- 2026年7月29日 6:24 PM
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夏期講習で毎日受験生たちと対峙していると、成績を上げるのは本当に簡単だと感じます。毎年、夏の前と後で偏差値を10以上上げる生徒は結構出ますし、この数年だけでもクラスの平均偏差値で6~7ポイント上がったケースがいくつかあります。こんなことが起こるのは、1年のうちでこの時期しかありません。今年も、ほとんどの生徒が1日14時間くらいは勉強していることが分かっています。これを毎日毎日繰り返して、理解できただけでなく、点数を取れる取れないという戦いを続けているのです。学校に通っている期間は、こんなことはとてもできません。
簡単に言うと、やるべきことをきちんとやり切りさえすれば、必ず成績は上がります。授業で学習したことを、翌日までに完璧に復習・練習して、できるようにしておくことです。それらプラスして、漢字・単語・語句知識・計算等の暗記・練習をやりきらなくてはなりません。やるべきことはこれだけです。こう書いてしまうと大したことのないように聞こえると思いますが、毎日戦っている生徒・講師は大変です。私は今年の夏期講習で小6の全クラスを担当していますが、1学期の時点で算数の成績が一番苦しかった生徒も、10日間で劇的に変わって来ています。1学期は確認テストですらほとんど点数を取れなかったのですが、今は合格点を取るのは当たり前、何とか満点を取りたいと言うようになっています。顔付きや発言も変わって来ています。少し自信を持てるようになって来たのだと思います。
そんな中で、一部乗り遅れてしまっている生徒がいます。勉強量が足りないとか、集中力に欠けるケースは論外ですが… 「とにかく勉強の仕方が雑なこと」「言われたことを言われた通りやらないこと」「諦めが早いこと」等が当てはまる生徒が多いです。あとは、周りの生徒がみんなできるようになって来て、自分だけ点数が取れないような時に、「本当に悔しい思いを持てているのだろうか…?」と疑問に感じるケースもあります。やはり、受験勉強がどこか他人事になっているのです。(一般論ですが)中には、保護者の方が足を引っ張っている場合もあります。本人と我々が、「絶対にできるようにする!」「何としても夏で成績を上げる!」と毎日必死に取り組んでいるのに、子どものダメなところだけ見て小言を言ってモチベーションを下げたり、やるべきことをやっていないだけなのに、「うちの子はできないから(〇〇が苦手だから)…」と言って自信を無くさせたり、正直「勘弁してくれ」と思う時もあります。本人(と講師)が腹を括って成績を上げにかかっているのですから、少なくとも夏期講習中に足を引っ張ることだけは止めてほしいと思います。
早いもので、夏期講習も明日で1/3が終了します。生徒たちに言っているのは、1/3の期間で1/3の成果は出ているのか?ということです。それができていなければ、全体で全部の成果を出すことは難しくなってしまいます。まだまだ戦いは続きます。
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