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2017年4月のアーカイブ

GSテスト週間<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月13日 6:03 PM
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テストの持っているもう1つの意味は、教科ごとにどこができてどこができないのかを明確にすることです。特に、今回のテストの範囲は、「全学年の総まとめ」となっていた教科が多かったので、よりその部分の意味合いが大きかったと言えます。
単元的な得意・不得意もあると思いますし、算数・数学であれば計算・一行小問・応用問題、英語で言えばリスニング・文法・長文等、出題形式別の出来具合を把握することも重要です。もちろん、自分が弱い部分を今後徹底的に強化して行かなければならないわけです。

そういう意味では、テストは結果が出た後の方が重要なのです。GSでは、テストのやり直しや復習ノートの作成を非常に重要視しています。入塾して来たばかりの生徒は、まずこの部分がうまくできません。問題の解き直しに終始してしまうからです。
もちろん間違えた問題をきちんと解き直すことは大切です。しかし、それだけではあまり力がつきません。次のテストでまた同じ失敗を繰り返すことが多いはずです。何をしなければならないかと言うと、次に似たような問題がテストで出て来た時に点数を取れるように、復習を通して自分をアップデートして行くということです。
例えば算数・数学で言うと、分からなかった問題については、まず何が分かっていなかったのかを明確にする必要があります。定理・公式を忘れていたのであれば、それを再度ノートにまとめ直してその場で覚えておかなくてはなりません。解き方の流れがおかしかったのであれば、それを自分の手で覚え込んで、次からはできるようにしておく必要があります。ケアレスミスをしたのであれば、どこでどんなミスをしたのか分析し、次からそれをしないための対策を考えてまとめておかなくてはなりません。(ただし、生徒がケアレスミスだと言っているものの多くは、我々の目から見るとミスではありません。理解不足に起因するケースがほとんどです)

また、個々の問題のやり直しをするだけでなく、テスト全体を通しての総括もとても重要だと思います。前述した通り、苦手な部分はどこなのか、そこを今後どうやって克服して行くのかという視点でのまとめが大事ですし、テスト中の時間配分や見直し等についても振り返っておく必要があります。今回のテストの結果を踏まえての、自分の思いと次に向けての決意・目標をまとめておくことも、とても意味があることです。

こういう部分まで踏み込んで復習をすると、最初はとても時間がかかるはずです。しかし、このレベルで復習をして行かないと、なかなか成績は上がりません。慣れて来ると、とても短い時間で復習ができるようになります。そうすれば、自然と結果が出て来るでしょう。
毎年受験生たちの様子を見ていて感じるのですが、成績が大きく上がる生徒たちは、その前兆として、まず復習ノートの質が劇的に変わって来ることが多いです。

GSテスト週間<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月12日 4:50 PM
  • 未分類

本日で、すべての学年・科目でテストが終了します。結果が出揃った学年も多いのですが、結果は様々です。明らかに春休みに頑張った成果が結果につながったと感じる生徒が多いのですが、逆に基本的なところが欠落していることがはっきりしてしまったり、テスト中の集中力に欠けてミスを連発してしまった生徒もいます。

GSテストのような、「出題範囲が広く受験者数が多い実力テスト」には、大きく2つの意味があります。

1つは、全体の中での自分の位置付けを認識することです。全国順位や偏差値等で、今の自分が置かれている状況を客観的に掴むことができます。小6・中3の受験学年は志望校の合格率が出て来ますし、非受験学年でも偏差値ランキング表を参照すれば、自分がどの学校にどのくらいの合格可能性があるのかがある程度分かります。
ただし、(小6や中3であっても)今の時点の成績で行ける学校を探すのはまったくなんセンスです。毎年、これからの時期でトータルの偏差値10以上上がる生徒はそんなに少なくないからです。GSの昨年の中3生で、この時期からトータルの偏差値が20くらい上がって、最終的に早慶レベルの高校に全勝した生徒もいました。(もちろん、血の滲むような努力があったからこその結果であることを我々は知っています…)
今成績が足りないからと言って、諦める必要はまったくありません。この時期に必要なのは、志望校と今の自分の状況のギャップをしっかりと認識することです。そのためには、当然明確な目標が決まっている必要があります。小6・中3の受験生で、この時期に志望校が決まっていない生徒の成績が上がらないのは、ある意味当然だと言えます。
どのくらい足りないのかをリアルに把握することが重要ですが、それだけではまったく意味がありません。成績が全然足りないということは、「今までと同じことをやっていたら、その学校に合格することはできない」ということです。受験生としての意識を変えるとか、授業中の気合い・集中力を改めるとか、家庭学習の量を大幅に増やすとか、1つひとつの復習の質を見直すとか、何かを大きく変えないと成績は上がりません。その部分を見直すきっかけにしないとダメだということです。
(次回に続く…)

