くなってしまうかもしれません…)確かに、私立の女子校は大変なことになるでしょう。大げさではなく、つぶれてしまう高校や、泣く泣く共学化を検討する高校も出て来るかもしれません。逆に男子は、私立高校で受け入れ切れず、行き先を探すのに苦労する生徒が結構出てしまう可能性があります。これだけ考えたら、なかなか男女混合選抜には踏み切れないことは理解できます。しかし、今の時代、特にジェンダーフリーがこれだけ叫ばれている状況下においては、男女別定員が時代遅れであることは間違いありません。実際、合格した男子より高得点で不合格となった女子生徒が裁判を起こしたら、東京都が負けるのではないかという指摘もあります。世の中はそこまで変わって来ているのです。都教委は、腹を決めて一気に制度改革を進めるべきです。(次回に続く…)

夏期講習会受付開始!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年5月24日 10:09 AM
  • 未分類

本日より夏期講習会の募集をスタートしました。とにかくホッとしているのは、今年は小中学校の夏休み期間が例年通り1ヵ月以上設定されていることです。(各学校の年間行事予定表を見る限り、今のところ夏休み期間の短縮という話は目にしていません) 昨年は、1学期に学校が休校になってしまった影響で、夏休みの期間が半分程度になってしまいました。正直、受験生たちの学力養成や、塾の売上に影響がなかったとは言い切れません。今年は生徒たちをフルに鍛えられるので、その点だけとっても嬉しくて仕方ありません。夏期講習会の要項は以下の通りです。ただし、GSは夏期講習会のみの登録はお受けしておりません。入試まで覚悟を決めて取り組んでいだたくことが前提となります。

<夏期講習会要項>
前期…7月23日~8月6日
後期…8月10日~8月24日
小4 前期 10:50~12:55 残席1名  
小5 前期 13:20~16:30 残席1名
小6私立 全期 10:50~17:35 残席6名
小6都立 全期 10:50~15:25 残席2名  
中1 前期 18:00~21:10 残席1名  
中2 後期 18:00~21:10 現在満席募集停止中(ウェイティング受付中)  
中3 全期 14:25~21:10 残席3名
※高校部は5月31日より、ガウディアは7月5日より募集開始となります。

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