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2014年12月のアーカイブ
「落ちる受験生」のチェックリスト
- 2014年12月16日 1:52 PM
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入試本番まであと1ヵ月余り。ここからは、いかに効率の良い勉強をしていくかが合否の分かれ目となります。このブログでも今まで何度も書いてきたことが多いのですが、この時期にダメな受験生の特徴をまとめてみます。名づけて、「落ちる受験生」のチェックリスト。あなた(のお子様)は、何項目当てはまってしまうでしょうか…?
〇受験校でまだ迷っている
→ここまで来たら、明確な目標に向けてラストスパートに入っていなくてはなりません。少し成績(偏差値や過去問の点数)が足りないくらいでどうしようか迷っているのであれば、受けるのは止めた方がいいでしょう。どうせ受かりませんから…
〇余計な情報に惑わされている
→この時期、外野から入ってくる様々な情報に、いちいち反応する必要はありません。塾等で正確な情報を手に入れたら、あとは合格するための勉強に「没頭」してください。時々、保護者の方がうるさい「外野」になってしまっている場合があります…
〇「落ちたらどうしよう…」「自信がない…」が口癖になっている
→この時期、不安がまったくない受験生はいないでしょう。しかし、それを口に出していると、本当にそっちの方向に意識が引きずられます。意識して、強気の思考・会話を心がけてください。周囲に、こういう「かまってちゃん」がいたら、明確に距離を置いてください。足を引っぱられます。保護者の方が不安になってしまって、子どもの足を引っぱっているケースもよく見かけます。
〇勉強量が足りない
→みんな必死に取り組んでいる時期です。勉強の絶対量が少なければ、周りの受験生に負けてしまうのは当然です。ただし、必要なのは勉強「時間」ではありません。勉強「量」です。ここを間違えないように。
〇睡眠時間を削って無理している
→一昔前は、「4当5落」などと言われていて、睡眠時間を削って、ねじりはち巻きで夜中に頑張ることが美徳とされていた時代がありました。今は、逆のような気がします。毎日睡眠時間が4時間以下で取り組んでいたら体が持たないでしょう。昼間の集中力にも影響が出ます。よく寝て、よく食べて、余裕を持って受験勉強をしている生徒の方が、結果が良い場合が多い気がします。(もちろん、寝すぎ・食べ過ぎはダメです…) いかに無駄な時間を使わず、効率的にやるべきことをこなしていくかがポイントです。
〇(塾の)自習室に行くことが目的になっている
→そういう生徒に限って、集中して取り組んでいません。塾にいることで安心してしまうのです。最悪なのは、本人は乗り気でないのに、親や塾講師に自習室に行け(来い)と言われて仕方なくそうしている場合。こういう生徒は、だいたい落ちます。自習室に行って勉強するのは、より集中できる環境を自ら求めて、自発的に講師を利用したりして、合格を勝ち取るための手段の1つです。決して目的ではありません。このあたりを履き違えている受験生は、入試が終わった後も苦労するはずです。
〇友だちと一緒に勉強している
→友だちの家で一緒に勉強しているとか、塾の自習室に誘い合わせて一緒に行き帰りしているような生徒は、だいたいうまく行きません。受験勉強は本来孤独なもので、最終的には1人でやらなくてはならないものだということが分かっていないのです。ついおしゃべりをしてしまったり、友だちをボーっと待っているだけだったり、無駄な時間を使っている場合が多いです。特に中3生で、異性の友達と一緒に勉強しているというケースは要注意です。共倒れになる場合も多いのですが、なぜか男子の方がうまく行きません…(笑)
〇自分が受ける学校の過去問をほとんどやっていない
→慣れが重要なのです。少なくとも、過去5年分を2~3回ずつはやりましょう。出る問題・出ない問題等の、傾向がある程度つかめるぐらいにはしておかなくてはなりません。
〇過去問ばかりやっている