御礼

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月11日 2:47 PM
  • 未分類

皆様ありがとうございます。
現在(4月11日14時)アマゾンの売上ランキングで部門別1位だそうです。
多くの方に読んでいただけて、著者としてこんなに嬉しいことはありません。
印税は「私」することなく、会社にプールして、生徒・保護者の皆様に還元できるように使わせていただきます。

本日発売!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月10日 3:03 PM
  • 未分類

すみません。またまた宣伝です。

私の著書「子どもの幸せは親次第!」が本日発売となりました。
アマゾンで先行発売となり、売れ行きによっては書店にも置いていただけるということです。

受験だけでなく、就職・結婚まで含めて、人生長い目で子どもを幸せに導くための親の意識・具体的な行動をまとめた内容です。保護者の皆様のお役に立てる内容だと自負しておりますので、ぜひお読みください。内容に共感いただけた場合は、お知り合いにもご紹介いただけると嬉しいです。

ぜひアマゾンでお求めいただきたいと思いますが、ネット環境がない、宅配の受け取りができない等、難しい状況の方はご相談ください。あまり部数は多くないのですが、校舎にも(明日以降)在庫がありますので、販売が可能です。

宜しくお願い致します。

GSテスト週間<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月8日 4:12 PM
  • 未分類

今週木曜日から来週水曜日までが、GSテスト週間となっています。GSテストというのは、偏差値の出る全国模試のことで、(GSでは)授業内で実施することになっています。今月は、全学年・全コースで実施します。新学年になって初めてのテストなので、とても重要な意味を持っています。
小6・中3の受験学年は、今回のテストの結果を基に面談を実施し、志望校を決定することになっています。中3は、理科・社会のテストも全員が受験することになっているので、それを踏まえて都立か私立かの選択をしてもらうことになります。都立高校を受ける(目指す)ことになった場合は、ここから理科・社会の学習を本格的にスタートすることになります。

非受験学年の生徒も含めて、テストに向けて気合いを入れて勉強している様子が伝わって来ます。小4・中1の生徒たちは、こういうテストを受けるのが初めてという生徒も多いので、ちょっと緊張している様子もあります。
学年・科目にもよりますが、範囲がある程度指定されている場合もあるので、まずはその部分の復習にしっかり取り組んだ上でテストを受けることが大前提です。苦手な単元がある生徒は、今日のGSタイムで勉強して、講師に質問したりしている生徒も多いです。こういう部分の積極性でも差がつくところです。
あとは、テスト中の集中力や見直しによってミスを極力しないことと、少し難しい応用問題でどのくらい粘れるかが勝負になります。時間配分や見直しのタイミングなどは、こういうテストを通じて身につけて行く必要があります。特に算数・数学は、見直しの上手い下手で、かなり点数に差がついてしまいます。
(次回に続く…)

ようやく桜が満開!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月6日 4:46 PM
  • 未分類

八王子の桜がようやく満開となりました。都内は数日前に満開となったところが多いようなので、やはり八王子とは気温差があるのだということを改めて認識しました。都心の方に住んでいて八王子に来た方は、まず間違いなく、夏は「暑いね~」、冬は「寒いね~」とおっしゃいます…
我が家から徒歩数分のところに富士森公園があるのですが、全国緑化フェアの一環で全面改装となったこともあり、午前中からたくさんの人で賑わっていました。屋台も出ていましたし(いか焼きのいい匂いが…)、子連れのママたちが子どもたちを遊具で遊ばせている傍らで、花見(という名の酒盛り)をしていました。
塾講師にとって、桜は特別な花なのです。合格を「サクラ咲く」、不合格を「サクラ散る」などど昔から言いますし、長い受験勉強の戦いの末、新しい学校・環境に飛び込んで行く時期に咲いている花だからです。

