GS進学教室
都立高校推薦入試応募者数確定!
- 2019年1月24日 4:59 PM
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都立高校推薦入試の応募者数が確定しました。推薦入試については願書の差し替えがありませんので、これで最終確定となります。この間お伝えして来た通りですが、今年も全体で都立第一志望の生徒が少なくなっているため、昨年に較べて応募者数がかなり減っています。全体で昨年より1500名以上減って、平均倍率が2.6倍まで下がりました。(一昨年から昨年はそれ以上に減っています)
進学指導重点校と多摩地区の学区2~3番手校について、倍率の3年間推移を列挙しておきます。合格者は定員ピッタリしか出さないので、これが実質倍率になります。
17年 18年 19年
日比谷(男子) 3.1→2.8→3.1
日比谷(女子) 4.4→4.0→3.8
戸山 (男子) 2.4→4.2→4.0
戸山 (女子) 3.2→3.7→4.4
青山 (男子) 3.9→4.1→5.9
青山 (女子) 8.2→5.7→7.1
西 (男子) 3.2→3.8→3.2
西 (女子) 4.9→3.8→4.1
八王東(男子) 2.0→2.2→1.6
八王東(女子) 3.0→3.3→2.7
立川 (男子) 3.0→2.3→2.2
立川 (女子) 3.8→3.1→3.7
国立 (男子) 2.8→3.4→2.9
国立 (女子) 4.0→5.7→3.9
町田 (男子) 2.7→2.1→1.9
町田 (女子) 3.2→2.7→2.7
日野台(男子) 1.7→1.6→1.7
日野台(女子) 3.2→1.7→2.8
昭和 (男子) 2.0→3.1→2.9
昭和 (女子) 2.1→4.2→3.5
武蔵北(男子) 2.3→2.1→2.3
武蔵北(女子) 4.4→4.1→3.3
小金北(男子) 2.3→2.3→1.5
小金北(女子) 4.0→2.7→2.8
調布北(男子) 1.5→1.4→1.7
調布北(女子) 2.6→2.3→2.0
青山(特に女子)の倍率が毎年高いのは、他の学校より定員を減らしているからです。
例年のことですが、女子の人気校の倍率が高いです。かなり高いレベルの戦いになることは間違いありません。
多摩地区の高校(特に男子)の人気が落ちて来ていることが、この数字からも顕著に読み取れます。私の皮膚感覚で言えば、その層の生徒が一番私立(付属)高校に流れているからです。昨年は2番手校にその流れを感じましたが、今年は国立・立川・八王子東あたりにもその影響が出て来ているように思います。(はっきり言って、推薦入試で倍率2倍くらいの高校は、「まったく魅力がない」ということです。八王子東の男子はちょっと大変なことになっています) 一般入試ではそこそこの倍率になるのかもしれませんが、「どうしても都立」という層が(特に多摩地区の男子で)減って来ているのは間違いありません。
週末の土日2日間が入試日です。内申点で4割から5割の比重があります。当日は小論文と面接・集団討論が行われますが、学力試験はありません。合格発表は2月1日です。
東京でも入試が始まりました!
- 2019年1月22日 5:17 PM
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本日午前中に、先日行われた西武文理中の「都立中そっくり型入試」の合格発表がありました。GSでは、都立中コースの生徒全員が受験しています。当然全員(たぶん余裕で)合格はしたのですが、あまりしないようなミスをしていたり、普段の力を出しきれていない生徒が多かった感じがします。「やはり模試と入試の本番は全然違う」と言っていた生徒もいました。緊張して必要以上に焦ったり、慎重に解き過ぎて時間が足りなくなったり、考え過ぎて見直しで合っているものを直してしまったり…というようなことが起こるのです。そういう意味で、このタイミングで都立中そっくり型の入試を経験できたことは大きいと思います。入試翌日の授業ですべて解説をして、1人ひとりの生徒ごとに反省・分析はすでに済ませています。週末に「報告書」が届くので、その内容を都立中の本番に活かすことが重要です。
本日から、いよいよ東京都の入試も始まりました。中学入試に先立って、私立高校の推薦入試がスタートしたのです。この時期に行われるのは、単願の第一志望推薦のみですので、合格したら必ず進学する前提の入試です。GSからは1名のみ受験に行っています。西武文理等、埼玉県の高校は併願(滑り止め)の形です。そちらには多くの生徒が出かけています。今年は天気が良くて比較的暖かいので助かっています。(昨年は、この時期大雪で大変なことになりました) 早ければ、明日にも進路決定第一号が出るかもしれません。
明日は、都立高校の推薦入試の出願日です。週末土日に入試が行われます。都立高校の一般入試まで考えても、あとちょうど1ヵ月。本当のラストスパートに入ります。
都立中応募者数確定!
