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2016年11月のアーカイブ
受験校最終決定<その7>
- 2016年11月16日 12:22 PM
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そんな状況があるので、中学校より先に塾の方で三者面談を行い、受験校の確定と中学校の三者面談に向けた作戦会議を開くことになっています。ただし、内申点が確定していないと話がまったく進みません。併願も含めた私立の推薦はどこなら取れるのか、都立高校はどこに出願するのか、都立高校の推薦入試は受けるのか…等については、やはり内申点次第というところがあるのです。ということは、仮内申が確定してから、中学校で三者面談が行われるまでの間に、塾で三者面談を行わなければならないということになります。毎年のことですが、そんな事情で11月末から12月頭にかけてがとても忙しくなるのです。
今年の日程で言えば、11月28日から12月4日までの1週間が勝負になると思います。ほとんどのご家庭と、この1週間でお会いする必要があるということです。受験するのは生徒本人なので、どうしても「三者」面談を行う必要があるのですが、難しいのは、生徒たちが来られるのは平日の夕方以降か土日しかなく、しかもこちらで(生徒も我々も)授業がある時間には組めないので、面談を入れられる時間帯に限りがあることです。その次の週になると、中学校の方が午前中の短縮授業となるケースが多いのですが、そこだと日程的に間に合わない場合が多いです。
結果、1日に5人も6人も面談を組むことになったり、授業終了後夜10時とかに面談を組んだりして、何とかスケジュールを確保することになります。そうなると、当然1人の生徒にあまりたくさん時間を取れないので、事前の段取り・準備が重要になるわけです。
(次回に続く…)
受験校最終決定<その6>
- 2016年11月15日 1:09 PM
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早い生徒は、明日で期末テストが終了します。早い中学校だと、だいたいそれから1週間、つもり24日・25日あたりのところから、確定した「仮内申」が生徒たちに伝えられ始めます。
「仮」という名前がついていますが、実際に高校に送られる確定した数字です。なぜ「仮」なのかというと、それぞれの科目の評定は教えてもらうことができず、3科でいくつ、5科でいくつ、9科でいくつというトータルの数字のみが伝えられるからです。ほとんどの中学校では、小さな紙に印字したものをもらって来ますが、中には担任の先生から口頭で教えてもらう場合もあります。その場合は、「本当に間違っていないね?」という念押しをすることになります。
最終的には、2学期の終業式(12月21日・22日頃)にもらって来る通信簿で、科目別の評定が判明することになりますが、それだと、私立高校の推薦入試が間に合わなくなってしまいます。12月15日から中学校の先生と高校の先生との間で、事前相談という名前の「折衝」が始まるからです。ここを通過していないと、1月の単願推薦の入試も、併願確約・優遇を利用した一般入試も受験することはできません。
そういう事情があるため、とこの中学校でも、期末テストの集計ができた時点で最終的な内申点を確定し、「仮内申」ということで生徒たちに伝えているのです。では、なぜ(確定している)科目ごとの評定を伝えないのでしょうか? ある中学校の先生に聞いた話で言うと、科目ごとの評定を伝えると、生徒保護者からのクレームや問い合わせが殺到するからだそうです。特に、推薦基準にあと1点足りないような生徒(保護者)は、「この科目で3はおかしい! 再度確認してください!」みたいなことを言って来るケースが多いのだとか… 推薦の話がすべて確定してほとぼりが冷めた頃に、実は…ということで発表すれば、あまり混乱が起こらないということです。なるほど、うまく考えたものです。
(次回に続く…)
2017年度生徒募集スタート!
