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2022年4月のアーカイブ
大学の給付型奨学金拡充!?<その1>
- 2022年4月19日 10:05 PM
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大学の奨学金について、新たな情報です。給付型の奨学金の対象者が拡充される方向で検討されています。
国の制度としての大学の奨学金には大きく2種類あります。返す必要がない「給付型」と、大学を卒業した後に返済しなくてはならない「貸与型」です。(さらに、有利子のものと無利子のものがあります) 現状では、ほとんどの学生が「貸与型」を利用しています。「給付型」のハードルがかなり高いからです。成績の基準もありますが、全額支給のためには、住民税非課税世帯という縛りがあるのです。家庭の年収で言うと、270万円くらいになります。段階的に減額支給制度もありますが、年収380万円以上の家庭はまったく蚊帳の外でした。
それが新たな制度では、年収600万円未満で特定の条件を満たす家庭も、給付型の対象とする方向で検討されているのです。その条件とは…
①一定レベル以上の理工系や農学系の大学に入学する学生
②子どもが3人以上いる多子家庭
現状では総額の1/4の額の支給で検討されているとのことですが、特に子どもが多い家庭は、これでも本当に助かると思います。現状では我が家も対象ですが、あと10年後にどうなっているでしょうか…
まだ政府の諮問機関である「教育未来創造会議」で検討されている段階ですが、岸田さんが座長を務めている肝入りの組織なので、今までの例を見ても、おそらくこの形で最終決定ということになると思います。きっと参議院選挙の告示前には…(笑)。
早く来い来い月曜日
- 2022年4月17日 11:00 PM
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本日は日曜日。妻が朝から夜遅くまで仕事で出かけているので、当然私が4人の子どもたちと1日一緒に過ごさなくてはなりません。午前中から小雨がパラついていたので公園等アウトドアの選択肢がなくなり、こうなると行き先に悩みます。(子育て経験者の方は共感していただけると思いますが、1日中家にいるという選択肢はありません) 屋内の駐車場から直接施設内に入れるところで、(4人を連れて)ランチができて、夕食の食材が調達できるところと言えば、あそことあそこくらいしかなく… 今日は(も)高尾のイーアスとなりました。皆さん同じことを考えたようで、今までで一番混雑していたように感じました。昼前11時半くらいの時間で、駐車場の空きスペースがなかなか見つからず、フードコートで5人分の席を確保するのに一苦労という状況でした。(今日も「はなまるうどん」さん、ありがとうございます!) 施設内を移動するのも人混みをかきわけて…という感じで、ちょっと疲れました。
スーパーで夕食の食材等を大量に仕入れ、ベビーカーにぶら下げて、4人を引き連れて出て来たところで、バッタリGSの生徒と保護者の方に出くわしました。「先生、大変ですねー」と労いの言葉をいただき恐縮ですが(それほどでもないです…)、(受験学年でもあり)つい「家で勉強してます?」と野暮なことを聞いてしまう自分が嫌になります(苦笑)。職住接近で子育てしていると、こういう場面は日常的にあるので、なかなか気が抜けません。
帰りがけ車で走っていて靴流通センターの前を通ったら、「本日までシニアの方(55歳以上)10%割引!」の大きなのぼりが目に留まりました。すかざず、娘が「今日ババが靴買うと、安くなるって!」と。(年齢を知っているのね…) ちょうど私も上の2人も靴を欲しかったところだったので、結局3人分買って帰って来ました。娘が帰りがけに大きな声で、「歳を取っていると、いいこともあるんだね!」と、追い打ちをかけて来ました…(´;ω;`)
夕方帰宅して一休みしてから、夕食の支度です。子どもたちに邪魔をされないように(放っておくと、キッチンの私の足下に纏わりついて来たりします)、リビングにDVDをセットすることを忘れてはなりません。今日は子どもたちのリクエストにより、クリームシチューと相成りました。今日もなかなか良い出来栄えでした。みんな、「美味しい♡」といいながら笑顔で食べてくれるので(当然おかわりも!)、作り甲斐があるというものです。
