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保護者面談はまだまだ続きます…
- 2016年5月23日 12:26 PM
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春の保護者面談が続いています。「春の…」と言っているうちにもう初夏になってしまいました。
話は逸れますが、今年は暑いですね… まだ5月なのに、30度近くまで気温が上がる日が続いています。(今日は30度を超えるのかな…?) どの情報を見ても、今年の夏は猛暑なのだそうです。エルニーニョの影響だそうですが、40度近い日が多くなるのだとか… 受験生は大変だ… (いや、冷房の効いている教室の中で勉強できる分、部活をやっている非受験学年の生徒の方が大変なのかな…?)
一昨日の土曜日、私は6名分の面談が詰まっていました。受験学年が終盤を迎え、非受験学年が始まったところなので、ちょうど両方かぶっている時期であることと、平日はお仕事等でお忙しい方が多いため、どうしても週末のご希望が多くなっています。
一応お1人様あたり30分~40分という時間を設定させていただいているのですが、受験学年の場合はどうしても1時間近くかかってしまう場合もあります。午前中11時から夜の7時過ぎまでほとんど休みなしで面談が続きました。その合間にGSタイムでの生徒フォローや、終了後すぐに中3の授業が入っていましたので、なかなか忙しい1日であることがご想像いただけると思います。
私は保護者の方とお話をさせていただくのが好きなので苦にならないのですが、結構シビアなお話をしなくてはならないご家庭も多く、1日の仕事が終わると疲労困憊という日が多いです。しかし、そういう日は家に帰ってからも生徒たちのことを考えてしまっていることが多いので、なかなか寝付けなかったりします。
本日も朝から「稼働」しています。この後も、面談・授業が続きます。
保護者面談は、6月2週目まで続いていきます。
受験勉強は頑張らなくていい…<その3>
- 2016年5月21日 10:32 AM
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3つ目は、特に親が子どもに「頑張れ!」というのは逆効果になることが結構あるということです。私のかつての教え子で、「お母さんに頑張れと言われると、一瞬でやる気がなくなるんですよね…」と言っていた生徒や、お母さんに向かって「あなたは中学生の時にそんな頑張っていたのですか?」と悪態をついていた生徒がいました。もちろん塾の講師としては、そういう話を聞いてしまった以上、子どもたちをつかまえて「お前な…いい加減にしろよ!」と諭すわけですが、ここで言いたいことはそんな次元の話ではありません。(もちろん、親子関係がこんな感じになってしまうともう泥沼ですけど…)
ちょうど、昨日小6の都立中クラスで実施した過去問でその内容が出題されていました。都立富士中の作文の問題なのですが、「頑張れ」という言葉がプラスになる場合とマイナスになる場合があるという内容の文章です。ここでは、1番の要約問題の模範解答を転載しておきます。それによって筆者が言いたいことがだいたい伝わると思います。
「はっきりと目標が見えている人に対して頑張れと言えば、それは大きな励ましやエネルギーとなる。しかし、これからどうするか定まっていない状態にある人に頑張れと言うと、その人にプレッシャーをかけることになってしまう。」
いかがでしょうか? 受験生についてもこのことは当てはまると思います。志望校も決まっていない、目先の目標もない子どもに、ただ勉強を「頑張れ!」と言っても、「何をどう頑張ればいいんだよ?」という反応になってしまう場合が多いはずです。
もう1つ、私は心理カウンセラーとしてカウンセリングにも従事しているのですが、クライアントの中にはうつ病を患っている方が少なくありません。(カウンセラーは医者ではないので、うつ病かどうかの診断はできませんが、医療機関でうつ病と診断された方のカウンセリングを行うことはできます。ただし、基本的には医療機関の再受診を勧めるケースが多いですが…) そのカウンセリングの際に絶対に言ってははならない禁句が、「頑張れ!」なんです。うつ病にかかっているような方は、頑張れ!頑張れ!と言われ続けて、もうこれ以上頑張れなくなってしまったような方が多いのです。 カウンセリングで、「もう頑張らなくていいですよ。疲れている時は少しゆっくりしましょう」と伝えると、とてもホッとした顔をする方が多いです。
受験生でも、気持ちが追い込まれて、ぎりぎりの状態になっている時に、親に「頑張れ!」と言われるのはとても辛いでしょうね。自分では頑張っているつもりなのに、結果が出なくて苦しんでいる時に、親から一方的に責められたような言い方をされると、「もうこれ以上、何をどう頑張れって言うんだよ!?」と爆発してしまうことがあるのです。
塾の講師は立場上、どうしてもお尻を叩き続けなくてはならない場面があります。そういう時に、家に帰ってからも親に同じトーンで煽られ続けたら、子どもたちは居場所がなくなってしまうように感じてしまいます。(受験学年の夏期講習や入試直前期等)子どもたちが苦しい時ほど、保護者の方は子どもたちの心に寄り添ってあげて欲しいと思います。
受験勉強は頑張らなくていい…<その2>
- 2016年5月19日 6:20 PM
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2つ目の理由は、本当に頑張っている生徒は、自分が「頑張っている」などとは思っていないということです。これだけで言いたいことの意味が分かるでしょうか…?
