GS進学教室
多子家庭の大学無償化
- 2023年12月7日 8:23 PM
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先日の東京都の私立高校完全無償化に続いて、またかなりのビッグニュースです。子どもが3人以上いる多子家庭について、大学が無償化となるというのです。今公表されている範囲で言うと、2025年度から、短大や専門学校も含めて、所得制限もつけない完全な無償化にするということです。児童手当のように、第3子からということではなく、第1子から適用されるようです。
文科省に勤める教え子に聞いているところですが、まだ現場レベルには詳細が下りて来ていないそうです。閣議決定を経て正式決定ということになるようですが、今までの例を見ても、ああいう形で公表したものが覆ることはないだろうと言っていました。岸田さんは会見で、「この件について私が指示しました」ということを強調したようですが、「存命」に向けてなりふり構わずという感じになって来ているように感じます。
我が家にとっては、こんなにありがたい話はありません。これ(私立高校と大学の完全無償化)で、大学までほとんど教育費がかからなく可能性すらあります。数年前までは、「子どもが多いから都立しか難しいかな…」という話を妻としていましたし、子どもたちにも「大学は各自が奨学金を借りて行くようにしてね」と伝えていたのですが、それも杞憂になってしまうかもしれません。我が家で今日どういう話になっているかと言うと、「本当にこれが決まるのであれば、私立中に行かせてもいいよね」ということです。高校・大学でお金がかからないのであれば、(年間10万円の補助も出ますし)中学が私立でも何とかなるよね、ということです。そういう意味では、今小学生以下の子どもが3人以上いる家庭としては、我が家がモデルケースになると思うので、おそらく同じことを考えているご家庭は多いのではないかと想像します。
しかし、手放しで喜べない感覚があります。一番は、「本当に国の財源が大丈夫なのか?」という点です。このあたりについても霞が関にいる教え子に聞いているのですが、「だから多子家庭だけなのだと思います」という回答でした。すべての子どもの無償化はとても財源が足りなくてできないと… 確かに今、子どもが3人以上いる家庭はとても少なくなっています。国の最新のデータで言うと、子どもが3人以上いる家庭の割合は全体の12~13%まで下がって来ているそうです。(4人以上の家庭は2%程度) 今日のニュースを受けて、GSにお通いのご家庭で数えてみたのですが、今在籍している130人くらいの生徒の中で、(私が把握している限りにおいて)子どもが3人以上いる家庭は10件にも満たない状況でした。
子どもが3人以上いる家庭の保護者の方からは、喜びの声が何件か届きました。逆に、子どもが2人の家庭の保護者の方からは、「ほんと不公平。先生のところが羨ましいわー」という愚痴も飛んで来ました。3人の子どもが来年で大学を卒業するという私の同期からは、「なんでもっと早くしてくれないの!」と怒りのメッセージも届きました。全国的に、今日はこんな感じで大荒れになっているようです。
こんな状況があるので、私も個人的な状況で喜べないのです。何か申し訳ない感覚の方が強いです。確かに子ども4人の子育ては、想像を絶するくらい大変ですが、(その私ですら)この間の様々な施策が多子家庭の優遇に偏り過ぎていると感じるのですから… 1つ言えることは、この施策により、少子化の解消には繋がらないだろうということです。実際、私の周りの子ども2人家庭の保護者の方たちで、これにより「じゃあ、もう1人!」となる方はほとんどいないと思います。逆に、子ども1人家庭の方が、(2人だと教育にお金がかかるので)2人目を躊躇してしまうケースの方が多いように感じます。
高校無償化の年収制限撤廃!
- 2023年12月5日 11:09 PM
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ビッグニュースが飛び込んで来ました。東京都の高校無償化について、来年度から年収制限が撤廃されることになるそうです。
今までも、都立高校の授業料は全額、私立高校は年間最大47万5千円が支給されていましたが、年収目安910万円(実際は課税所得で判定されます)を超えると、全額自己負担となっていたのです。この年収の目安は家庭の合算年収なので、共働きのママがこの「年収の壁」を超えないように仕事をセーブしているという話はよく聞きました。それでも年収制限を超えていた家庭は決して少なくなく、都内の高校生約31万人のうち、今まで無償化の対象となっていたのは約19万人でした。残りの約12万人も、来年度からは無償化の対象となります。これで、本当は私立に行きたいのに、家庭の経済的理由により仕方なく都立にする…というケースが(理屈上は)なくなることになりますから、とても大きな改革です。
GSにお通いのご家庭は共働きが多いこともあり、年収制限に引っかかっていたご家庭が少なくありませんでした。面談で無償化の話を振った時に、「先生、うちは無償化にならないので…」と言われたことが何度もあります。(年収が絡むのでなかなか話題にしにくかったのですが、感覚としては半分くらいのご家庭は対象外だったと思います) 本日のニュースを受けて、保護者の方から早速喜びの声が何件か届きました。「これで私立に行かせられる!」という声は想定内でしたが、私が想定外だつたのは、「これで私立に行かせても、引き続き塾に通わせられますね…」という声でした。そうか、これは塾にも恩恵がある改革なのか… ありがとうございます!
