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2014年6月のアーカイブ
都立高校入試採点ミス続報<その2>
- 2014年6月4日 1:32 PM
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この2年間の入試において、今になって追加合格者が出てしまった高校は以下の通りです。
2014年度入試…向丘・青山(2名)・文京・北園(2名)・府中・野津田・山崎・小平西・小平南・新宿山吹
2013年度入試…大崎・鷺宮・町田・小平・狛江・第三商業
どういう形で誰から連絡が行ったのか分かりませんが(電話やメールで連絡を済ませていないことを祈ります)、生徒本人も保護者の方も寝耳に水の話で戸惑っているのではないかと想像します。プライバシーの問題もあり、今から編入するのかどうかは公表はされないのでしょうが、他人事ながらちょっと心配になります。カウンセラーとしての視点で言うと、金銭面の保証云々の前に、明らかに精神的なケアが必要な局面だと思います。
私がさらに大きな問題だと感じているのは、原因究明や今後の再発防止についての部分です。また例によって「有識者」を集めた委員会を設置したのですが、その会議を月に2回ずつの割合で、8月までかけてやると言うのです。このことだけからも、都教委の姿勢が見て取れます。民間企業だったら、こんなにのんびりしていることは許されないでしょう。高校の内部の調査等で一定時間が必要な部分はあると思いますが、事の重大性からしても、あまりにも時間をかけ過ぎです。幹部が毎日集まって、数週間程度で結論を出すべき事案です。
また、今回採点ミスの原因について、各高校への聞き取りを踏まえていくつか公表しているのですが、この内容がとても酷いのです。そのままコピペするので読んでみてください。
〇入試は、毎年行われていることから、学校や教員に「例年どおり」という慣れがある。
〇高校入試は受検生にとって1回しかない機会であるにもかかわらず、教員が、自分自身が行う採点業務が受検生の人生に影響するとの認識が希薄である。
〇学力検査から発表までの期間が3日間であるため、非常にタイトな日程での業務になる。
〇解答用紙と正解を記載した用紙(採点基準)の様式が異なるため、照合・点検する際に見誤りが起きやすい。
〇2回目と3回目の点検者は、自分が点検を行う前に、既に採点と1回目の点検を終えているので、点検をする答案に誤りはないという思い込みがあり、点検が甘くなっている。
〇複数の教科が同一会場で点検を行っている場合、他教科の進捗状況が気になり、採点及び点検業務に焦りが出る。
各高校の教師たちの「意識」のせいにしたい都教委と、現場が忙しすぎるからだと言い訳したい各高校とで、責任の所在の綱引き(棒押し?)に見えてしまうのは私だけでしょうか? そんなことは、被害者である子供たちにはまったく関係ないのです。
この内容で私が1点衝撃を受けたのは、現場の先生方が採点する時に、解答用紙に正解を書き込んだ答案と同じ形式の模範解答を持っていないという事実です。我々の感覚からすると、これがミスを防ぐ最大のポイントなのです。もしかすると、都教委がホームページ等で公表している模範解答をそのまま手にして採点しているのかもしれません。これは実際の解答用紙とはまったく形式が異なるので、採点がとてもしにくいのです。ミスの発生率も高くなることは間違いありません。
このことから考えても、今一番必要なことは、ミスが発生しない(確率を大きく下げる)ための仕組み作りです。「現場の教師の意識改革」というような抽象的な改善策でお茶を濁さないでください。それだと、おそらく何の解決にもなりません。来年度以降も(多少は数が減ったとしても)ミスは出続けるでしょう。合格発表までの期間を延ばすなどどいう本末転倒な結論も出さないで欲しいと思います。今ですら長すぎるくらいなのですから… マークシート式導入などという方向性も言語道断です。「受験生や保護者への視点を欠いた内輪の論理」によって話を進めることだけは、くれぐれもお止めください。(つい、都教委の皆さんが見ているという前提での書き方になってしまっています)
本日の夜、すべての校長を集めて緊急会議が開かれるそうです。私は、ここでの都教委幹部の「もの言い」で今後がすべて決するような気がしています。内容については明日にでも何人かの校長先生に伺ってみようと思いますが、現時点で聞こえてくる現場の先生方の声からすると、ここで進め方の方向性を間違えると、都立高校がガタガタとなってしまう危険性すら感じています。
都立高校入試採点ミス続報<その1>
- 2014年6月3日 9:11 PM
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このブログでも取り上げていた都立高校入試の採点ミスの件について、都教委から中間発表がありました。ひと言で言うと、都教委の最悪の対応により、最悪の事態を招いた(あるいは今後も招く)と言える状況です。
今春の入試であまりにも採点ミスが多く見つかったため、今年度の分はもちろん、昨年度の分も含めての採点のし直しを1ヵ月半ほどかけてやっていたのです。しかも、学校で点検した後に、都教委の職員が入り込んで採点し直すという念の入れようでした。
