- 2026年9月4日 10:29 PM
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小中学生は、今週GSテスト(全国模試)の期間となっています。「夏の前と較べてどのくらい成績が上がったのか?」ということが、シビアに問われるテストです。1年間のうちで(前回比較で)一番成績の変動が大きいテストなので、結果がとても楽しみです。
テストは明日まで続きますが、私の担当しているクラス(5クラスです)は本日までにすべて終了しました。その場で採点して、当日中には必ず結果を返却するようにしています。解説をしてやり直し指示まで、当日の授業中に完了します。
結果をじっくり見ていて気付くのは、夏期講習の確認テストのトータルスコアと、今回のテストの結果がほぼ一致しているということです。当たり前と言えばそうなのですが、夏で頑張った生徒は着実に成績が上がっているということです。「元から成績がいい生徒は点数も取れるんでしょ…」と思っている方が多いと思いますが、実はそうでもありません。クラスの中で結構下剋上が起こっています。1学期テストでは常にクラスで一番下の方の点数を取っていた生徒が、夏に本当によく頑張って、確認テストのトータルポイントでクラストップを取り、今回のテストでもクラスでトップ争いをしたりしています。偏差値的にもかなり上がって来るはずです。逆に、1学期クラスで常に上位の成績を取っていた生徒が、夏にきちんとした復習をやり切れず、成績が伸び悩んでいるケースもあります。同じクラスの中で、夏の前まで偏差値20くらい差があったのに、今回のテストで逆転しているような事例もあります。短期間でこんなことが起こるのは、夏の前後でしかありません。
テストの結果がとても重要ですが、その後の復習がそれと同じくらいに(いやそれ以上に)重要です。1つひとつの問題の復習・解き直しに加えて、全体を通しての分析も必要です。テスト中の時間の使い方・見直しの仕方や、勉強法の改善点等まで踏み込んで考えなくてはなりません。ただ答えを出せばいいでしょ式の勉強をしていると、その後大きく伸びることはありません。ここの取り組みを見ていても、クラスの中でかなり差があります。当日・翌日に復習ノートを見せに来て、改善点を指摘するとすぐにその場で修正して持って来るような生徒もいます。かと思えば、期限ぎりぎりに持って来て、解き直しがまだ間違えていたり、ノートの甘さを指摘されて、期限までに完了できない生徒もいます。(もちろん、期限と言うのは、ただ提出するだけでなく、きちんと復習が完了する期限です) 勉強のスピード感の問題もありますが、テストの復習についての意識の差の問題です。受験学年の生徒は、今後毎週のように志望校の過去問を解くことになります。解き直しでそんなのんびりしていたら、どんどん溜まって行ってしまうことになります。テストを解いたら、できれば当日、遅くても3日以内には復習をやり切るということが、受験勉強の鉄則です。そこでもたもたしている生徒は、ここからの時期伸び悩むことになります。
そのためには、無駄な勉強をしている時間はありません。最悪なのは、算数や数学で、分からない問題を延々と考えていることです。分からない問題はいくら時間をかけたって分からない場合がほとんどです。解説を読んだり質問したりして納得して、再度自分の手で解き直せばOKです。特に過去問では、いわゆる捨て問で、やり直しすらしなくていい(してはいけない)問題もあります。今日の小6の算数のテストの一番最後の問題がそうですが、時間がかかる割に汎用性がなく学習効果もない問題です。(ただ面倒くさいだけ) そういうことは、早い段階で講師の指示を仰いだ方がいい訳です。とにかく、テストの復習に時間をかけ過ぎたり、何日も放置したりしていると、力はつきません。受験生は、このことを頭に入れておいてください。
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