私は政治が絡む施策については意地が悪い味方をする癖がついてしまっているので(苦笑)、「来年都知事選があるから、小池さんも大変だなぁ…」とか考えてしまうのですが、子どもたちやその保護者のためになる改革であることは間違いないので、とても良かったと思います。私が心配しているのは、この時期になっての決定なので、現中3生の保護者の方すべてに情報が届かないまま入試を迎えてしまうのではないか…ということです。実際に今までも、都立高校に入学してから私立高校も無償化だということを知って、「私立も授業料が無料なら、もっと早く知りたかった…」とおっしゃっていた保護者の方の声を聞いたことがあります。
この年収制限撤廃は、当面東京都独自の施策なので、近隣の県の生徒・保護者は不公平感を感じていることでしょう。今までの例だと、東京都の改革から数年遅れて国が動き出すというケースが多かったのですが、さあ果たして…
イベント三昧
- 2023年12月3日 11:26 PM
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今日は日曜日。受験生はとても忙しい1日を過ごしています。
午前中は、小6生も中3生も会場テストを受験しに行った生徒が多く、学校説明会に親子で出かけた生徒もいます。その後途中で昼食を済ませて、そのまま校舎に集合して日曜特訓の授業です。ほとんどの生徒が朝早く出かけて、帰宅したのは夜8時くらいですから、なかなかハードです。入試まで残り2ヵ月。胸突き八丁を迎えていますが、走り抜くしかありません。入試が終了した時に、後悔だけはしてほしくないのです。
私は、午前中はファザーリングジャパンのイベントに子どもたちを連れて参加して来ました。「絵本ライブ」と言って、絵本の読み聞かせと歌のライブを組み合わせたセッションなのですが、私より歳上のシニアパパたちが、2時間近く盛り上げてくれて、子どもたちも大喜びでした。
その後、会場近くのイオンでランチをしたのですが、スポーツ体験のイベントをやっていたので、これにも飛び入りで参加してしまいました。
妻は例によって、1日中ダンスイベントと忘年会!で出かけていたので、今日もワンオペです。
イベント三昧の1日となりましたが、帰宅後は夕食作り(今夜のメニューは、白身魚のパエリア風炒めと中華卵スープでした)、子どもたちを寝かしつけた後はジムでのトレーニングと続きます。ジムから帰って来たらちょうど妻も帰宅し、プロテインを飲みながら、一緒に「セクシー田中さん」を見る(私はブログを書きながら)というのが、日曜日の夜の日課となりました。
中附バレー部関係者の皆様へ
- 2023年11月29日 11:10 PM
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例によって、個人的な情報発信を失礼します。
中央大学附属高校バレー部OB(OG)の皆様へのご連絡です。なぜこのブログで発信しているのかと言うと、読者の方に、中附関係者の方が多いと思うので、もしバレー部OB(OG)のお知り合いがいたらお伝えいただきたいということと、様々な検索でこのブログの記事が上位に出てくることが多いようなので、それでOBの方にヒットすることを期待しているからです。
今ではご存知ない方も多いのですが、中附バレー部は、全国屈指の強豪校でした。第1回春の高校バレーの優勝校ですし、一昔前は広島の崇徳高校、大阪の大商大附属高校と並んで、男子バレーの御三家と言われていました。オリンピック選手もたくさん輩出しています。バレボール協会の前会長も中附のOBでした。
そんな経緯があるので、OBの結束も強固だったのですが、10年前に顧問の先生が鬼籍に入られて以降、古き良き時代のOBたちの高齢化もあり、OB会の活動が休眠状態となっていました。今年の9月に新体制で久しぶりにOB総会を開催したのですが、OB名簿の整理ができておらず、音信不通のOBも多いために、出席者がとても少なく終わってしまいました。特に顧問交代&共学化以降のOBとは(現役部員とも)、ほとんど交流がなくなってしまっています。
この状態に危機感を抱いたOBの有志たちが立ち上がったところです。私が首を突っ込むことになったのは、塾の仕事を長年やっていて、学校に出入りすることが多いこと、教え子に(バレー部も含めて)中附関係者が多いこと、ライン公式アカウントやネット上のシステムで、生徒管理・情報発信等の経験があることが理由です。