- 2016年11月14日 12:32 PM
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本日より、2017年度の生徒募集をスタートしました。
学年ごとの開講日と授業曜日は以下の通りです。
新小4 … 2月 2日 火・木
新小5 … 2月 1日 月・水・金
新小6私立中 … 2月 1日 月・水・金
新小6都立中 … 2月 2日 火・木
新中1 … 2月10日 月・水・金(2月・3月は月・金のみ)
新中2 … 3月 6日 月・水・金
新中3 … 3月 7日 火・木・土
学年によっては、残席が少なくなって来ています。新小4・新中1は新規開講ですが、すでにご予約で席数のほぼ半分が埋まっています。昨年は両学年とも、開講前に満席・募集停止となってしまいました。入塾をご検討されている方は、お早めにご連絡をお願い致します。
入塾に際しては、新小4生・新中1生は「入塾テスト」、それ以外の学年は「体験授業受講」が必要です。その結果を踏まえて、「三者面談」を実施させていただきます。お電話にてご予約をお願い致します。入塾テストは、火曜日または土曜日に実施しています。
体験授業の曜日は、新小5生は月・木、それ以外の学年は月・水・金となっています。
尚、保護者の方のみの「ご相談」は承っておりませんので、ご了承ください。生徒本人の様子が分からない状態で、抽象的なお話をさせていただいても、あまり意味がないと考えているためです。
受験校最終決定<その5>
- 2016年11月13日 12:25 PM
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で、いよいよ今週から期末テストが始まります。今回八王子の中学校は、14日~22日の間に集中しています。(一部の中高一貫校等を除く) 早いところは明日から始まるということです。
中3生は、今回の期末テストで高校に送られる内申点がほぼ確定してしまうため、非常に重要な意味を持っています。特に実技教科は、都立高校では内申点が2倍されますし、中間テストがなく期末テスト一発勝負なので、今回のテストの比重がとても大きいのです。もちろん、実技教科というくらいですから、実技の評価が重視されるのですが、ペーパーテストで高得点を取らないと5はつかないケースが多いため、何としても点数を取らないといけません。
生徒たちは、さすがに気合いを入れて勉強しています。
ただし、GSは都立高校はほぼ全員が進学指導重点校を、私立も早慶やMARCH等の難関校を志望している生徒がほとんどなので、この時期に期末テストの勉強だけに専念させるわけには行きません。夜の授業では入試に向けての対策を、それ以外の時間では期末の勉強をと切り替えて取り組ませています。昨日のGSタイムでは、ほとんどの生徒が期末の範囲の勉強・質問をしていました。本日は日曜特訓や会場テストもないため、丸1日期末に向けた勉強をすることになっています。とても重要な1日になります。ポイントは時間の使い方だと思います。
(次回に続く…)
受験校最終決定<その4>
- 2016年11月12日 11:59 AM
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〇生徒の気持ちをまったく考えていない先生
このことも毎年強く感じます。
嘘みたいな本当の話ですが、第一志望校を先生に伝えたら、プッと笑われたり、「冗談としては面白いですね」と言われたケースもあります。今年、先生が天を仰いで「分かってないなぁー」と言われた生徒がいました。十分合格の可能性がある高校なので、「分かっていないのはお前だ!」と言い返して来いと伝えたのですが… やっぱり、できないそうです。以前、三者面談で「100%(可能性は)ないです!」と言われた高校に合格した生徒が、合格発表の後「本当に先生のおかげです。ありがとうございました」と報告に行ったら、「受かると思っていたよ」と言われて、えらく怒っていたことを思い出しました。
とにかく、この時期に三者面談が終わると、生徒も保護者の方もドヨ~ンとしてしまうことが多いのです。中には、期末テスト直前の大事な時期なのに、落ち込んでしまって勉強がしばらく手につかなくなってしまうこともあります。そのことを事前にかなりレクチャーしていてもそうなってしまうのですから、何の免疫もなくあの攻撃を受けたら、再起不能になってしまう生徒もいるのではないかと心配します。
それほど、ものの言い方や態度において、デリカシーに欠ける先生が多いということです。はい、もって他山の石とさせていただきます。
毎年、三者面談の後、本当に困って塾に相談をいただくケースが結構あります。様々善後策を授けるのですが、どうにもならないほどこじれた時は、我々が中学校の先生と「直接対決」することもあります。生徒や保護者の方の意向によって、身分を明かす場合と隠す場合があります。隠す場合は、「塾をやっている親戚のおじさん」になったり、過去には「父親」になったことも何度かあります。(あっ、もちろん保護者の方の了解のもとにですよ。そんなことを勝手にすることはありません) 「父親」になりきって、三者面談に一緒に行ったこともあります。その時一番大変だったのは、生徒本人に「お父さん」と呼ばせることでした(^-^; 確かまだ30代の頃だったと思うのですが、当時から老け顔だったということですね。今は、私の顔が結構割れてしまっているので、もうこの技は使えません。