- 2019年1月21日 2:00 PM
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都立中の応募者数が確定しました。受検者数は今までピーク時から何年も減り続けていたのですが、今年久しぶりに前年より増えることになりました。ただし、男子は昨年よりさらに減っているのです。女子の増え幅が大きいということです。女子だけで前年より5%以上増えているので、(人気について)V字反転の狼煙が上がったと言ってもよいくらいの状況です。
学校ごとに見ると、全体の状況がとてもはっきり見て取れます。富士・白鴎・大泉等、付属中学校は女子も含めて大きく減らしているところが多いのです。これはやはり、数年後の募集停止(とその原因)の影響が大きいと思われます。武蔵・両国が何とか踏み止まっているのは、他と較べると大学の合格実績がまだ何とかなっているからです。一方、小石川・桜修館・南多摩・三鷹等、中等教育学校の女子が大きく増えています。(特に三鷹の増え方がすごいですね) 女子生徒にとっては、6年間落ち着いて大学受験に向かえることが魅力となっているわけです。唯一立川国際だけがこの波に乗り遅れていて、昨年よりもさらに減らしています。(男子の倍率はついに実質4倍を割ってしまいました…) これは、大学受験の状況(合格実績)を保護者が冷静に見ていることの証左です。南多摩との人気の差が大きくなって来たのは、その部分の差であることは間違いありません。
過去3年間の応募者数推移をまとめておきます。
一般全体(男子) 3839→3858→3781 5.5倍
一般全体(女子) 4410→4279→4500 6.5倍
南多摩(男子) 359→407→420 5.3倍
南多摩(女子) 428→435→489 6.1倍
立川国際(男子) 326→294→259 4.0倍
立川国際(女子) 412→355→349 5.4倍
武蔵(男子) 282→295→302 5.0倍
武蔵(女子) 252→240→291 4.9倍
三鷹(男子) 490→465→478 6.0倍
三鷹(女子) 486→491→600 7.5倍
富士(男子) 305→270→261 4.4倍
富士(女子) 348→333→311 5.2倍
大泉(男子) 362→426→375 6.3倍
大泉(女子) 447→426→394 6.6倍
桜修館(男子) 420→368→378 4.7倍
桜修館(女子) 568→563→598 7.5倍
白鴎(男子) 390→411→395 6.1倍
白鴎(女子) 556→547→537 8.3倍
両国(男子) 382→369→407 6.8倍
両国(女子) 438→403→405 6.8倍
小石川(男子) 523→553→506 6.5倍
小石川(女子) 475→486→526 6.8倍
いよいよ完全に入試モードに!
- 2019年1月20日 10:02 AM
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小6都立中クラスの生徒たちも、昨日から出陣となりました。西武文理中の「都立中そっくり入試」を全員が受けに行ったのです。都立中の過去問を完全に分析して本当にそっくりに問題を作られていることと、入試の小問ごとの結果(出来具合・ミスの有無等)を詳細「報告書」という形でフィードバックしてくれること等、この入試のメリットは先日書いた通りです。
結局最終的に出願が300名を超えたようですが(昨年は180名)、私が先日ブログでで書いた後に一気に出願が増えたとのことで、(どのくらい影響があったかわかりませんが)学校の先生から御礼を言われてしまいました… 適性型入試の2年目で300名超えたというのは、過去都内でもほとんど例がなく、完全に「都立中の前哨戦」として認知されたと見ていいでしょう。
生徒たちが持ち帰った問題をじっくり見ましたが、今年も都立中そっくりであることはもちろん、力によって差がつく良い問題だったと思います。
中3生は一部入試が始まっている生徒がいますが、火曜日からいよいよほとんどの生徒が出陣です。こちらも西武文理の「東大エリートコース」(すごいネーミングだ!)の受験者が多いのですが、都内の単願(第一志望推薦)の受験者もいるので、早くも勝負所を迎えています。週末は都立高校の推薦入試も控えています。
本日は最後の日曜特訓の授業です。都立中クラスは昨日の入試の解説とやり直し+反省会です。都立中の本番につなげないと意味がないからです。
小6と中3は入試問題演習が中心となりますが、講師一同「問題を当てに」かかっています。(毎年結構当たるのです…)
それと並行して、推薦入試の小論文の添削・面接練習も入っています。
今日も忙しい1日となりそうです。
2019年度の授業が始まります!