→逆もまた然りです。入試問題で点数を取れないのには、明確な理由があるのです。そこを埋める作業をしていかないと、永遠に点数を取れるようになりません。この時期、塾の職員室で常に過去問を持ってウロウロしている生徒は、要注意です。「過去問中毒」になっている可能性があります。
〇分からない問題に時間をかけている
→算数・数学や理科に多いと思いますが、1問をウンウン唸りながら時間をかけて考えている生徒がいます。この時期は、百害あって一利なしです。せいぜい5分真剣に考えてまったく方針が立たなかったら、答え(解説)を見るか、塾の先生に質問してください。その上で、そのパターンの解き方を覚えてしまい、次に出てきたら使えるようにしておくことです。それでも理解できない場合は、おそらく(本番でも)捨て問です。ほっといてください。
〇ノートを作るのに時間をかけている
→知識をまとめているにしても、テストのやり直しをしているにしても、ノートを作っている時間が勉強時間のほとんどという生徒は、ここからの時期は間違いなくテストの点数は伸びません。知識の定着と、テストでのアウトプットに時間をかけられないからです。
〇新しい参考書・問題集をたくさん買い込んで積んである
→これもダメな受験生の典型です。これからの時期、もう新しいことに手を出す必要はほとんどありません。今までやってきたことをいかに完璧にするか、入試本番でいかに自分の実力を発揮するか、この2点に集約するべきです。
〇ミスの存在を蔑ろにしている
→「これはケアレスミスだから本当はできたんです」とか言っている受験生がいます。そういう生徒は、本番でもきっと同じセリフを言うのでしょう。どっちが「本当」なのでしょうか? 分からなかった問題は、しっかり理解できれば、次には点数を取れる可能性が高いです。しかし、常にミスをしている生徒は、本番の緊張感の中だと、必ずと言っていいほど「とんでもないミス」をやらかしてきます。この時期は、ケアレスミスほど、しっかり分析・復習する必要があるのです。ミスをなくすための「対策」を考えましょう。
〇受験できることや塾に通えることに対して感謝の気持ちが持てていない
→私の30年近い塾講師経験を通しての結論です。ここがダメな生徒は、入試でいい結果が出ない場合が多いですし、受験を通して成長することもできません。毎年、奇跡的な合格を勝ち取ってくる生徒は、だいたいこの部分で我々が感心するようなことがある生徒です。家族・先生・友人・塾の仲間等に、感謝の気持ちを持つことが大切だと思いますが、今自分の置かれている環境・状況は、とても恵まれていて、ありがたいことなんだということに気づいているかどうかがとても重要だと思います。それは、小6生であっても同様です。12歳であれば、十分にそのあたりのことを理解することはできます。この時期、悲劇のヒーロー・ヒロインになっている(なろうとしている)生徒はいませんか?
受験生の得点力は週末にかかっています
- 2014年12月14日 1:53 PM
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寒いですね。朝、庭に初めて霜が降りていました。明日はさらに気温が下がるとのこと… (特に受験生の)皆様、体調を壊さぬようくれぐれもご注意ください。
朝出勤前に、選挙に行ってきました。時間帯のせいもあるのか、やはりお年寄りの方がとても多かったような気がします。周りをざっと見渡しても、30歳代以下とおぼしき方は、数十人中数名程度ではなかったでしょうか… 20代の若者たちは投票に行っているのかな…? 各政党は、マニフェストや街頭演説をほとんど高齢者向けに発信していますね。このままだと、今後もますますその傾向が強くなると思います。だって、そうしないと当選できないのですから…
本日、これから日曜特訓の授業です。生徒たちが三々五々集まってきています。本日も、過去問バトルが予定されています。だいぶ力はついてきているように感じるので、果たして何人が合格ラインを超えてくるのか、とても楽しみです。
過去問対策も含めて、週末の取り組みがとても重要です。極端な言い方をすれば、得点力に大きく差がつくのは週末しかありません。点数を取るための勉強に、腰を据えてまとめて時間を取れるのは週末しかないからです。
入試まで、あと残された週末は(冬期講習会中を除けば)あと5回しかありません。
中3生の皆さん、受験校最終確定は大丈夫でしょうか?