これからシステムを作り直して、OB会の運営を再起動しようとしているところですが、まず名簿のクリーニングをしないと、様々なことが先に進まないのは自明です。その上で、現顧問の先生や、OBたちの力を借りながら、諸々の活動に繋げて行きたいと考えています。
今回発信したいことは、
「中附バレー部のOBの方で、今年9月のOB総会の案内が届いていない方は、ご連絡をいただきたい」ということです。
まだ現顧問の先生方とはきちんとお話ができていないのですが、顧問交代以降のOBの方、女子部のOGの方からのご連絡も歓迎します。OB・OG会として、再組織化を検討しています。
以下のメールアドレスに、卒業年度とお名前をお送りください。宜しくお願い致します。
gotton@ktf.biglobe.ne.jp
1984年卒 後藤高浩
充実した週末
- 2023年11月26日 11:50 PM
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急に気温が下がり、いよいよ本格的な冬がやって来ました。我が家のチビたちはみんな喘息持ちなので、こうなるとどうしても調子が悪くなってしまいます。3歳児が昨日から発作が出てしまい、とてもしんどそうです。週明けはまた暖かくなるようですが、確実に冬が進んで行きます。入試が近付いて来るということです。
昨日は、生徒対応はもちろん、小6の保護者会や入塾希望者の方の対応等が続いて、忙しい1日となりました。冬期講習会登録の最終確定、給料日の事務処理、年末調整の準備等、事務仕事も山積みです。今日は、中3生が悪名高き(?)都立高校のスピーキングテストに出かけています。対策・練習はだいぶやったので、大丈夫でしょう。制度で決まっているので仕方ないのですが、この時期にほとんど丸1日潰れてしまうのが痛いです。小6生は、過去問を解いたり、苦手単元を克服するのに時間をかけています。ここから入試まで2ヵ月余り、週末の時間の使い方で差がつきます。
私は、朝から結婚相談所の入会面談やお見合いの立ち会いが続きました。この時期、年末の駆け込み相手探しで、そちらの問い合わせも増えています。入会して数週間でいい相手を探して、数ヵ月で婚約まで行き着ける会員も少なくないのです。うちでは婚活は短期決戦を奨励しています。その代わり、ハードスケジュールや、かなりお節介な指導を覚悟していただく必要がありますが…
今日も妻は山梨のダンスイベントに出かけていて、1日中不在です。なので、昼食は私が仕事の帰りに買って帰って来たのですが、帰宅したのが1時くらいになってしまい、子どもたちはお腹を空かせて待たせてしまいました。(さすがにまだ、「用意しておくから、勝手に食べててね」ということができる状況ではありません) 夕方は、長男が友だちと一緒に遊びに行く約束をしていたので、連れて出かけました。(3歳児もようやく元気になったので全員一緒に) 買い物をしていたらえらく遅くなってしまい、帰宅してから夕食を作る気力が萎えてしまったこともあり、外食で済ませて帰って来ました。(子どもたちが喜んでいたので、たまには良しとしましょう) お風呂に入れて、宿題のチェックをさせて、寝かし付けた頃に妻が(疲れ切って)帰宅したので、今日の様子や結果についてひと通り話を聞いてから、私はジムに出かけました。帰って来て、プロテインを飲みながら、妻と一緒に「セクシー田中さん」を観て、ブログを書いていたら1日が終わろうとしています。
今週も、とても充実した週末でした。やはり週末は、子どもたちが全員家にいて(妻がいないことが多く)大変なので、日曜日の夜はちょっとホッとしている自分がいます。普通のサラリーマンとは、まったく真逆ですね…
勤労感謝の日に思う
- 2023年11月23日 11:17 PM
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昨日は「いい夫婦の日」でした。花を買って来て、妻にありがとうの思いを伝えました。(花屋のおばちゃんに、「あなた偉いわねー」と褒められました) そう言えば、GSの保護者(パパ)に、「ブログにこういうことを書くの止めてくれ」と言われたことを思い出しました。奥さんに責められるのだそうです。「今日何の日か知ってる?」と…(知らんがな)
早いもので、もう結婚11年目になりました。本当に妻には感謝しかありません。私と結婚してくれて、子どもを4人も産んでくれて、仕事を2つしながら、家を守ってくれているのですから…