ここ数日でほとんどの学校が入学式を迎えています。なかなかいいタイミングです。週末から雨の予報で、週明けにはだいぶ散ってしまうのではないかと言われています。
卒業生たちが、三々五々制服を見せに来てくれています。(私服の高校の生徒も、イーストボーイ等の「何ちゃって制服」を来ている生徒が多いです) みんな何か誇らしげで、少し大人になった感を醸し出しています。新しい友達ができたとか、部活何に入ろうか迷っているとか、ワクワク感が伝わって来るのですが、塾講師の習性で、つい「勉強大丈夫だな?」「最初のテストが勝負だぞ!」というような野暮な声かけをしてしまいます…(*´Д`) そういう意味では、今年の新中1生・新高1生は、そのままGSに通ってくれる生徒が多いので、少し安心感があります。

号外!

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月4日 4:09 PM
  • 未分類

ビッグニュースです。
八王子東高校の先生が、(早ければ来年度から)制服の変更を検討しているとおっしゃっていたそうです。たった今、私のブログを読んだ卒業生が報告に来てくれました。

GSの生徒たちでも、「あの」制服を着るのが嫌で八王子東を選択肢に入れない生徒が毎年何人かいます。まだ本決まりなのかどうか分かりませんが、もしそうなれば、少しは(人気の)風向きが変わるかもしれませんね…
私個人的には、私服にするよりも、(特に女子生徒に人気が出そうな)お洒落な制服への変更の方が効果があると思います。

都立中高の国際化<その5>

私は、都立中高一貫校が、大学(特に難関国立大学)の合格実績にこだわった学校運営をすることは間違っていないと思っています。何だかんだ言って、生徒(保護者)も、結局出口(大学入試)のところを期待しているわけですし、6年間という期間があるので、普通の都立高校に較べても圧倒的に有利な立場にあるはずです。しかし、小石川等一部の学校を除いてその期待に応えられていないのは、入学選抜のところで(報告書と適性検査という性格上の制約もあって)必ずしも優秀な生徒を選抜できていないということと、高校受験がないために中弛みしてしまう上に、進学指導重点校ほどに大学進学のところに向けた指導を徹底できていないためです。中高一貫校や各学校ごとの特色を取り入れようとして、私は最初の数年はうまく行っていた部分もあると感じていたのですが、大学進学のところを気にするようになってからは、残念ながらそれが中途半端になってしまっている感じが否めません。それならばいっそ、6年制進学指導重点校と銘打って徹底的にやった方がよほどスッキリします。

この部分については、我々進学塾の側にも責任があることは重々承知しています。我々の立場としては、預かっている生徒をたくさん送り込む以上、どうしても大学進学のところを学校に期待してしまいます。生徒たちの力に比して大学合格実績が思わしくなければ(生ぬるい指導をしていれば)、「何やってるんだ、しっかりしてくれ!」という物言いになります。校長先生に、面と向かってそうお伝えさせていただいたこともあります。その時は、「期待の裏返し」だということをきちんと組み取っていただけましたが…
こんな私のしがないブログですが、都教委(教育長)の皆さんや都立中高の先生方で読んでいただいている方が多いようです。数年前ですが、西新宿の都庁周辺からのアクセスが多いというデータがありました。都立中高の先生方からのコメント・メールをいただくことも多いのですが、「あなた方が、合格実績で煽るからでしょ」という声をいただいたこともあります。

私がお伝えしたかったのは、都立中高で国際化をするのであれば、国立大学の合格実績等に囚われずに全面的にそちらに舵を切るべきだということです。白鴎中がこれからそちらの方向に進むのであればぜひそうして欲しいですし、立川国際中も今の中途半端な状況を改めて欲しいと思います。名前に「国際」中とは入っていますが、普通科の高校ですからカリキュラム上の制約があることも認識しています。であるならば、後期過程においてはそれを改めるくらいの大胆な改革があってもいいのではないでしょうか。
2020年からの大学入試改革と英語教育・国際教育の強化・推進を盛り込んだ指導要領の改訂に合わせて、今が絶好のタイミングだと思います。

都立中高の国際化<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月2日 12:13 PM
  • 未分類

意外と知られていないのですが、「進学指導重点校」等、都立高校で特別扱いをされている高校には大学の合格実績のノルマがあり、校長等管理職が都教委からかなりプレッシャーをかけられています。(民間に較べると幅は大きくないようですが)給与査定にも影響があるようです。
特に進学指導重点校は合格実績等の基準が明確に示されていて、この基準に達していないと重点校の指定をはずされてしまうのです。そうなってしまうと、教員の数と質や予算に直ちに影響が出るので、各高校は必死にこのノルマを守ろうとしています。