塾の講師がそこまでするのか…?という声を聞くことがありますが、そこまでしないと子どもたちの(受験機会という)権利を守れない場合があるということです。もちろん、生徒たちのことを考えて、きちんと話を聞いてくれて、万全の対応をしてくれる先生もたくさんいます。はっきり言って、(学校や担任によって)当たりはずれが大きいということです。
今月末から来月頭にかけて、どこの中学校でも、受験校最終決定の三者面談が行われます。保護者の方は、そのことを認識した上で、心構えと万一の場合の準備をしておいた方がいいと思います。
受験校最終決定<その3>
- 2016年11月11日 1:44 PM
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〇まったく生徒の希望や実力を見ようとしないで、安全確実なことしか勧めない先生
→中学校の三者面談では、とにかくレベルを下へ下へ下げさせようとするケースが多いです。「そんなチャレンジ校をいくつも受けてもしょうがないでしょ」というのはある意味想定内ですが、一番困るのは滑り止めの高校をかなり下のランクから提示される場合が多いことです。本人の偏差値より10以上も下の、その高校なら併願を取らなくても10回受けても10回受かるよ、というような高校を勧められるケースも結構あります。時には、そのレベルの高校の単願を勧められる場合もあります。当然、その高校には受かってもまったく通うつもりはないわけで、そのレベルの高校の単願を勧められたということで落ち込んで帰って来る生徒もいます。一昔前にはよく聞いた話ですが、高校との関係において、成績の良い生徒を受けさせると、多少成績が足りない生徒も一緒に取ってくれるというような、ドロドロした部分があったりします。非常識に下のレベルを勧められる場合は、きっぱりとお断りすることも必要です。
その際に私が一番ダメだと感じるのは、生徒や保護者の将来の希望等にまったく関係なく、単に成績(内申点)だけで高校を先生が選んでいる様子が見て取れることです。先生としては、生徒たちをどこかに押し込んでしまえばそれでいいのでしょうが、それは進路指導とは呼びません。
一般的には、中学校の先生は生徒の力を過少評価しているケースが多いです。定期テストや内申点という狭いものさしでしか生徒たちを見る機会がないので仕方ないと思いますが、過去問やそれに類するテストでの得点力の確認くらいはして欲しいところです。最近は、三者面談に模試の成績表や過去問の得点表を持参するように言われるケースや、塾の面談では合格可能性を何て言われていますか?と聞いていただけるような先生も多くなっています。こういうケースは、塾としてはとても安心感があります。生徒たちの現時点での実力をきちんと見ようとしてくれているからです。(おそらく、ご自身も進学塾に通っていた経験がある先生が多いのだと思いますが…)
〇自分の(学校の?)価値観を押し付けて来る先生
口癖は、「~ということになっている」です。それは誰が決めたのでしょうか…?
例えば、「都立高校第一志望の生徒は、私立高校は滑り止めしか受けられない」とか、「私立高校は3校までしか受けられないことになっている」とか、「他県の高校はは原則受けないで欲しい」とか… その先生(学校)が勝手にマイ(アウア)ルールを作っているわけです。
話をよくよく聞いていると、「結局調査書をたくさん書くのが面倒臭いだけかよ…」と感じる場面も少なくありません。今年実際にあった例で言うと、2月10日~12日までの受験希望校を伝えたら、「3日も続けて受けたら疲れちゃうから、2つにしましょう」と言われたり、「そんなにたくさん受けたら受験料もバカにならないですよ」と言われたケースがありました。受験をするのは生徒の権利ですから、それこそ余計なお世話なわけです。
先生も、それがマイルールであって、強く出られたら最後には止められないことはよく分かっています。その証拠に、お父さんがちょっと強面(?)で担任に電話をしたら、コロッと態度が変わって、「どうしてもダメだとは言っていないんですよ~」と言われたことがありました。
悪名高きK中では、毎年その手のトラブルがあるのですが、数年前にどうしてもその高校の調査書を書かないと担任が言っていたので、保護者の方が学年主任と校長に話をしたら、すぐに指導が入ったようで、「全部受けていただいて構いません」という連絡が担任から入りました。
(次回に続く…)
やはり合格発表はドキドキします…
- 2016年11月10日 4:13 PM
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昨日、9月に受験したFP1級試験の合格発表がありました。
朝10時にスマホで確認しましたが、やはりドキドキしてちょっと手が震えました。
自己採点の結果でおそらく大丈夫だろうとは思っていましたが、1年に1回しかチャンスがないので、落ちたらまた10ヵ月勉強しなくてはならないのか…とか余計なことを考えてしまいました( ;∀;)