夕食後は勉強タイム。長女はGSテストの復習ノート(家で先生に質問はほとんどしません…)。長男と次男はガウディアのプリントをひたすら進んでいました。三男(1歳児)も、「ぼくもやりたいな…」という感じで机に座っていますが、さすがにまだ無理ですね…
勉強が終わると入浴タイム。最近は子どもたち4人だけで入るので(上の2人が下の2人の体を洗ってあげています)、だいぶ楽になりました。まだ近くにいて目を光らせていないとちょっと怖いですが…
着替えさせて、歯を磨かせて、明日の準備をさせて、ようやく就寝タイムとなります。夜寝るのも、4人で勝手に上に上がって行きます。最近は、親がいなくてもあまり問題ありません。長女が1歳児のママ代わりをしてくれている感じです。ここについては、本当に感謝しています。ちなみに、寝室はパパ+子ども4人で1部屋、ママだけで1部屋です。ママは鏡張りのダンス部屋で夜も踊っていたりしてそのままそこで寝ることが多いためですが(決して夫婦仲が悪いわけではありません!)、これも他の方にはかなり驚かれます。「ババが4人の子どもと一緒に寝てるの!?」と。
子どもたちが寝静まった頃、妻の仕事が終わるので、車で迎えに行って、先程帰宅したところです。さすがに日曜日は1日疲れますね… 仕事をしていた方がずっと楽だというのはよく言われることですが、これは間違いのない「真実」です。だからと言って、我々は子育てで疲弊している感じはありません。心地良い疲れと言うか、やはり充実感があるのだと思います。楽しんで子育てしながら、親としても成長させてもらっていると思えているのは、本当に幸せなことだと思います。
そうは言っても、月曜日が待ち遠しいのは間違いありません(笑)。明日からは1年生も給食が始まりますし、幼稚園児も木曜日から午後まで保育となります…
GSテストの結果を受けて…
- 2022年4月16日 11:56 PM
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今年度初めてのGSテスト(全国模試)が終了して、結果が出揃いました。個人ごと・クラスごとの成績を整理して職員MTで共有し、クラスごとに対策MTを行いました。成績が落ちている生徒、特定の科目の成績が悪い生徒への対策・働きかけの相談が中心です。ここの動きのスピードは、どこの塾にも負けていないはずです。成績が公表される日の朝から私がパソコンの前で待っていて、アップされた瞬間に一覧にまとめて講師たちに共有しているので、負けるはずがありません(笑)。
今回の生徒たちの成績をじっくり眺めていて改めて感じるのは、頑張っている生徒は結果が出て来ているということです。やはり、春期講習での頑張りは何らか数字に繋がっていますし、長い目で本質的な努力を続けて来ている生徒は、100%と言い切っていいほど成績が上がって来ています。丁寧な勉強ができているかどうかも大きいと感じます。普段の学習が雑な生徒、ミスが多い生徒は、やはりテストでも同じようなミスが出てしまっています。
テストでもう1つ大切なことは、復習・やり直しを徹底することです。テストを受けっ放しで成績を確認して終わりでは、まったく意味がありません。苦手なところ、ミスが多いところが白日の下に晒されたのですから、それを潰し切れば、次の結果につながって行きます。そういう意味では、今日の時点で復習ノートが完了しているかどうかが1つのバロメータになると思います。今日は、中学生は全学年授業がありましたし、小6全員と小5の大半の生徒がGSタイムに来ていました。自習や質問でかなり長い時間校舎にいた生徒も多いです。(小6・中3は、8時間くらい校舎にいた生徒もいます) 私の担当科目だけで見ても、復習ノートに取り組むスピード感と質が、そのまま成績に直結していることが明らかです。テストの復習は、受験後1週間以内に完了させるのが原則です。モタモタしている場合ではありません。
小学校の保護者会にて<その2>
- 2022年4月15日 11:55 PM
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2日続けて小学校の保護者会に参加しました。全体会では、昨日と同じ校長の話を聞かされる羽目になりましたが、これは仕方ないですね… 担任の先生は不在でしたが、クラス会も行われました。PTAの役員決めがあるからです。今日もさっと立候補された方が多く、本当に秒で決まってしまいました。後で聞いたところによると、「高学年になってから振られると仕事が結構大変なので、低学年のうちにポイントを貯めてしまった方がいい」と考えている方が多いのだそうです。我が家はまだ下に小さいのが複数いるので(一番下は1歳児)、今はなかなか難しい状況ですが、みんなが小学校に入って落ち着いたら、それこそPTA会長をやってもいいくらいに考えています。とにかく、学校を良くすることに関わりたいのです。学校が私にそんな重要な役職を任せる勇気があるかどうかは、まったく別の話ですが(苦笑)。ということで、ポイント0のまま行ってもあまりプレッシャーはありません。