結果を簡単にまとめておくと…
2014年度入試…146校1139枚でミスが見つかり、12名が「追加合格」
2013年度入試…109校1072枚でミスが見つかり、6名が「追加合格」
という状況です。
私の率直な感想は、この程度で済んだか…という感じです。学校ごとのミスの件数や追加合格者の数もすべて詳細に公表されていますが、学校によっても偏りがあり、特定の高校が件数を増やしている状況も見て取れます。例えば今年の入試においては、八王子北高で170件もミスが見つかっています。(これは全体のミスの15%にあたります) ミスがまったくない高校や、1~2件で済んでいる高校も結構あるのです。
もちろん大事な入試における採点ミスはとんでもないことですし、今後極力なくすための(どうやっても0にはならない)方策は真剣に検討して欲しいと思いますが、私が大問題だと感じているのは、都教委の事後対応についてなのです。
まず、本来合格だったのに不合格とされた18名についての対応です。今年の12名についてはもちろん、何と昨年の6名についても、今から編入を認めるというのです。1年以上私立高校に通っているのです。(もしかすると、都立高校に不合格となった時点で就職した生徒もいるかもしれません…)本人や保護者の意思を十分に確認して…と言っていますが、それで編入を希望しない場合は、都立高校と私立高校の費用の差額を支払うとのことです。慰謝料については言及していませんが、過去の事例では認められていません。生徒・保護者の側が裁判を提訴すればもしかしたら認められるのかもしれませんが、そこまでの話は聞いたことがありません。
以前にも書きましたが、私はこれはするべきではなかったと考えています。「知らぬが仏」ではないですが、このことを知ってしまったがために不幸になる生徒が少なからずいると思うからです。今から都立高校に編入したとしても、そのまま私立高校に通い続けるにしても、その子供の人生にとってプラスとマイナスのどちらが大きいでしょうか? なかなか今から編入する勇気は出ないと思いますし、私立高校に残ったとして3年分の学費の差額(100万円程度?)を受け取った代償として、「自分は採点ミスで人生を変えられた」という事実をずっと抱えて行くことになるのです。中にはそのことで苦しむ生徒が出てこないでしょうか?
まあ、このことついては見解が分かれる部分だと思います。間違いなのだから、1年以上経っていたとしてもきちんと追加合格を提示するべきだという意見もあると思います。しかし、次の事実を知っても皆さんそう感じるでしょうか? 昨年度については、1/3くらいの高校がすでに答案を廃棄してしまっていて、今回の採点し直しは、答案が残っていた2/3くらいの高校しか実施していないのです。追加合格は当然、その高校でしか発生しないのです。こんな不公平なことがあっていいわけがありません。聞くところによると、都の決まりで答案や入試資料の保管期間は1年間となっているそうです。(法的にはこれも間違っているような気がしますが…) 私はつい勘繰ってものを考えてしまう癖がついているので、本当は答案があるのに、すでに廃棄したと答えた高校があるのではないかとか考えてしまいます。
2年前・3年前、あるいはそれ以前にも採点ミスはあり、追加合格者はいるわけで、なぜ昨年分までなのかの説明もつきません。答案が残っていないというのなら、1/3くらいの高校が廃棄してしまった昨年分も時効にするべきですし、そうでないのなら、答案が残っている高校はさらに遡って採点をし直すべきでしょう。
(次回に続く…)
5.31目標達成!<その2>
- 5:59 AM
- 未分類
昨日のブログのアップ後、何人から保護者の方から「目標達成おめでとう」メールをいただきました。ありがとうございました。中には、刺激を受けたので自分もダイエットすることにしたという方や、子供がダイエット中だという方もいらっしゃいました。
毎日のようにお会いしている方は気づかないかもしれませんが、数ヵ月ぶりにあった方には、間違いなく「痩せましたね~」と言われます。この半年で落としたのは4kgくらいですが、実はその前の半年で3kgほど減っているので、1年前と較べると7kg近く痩せたことになります。(ちなみに、私の人生のピーク時と比較すると20kg近く減っています。と言っても信じていただけない方が多いので、記事の下に衝撃の写真をアップしてしまいます…) 実際、1年以上前に新調したスーツはもう着られなくなりました。上着もダボダボですし、ズボンは腰回りが余ってみっともない感じです。夏服で着られるのが1着しかなくなってしまったので、昨日慌てて立川の「サカゼン」に行って来ました。(それでも人よりは「でかい」ので、ああいうところに行かないと、あまり数がないのです…) それより何より、体が軽くなりました。脂肪も落ちていると思いますが、その分腕や足も細くなり、筋肉も落ちてしまった気もします。