- 2014年12月13日 12:57 PM
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このブログでも今まで何度か書いてきましたが、本日が中3生の受験校最終確定日になります。
一般受験であれば、1月下旬~2月上旬の願書提出日まで変更が可能です。二重出願をすれば、それこそ入試当日の朝まで迷うことができます。都立高校も、2月16日の差し替え日まで考えることができます。(今年は曜日の関係で、ほとんどの私立高校の合否結果を見てから判断ができます。このメリットを利用しない手はないでしょう…)
しかし推薦入試は、A推薦(単願)もBC推薦(併願)も、本日の時点で中学校の先生と話がついていなければ、受験をすることはできません。それは、合格が確約されていない、加点等優遇制度で受験する場合も同様です。(その場合、東京は2月の一般入試と同じ日程で行われる高校が多いです)
来週月曜日から、中学校の先生と高校の先生の間で「事前相談」が始まり、そのリストに名前が載っていなければ、受験をすることができないからです。
埼玉や山梨等、他県の高校をこの形で受験する場合は、中学校の先生を通して事前相談ができないので、「個人的に」高校に出向いて話をつけてくる必要があります。
いずれにしても、来週になってからだと、どんなに受けたいと言っても受けることができなくなります。本日、中3のクラス担任は学校に出勤されている方が多いと思います。もし担任が学校にいない場合は、携帯等に電話して話をつけて、月曜日の朝一で動いてもらえば間に合うかもしれません。
タイミングを逸して、受けたい高校が受験できないということのないように、くれぐれもご注意ください。
中1・中2は生徒募集を当面の間停止させていただきます<再掲>
- 2014年12月12日 9:30 AM
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<重要なお知らせなので再掲します>
中1・中2は生徒募集を当面の間停止させていただいています。
今後入塾を希望される方に関しては、「ウェイティングリスト」にお名前・連絡先等ご登録いただき、クラスの増設や欠員が出た時点でご連絡をさせていただく形を取らせていただいています。(すでに何名かの方にウェイティングリストにご登録いただいています)
〇現中2に関しては、3月から新中3としての授業がスタートするため、曜日変更→クラス増設を予定しております。3月以降の入塾予約であれば、現時点で承ることが可能です。
〇現中1に関しては、現時点でクラス増設の予定はありません。欠員が出た場合に限り、入塾が可能になります。
それ以外の学年についても、状況をまとめておきます。
〇現小6・現中3に関しては、すでに今年度の募集を終了させていただいています。カリキュラムがすべて終了してしまっており、今後入塾いただいてもお役に立てないからです。ただし、他塾でカリキュラムをすべて終了しているような場合は、ご相談に応じます。それぞれのクラスで、あと数名ずつ残席があります。
〇現小5→残席3名です。2月から新小6としてスタートしますので、そのタイミングでクラスを増設します。
〇現小4→残席6名です。しばらくの間、クラス増設の予定はありません。
〇新中1→2月より中学生としての学習がスタートしますが、すでに20名程度の方にお申し込みをいただいています。今週になってお問い合わせが急に増えているため、こちらも早々と満席になってしまう可能性があります。入塾を検討されている方は、お早目にお願い致します。
〇新小4→2月開講です。現在3名のお申し込みをいただいています。
〇個別指導部→現在、募集を停止しています。教室・講師とも空きがありません。
GSは、少人数定員制の塾のため、1つの教室があまり大きくありません。その上、教室として使用できるのは4教室しかないため(それ以外に自習室が1つあります)、物理的に1学年2クラスまでしか設置できないのです。
現在、近隣で2号館を探しておりますが、該当物件は今のところ出てきておりません。
また、講師の質が落ちるようなクラスの増設をするつもりはありません。大手塾ではどんどんクラスを増設して、大学生も含めて素人同然の講師を充てて運営していくような形を取っているところも多いのですが、そういう塾は次第に淘汰されていくはずです。今と同等レベル(あるいはそれ以上)の質を保証できる場合のみ、クラスや校舎の増設を検討します。残念ながら、そういうレベルの講師は(業界でも)そう多くはありません。