〇勉強が好きで仕方ないので、まったく苦にならず取り組むことができる。
〇毎日長時間勉強することが習慣となっているので、当たり前のように取り組んでいる。
〇志望校合格という目標がとても強固なので、そこに向けて努力することは当然だと考えている。
というようなことです。「そんなレベルで取り組めるのはよっぽと優秀なお子さんなんでしょ?」とか、「我が子がそんなことができれば苦労しないよ…」と感じてしまった保護者の方もいらっしゃるかもしれませんが、その時点ですでにお子様をスポイルしてしまっているのかもしれません。GSでも、小6・中3の夏以降は、毎年このレベルで取り組んでいる生徒はたくさんいます。その生徒たちに、「頑張っているね」と声をかけても、怪訝な顔をすることが多いことからも、本人たちは「頑張ろう!」と思って取り組んでいるわけではないことが分かります。何かきっかけがあってそのモードに入ることができれば、誰にでもそんな感じで取り組んで行けるようになるチャンスはあると考えています。
考えて欲しいのですが、ゲームが好きな子どもは1日中ゲームをやっていても苦にならないですよね? サッカーが好きな子どもは、1日中ボールを蹴っていれば幸せな気持ちでいられるはずです。決して「ゲーム(サッカー)を頑張ろう!」などと考えて行動を起こしているわけではありません。
GSの生徒たちの例で言えば、例えば中3の夏休みなどは、(少なくとも)1日14時間くらいは勉強をしてもらいます。このレベルになると、はっきり言って「勉強を頑張ろう!」などと考えていたら、やっていくことはできないと思います。ある意味、今までの感覚を麻痺させて、それだけのことをやるんだと決めてやって行くのがいいのです。実際、それが大変で落伍する生徒はほとんどいません。その時期になれば、周りがみんなが頑張っているのでつられて頑張れてしまうということもあるでしょう。毎年夏休みが終わった時に、そんな感じで頑張って来た生徒たちは、「あっという間だった」とか「もう1回夏期講習をやりたい」と言うようになります。
では、なぜ子どもたちは勉強に関してはなかなかそんな感じて頑張れないのでしょうか? 私の中ではこれについての結論は明確です。親や教師等周りの大人たちが、「勉強は嫌なもの・大変なもの」だという意識を植え付けてしまっているからです。長年に渡って染み込んでしまったその意識は、なかなか払拭することができません。受験勉強だって、やりようによっては、ゲームやスポーツ以上に楽しいものなのです。ある意味ゲーム感覚でもいいのだと思います。1つ1つミッションをクリアして、日々自分の成長につなげて、当初は難しく感じていたゴールをクリアできるように取り組んで行けばいいわけです。
実際GSでも、「勉強は好きだ」と言っている生徒はたくさんいます。そういう生徒たちは、やはり伸びて行くケースが多いです。嫌々やっている(やらされている)生徒は、長い目ではうまく行かないことが多いです。
そういう意味でも、親や教師の子どもへの関わり方がとても大きいと思います。
(次回へ続く…)
受験勉強は頑張らなくていい…<その1>
- 2016年5月18日 5:15 PM
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私は、「頑張ります!」という言葉がとても嫌いです。また、特に保護者の方が子どもに「頑張れ!」という声かけをすることも、時に逆効果になることがあります。
大きく3つの理由があるのですが、1つ1つ説明していきたいと思います。
まず1つ目は、「頑張る」という言葉は何のコミットもしていないからです。頑張るという基準は人によって様々なので、何を以って頑張っていると言うのかがまず分かりません。後になって、本当に頑張れたのかどうかは検証のしようがないのです。だから、子どもは自分では頑張っていると思っていても、親や教師から見るとまだまだ話にならない…というようなすれ違いが生じてしまうわけです。