今日は「勤労感謝の日」です。朝起きたら、娘の手紙が置いてありました。「いつも仕事と子育て頑張ってくれてありがとう!」という文面でしたが、涙が出そうになります。優しい子に育ってくれるのが、親としては一番嬉しいです。まぁ、もちろん勉強やスポーツが得意になってくれれば、それに越したことはありませんが…
娘の気遣いはとても嬉しいのですが、実は勤労感謝の日の由来・意味はちょっと違うんですよね。労働者の側も、仕事があることに感謝し、世の中でみんなが仕事を頑張ることによって、社会が発展しより良くなることに、みんながお互いに感謝し合う日なのです。
現代においても、仕事があって給料を貰えるのって、当たり前のことではありません。コロナ禍で、倒産する会社や潰れるお店が増えています。体を壊したりして、働きたくても働けない人もいます。毎日働けて給料を貰えること、逆に私のような経営者の側は、仕事をしてくれる人がいて給料を払えることに対して、もっと感謝しなくてはいけないと思います。
GSは明日が給料日ですが、今月も給料をきちんと払えるのは、日々頑張ってくれている授業員はもちろん、お客様である生徒・保護者・クライアントの皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
世の中の人たち(給料をもらう人も払う人も)が、もっとこういう気持ちを持って日々過ごせるようになることが、勤労感謝の日の目的なのだと考えています。
いよいよ追い込み!
- 2023年11月21日 11:45 PM
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中学生の期末テストが終了し、中3生は来週から、仮内申伝達→塾での面談→中学校での三者面談と続き、受験校(志望校ではない)の最終決定となります。本日から冬の8番勝負が始まりました。生徒たちが受験する高校を中心とした、入試過去問バトルです。
小6生は、今週から中学校での最終応募説明会が目白押しです。週末にはGSでの都立中必勝保護者会が予定されています。日曜日は会場テストが続きますが、そろそろ最終回となるので、結果に繋げなくてはなりません。
高3生は、推薦入試・合格発表がピークを迎えています。すでに第一志望大学に合格し、進路が確定した生徒もいます。
一般入試に向けては、12月に入ったら一足早く冬期講習会がスターします。
どの学年も、ここからいよいよ最後の追い込みに入ります。さすがに、生徒たちも目の色が変わって来ました。様々な感染症が流行っているため、体調を崩している生徒もいます。今年の入試は、体調管理が非常に重要な要素になりそうです。
我々も、入試が近付いて来て、さらに忙しくなって来た感じです。受験生たちは、早く校舎にやって来て、講師を捕まえて質問・相談をしています。この時期は、メンタル面のケアをしないといけないケースも増えて来ます。秋の面談はまだ続いていますし、時期的なこともあり、新規生の問い合わせが依然として毎日1人ずつは入る状況です。
生徒・保護者と一緒に、学校訪問(事前相談)に出かけることも多くなりそうです。(明日も1件入っています。幼稚園のお迎えから帰って来てすぐに出かける感じです)
こういう時期に限って、塾以外の仕事も忙しくなるんですよね… でも、とても充実した日々を過ごせているので、あまり疲れを感じていません。体調管理をしっかりしながら、乗り切りたいと思います。
半径5mの幸せ<その4>
- 2023年11月19日 11:36 PM
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皆さん、今日11月19日は何の日かご存じでしょうか? 調べればいろいろあるのですが、このブログに関係がありそうなもので言うと、「いい塾の日」と「いい育児の日」です。私は改めて、「いい塾ってどんな塾だろう?」「いい子育てって何だろう?」ということを考えてしまいました。
そんな中、今日も八王子の「半径5mの幸せ」会議がありました。GSの教室を使用したのですが、日曜特訓の授業を行っている隣でその会議をしているのですから、なかなかすごいですよね(苦笑)。
今まで会議やラインのやり取りでかなり議論をして来ましたが、今日でプロジェクトの方向性がほぼ見えて来たので可能な範囲で共有します。公開できない部分もあるのですが…
大きな柱は2つです。
「八王子の子育て支援施策を、それを必要としているすべての人に届けられるようにすること」
「そのために、行政と民間(NPO法人等を含む)の橋渡しをできるようにすること」