学校の保護者会や行事に参加すると、GSの生徒・保護者にたくさん会うことになります。昨日も今日も、同じクラスに私が直接担当している生徒の保護者の方が何人かいました。会の前後で顔を合わせると、私は「先生」と呼ばれてしまいますし、どうしても生徒の取り組みや成績の話になってしまいます。(GSテストの結果が出たタイミングでもあり…) 当然、周りの保護者の方たちは、「???」という反応になりますし、塾の講師(経営者)だということが漏れ伝わって行っている感じもあります。私としてはそれは本意ではないのですが、聞かれた時に隠すのも変ですし、ちょっと対応に苦慮しています。(幼稚園はそういうところにとっても理解があり、毎年全生徒にバンフセットを配付してもらっていましたが、さすがに小学校ではそんなことはできません)
学校の「おかしなところ」をたくさん感じた2日間でしたが、私が一番「それはないよな…」と感じたのは、先生方の勤務時間についてです。配付されたプリントで、「教員の勤務時間は8時15分からなので、それより前には対応ができません」ということと、「生徒は8時から8時15分の間に登校し、8時15分には教室の机に座っているように」ということと、「担任が教室で生徒を迎えるので云々…」ということがすべて記されているのです。(実際には、8時前に多くの生徒が登校しています) 保護者の立場で疑問に感じるのですから、内部の教員たちから「これはおかしい!」という声が上がらないのが不思議でなりません。教員の勤務時間が8時15分からなのであれば、生徒の登校をそれ以降にするべきです。8時から8時15分の間に事故等があったら、責任の所在はどうなるのでしょう? そもそも、小学校の始業時間は無意味に早過ぎるのです。中学校や高校より30分近く早い感じです。我が子たちは、7時40分には家を出ます。起床時間は6時45分です。親が「夜の仕事」に携わっている家庭には、とてもしんどい生活サイクルです。
小学校の保護者会にて
- 2022年4月14日 5:42 PM
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本日、小学校の娘の学年の保護者会でした。妻が夕方まで仕事で休めないので、私が出席しました。(その後すぐに出社して、授業には間に合いました) クラスで父親は私だけでした。周りのママたちも年々若くなるので、座っているだけでアウェイ感が… 年度最初の保護者会では、自己紹介で「〇〇の父親です。おじいちゃんと間違えないでね♡」ということを伝えておかなくてはいけないので、必ず出席しています(苦笑)。
娘の担任の新卒の先生の話も聞いて来ました。初めての保護者会ですから、当然ガチガチに緊張しているのですが、やはりとても好感が持てる感じでした。とにかく元気があることと、率直で実直な感じが伝わって来るからです。「私が先生をやるの初めてなので、皆さん不安ですよね? 疑問に思うことは何でも言ってください。改善できることはすぐにします!」ということを堂々と言っていました。バリバリスポーツをやっていたようで、度胸があるのでしょうね。趣味は鬼ごっこで、「クラスの全員に追いかけられたいんです♡」と言って、ウケも取っていました。娘が先生のことを好きな理由がよく分かりました。周りの保護者たちも、初めてであることを温かい目で見ている感じが伝わって来ました。
逆に、年輩の先生たちの話や立ち振る舞い不安を覚えました。校長はともかく、それ以下の責任職(私と同世代?)の何名かは、ちょっと大丈夫?と感じがしました。中堅どころで「いい感じ」の先生たちも多いので、学校ももっとドラスティックな世代交代を進めて行った方がいいと強く感じています。
PTAの役員決めもあったのですが、すべての役職が立候補で埋まってしまいました。すべての役職が希望者多数でじゃんけんになっていて、負けたママが落ち込んでいたりと、ちょっと意外な感じがしました。まだ下に3人も小さい子どもを抱えている身としてはありがたい限りです。
明日は1年生の保護者会です。はい、明日も私が行きます。担任の先生が、入学式の後数日でいきなりお休みに入ってしまったようで(明日も来ないそうです)、ちょっと心配です。(家庭の事情とは聞いていますが…)
大学に出講します!