受験生が勉強の取り組みについて宣言するのであれば、もっと具体的に何をどう頑張るのかを明示しなくてはなりません。数値目標や達成目標を明確にして、自分は必ずそこに向かって進んで行く、そしてそれを達成するというのが、受験生にとって本当の「頑張る」なのです。
昨日も何人かの生徒とその話をしました。私に突っ込まれた生徒たちの発言と、どう訂正されたのかを書いておきます。
「今後こういうミスはなくせたらいいなと思います」→「今後こういうミスをなくします。そのために~を徹底します」
「次回のテストでは90点取りたいです」→「次回のテストでは絶対に90点を取ります」
「次はクラスでトップを取れるように頑張ります」→「次はクラスでトップを取ります」
私は意地が悪いので、「次は取るんだな? 約束したからな…」と念押しをしますし、「頑張らなくていいから結果を出せ!」という言い方をする場合もあります。そこまで生徒たちの意識を変えていかないと、結果にこだわった取り組みができないのが現状なのです。
(次回に続く…)
現在の生徒募集状況について
- 2016年5月16日 8:59 PM
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来週より、夏期講習会の募集がスタートします。
学年ごとの現在の生徒募集の状況についてお知らせします。
<小4>現在満席募集停止中。ウェイティングの方が数名いらっしゃいます。繰り上げの目処は立っていません。
<小5>残席あと2名。入塾ご希望の方はお早めにお願い致します。
<小6>私立中クラス・都立中クラス共に、残席あと数名ずつあり。ただし受験勉強をある程度の期間やって来ている生徒のみが対象です。
<中1>残席あと3名。入塾ご希望の方はお早めにお願い致します。
<中2>しばらく満席で募集停止となっていましたが、4月よりクラスを増設したので、残席にまだ余裕があります。ただし次に満席となると、最後まで順番が回って来なくなる可能性があります。
<中3>現在満席募集停止中。ウェイティングの方がたくさんいらっしゃいます。繰り上げの目処が立ちません。
入塾に際しては、「入塾テスト」または「体験授業」と、「親子面談」を必ずお受けいただきます。まず、お電話・またはメールにてご連絡ください。アポなしの来校、資料の郵送はお断りしています。
面談・テスト…
- 2016年5月14日 4:15 PM
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保護者面談が依然として続いています。小6私立中コースと中3、小5がほぼ終わりを迎え、来週から小4・中1・中2へと突入していきます。GWを挟んで、ほぼ1ヵ月半ほど面談期間が続きます。
小6私立中コースと・中3は、今週授業の中でGSテストを実施しています。非受験学年と都立中コースは2ヵ月に1回としていますが、それ以外の受験学年は毎月成績を管理して行く必要があります。
今月も、かなりクラスの中での成績の変動がありそうです。やはり頑張っている生徒は少し結果が出てきていますし、集中力に欠けていたり、勉強量が減っているような生徒は、苦しい状況になっています。そういう意味では、受験勉強では努力の質と量がすぐに結果に結び付くのです。
中学生は、中間テストの時期を迎えています。最近、1学期の中間テストは実施しない中学校が増えていて、今回はGS生の在籍中学校で言うと、1/3くらいの中学校でのみで実施となります。
GSは授業で定期テストの対策をすることは一切しませんが、GSタイムや授業のない日、授業の前後では、中間テストの範囲を勉強し、質問・相談等している生徒が多くなっています。
中間テストが早く終了した生徒たちは、早くも結果が返り始めました。今のところ、100点等いい点数を取って嬉しそうに報告に来てくれた生徒が多いのですが、さあ結果はいかに…
教育熱心すぎる親にご用心!?