道徳の教科化続報<その2>
- 2014年12月11日 12:26 PM
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私は、道徳の教科化の是非に関して様々な場で発信してきたので、(塾業界では)第一人者だと思われている節があり、メディアの取材を受けたり、雑誌に寄稿したりする機会を何度かいただいています。今までかなり細かいところまで書いてきたので、ここで改めて多くを語ることはしませんが、私が問題だと感じている点を箇条書きでまとめておきます。
<道徳教科化に関しての問題点>
〇国による思想統制につながる可能性がある。
〇今の道徳教育では子供たちのダイバーシティを認めることが重要なのに、指導の内容が画一化の方向に向かっている。
〇検定教科書の内容に不安がある。(今使用されている「私たちの道徳」についても)
〇現場の教師たちが指導内容に対応できない。(物理的にも能力的にも)
〇道徳の教員免許の新設が必要だが、そのための教職課程の見直し等対応できるのか?
〇そもそも人間が人間の人間性を評価できるのか?
〇(記述式とはいえ)道徳の教科で「評価」がされて内申書に明記される以上、入試の合否に影響が出る可能性は否定できない。
話は逸れますが、皆さん日本図書センターが刊行している「日本道徳教育論争史」という本(文献資料集)の存在をご存じでしょうか? 知っているわけがないですよね。私も知りませんでしたから…(笑) なぜ私がその存在を知ったのかと言うと、この度私の論文が掲載されることになったからです。
この図書は、道徳教育に関して、明治時代の学制発布・教育勅語から現代到るまでの主要な論争を網羅したもので、大学教授や研究者等ごく一部の限られた人々のみが目にするマイナーなものなのですが、1冊約500ページで全15巻というかなり重厚感ある書物です。(1冊20,000円近くします!) その11巻~15巻が来年1月に刊行されるのですが、その最終15巻のテーマ(タイトル)が「心のノートと道徳の教科化論争」なのです。その中の1つとして、私の論文が採用されたということです。(もちろん印税ももらえます(^^)/)
以下のサイトでも見られますが、すでに公表されている目次を確認しました。著名な大学教授や偉い研究者の先生方の中に混じって、一介の塾講師である私のような者が名前を連ねさせていただくのは何か変な感じですね… 論文に書いている内容からしても、版元はなかなか勇気ある決断をするなぁと、感心してしているところです。
あっ、「論争」だから必要なのか…(笑)
http://www.nihontosho.co.jp/2015/01/-iii-3.html
道徳の教科化続報<その1>
- 2014年12月10日 10:16 AM
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小中学校における道徳の正式教科化について、以前よりこのブログでも書いてきましたが、文科省や中教審の中でもまだ混乱が続いているようです。今年度中に指導要領を改訂する目途はほぼ立ってきているようですが、いつから正式な教科としてスタートするのか、教材をどうするのか、評価の仕方をどうするのか等、重要なことがまだ最終確定に至っていないようです。現在分かっていることをまとめておきます。
〇教科書の作成・検定に時間がかかるため、正式教科化は2018年度から。ただし、中学生は1年遅れて2019年度からになる可能性もある。
〇文科省は、来年度(2015年度)から、移行措置として新しい指導要領での指導をスタートしたいと考えている。その場合、検定教科書が間に合わないので、現在も使っている「私たちの道徳」を使用する予定。
〇「誠実」「正義」「努力」「感謝」等、キーワードを明示して指導内容を分かりやすくし、情報モラルや生命倫理等、最新の課題も指導に取り入れるようにする。各地域の郷土資料等も活用する。
〇授業時間は、年間に35時間とする。(毎週1回のペースです)