例えば、子育てをしている保護者の皆さんは、八王子版の「ネウボラ」というものをご存じでしょうか? 妊娠・出産・育児・教育等、子育てに関して切れ目なく支援をする制度なのですが、もし聞いたことがないという方がいたとしたら、その方にはこんなに重要な情報が届いていないということになります。八王子では、母子手帳を交付する際に、リーフレットを渡してその制度をきちんと説明することになっているのですが、人手不足や研修の不備により、それが徹底されていない現状があります。また、予算(人やリソース)の問題もあり、行政だけでは痒いところに手が届くような支援をやり切れていない現状もあります。八王子には、子育て応援企業や、子育て支援に特化したNPO法人がたくさんあります。それらの組織ともっと連携を取れるようにすれば、子育て支援の量と質がさらに充実するはずです。しかし、行政という組織の限界もあり、そこが機能しているとはいい難い現状があります。その橋渡しを、市民活動レベルで踏み込んでいけないか?というのが、今回の私たちの活動のテーマになります。
12月に、市役所の然るべき部署を訪問して、話を聞いて来ることになると思います。必要であれば、市の子育て支援施設(福祉センターや子ども支援センター等)や子育て応援企業・NPO法人等にも視察に行きたいと考えています。さらに忙しくなりますが、わくわくしながら取り組めそうです。この活動によって、新たな出会い・気付きもたくさんありました。この活動に参加して、本当によかったと思っています。
半径5mの幸せ<その3>
- 2023年11月17日 11:52 PM
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私は、仕事というのは、「お客様を幸せに導くことによって対価を得ること」だと考えています。それは、裏方や事務系の仕事をしている方も同じですし、公務員の方は国民・県民・市民の幸せのために働いているということです。重要なことは、お客様にお金(公務員の場合は税金)をお支払いいただくからと言って、一方的な上下関係ではなく、対等の関係であるということです。お金をいただく対価として、商品やサービスを提供しているのです。ここは、仕事をして行く上で、とても重要な視点だと思います。お客様に対して、必要以上に卑屈になっていたり、媚びを打っていたりすると、良い仕事はできません。
塾の場合のお客様は、生徒と保護者の方です。サービスを受ける人とお金を払う人が違うので、難しい部分が存在します。両方に満足してもらわないとダメなのです。塾ですから、もちろん目の前の成績を上げて、志望校に合格させることが絶対に必要です。ここができない塾は、長い目で存続することはできません。しかし私は、塾の最終的な使命は、子どもたちとその保護者の方を、幸せに導くことだと考えています。単に受からせればいいという訳ではないのです。入試が終わって上級学校に進学した後に、本当の意味で差が付いて来ます。学力だけでなく、受験勉強を通して培った習慣や・人間力みたいな部分が大きく影響します。もっと言えば、10年後・20年後の幸せに結び付かなければ、どんなに勉強を頑張ったって、意味がないとまで思います。
半径5mということで言えば、他にも、お世話になっている学校の先生方や、仕事上で関わりがある業者の皆様も含まれます。こちら側の都合や利益ばかり追求してはいけません。常に、win-winの関係でないとダメだと考えています。「利他の心」と言うとちょっと不遜ですが、「仕事上で接するすべての方を幸せにしてあげたい」という思いを常に持っています。この意識を持って仕事をしていると、毎日がとても楽しいです。
仕事上では、ギブ&テイクが重要だということになるのかもしれませんが、家族関係(特にパートナーとの関係)においては、ギブ&ギブそしてさらにギブくらいの感覚が正しいです(苦笑)。実際は、家族(パートナー)からもたくさんテイクをもらっている訳ですが、最初から自分のテイクを意識・主張していると、家族関係はうまく行かない気がします。「自分はこんなにしてやってるのに、何で何も見返りがないんだよ…」という意識が最悪です。もし、家族関係で悩んでいる方がいたら、このことを真剣に考えてみてください。
あれ、プロジェクトの話になかなか行けないぞ…(苦笑)
(次回に続く…)
半径5mの幸せ<その2>
- 2023年11月16日 12:19 AM
