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志望校の決定に際して<その6>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2016年5月9日 4:12 PM
  • 未分類

志望校の決定だけに限らず、親が受験期の子どもと接する上で、あるいは家庭の中で注意して欲しいことを(2回に分けて)10項目にまとめておきます。一塾講師としての視点で書いていることが多いのですが、「家族療法カウンセラー」としての今までの臨床経験に基づいている部分もあります。

①結果論で褒めたり叱ったりしない。
→もちろん、受験生にとって結果は重要です。しかし特に保護者の方は、結果だけに一喜一憂せず、努力・過程をきちんと評価してあげてください。その上で結果が出なかった時は、努力が足りなかった、努力の方向性が間違っていた、要領・効率が悪かったというような総括を(本人が気付けるように)一緒にしてあげるのがいいでしょう。

②他人と比較しない。
→「〇〇くんはこうなのに…」とか、「△△さんはもっとできたんでしょ?」というようなもの言いが習慣化している保護者の方は反省して改めてください。最悪なのは、兄弟姉妹と比較することです。これは結構根が深い問題に発展することが多いです。口には出さなくても、子どもたちは敏感に感じ取ります。子どもにはそけぞれ個性があります。それを認めてあげた上で、本人の過去との比較に切り替えてください。今までできなかったことができるようになったらすごいことなのです。

③親の価値観を押し付けない。
→お父さん・お母さんの受験の頃とは、時代も環境も入試制度もまったく異なります。「自分の時はこうだった…」という論理が子どもたちに通用するわけがありません。子どもたちは頭では理解していても、親に押し付けられると嫌になってしまう習性があります。ただ1つ、私が効果があると感じているのは、親の失敗談・後悔していること等を切々と子どもに話してあげることです。「自分はこうしておけばよかったと今になって思うんだ…」という話は、結構子どもたちの琴線に触れる場合が多いです。

④あまり細かすぎる管理をしない。
→勉強の内容も含めてですが、あまり細かすぎる管理をしようとすると逆効果になってしまう場合が多いようです。それこそ一挙手一投足まで管理されたら、子どもたちは息が詰まって嫌になってしまうはずです。お父さん・お母さんが、昔自分がそうされて嫌だった記憶がある方に限って、我が子に同じことをしてしまうことが多いようです。
ただし、矛盾したことのように聞こえるかもしれませんが、最低限の生活管理や、家庭での学習の環境・集中度等は親の管理下に置く必要があると考えています。一番お願いしたいのは、睡眠時間の管理とゲーム・スマホ等からの隔離です。あとは家で勉強を取り組んでいる時の、(時間ではなく)集中度・効率を見ておいていただくといいと思います。

⑤とにかく話を聞いてあげる。
→親子の会話はとても重要です。特に中学生で、親子の会話がほとんどないというご家庭は注意信号です。「大きな問題・事件を起こしてしまう子どもは、親子の会話が少ない」というデータを目にしたことがあります。特に男の子は、話をすることを面倒くさがるケースが多いと思いますが、それは親がつい(必要もない)小言を言ってしまうことが多いからです。苦しいとは思いますが(笑)、話を聞くことに徹してください。子どもは、親がとことん話を聞いてくれると分かれば、意外と話をしてくれるようになります。そういう意味では、忙しいお父さん・お母さんも、極力子どもの前では忙しそうな素振りをしないでください。
(次回に続く…)

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