生徒たちの気持ちが少しは理解できる瞬間です。
本日、写真の合格証書が送られて来ました。A3サイズでなかなか立派なものでした。
ちょうど、昨日・今日で、銀行や保険会社の方と面会する機会があったのですが、この話題になったら改めて驚かれました。銀行や保険会社でも、2級を持っている職員は結構いるけど、1級はなかなか取れないのだそうです。どこまで本気か分かりませんが、FP試験に向けた勉強会の講師を頼まれました。
今後の仕事に活かして行きたいと思います。
受験校最終決定<その2>
- 2016年11月9日 12:07 PM
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通常、中学校の受験校決定の三者面談は2回あります。1回目はこの時期に希望の聞き取りと先生からの提案、2回目は内申が確定した後に最終確定の面談となります。
毎年感じることですが、この三者面談が結構酷い場合があるのです。もちろん、中学校や担任の先生にもよりますが、「おいおいいい加減にしろよ!」と突っ込みたくなるケースも少なくありません。毎年GSでは、9月以降の保護者会や保護者面談では、マニュアルまで配付して中学校の三者面談の対策にかなり時間をかけているのですが、それでも想定外のことが起こり、この時期は緊急の相談が後を絶ちません。
過去にあった事例をいくつかの類型にまとめてみます。
〇とにかく受験情報について無知で、何も分かっていない先生
→新卒2~3年目で中3の担任を任されてしまう場合もありますし、ある程度の年齢の先生でも「受験に携わるのは久しぶりです!」などど言っている方もいたりします。そうでなくても、通常は3年に1回しか中3生を担当しないので、やはり毎年受験に接している我々とは情報格差があるわけです。
私も(30年も前ですが)教育実習を受けていますし、講演や研修で中学校にお邪魔することも多いのですが、学校現場というところは本当に閉鎖的な社会で、情報の共有や、困っている職員へのフォローアップはあまり積極的に行われません。分からなければ聞けばいいと思うのですが、プライドが高いのか、とても聞ける雰囲気ではないのか、分からないままに三者面談に臨んでいる先生は結構います。これは、本人というよりも、周りの責任職や体制の問題です。
今年の事例で言えば、実技教科の内申点が2倍されることを分かっていない先生が何名かいました。三者面談の席でそのことを初めて知って、「じゃあ自分の教科(実技科目の先生でした)で3をつけるとまずいですね…」などと宣った先生もいます。さすがにこのレベルになると、不適格と言われても仕方ないでしょう。
ただ、このタイプの先生方は、自分が受験情報に関して無知であることを自覚しているので、生徒や保護者の方でレクチャーしながら話を進めれば、あまり問題にならないケースが多いです。推薦の書類を出してもらうとか、最低限のところをはずさないようにしてもらうことが最大のポイントです。
〇思い込みが激しく、間違いを指摘しても確認しようとしない先生
→これはベテランの先生、特におばちゃん先生に多いです。どういうわけか、男性の先生は間違いを指摘すると、とりあえず調べて確認しようとしてくれるのですが、女性の先生は「絶対にそんなことはありません!」とけんもほろろな対応をされる場合が多いです。
特に、入試制度についての思い込みはとても困ったことになります。よく出る話で言うと、「日大二高のA受験は合格したら必ず進学しなくてはならない」というようなケースです。おそらくA推薦と間違えているのだと思いますが、一般入試のA受験にそんな制約はありません。
併願推薦についても、毎年トラブルが必ず発生します。併願推薦を取ったら、他の私立は受けられなくなるとか、都立に落ちた場合は必ず進学しなくてはならないとか、事実ではない話がたくさん出て来ます。確かに、「公立併願」と言って、合格をほぼ保証する代わりに、都立に落ちたら進学することを約束して出願するタイプの高校もあります。(例えば錦城高校等) しかし、ほとんどの高校はそんな制約はないので、滑り止めで併願をもらって、あとは難関校にチャレンジする生徒が多いのです。それなのに、「併願を出すから、他を受けちゃダメなのよ」と言う先生が少なくありません。
今年で言えば、「その私立高校から、併願を取っても他の高校を受験してもいいという書類をもらって来てください」と言われたケースがありました。おいおい、それを確認するのが先生の仕事でしょうに…
(次回に続く…)
受験校最終決定<その1>
- 2016年11月8日 5:12 PM
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先週で秋の保護者面談期間が終了しました。1ヵ月以上に渡る長丁場でした。
特に、小6・中3の受験生は、受験校(志望校ではない!)最終決定の時期を迎えているため、なかなかシビアな面談になるケースもあります。今までは、「とにかく少しでも上を目指して頑張って行きましょう!」と言ってやって来たわけですが、さすがにこの時期になると、可能性がないものはないとはっきりお伝えしないといけなくなります。