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娘は、昨日の夜になってようやく熱も下がり、回復基調となりました。丸々3日間寝込んでいたことになります。まともな食事を食べられたのもお風呂に入れたのも3日ぶりで、普通に生活できることのありがたさを痛感しているようです。とりあえず、ひと安心というところです。今日学校や塾に行けるかどうかは、ちょっとまだ微妙な感じですが…
そんな中昨日は、3歳児が幼稚園の遊具で遊んでいて顔から落ちて、唇と口の中を切りかなり出血しているという電話が入りました。ちょうど私が家にいたタイミングだったのでよかったのですが、これが私も妻も仕事中だったり、出かけている時間帯だとちょっと慌てます。幸い大事には至らず、夜は普通に食事を食べていたのでホッとしましたが、一時は病院に連れて行かなくてはならないだろうな…と覚悟していました。子育てをしていると、こういうことが日常的に起こります。
「半径5mの幸せ」プロジェクトの基本理念は、「まず自分の身近にいる人を幸せにしよう!」ということです。半径5mと言うと微妙な距離で、家族や仲の良い友人、席の近い職場の仲間ということになるわけですが、みんながまずこれらの人を幸せにするように導けば、世の中・社会は確実に良くなって行くはずです。
まずは家族です。子どもを本当の意味で幸せに導けるのは親しかいません。拙著「子どもの幸せは親次第」を書いたのは、このことを1人でも多くの方にお伝えしたかったからです。(まだ未読の方はぜひ。今はアマゾンでのみ購入できます) 非常に簡単に言ってしまうと、子どもとの適切な距離感を取り続けることです。虐待・ネグレクト等は論外ですが、放任し過ぎもダメですし、逆に過保護過ぎでもダメなのです。子どもの年齢によっても変わりますが、小学校の低学年くらいまでは、常に子どもの味方でいて、助けてほしい時に適切に関わることが重要です。塾に通うような年代(小学校高学年や中学生)になったら、子どもの自主性を育み自立させることが親の最大の使命です。この時期に関わり方を間違えると、子どもが一生苦労することになります。高校生・大学生くらいになって、自分で何も判断できない、行動できないようだと、もう赤信号です。「子どもが親離れしなくて…」とおっしゃっている保護者の方のほとんどが、親が子離れできていません。子どもの意志を尊重せず、親が何でも先回りしてやってしまっているケースがほとんどです。私がGSの保護者の方に苦言を呈する場面で一番多いのは、この部分です。「それって、お母さんがやるべきことですか?」と…
親子関係の前に、夫婦関係が来ます。「半径5mの幸せ」で一番核となるのはここかもしれません。夫婦関係が悪化していると、子どもを幸せに導くのはなかなか難しいです。ここについて語り出すと、いくら紙面があっても足りないので止めておきます。
私は会社を経営しているので、社員の幸せは常に意識しています。仕事は頑張ってもらいますが、「人生仕事だけじゃ絶対にダメだ!」ということを常々言い続けています。「仕事より自分の家族を優先しろ!」ということも伝えることが多いです。自分の身近な人を幸せにできない人が、他人である生徒を幸せに導ける訳がありません。年間の休日数、勤務時間等には常に目を光らせています。給料はそんなにたくさん払えていなくて申し訳ない思いがありますが、それでも全員が前職の同役職の時と較べると増えているはずです。生徒数・売上を増やしたいのは、社員の待遇を上げたいというのが一番です。(もちろん、学習環境の整備も視野に入っています) 私は保護者の皆様にもお伝えしてしまうことが多いのですが、「合格させるために、生徒指導には真剣に取り組みます。しかし、それ以上に社員の幸せを優先します」ということです。この業界は、講師が(無給で)残業したり休日出勤したりして、生徒の面倒を見たり、夜中にラインやZoomで質問を受けたりということが常態化しているところがあります。そんな塾は存続してはいけないとすら考えています。(もちろん、入試期間や緊急時は別です)
あ、1つ重要なことをお伝えしておかなくてはなりません。半径5mの円の中心は誰でしょうか? 自分ですよね。自分が幸せでなければ、周りの人を幸せに導くことなどできません。まずは自分自身が幸せにならないとダメなんです。これはとても重要な視点です。
プロジェクトの話とは、ちょっと(かなり)ズレてしまいました。それについては次回に…
(次回に続く…)
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