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都立高校入試は男女差別!?<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2021年6月2日 10:12 AM
  • 未分類

<理由その2> 内申点が圧倒的に女子の方が高いから
私は、一番大きな理由がここにあると考えています。入試本番の点数も女子の方が高いケースが増えているようですが、こんなに差がついてしまっているのは、内申点で女子の方がかなり高いからです。私は今回の問題が大きくなった後、この内申点の男女別データがないか四方八方探していました。結論としては、ありませんでした。中学校別の5~1の分布割合は公表されていますが、そこに男女の別はありません。(同じ市町村の中でも、中学校によってかなり不公平な状況があるという点では問題が大きいことが見て取れますが…) 男女別のデータは、都の情報公開制度の対象とはなっていませんし、中学校ごとの裏データレベルでもないかと思って様々聞いてみましたが、(隠しているわけではなく)本当にないのです。仕方ないので、GSに通って来ている生徒たちのデータや、知り合いの中学校の先生方の「皮膚感覚」の聞き取りを基に大雑把に集計してみたところ、「平均すると45点満点で3~5点(年度や中学校によって差があります)は女子の方が高いだろう」という結論に至りました。あくまでも少人数のデータと感覚に頼ったものですが、おそらくそんなに大きくは違っていないと思います。特に、45点満点もで40以上オール5に近い層は、どこの中学校でも圧倒的に女子の比率が高いことと、実技教科(特に音楽・美術・技家)で女子と男子の差が大きいということは、どの年度でもどこの中学校でも当てはまるということも分かりました。実技科目の内申点が2倍換算になったことも、女高男低を助長してしまったことは間違いありません。この部分の内申点の差だけで、1000点満点のうち30点以上差がついてしまうわけですから、それを入試の点数で挽回するのはなかなか難しい状況があるのです。
ここで出て来る疑問は、「なぜ内申点は女子の方がかなり高くなってしまうのか?」ということです。塾の現場で数年教えていれば、感覚的に「そりゃそうだろう」と納得できるのですが、それをあえて言葉にしてみようと思います。

〇定期テストは、日程と範囲が決まっていてコツコツ取り組んだ生徒が有利。女子の方が計画的に真面目に取り組める生徒が多い。
〇平常点の割合が高くなっているので、忘れ物・提出物・授業態度等で男子は女子に較べて損をしている。
〇積極的に発言・質問をできないと5がもらえないような科目(先生)もある。この部分は女子の方が積極的に取り組んでいるケースが多い。
〇はっきり言って、先生の「お気に入り」にならないと内申点では損をする。この部分も女子の方が世渡りがうまい。

まとめて言うと、日々の積み重ねの勉強に真面目にコツコツ取り組んで、積極的に授業に参加し、先生たちとうまくコミュニケーションを取れるのは女子の方が断然上だということです。その部分については、塾で受験勉強に取り組む場合でも同じ状況が見て取れます。範囲を指定しての暗記テスト等は女子の方がしっかり取り組むケースが多いですし、忘れ物・提出物の未提出は圧倒的に男子の方が多いです。質問や相談に来るのは女子の方が多いのも毎年のことです。私の知り合いの個人塾で、「女子生徒専用校舎」を運営しているところがいくつかあるのですが、塾長たちが声を揃えて言うのは、「ほんと日々の指導が楽」ということです。受験指導に関しては、男子の方がずっと手がかかるのです。これは、子育て全般とも共通することなのかもしれません。逆説的に言えば、男子は女子に較べると、厳しい指導・手がかかる指導が必要になるということです。手前味噌ですが、GSは男子の成績の伸び、第一志望合格率が高いです。(女子も高いのですが…) それは、この部分で他の塾と差別化ができているからだと自負しています。
(次回に続く…)

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