- 2022年4月13日 12:41 AM
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今年度、ご縁があって、大学で授業を担当させていただくことになりました。今までも、単発の授業や講演を担当させていただいたことは結構あるのですが、今回はちょっと訳が違います。一般教養に分類されるのだと思いますが、正規の授業で単位になる授業です。大学と非常勤講師として契約をさせていただきました。(あまりにも待遇がいいので、ちょっとびっくりしました) 期末テストや毎日の確認テストも作りますし、それらを基に成績も付けます。
守秘義務があって、大学名や講義の内容を公開できないのが残念ですが、学生たちの将来にとても役立つ超実務的な内容になっていると思います。
今までも何度かあったのですが、その大学や同じ敷地内にある付属高校に、GSの卒業生・在校生が何人かいます。世間は狭いよね現象です。今回は残念ながら(?)私の授業は取れないようですが、校内で会っても驚かれないように、該当の生徒たちには事前に伝えてあります。
本日1回目の授業に出講します。授業は昼の時間帯なので、本業に影響はありません。帰って来て、GSで普通に授業もありますので、なかなかのハードワークです。妻に丸1日仕事やダンスはずしてもらって、子どもを託すことになるので、そちらが申し訳ない感じです。
今回授業準備をしていて驚いたのは、ほとんどの業務がポータルサイト上で完結することです。受講生の管理(出欠や成績)、教材のアップロード、確認テストの実施、レポートの提出、質問受付等、すべてオンライン上でやり取りが行われます。プリントを印刷して配布することはほとんどありません。コロナ禍にオンライン授業を続けて来た中で、一気に進化したのだと思いますが、私が大学生だった頃と較べると、隔世の感があります。あれから35年経つのですから、当然なのですが…
新しい環境での新しい学生たちとの出会いが、とても楽しみです。
世代交代の波が…<その5>
- 2022年4月12日 12:22 AM
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私が塾講師として「引退」(身を引かなくてはならない)を意識するとしたら、以下のような状況になった時です。
①問題が解けなくなった時
→私の指導科目で言うと、難関高校の数学と都立中の適性検査(作文含む)が肝です。生徒たちが受験する学校の過去問はもちろん、「高校への数学」や「銀本」は毎年一通り解いています。まだまだその辺の若い講師たちには負けません。
②成績を上げられなくなった時、受からせられなくなった時
→GSでは、毎月の模試や過去問の点数はもちろん、日々の確認テストの点数まですべて、システム上で管理しています。毎月の成績の推移を、個人ごとの他に、クラスごと、科目ごとにも集計しています。はい、今のところ確実に上がっていると言える範囲内です。合格実績についても、合格率で見れば、地域の他の塾には負けていません。
③生徒を真剣に叱れなくなった時
→今まで、これを引退のバロメータにしている講師の方が結構多かったと思います。生徒が、できることを明らかに手を抜いていたり、投げやりになっていたり、自分や他人を蔑ろにしたりしているような時は、ガツンとやったり、個人的に話をして立ち直らせなくてはならない場面が結構あります。そこで、面倒臭いからいいか…というような感覚を持ってしまうようになったら、もう塩時なのでしょう。
それは保護者の方に対しても同様です。叱ると言うと不遜でおこがましいですが、ダメなものはダメときちんと伝えたり、生徒を守るために戦わなくてはならない場面で腰を引いてしまうようになったら、もうこの仕事はできません。
⓸仕事が楽しくなくなった時
→この間ずっと書いて来た通り、私は現在4人の小さな子どもの子育て中で、妻も仕事を持っており、じじ・ばばもいないという状況ですので、毎日朝から夜中までとても過酷な日々を送っています。(ぜひリアルに想像してみていただきたいと思います)
でも、とても充実して楽しい毎日を送っていますし、仕事(特に授業・生徒指導や保護者面談)に行くのが嫌だと感じたことは1度もありません。生徒たちの顔を見て、「今日もこいつらを鍛えるぞ!」と考えるだけで、アドレナリンが出て来て、わくわくする感じになります。この感覚がなくなって、授業がかったるいな…と感じるようになったら、もうダメでしょうね。
⑤体力や気持ちが極端に衰えた得
→結局最後はここに行き着くのだと思います。そういう意味では、学生の頃も含めて、若いうちに体と精神力をかなり鍛えられたのが本当に大きな財産だったのだと、この歳になって改めて痛感します。
50歳を過ぎて、あれっ?と感じた瞬間に、ジムに通い始めて、スーパーダイエットと筋肉増強に努めたことも大きかったと思います。(入試の時に、生徒たちが御守り代わりに私のお腹を触りに来たのですが、腹筋が硬いのでみんな驚いていました。「えー、もっとぶよぶよだと思ってた!」と宣った生徒もいました) 余談ですが、今週から妻もジムに入会して、トレーニングを始めました。ダンサーも、よりよく魅せるためには、筋力が必要だということを実感したのだそうです。私の仕事帰りに待ち合わせて、2人で行くことも計画中です。
結論としては、今は1つも当てはまらないので、まったく問題がないということです。