進学指導重点校の認定基準は以下の通りです。

<基準1>センター試験結果(現役)
①5教科7科目で受験する者の在籍者に占める割合が、おおむね6割以上
②難関国立大学等に合格可能な得点水準(おおむね8割)以上の者の受験者に占める割合が、おおむね1割以上
<基準2>難関国立大学等(※)現役合格者数15名
(※難関国立大学等:東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、国公立大学医学部医学科)

決して楽ではない基準だと思います。
実際、数年前に青山高校が指定を解除される危機にありました。何年か続けて基準を満たしていなかったのです。今年実績のところではずしたらアウトという年に、受験生たち(先生方も?)が頑張り、前年までとは比較にならないすばらしい結果を出して、重点校の指定が継続しました。その翌年から入学希望者も増え、入学者のレベルも上がっています。
立川高校も苦しい戦いが続いていましたが、何とか踏ん張っています。おそらく今(今後)一番苦しいのは、八王子東高校だと思います。入学試験の倍率が低いところで安定していることと、地理的に予備校等の選択肢が少ないことが原因だと言われています。(最近の生徒たちの声を聞いていて、私は制服の影響も大きいと感じています)
数年前に、ある進学指導重点校の校長先生が、「常に合格実績のことが気になって胃が痛い」ということをおっしゃっていました。「そうか、ここまで追い詰められているのか…」と少し可哀想になってしまったことを思い出します。
逆に、現在単位制の新宿高校が合格実績を伸ばしていて、このラインをクリアしようとしています。システムとして、進学指導重点校に変更となることがあるのかどうか分かりませんが、そういう入れ替え戦的な要素があった方が、競争原理が働いていいのではないでしょうか。

都立中高一貫校には、このような合格実績の認定基準はありません。ノルマ未達だからと言って、来年から突然中高一貫校を止めますなどどいうことはできないからです。しかし都教委は、これらの中高一貫校にも同様にプレッシャーをかけています。スタートした当初は、学校独自の個性的な教育を支援していた素振りもありましたが、年々、難関大学国立大学への進学を前面に出すようになって来ました。以下は、5年前に都教委が公表した方針です。

<今後の都立中高一貫教育校の進学対策>
今後、都教育委員会は、都立中高一貫教育校が進学指導重点校、進学指導特別推進校及び進学指導推進校と同様に、組織的・計画的な進学指導を推進することができるよう、各校の進学対策の取組を支援していく。そのため、各校において、難関国立大学等への進学希望者に対する進学指導の充実を図るため、順次「進学指導推進計画」の策定などを通し、合格実績の向上を目指す。

こう来られてしまっては、各学校とも、特に難関国立大学への進学実績に注力せざるを得なくなってしまうわけです。
(次回に続く…)

都立中高の国際化<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年4月1日 10:20 AM
  • 未分類

卒業生たちが言うには、入学当初は国際中としての色を出そうとして、先生たちもそっちを向いていた感じだったけど、学年が進むに連れて大学入試の話ばかりになり、特に国立大学への進学実績をとても気にしているようだったと… その当時、体育や音楽の授業を英語でやるという触れ込みもあったと記憶していますが、卒業生たちに聞いたら、「1回だけやって、それっきりでしたね…」と言っていました。
英語力についても、帰国子女等でずば抜けてできる生徒は一部にいるけど、一般人がネイティブに近い英語力をつけられる環境はまったくないと言っていました。日常的にそういう機会はほとんどないし、短期留学くらいではとても英語を使いこなすようなレベルには到達できないと…
ただ、英検2級・準1級レベルを取る生徒は多いし、英語系の大学を目指す生徒の割合も普通の高校に較べると多いので、そっちの方向で進もうと決めている生徒には悪くないようです。当然、理系に進学する生徒は少なくなります。(やはり武蔵は多いようですね…)
また、これは立川国際に限ることではないのですが、都立中の宿命として、授業のレベルにまったくついていけない生徒が一定数いて、どうしようもない状況になっているという話もしていました。特に立川国際は当時の入試問題(適性検査)の質が(他校と較べても)低かったことも影響しているはずです。力がない生徒でも、たまたま受かってしまうケースが多かったのです。
(次回に続く…)

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