- 2021年5月28日 10:11 AM
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さすがに、来春(今の中3)の入試から変更という話にはならないと思いますが、今の中2、遅くても今の中1の代からは、その方向に舵を切られる可能性があります。(私は絶対に変えなくてはダメだと考えている1人です)この問題がこれだけ大きくなった時点で、冷静に考えてみると、不思議なこと、疑問に思うことがいくつか出て来ます。それについてまとめてみます。
「他県はなぜ男女合同選抜でうまく行っているのか?」東京で、私立高校への影響が大き過ぎたり、どこも高校に行けない生徒が増えてしまう懸念があるわけですが、他の道府県ではなぜその問題が起こらないのでしょうか? この点については、ずっと東京にいる私には正直ピンと来なかったので、他県の塾長たちに聞いてみました。(皆さんが思っている以上に、全国の個人塾のネットワークは強いのです。最近飲み会はできていないけど…笑) 他県の塾長たちの話を聞いていて、その理由がよく分かりました。東京ほど自由に受けたい高校を受けられるところは他にないのです。内申や偏差値で輪切りされていて、ほぼ自動的に受ける公立高校が決まってしまうのです。私立高校の数が少ないので、ほとんどの生徒が公立高校への進学を希望している県が多いことも背景としてあります。東京は私立高校の数が多く、私立を第一志望とする生徒の割合も(他県と比べると)格段に高いのです。それゆえ、都立高校の定員や入試制度についても、私立高校に一定の配慮をしながら決めていかないとならない状況になっているわけです。そんな状況ですから、都立高校の男女別定員を廃止するためには、私立高校も含めた制度改革が必要になって来ます。様々方法はあると思いますが、私の提案は2つです。1つは、今の私立高校の「併願確約」制度をさらに推し進めて、基本的にはほぼ全員がその制度を利用して1つは私立高校の合格を確保した上で都立高校の入試に臨むようにすること。もう1つは、私立の女子校の共学化を推進することです。女子校ならではの教育理念やメリットは理解できますが、今の東京には女子校が多すぎます。(男子校よりかなり多いのです) 時代にそぐわなくなって来た結果、定員割れをしている女子校が多いのですから、社会から淘汰されていることを認識して、舵を切るべきところに来ていると思います。今定員割れをしている女子校が学校改革や入試制度改革をするにしても、余程本質に踏み込んだ大改革をしないと、復活は難しいと考えています。(次回に続く…)
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