- 2016年5月12日 3:03 PM
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今朝ネットで教育関係の新着ニュースをチェックしていたら、下記の記事が目に留まりました。このブログでも何度かご紹介した教育ジャーナリストの「おおたとしまさ」さんの記事です。
私はこの元ネタの「追いつめる親」という本を読んでいなかったのですが、昨日まで私がブログで書いていたことととても似ている内容でびっくりしました。
興味がある方はぜひ読んでみてください。ただし、記事のタイトルからしてそうなのですが、記事の冒頭をはじめ私のブログよりずっと刺激的な内容なので、そのつもりで目を通してください。
私は、内容的に一部理解できない項目がありましたが、概ね共感しました。「追いつめる親」も読んでみようと思います。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160512/Sirabee_110796.html
志望校の決定に際して<その7>
- 2016年5月11日 1:16 PM
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⑥率先垂範。背中で語る。
→ちなみに、私のパソコンでは率先「炊飯」と変換されてしまいます。もちろんご飯をきちんと食べさせろということではありません(笑)。あっ、もちろんそれもとても大切ですけど…
親が手本となるように子どもに見せるということです。私は、「子どもが本を読まなくて困っている」とおっしゃる保護者の方には、「お母さん(お父さん)は読んでいますか?」という質問をするようにしています。ほとんどの場合、「そういえば読んでいないです…」とか「いやぁ、忙しくて…」という返答が返ってきます。親が本が好きでいつも読んでいれば、そして家にたくさん本があれば、子どもも必然的に本が好きになります。そういうご家庭では、「本を読め」ということは言ったことがないのではないでしょうか…
勉強や運動も同じことだと思います。たまには親子で一緒に様々なことに挑戦してみてください。
⑦上級学校の入学後や将来のことを考えた時に、子ども自身がワクワクできるような夢を持たせる。
→将来に対して夢を持たせること。これは間違いなく親の責任です。前項の話ともかぶりますが、まずお父さん・お母さんが夢を持っていますか?ということです。40歳・50歳になっても、ワクワクするような夢を持つべきだと思います。私は50歳を過ぎていますが、夢はたくさん持っていますよ。ここでは書けないようなこともありますが(苦笑)、毎年新たな資格を取得していることもそうですし、将来的に(仕事でもプライベートでも)大きな夢もあります。
特にお父様方にお願いしたいのは、仕事や社会に対する愚痴を子どもの前であまり言わないで欲しいということです。子どもたちが、仕事って大変で嫌なものだという先入観を持ってしまう可能性があります。専業主婦のお母様方は、その立場に誇りを持って子どもと接して欲しいです。女の子で、将来家庭を持ちたくないと言っている子たちを見ると、とても悲しくなってしまいます…
⑧自己肯定感を持たせるように留意する。
→基本は褒めることです。これがなかなか難しいのですが… 子どもが生まれた時のことを思い出してください。笑ったり、寝返りをうったり、ハイハイしたり、歩いたり、しゃべったりする度に、いちいち「よくできたね~」「すごいねぇ~」と満面の笑みで褒めたり、抱きしめてあげたりしたはずです。それがいつからか褒めることが少なくなり、文句・小言を言う方が多くなってしまったのではないでしょうか?
カウンセリングの理論によると、親に必要なのは「子どもに対する無条件の承認」です。子どもの存在自体を愛して、例え成績が悪くても、悪さをしたとしても、そのことをブレさないことです。うちの子は自己肯定感が持てていないと感じている保護者の方は、このことを自問してみてください。「子どもを褒めたり愛したりするのに、何か条件(成績やいい子にしている等)を設定していないだろうか…?」と。
⑨夫婦仲良く。親子仲良く。
→これについては多くを語りませんが、受験生にとっても大きいですね…。特に受験期に夫婦喧嘩や親子バトルをしていると、いいことは何もありません。せっかく勉強を頑張っていい感じになってきていたとしても、それが一瞬で崩壊してしまうような場面に何度も遭遇しています。子どもが受験勉強を頑張れるようにするためには、家庭円満は絶対条件です。
⑩勉強・成績・受験以上に大切なことがあるということを忘れない。
→塾の講師が言うのはおかしいかもしれませんし、こう書いていること自体が自己矛盾をはらんでいるのは重々承知しています。しかし、私の今までの経験で言うと、この部分をきちんと理解されているご家庭の方が、結果的に受験でもうまく行くケースが多いのです。目の前のことしか見られなくなって、「成績・合格がすべてで志望校に落ちたらすべてが無駄になってしまう…」というような意識になってしまうと、受験自体がうまく行かないことが多いですし、受験後も含めて不幸への道を進んでしまいます。
受験は子どもたちにとって、将来に向けて自分を成長させて行く過程の1つです。決してゴールではありません。また、合格しさえすれば他のことを犠牲にして良いというわけではありません。協調性や思いやり、感謝の気持ちを持つこと、他人に依存ばかりせず主体性を身につけること等、人間として大切なことも受験を通して学ぶことができます。そういう視点を保護者の方が持っていることがとても大切なことだと思うのです。