〇通信簿(内申書)で評価するのは2018年度以降。(今の小5が高校受験をする年以降です) 原則としてクラス担任が評価する。ただし、数値での評価はせず、記述式で評価を書く。都立中入試や高校入試でどう使われるかは未定。
〇道徳の教員免許の新設、それに伴う大学の教職課程のカリキュラム変更等を早急に進める。(まだ具体化していないようです)
名門公立高校受験道場
- 2014年12月8日 3:44 PM
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最近、ネット経由での新規お問い合わせがとても増えています。「受験のことや塾のことを検索していたらGSがひっかかった」とおっしゃる方が多いです。特にSEO対策はしていませんが、ブログをまめに更新していることと、他の媒体でも露出が多いため、様々な場面で上位に表示されるようです。
特にここ数ヵ月、あるサイト経由でGSを知ったという方が増えてきました。「名門公立高校受験道場」いう受験情報サイトです。このグループは、全国各都道府県の公立トップ校に多くの生徒を送り込んでいる「小さな」塾の塾長たちが結集した団体です。ちなみに、このグループでは塾長は「師範」と呼ばれています(笑)。発起人は、埼玉県立浦和高校専門塾の「雄飛会」という塾の塾長さんです。東京都については、都立進学重点校にターゲットを絞っていて、一定の合格者を輩出している塾が対象なのですが、今のところ加盟しているのはGSのみです。大手塾はそもそも資格がないようなので、小さな塾で進学重点校に少なくとも2桁の合格者を出している塾があったら、ぜひ声をかけてください。(厳正な審査があるようですが…)
現在のこのグループの活動としては、受験生・保護者への情報の提供、模試の合同実施、飲み会(笑)くらいですが、今後大手塾をギャフンと言わせるような企画が盛りだくさんです。(詳細はまだ秘密です)
合同模試は、9月に1回目を実施し、なかなか盛り上がりました。GSは今の中1にかなり優秀な生徒が多く、3教科トータルで全国ベスト10に多くの生徒が入りました。(優秀な生徒たちが集まった中でのベスト10ですから、価値があります) 次回は1月冬期講習会明けに実施される予定です。
受験情報で言うと、サイト内で公立トップ高校に合格するための勉強法等を読むことができます。私も「都立進学重点校への道」という連載物を書いていますので、ぜひ覗いてみてください。
「名門公立高校受験道場」ホームページ→「都立進学重点校への道」
http://meimonkouritsu.com/%E9%83%BD%E7%AB%8B%E9%80%B2%E5%AD%A6%E9%87%8D%E7%82%B9%E6%A0%A1%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93/
「名門公立高校受験道場」FBページ
https://www.facebook.com/pages/%E5%90%8D%E9%96%80%E5%85%AC%E7%AB%8B%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%8F%97%E9%A8%93%E9%81%93%E5%A0%B4/714578008559515
(ページを開いた方は、「いいね!」を押していただけるとありがたいです)
就活解禁は後ろ倒しになったけど…<その4>
- 2014年12月6日 11:50 AM
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もう1つ、今年から活性化したと私が感じているのは、OB訪問とリクルーター制度です。毎年行われてきたことですが、特に今年(の3年生)は企業側も学生側もここを意識しているように感じます。
OB訪問は、学生が自分の大学の先輩の伝手を頼ってアポを取り、会ってもらって話を聞く機会です。企業の側は入社2~5年目くらいの若手社員をリクルーターに任命して、自分の母校の後輩をはじめ入社を考えている学生の相談に乗ったりして、特に優秀な学生の抱え込みをしようとしています。中には、エントリー段階から採用試験・内定・入社まで同じリクルーターが面倒を見てくれるようなケースもあります。
学生としても、自分に歳が近い若手社員に対しては、気楽に様々なことが聞けたりするメリットがありますし、特に同じ大学の先輩がその会社で活躍しているのであれば、自分のロールモデルとしてイメージが湧きやすいでしょう。