小6生(特に都立中志望者)については、中学受験でチャレンジして、ダメだったら高校入試で再度頑張るという覚悟が決まっているのであれば、基本的に止めることはしません。問題は中3生です。高校は義務教育ではないので、どこかには受かってもらわないといけないからです。それでも、第一志望校、特に都立高校については、もう少しぎりぎりまで粘ってから判断してもいいと思っています。最悪、私立高校の入試が終わってから願書の差し替えもできるので、そのタイミングまで判断を引っ張ることがないわけではありません。
ただし、私立高校、特に推薦(単願・併願確約・併願優遇等)絡みの高校については、今この時期に最終結論を出さなくではなりません。12月15日から中学校の先生が高校の先生と折衝するので、その前に受けることが決まっていないと間に合わないのです。
他県の私立高校については、中学校を通して推薦を取ることができないので、個人で学校に出向く必要があります。内申点はもちろんですが、会場テスト(V模擬・W模擬等)の成績表も持参しなくてはなりません。やはり大学受験の実績が堅調な高校は強気なケースが多く、埼玉県のある高校は、今年、普通科は偏差値70、特進科は偏差値72を要求しています。会場テスト2回の平均でこの成績が必要なので、優秀な生徒たちが多いGSの中3生たちも、なかなかシビアな戦いをしています。(会場テストに、その高校を受験できるかどうかの勝負がかかっているのです)
11月に入って、中学校の方で三者面談がスタートしました。
(次回に続く…)
支給型奨学金がいよいよ始動!<その12>
- 2016年11月7日 11:53 AM
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もう1つ、保護者の方が子どもに教えて欲しいのは、「お金の使い方」についてです。
私は最近、FP(ファイナンシャルプランナー)として、お金の相談に乗る機会が多いのですが、ずっと違和感を感じていることがあります。それは、お金の貯め方・増やし方ばかり考えて、使い方を真剣に考えている方がほとんどいないということです。世の中に出回っている本や、FP等の専門家の責任も大きいと思いますが、我々はもっと有効なお金の使い方について学ぶべきだと感じています。
確かに、子どもが小さい時は将来の子どもの教育費が、子どもが大きくなった後は自分たちの老後の資金が心配になって、「お金を貯めておかなくては…」と考える気持ちは理解できます。しかし、そのために必要以上に今の生活を犠牲にしたり、どんどん増えて行く通帳の金額を見て満足感に浸るのは、何かが間違っていると思います。
日本がずっと不景気・デフレが続いていた要因の1つに、特に高齢者の方がお金を貯め込んで使わないことがあることは間違いありません。極論かもしれませんが、人間が死んで棺桶に入る時には、お金を持って入ることはできないのです。子どもたちには最低限のものだけ残しておけばいいでしょう。
当たり前のことですが、お金というのは、何かと交換して初めて価値に変わります。ただ置いておいて眺めているだけだったら、ただの紙切れに過ぎません。将来スーパーインフレが起こったら、その価値は急落します。何か形のあるものに代えておけばよかったと思っても後の祭りです。自分が死ぬ時に、もっとお金を使っておけばよかったと後悔しても、もう使う機会はないのです。
FPは、相談の中で将来に向けた「ライフプラン表」を一緒に作成する機会が多いのですが、おそらく私の相談はちょっと他のFPと方向性が違っていると思います。「この年に他に何か使うあてはありませんか?」と伺ったり、「このあたりで家族旅行を計画するべきではないですか?」という提案をしたり、お金を有効に使うことを奨励することが多いのです。少しでもお金を貯めたくて相談にいらっしゃった方は、最初は驚かれますが、話をしているうちに賛同していだたける場合が多いです。
何か欲しいものを買うということもありますが、私が一番重視しているのは、体験や旅行、自分への投資等、形のないものへの消費です。特に、家族や大切な人との絆を強めるための「必要経費」です。
もう1つ、時間をお金で買うという考え方ができるかどうかも大きいと感じています。普段の生活の中で、微々たるお金を節約するために、時間を無駄に浪費しているケースは結構あるのではないでしょうか? 数十円安いものを買うために遠くまで足を延ばすという行為は、私にはまったく理解ができません。ビジネスマンや経営者の世界で言えば、タクシーを使えば数十分時間が短縮できるのに、電車・バスを乗り継いで出かけることもそうです。タクシーの中では電話もかけられて仕事が進みますし、体を休めることもできます。短縮できた時間を他のことに回せることも大きいでしょう。
お伝えしたいことは、目の前のお金を節約するという大義名分のもとに、必要なことにお金を使わなかったり、貴重な機会を見送ったりすることは、長い目で損失の方が大きくなる場合が多いということです。
親のお金に関する価値観は、子どもに受け継がれます。子どもたちは、見ていないようでしっかりと分かっています。そういう意味では、これらのお金の使い方について、本当の意味で教えられるのは、親しかいないと思うのです。
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