- 2019年1月17日 4:44 PM
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入試本番ももう目前に迫って来ていますが、それと並行して、2019年度の授業も2月より開講となります。2月開講の学年について、開講日と授業曜日を確認させていただきます。どの学年も、あと数名ずつ残席があります。まだ間に合いますので、ご希望の方はお早めにご連絡をお願い致します。
新小4 / 開講日2月5日 火・木
新小5 / 開講日2月1日 月・水・金
新小6私立中 / 開講日2月1日 月・水・金
新小6都立中 / 開講日2月1日 火・木・金
新中1準備講座 / 開講日2月11日 英語→火・水から選択 数学→月・金から選択
今週はテスト週間です!
- 2019年1月15日 8:34 PM
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今週は、授業の中で非受験学年のGSテスト(全国模試)が行われています。小6・中3はもう入試が始まっているので、もともと予定されていません。GSでは、日曜日に生徒たちを呼んで模試をやることは一切していません。特に中学生は部活等で来られない生徒が多かったり、会場テストや学校説明会等の予定が入る場合が多いこともありますが、せめて日曜日くらいは家族とのコミュニケーションをしっかり取ってほしいという思いもあります。それは、講師たちについても同じことを伝えています。講習会や日曜特訓、そしてこれからの入試期間等で、どうしても出勤してもらわなければいけない日曜日もありますが、それ以外はなるべく家族と過ごすことを指示しています。特に妻帯者たちには、記念日のプレゼントや日常的なお土産等についても指示することもあります。独身の者にはあまり飲み過ぎないようにという指示も…(笑)
昨日今日でそれぞれの学年で1~2科目ずつ終了しましたが、感じることは、やはり「この間頑張って来た生徒は結果が出ている」ということです。特に冬期講習会での頑張りと相関関係が強いように感じます。あとは、テストで点数を取りたい、成績を上げたいという思いの強さでしょうか…
中には、力がありながらミスを連発して、悔しい思いをしている生徒もいます。そういう生徒とは、テスト中の集中力や時間配分等についての反省会を開いたりしています。そういう生徒ほど、復習ノートの中身がとても重要です。テストで失敗したことを次に活かせるかどうかで、今後の成績の伸びが変わって来るからです。
成人の日に考える
- 2019年1月14日 1:49 PM
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本日は成人の日です。昨日・今日と各地で成人式が行われています。八王子は本日オリンパスホールで式典が行われていて、昼過ぎ頃は南口周辺は歩くことすらできない状況になっていました。ビックカメラで撮影会みたいなことをやっていて、そちらに長蛇の列ができていました。個人ののぼりを作って持っているお兄ちゃんがいました。仲間を集めるためなのでしょうが、なかなか斬新なこと考えるな…
昨年は、当日になって着物を着られないという可哀想な事態が多数出てしまいましたが、今年は今のところそういう話を聞きません。自衛策として、着物のレンタルを避けた新成人も多かったようです。一昔前によくニュースになっていた、式典の最中に酒を飲んで大騒ぎするというような話もあまり聞かなくなりました。ただ報道しなくなっただけかもしれませんが…
GSの卒業生たちの中でも、本日成人式を迎える者が多数いるのですが、今のところ誰の晴れ姿も見かけていません。校舎に顔を出したら、飲みに連れて行くぐらいしてあげるのに… まぁ、今日は昔の友だちとプチ同窓会でしょうね。
塾講師としてとても心配しているのは、2022年から成人が18歳になった時に、成人式をいつ開催するのか?ということです。まさか、センター試験(いや大学入学共通テスト)の直前にやるわけじゃないよな…と思って調べてみたら、「成人式は今まで通り20歳で行う」ということを公表している自治体が多いのです。(八王子も今のまま行けば、20歳だそうです) そりゃそうだよなとちょっとホッとする半面、何か違和感も感じてしまいます。成人の18歳の意味って何なのだろう…と。
2022年からの「18歳成人」というのは、民法の改正に伴うものです。ザックリ言えば、様々な契約を大人としてできる年齢が18歳からになるということです。これに先立って、公職選挙法の改正が行われ、すでに18歳から選挙権が手に入ることはご存知の通りです。高校の先生が、社会の授業の中で選挙の話をしにくくて困るとおっしゃっていたのが印象的でした。クラスの中に選挙権がある生徒とない生徒が混在していて、下手なことを言うと投票誘導になってしまうし…と。
それ以外の部分で言うと、飲酒・喫煙については別の法律で定められていて、今後も20歳にならないと嗜むことはできません。ここは意外と勘違いしている人が多いかもしれません。民法と連動しているわけではないのです。さすがに、高校在学中に合法的に酒を飲んだり喫煙したりできるようになるのはまずいでしょう。
少年法も、今のところまだ改正を検討している段階で、確定をしていません。民法の契約は18歳からできるのに、18歳・19歳のうちは罪をおかしても少年法で保護されるという変な状態になる可能性もあります。(少年法の改正(適用を18歳未満に引き下げる)については、反対の声も強いようです)
成人の日にあたって、「大人って何だろう?」ということを、真剣に考えてみるのもいいかもしれませんね。
追記)このブログをアップした直後に(ブログを見たわけではないようですが)卒業生から、「駅前にいるから先生来てよ!」と電話が入りました。代表してT先生が出かけて行きました。
いよいよ入試が始まりました!