10年後をイメージしても、(現時点では)ほとんどの項目で自信があります。
諸先輩方からは、「急に来るから気をつけな」と脅かされていますが…
世代交代の波が…<その4>
- 2022年4月11日 9:30 AM
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私は今でも、毎日のように授業を担当しています。春期講習は、全スタッフの中で私が一番コマ数が多い方でした。それでもなんかもの足りない気がしていたので、体力的にはまだまだ問題ありません。
私は生涯現役を標榜しています。我が子たちがまだ小さいこともあります。4人目(まだ末っ子と決まっていない)が大学を卒業する頃には、私は80歳近くなっています。世の中の男性の平均寿命じゃないか… 私は20歳から塾講師をやっているので、そこまで働けば60年近く教え続けることになるわけですが…
私の立場で言うと、いわゆる「引退」には2種類あります。「塾講師」としての引退と、「経営者」としての引退です。ただし私の場合は、現場で生徒・保護者の方と接していてなんぼだと思っているので、講師として引退したら経営には興味がなくなるかもしれません。逆に言えば、経営者として働けるうちは、講師としてもできると考えているということです。
(次回に続く…)
世代交代の波が…<その3>
- 2022年4月10日 9:49 PM
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当然の話ですが、ベテラン(ロートル?)の講師には強みと弱みがあり、若手の講師にも強みと弱みがあります。その弱みを急に改善しようとしても無理があるので、重要なことは、バランスと役割分担だと考えています。
ベテランには、「経験と実績」という大きな武器があります。塾講師で言えば、どうしたら成績が上がるのか、合格に導けるのかというスキルが、皮膚感覚として染み付いています。しかし、それが時として邪魔になることがあります。目の前の生徒は、初めて指導して、初めて入試に向かうのです。ある部分では過去の成功体験を脇に置いておいて、白紙の状態で向かわないと行けないのですが、加齢(体力・気力の衰え)と共に、効率の良い指導という名の元に、(意図的か無意識かはともかく)手抜きが行われます。専門用語で言うと、「見切りが早くなる」ということです。(もちろん、今は自分のことを完全に除外して書いています)
それを補うのが、若手の機動力です。若手講師は、とにかく経験が少ないので、このままで成績が上がるのか、志望校に受かるのというような余計なことを考える余裕がありません。結果、今できる最大限の熱意と労力で生徒指導に向かうことになります。(時に無駄なことをやってしまうこともありますが、それも含めて若手の魅力です) 知識や経験に欠ける分をベテランが補って、お互いの強みを活かしながら校舎の運営ができれば、とても良い塾になると思います。
(次回に続く…)
世代交代の波が…<その2>
- 2022年4月9日 11:17 PM
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学校も塾も、ここから数年間で、世代交代をうまくやったところが生き残って行くことになるのだと思います。
具体的に言うと、我々の世代(50代半ばから後半)の職員が元気なうちに、優秀な20代・30代の職員を採用して、鍛えて経験を伝承してあげられるかどうかがポイントになるのでしょう。
学校も塾も、40代の職員がエアポケットになっているところが多いようです。もともと人数が少ない上に、我々の世代が長いこと上にいて偉そうにしていたために、若いうちに本当に責任ある立場で仕事をして来られなかったことが要因になっているのだと思います。
学校で言うと、その世代が主幹教諭や副校長に抜擢されて行かなければならないタイミングなのですが、上がつかえていることと、昇進を希望する職員が少ないために、なかなか世代交代が進まないようです。
大手塾では、40代の職員に権限移譲が進んでいるところもありますが、うまく行っていないところが多いようです。社長や役員の世代と較べると、若いうちに苦労をしていないために、自分ファーストが染み付いていて、人間関係をうまく構築できず、人望を得られないと言う声をよく聞きます。
学校も塾も、幹部や中間管理職が忙し過ぎて、若い職員のフォローをしてあげる余裕がなくなっていることが、最大の問題点だと感じています。人出不足もあり、プレイングマネージャーが増えているためです。
形式的な研修はもちろんですが、日々の業務の中でのフォローアップや、相談に乗るというようなコミュニケーションがとても重要です。コロナ禍で飲みに行けなくなったことも大きいような気がします。(そもそも、上司が飲みに誘っただけで、パワハラ・セクハラだと言われてしまうような風潮もあると聞きますが…)
GSも、ここから10年で劇的な世代交代を果たさないと、存続して行くことができなくなります。10年後、私は前期高齢者になっていますが、まだ授業をやっていて、生徒と毎日格闘しているイメージしかありません。体力的にはたぶん大丈夫でしょう。その頃は子育てもだいぶ落ち着いているでしょうし…
その時に、周りが50代・60代の講師しかいなかったら、ちょっとホラーです(笑)。
(次回に続く…)
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