それこそ私が大学生をやっていた頃(30年近く前!)は、企業(の先輩)側から直接DMや電話があり、会いませんか?というようなお誘いが結構ありました。大学・学部ごとの名簿が公開されていた時代でした。今は個人情報保護法等により、同じように進めるのがかなり難しくなりました。学生側の方で、その会社に就職した先輩を探そうとしても、大学のキャリアセンターですら検索できない場合も多いようです。私が就活コースで担当している学生に勧めているのは、企業の人事部に直接電話をかけて、「〇〇大学の〇〇と申しますが、OB(OG)訪問をしたいので、先輩を紹介していただけませんでしょうか?」と直撃する方法です。今までの例だと、喜んで紹介してくれる(携帯番号を伝えておくと先輩から電話をもらえる)企業が多いです。私は、「ここで断られる企業は受けるな!」と言っています。入社を検討している学生に対してこんな対応できない企業は、入社した後が目に見えているからです。中には、その形で断られて、会社の前で待ち伏せしていて、若い社員らしき人が出てきたら手当たり次第声をかけていたという強者もいます。
このOB訪問も、(原則としては)直接選考に結びつけることは認められていないため、日程等の制約はありません。一般的には、会社の中で会わずに、近くの喫茶店等を指定される場合が多いです。会社によって、勤務時間内にリクルーターの正式業務として認められている場合もありますが、仕事が終わった後に会ってもらえる場合もあります。先輩としても、大学の後輩はかわいいので、とても親切にしてくれることが多いです。
ただし気をつけなくてはならないのは、リクルーターも「会社の手先(笑)」だということです。正式な選考に乗る前に、その学生の人となりを見られていると思っておく必要があります。それが人事に報告として上がるかどうかはまた別の話ですが… 最低限の礼儀・マナーを守ることは当然として、その先輩との「面談」を(少しラフな)1次選考だと考えて臨まなくてはなりません。
また、先輩と言えども、会社の本当に悪い面は教えてくれない(会社から口止めされている)場合が多いので、話を全部真に受けないことも重要だと思います。
今年から、企業の側もこのリクルーター制度にかなり力を入れてきている感じがします。来年4月から正式に活動がスタートする前に、リクルーターを通して(合法ギリギリのところで)学生を囲い込んでしまおうという意図が透けて見えます。(人事担当者がそのことを明言していた企業もあります)
学生の側としても、(特に今年からは正式な活動ができるの時期が遅くなってしまうので)、今の時期にOB訪問等で生の企業情報を集めることと、早い時期から少しでも顔と名前を売っておくことにメリットが大きいわけです。
すでにこの時期、かなり精力的にインターンシップやOB訪問に出かけている学生も結構います。しかし一方で、就活時期が遅くなったからと、まだ何も準備していない学生もいます。就活の成果に大きな差がつくことは当然の帰結でしょう。受験についても同じことが言えますが、就活も情報戦なのです。
中1・中2は生徒募集を当面の間停止させていただきます。
- 2014年12月4日 12:59 PM
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中1・中2の生徒募集を当面の間停止させていただきます。
しばらく前から、このブログでも残席が少なくなってきていることをお知らせしてきましたが、この1週間で(中1・中2だけで)10名以上の方から新規問い合わせをいただき、すでに入塾基準をクリアした方と、今週入塾テスト・入塾面談が予定されている方で、ちょうど満席になってしまうためです。
今後入塾を希望される方に関しては、「ウェイティングリスト」にお名前・連絡先等ご登録いただき、クラスの増設や欠員が出た時点でご連絡をさせていただく形を取らせていただきます。
〇現中2に関しては、3月から新中3としての授業がスタートするため、曜日変更→クラス増設を予定しております。3月以降の入塾予約であれば、現時点で承ることが可能です。
〇現中1に関しては、現時点でクラス増設の予定はありません。欠員が出た場合に限り、入塾が可能になります。
それ以外の学年についても、状況をまとめておきます。