志望校の決定に際して<その6>
- 2016年5月9日 4:12 PM
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志望校の決定だけに限らず、親が受験期の子どもと接する上で、あるいは家庭の中で注意して欲しいことを(2回に分けて)10項目にまとめておきます。一塾講師としての視点で書いていることが多いのですが、「家族療法カウンセラー」としての今までの臨床経験に基づいている部分もあります。
①結果論で褒めたり叱ったりしない。
→もちろん、受験生にとって結果は重要です。しかし特に保護者の方は、結果だけに一喜一憂せず、努力・過程をきちんと評価してあげてください。その上で結果が出なかった時は、努力が足りなかった、努力の方向性が間違っていた、要領・効率が悪かったというような総括を(本人が気付けるように)一緒にしてあげるのがいいでしょう。
②他人と比較しない。
→「〇〇くんはこうなのに…」とか、「△△さんはもっとできたんでしょ?」というようなもの言いが習慣化している保護者の方は反省して改めてください。最悪なのは、兄弟姉妹と比較することです。これは結構根が深い問題に発展することが多いです。口には出さなくても、子どもたちは敏感に感じ取ります。子どもにはそけぞれ個性があります。それを認めてあげた上で、本人の過去との比較に切り替えてください。今までできなかったことができるようになったらすごいことなのです。
③親の価値観を押し付けない。
→お父さん・お母さんの受験の頃とは、時代も環境も入試制度もまったく異なります。「自分の時はこうだった…」という論理が子どもたちに通用するわけがありません。子どもたちは頭では理解していても、親に押し付けられると嫌になってしまう習性があります。ただ1つ、私が効果があると感じているのは、親の失敗談・後悔していること等を切々と子どもに話してあげることです。「自分はこうしておけばよかったと今になって思うんだ…」という話は、結構子どもたちの琴線に触れる場合が多いです。
④あまり細かすぎる管理をしない。
→勉強の内容も含めてですが、あまり細かすぎる管理をしようとすると逆効果になってしまう場合が多いようです。それこそ一挙手一投足まで管理されたら、子どもたちは息が詰まって嫌になってしまうはずです。お父さん・お母さんが、昔自分がそうされて嫌だった記憶がある方に限って、我が子に同じことをしてしまうことが多いようです。
ただし、矛盾したことのように聞こえるかもしれませんが、最低限の生活管理や、家庭での学習の環境・集中度等は親の管理下に置く必要があると考えています。一番お願いしたいのは、睡眠時間の管理とゲーム・スマホ等からの隔離です。あとは家で勉強を取り組んでいる時の、(時間ではなく)集中度・効率を見ておいていただくといいと思います。
⑤とにかく話を聞いてあげる。
→親子の会話はとても重要です。特に中学生で、親子の会話がほとんどないというご家庭は注意信号です。「大きな問題・事件を起こしてしまう子どもは、親子の会話が少ない」というデータを目にしたことがあります。特に男の子は、話をすることを面倒くさがるケースが多いと思いますが、それは親がつい(必要もない)小言を言ってしまうことが多いからです。苦しいとは思いますが(笑)、話を聞くことに徹してください。子どもは、親がとことん話を聞いてくれると分かれば、意外と話をしてくれるようになります。そういう意味では、忙しいお父さん・お母さんも、極力子どもの前では忙しそうな素振りをしないでください。
(次回に続く…)
志望校の決定に際して<その5>
- 2016年5月7日 4:45 PM
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志望校やその先の将来の進路を決定する場面においては、保護者の方にも全面的に関わっていただく必要があります。特に小学生の場合は、保護者の方がある程度誘導していただかないと話が進みません。「子どもの主体性に任せているので、子ども自身に決めさせます」と言うのは聞こえはいいですが、それではあまりにも無責任です。最終的な判断は子どもにゲタを預けてもいい場面はあると思いますが、それも様々な情報を与えて、親子でのコミュニケーションをしっかり取っていただいた後の話です。
進路決定の場面では、特にお父様方のお力添えをいただけるとありがたいです。過去の経験から言っても、その方がうまく行くケースが多いように感じています。社会の荒波で揉まれた経験者として、リアルで具体的な話をしていただけると、子どもも食いついてくることが多いようです。ただし、昔とは時代も取り巻く状況も違うので、お父さんが押し付けるような形になると逆効果となる場合もあります。
「何度話し合いをしても将来の方向性が決まらないのですが、どうしたらいいでしょうか?」というご相談を受けることも少なくありません。本日の面談でも1件そんなケースがありました。そういう時に私の答え方は決まっています。「であるならば、少しでもレベルが高い学校を目指しましょう!」ということです。一般論としては、都立も私立・附属校も、レベルが高い学校の方が選択肢の幅が広いからです。
(次回に続く…)
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