保健師との間でコミットしたこと以外では、飲み物に対する意識がかなり変わったと思います。私はお茶とコーヒーが好きなのですが、基本的には特保オンリーとなりました。お茶は伊右衛門の特茶、コーヒーはヘルシアかボスのグリーン限定です。外食した時などは普通のコーヒーを飲むこともありますが、普段はほとんど例外はありませんでした。校舎で私がこれ以外のものを飲んでいる場面を見たことがある生徒はいないはずです。すべて、「脂肪が消費燃焼しやすい」という但し書きがついているものです。以前はよく飲んでいた、炭酸飲料や、甘い(砂糖たっぷりの)コーヒーは、この半年に限っては一切飲んでいません。私の実感としては、この飲み物の特保効果は少なからずあると思います。値段がちょっと高いのですが、体への投資と考えれば安いものなのではないでしょうか。
ちょっと前置きが長くなってしまいました。なぜ、私がダイエットに成功できたのかという話です。おそらく、これを自分1人で決意しただけだったら、こんなにうまく行かなかったはずです。健康診断の場で、医師に「メ〇ボ」という言葉と病気になるリスクで脅かされ、保健師という権威を持った(少なくとも私にとっては…)立場の方に指導を受けたことが大きかったと思います。専門知識と具体的な数値をもとにして、目標と行動を一緒に決定し、それを毎日記録して、1ヵ月に1回点検を受けるというサイクルは、正にマネジメント以外の何物でもありません。下手な会社よりも、マネジメントの手法が確立しているように思いました。1ヵ月の1度の点検の場では、順調にできている部分について、「すばらしいですね~。さすがですね~」と褒めてくれるのです。逆にうまく行っていない部分については、取り組みのヒントや、うまく行っている他の人の事例を紹介してくれたりして、励ましてくれるのです。おそらく私よりはかなり若い保健師(女性)なのですが、カウンセラー的な視点も身につけているようでした。そして、極めつけは昨日写真をアップした終了証です。「目標達成おめでとう!」という言葉と共に、頑張ったことが具体的に記されているのです。第三者の方が見たら、(失礼ながら)子供騙しみたいなものに見えるかもしれませんが、私はこの半年ちょっと苦しかったこともあり、無茶苦茶嬉しかったのです。「今後も頑張ろう!」という気持ちになったことは言うまでもありません。今年の健康診断の結果が、今からとても楽しみです。
塾の講師やカウンセラー、コンサル等の仕事に従事している私にとって、仕事上のヒントもいただいた気もします。お力添えいただいた皆様に、改めて感謝の意をお伝えしたいと思います。(このブログを読んではいないか…)
5.31目標達成!<その1>
- 2014年6月2日 10:12 AM
- 未分類
5月31日は、私にとってとても特別な日でした。半年の取り組みが、数字として評価されてしまう日なのです。
半年前にこのブログで書いたので覚えていただいている方もいらっしゃると思いますが、保健師の指導のもと、半年間ダイエットに取り組んでいたのです。昨年の10月の健康診断でメ〇ボ予備軍(あくまでも予備軍ですよ!)と診断されたために、11月末に保健師に呼び出されて、半年後(5月末)の目標設定を一緒に行いました。私は、体重3kg減を目標にしました。そのためにすべきこと(変えること)もいくつか決めて、日々のプログラムに取り組んできました。
プログラムと言っても、大したことではないのですが、項目を挙げると…
〇毎日、体重と腹囲を計測して記録表に記入する。折れ線グラフも。
〇原則、夜10時以降は食事をしない。(おやつも、って子供か!)
〇常に腹八分目を意識して、満腹になるまで食べない。
〇意識して歩くことを増やしたり、運動量を増やすようにする。
〇以上の取り組みと成果の途中経過について、1ヵ月に1回保健師のチェックが入る。
というところです。プログラムでは、それまでよりも1日に117 kcal 減らす必要があるということまで綿密に計算されていました。食べ物ごとのだいたいのカロリー数表も渡されていました。(これについは、細かい数字はほとんど意識しませんでしたが、スーパーやコンビニでお弁当とかを買う時に、必ずカロリー数を確認するようになりました)
まとめて言うと、ちょっと気合いを入れて取り組んだということです。同業者の方は同意していただけると思いますが、この仕事をしていて、夜10時以降に食事をしないということがどれだけ難しいことか… 基本的に、授業が終わった後には食べられないということを意味します。しかし結果としては、飲みに行ったりした時を除いて、ほとんど守ることができました。一時、家に帰ってプロテインを1杯飲むことを日課にしていた時もありましたが、今はそれも止めています。その代わり、朝は必ず食べるようにして(それまでは抜くことも多かった)、お腹がすいた時は、昼に少しガッツリ食べるということで凌いできました。最初は大変でしたが、体が慣れてしまった後はそうでもありませんでした。
運動は… あまりできていませんが、少し意識するようになったのは確かです。エスカレーターと階段が併設されている場所で、階段を使ったりすることもあったり… タクシーを使うことがかなり減りました。30分くらいは歩くことも多くなりました。(それまでどんな生活していたのでしょう…)
で、結果発表! 下の写真をよ~くご覧ください。(それぞれ、クリックすると拡大します)
(次回に続く…)
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