〇現小6・現中3に関しては、すでに今年度の募集を終了させていただいています。カリキュラムがすべて終了してしまっており、今後入塾いただいてもお役に立てないからです。ただし、他塾でカリキュラムをすべて終了しているような場合は、ご相談に応じます。それぞれのクラスで、あと数名ずつ残席があります。
〇現小5→残席3名です。2月から新小6としてスタートしますので、そのタイミングでクラスを増設します。
〇現小4→残席7名です。しばらくの間、クラス増設の予定はありません。
〇新中1→2月より中学生としての学習がスタートしますが、すでに20名近くの方にお申し込みをいただいています。今週になってお問い合わせが急に増えているため、こちらも早々と満席になってしまう可能性があります。入塾を検討されている方は、お早目にお願い致します。
〇新小4→2月開講です。現在3名のお申し込みをいただいています。
〇個別指導部→現在、募集を停止しています。教室・講師とも空きがありません。
GSは、少人数定員制の塾のため、1つの教室があまり大きくありません。20名以上入る教室は1つしかありません。一番小さい教室の定員は12名です。
教室として使用できるのは4教室しかないため(それ以外に自習室が1つあります)、物理的に1学年2クラスまでしか設置できないのです。
現在、近隣で2号館を探しておりますが、該当物件は今のところ出てきておりません。
また、講師の質が落ちるようなクラスの増設をするつもりはありません。大手塾ではどんどんクラスを増設して、大学生も含めて素人同然の講師を充てて運営していくような形を取っているところも多いのですが、そういう塾は次第に淘汰されていくはずです。今と同等レベル(あるいはそれ以上)の質を保証できる場合のみ、クラスや校舎の増設を検討します。残念ながら、そういうレベルの講師は(業界でも)そう多くはありません。
就活解禁は後ろ倒しになったけど…<その3>
- 12:19 AM
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そんな状況下で、企業側もただ手をこまねいて待っているわけではありません。様々なことを考えて手を打ってきています。ひと言で言うと、就活がアンダーグラウンド(水面下)に潜り始めているのです。
もともと経団連に所属していない外資系企業や一部のIT企業等は、今回の協定もどこ吹く風で、すでに採用活動を大っぴらにスタートしています。しかし、それ以外の普通の企業は、さすがに協定を表立って無視するわけにはいかず、まだこの時期は静観しているところが多いのですが、協定抵触ギリギリのところで青田買いをスタートしている企業も散見します。学生の方も、それに合わせて動き始めています。具体的に言うと、「インターンシップ」の増加と「OB訪問」の活性化です。
インターンシップと言うのは、学生がそれぞれの企業で体験的に仕事をして、職場の雰囲気や業務内容(のさわり)を体感しようという趣旨で行われるものです。アルパイト登録をして給料が支払われる場合もありますし(この場合は期間が比較的長い)、それこそ1日だけとかの短期で、無給で本当に体験的な感じで行われる場合もあります。原則として、インターンシップを採用に直結してはいけないことになっているため、特に解禁日が定められていません。大学3年生の夏休み等を利用して参加する学生も多いのです。そのインターンシップを、今年初めて実施したり、今年から枠を大幅に増やしたりしている企業が多いのです。どういうことか分かりますよね? 企業側としては、インターンシップをすでに採用の場として使い始めているのです。表立ってはできないわけですが、インターンシップの中で優秀な学生につばをつけてしまって(特別扱いして確保しておいて)、4月以降正式に採用のルートに乗せるものの、もうその時点では実質採用が決まっているというような形です。正に青田買いですね。
この形が一番露骨なのが、マスコミ、特にテレビ局の女子アナです。社内セミナーというような形で、それこそ大学1年生の時から局に出入りしている学生は結構います。かなり早い段階で内々々々定(笑)が出ている学生もいることは想像に難くありません。
(次回に続く…)
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