- 2026年8月19日 7:14 PM
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受験学年は、夏の終わりに過去問バトルで合格点を取ることを最大の目標にしています。同じ学校の過去問を全科目解いて、その年の合格最低点をもとに合格発表をします。基本的には「自分の第一志望校の1つ下のレベルの高校で合格点を取り切ること」を目標としています。夏の終わりにそこまで到達していれば、その1つ上のレベルは十分にチャンスが出て来るからです。例えば、(中学受験も高校受験も)明八を第一志望としている生徒は、日大二・三あたりでは合格ラインを越えなくては話になりません。御三家・早慶・桐朋・明大明治あたりの志望者は、明八・中附で合格点を取れるようにしなくてはなりません。そこで苦労していると、次のレベルの戦いはなかなか苦しくなってしまいます。
ただし、小6都立中クラスについては、もう実際の南多摩の過去問で合格点を取ることを目標にやっています。夏の前は全員不合格か1人だけ合格ということが多かったのですが、やる度に合格者が少しずつ増えて来て、昨日のバトルでついにクラスの7割くらいの生徒が合格点を取りました。入試本番でそのくらいの生徒が合格したことは何度かありましたが、夏の終わりの段階てこの状況は初めてです。過去で一番仕上がりが早い感じです。
小6の私立中クラスは、やはり算数の出来がそのまま結果を左右します。算数で取り切った子は他の科目で多少コケでも何とかなりますし、算数ではずした子は挽回が難しいです。標準偏差が、国・理・社はあまり大きくないのに、算数はかなり大きい学校が多いからです。簡単に言うと、大きく差をつけられるのは、算数しかないということです。実際、今日の結果は正にそういう結果でした。算数担当としては、改めて身が引き締まる思いです。今日合格した生徒は、次のクールでもう1つ上のレベルを、不合格だった生徒は、今日と同じレベルの学校のバトルになります。中3は、明後日からの最終クールで連戦が予定されています。最後の最後で結果を出して終われるかという勝負になります。いずれにしても、結果が楽しみな状況です。
そんな中で水を差されてしまうのは、学校の修学旅行が入っていて、最終クールを欠席しなくてはならない生徒がいることです。最後の一番盛り上がる重要な局面で、抜けざるを得なくなり、みんな断腸の思いのようです。もちろん、生徒たちに罪はありません。学校の問題です。くじ引きで当たった(はずれた)のか分かりませんが、東京都が標準夏休み期間として提示している間に修学旅行という公的な行事を入れるのは、やはり問題だと思います。塾や習い事等は、その日程を見てスケジュールを組んでいます。1つ・2つの学校のイレギュラーに合わせて、日程を組むことはできません。それにより、被害を受けるのは子どもたちです。ここについては、本当に管理職の見識を疑います。昨年私は、娘の日光の修学旅行に同行しました。病気のため、いつ倒れるかいつ発作が起こるか分からないので、保護者が同伴することが参加の条件でした。日程的に、8月27日からだったのでそれが可能でしたが、あと5日早かったら、夏期講習中なのでさすがに休みを取ることはできず、娘にも参加を断念させなくてはなりませんでした。教育委員会には直接伝えましたが、来年から改善するという約束はいただけませんでした。少数意見は「ご意見としては拝聴する」というスタンスです。多くの人が声を上げないと難しいようです。塾の業界に働きかけて、動いてみようと思っています。
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