- 2019年1月12日 5:37 PM
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今年も入試が始まりました。
小6私立中コースは、埼玉県の前哨戦を「全員合格」で乗り切りました。来週末には都立中コースの生徒たちが出陣します。
中3生も本日が初陣です。地方の高校の東京会場受験ですが、結構気に入っている学校なので、何としても合格を勝ち取って来てほしいところです。
やはり、入試本番が始まると、校舎の中の雰囲気が違って来ます。ピリピリした感じではありませんが、いい感じの緊張感が漂っています。その雰囲気を察知取ってか、非受験学年の生徒も緊張していたりします。特に小5・中2の生徒たちには、この緊張感を肌で感じておいてほしいと思います。
中3生は、明日最後の会場テストが控えています。「最後に過去最高の成績を取る!」を合言葉に気合いが入っています。小6都立中コースは、明日の日曜特訓で最後の「入試バトル」を行います。まだ1度も合格最低点をクリアしたことがない生徒たちは、「最後の一発」にかけています。
この時期の受験生たちの勉強量・必死さ・集中力はなかなか大したものです。毎年感じるのですが、この感じにもう少し早く入ってくれれば、ほんと楽なのに…と思います。中学入試本番まであと3週間、私立高校入試まであと1ヵ月。受験生はまだまだここから伸びます。最後のひと伸びをさせられるかどうかが、第一志望校の合格率を左右します。最後の最後まで頑張らせます。
都立高校志望者動向<その2>
- 2019年1月11日 1:23 PM
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都立高校の志望者動向第2弾です。今日は、多摩地区の学区2~3番手校です。
GSは、都立高校志望者のほとんどが進学指導重点校等の入試問題自校作成校を受験します。入試問題共通校を受験するのは、毎年1名いるかいないかという状況です。今年も現段階で受験予定者はいません。
29年 30年 31年
町田 男子 1.4→1.4→1.4
町田 女子 1.6→1.4→1.3
日野台男子 1.3→1.3→1.3
日野台女子 1.5→1.1→1.4
南平 男子 1.5→1.6→1.5
南平 女子 1.6→1.7→1.7
昭和 男子 2.3→1.9→1.6
昭和 女子 1.3→2.1→1.7
武蔵北男子 1.7→1.5→1.4
武蔵北女子 2.0→1.8→1.7
小金北男子 1.7→1.9→1.4
小金北女子 2.1→1.9→1.4
調布北男子 1.2→1.1→1.4
調布北女子 1.2→1.2→1.5
八王子周辺の2~3番手校は毎年ほぼ倍率が安定しています。難易度が年によって大きくブレることはありません。私は、他の地域からの流入が少なく、地元の受験者の割合が高いからだと分析しています。そんな中で、南平の人気が毎年高いです。「どうしても都立」という層の生徒が安全策で受けるケースも目に付きます。
武蔵野北・小金井北・昭和あたりは、一昔前のバブル感はなくなって来ていましたが、今年もかなり減っています。MARCHあたりの付属高校に、受験生が流れている(奪われている)のは間違いありません。
調布北はここ数年低倍率でしたが、今年は普通の状態に戻りました。全体を見渡しても、倍率が極端に高い高校も低い高校も見当たらず、受験生がうまくバラけている感じがします。
ただ、何度も言いますが、これは現段階の「志望」を集計したものに過ぎないので、実際の出願状況は大きく変わってくることがあります。そのことを踏まえた上で参考にしてください。出願の決断はあくまでも「自己責任」でお願いします。
都立高校志望者動向<その1>
- 2019年1月10日 8:10 PM
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都内の中3生の第一志望校調査の集計結果が公表されました。今年も、昨年に引き続き都立高校の志望者の割合が大きく減って、私立高校に流れている状況が見て取れます。
都立高校の志望者は、2年前と較べると実数で4200名(普通科だけでも2500名以上)減っています。割合で言うと、都立高校第が第一志望の生徒の割合は、71%→67%と4%も減りました。都立高校の定員自体も2年間で750名ほど減っているのですが、全体の倍率としては今年もかなり下がることになるはずです。
新しい大学入試を回避したいという生徒が増えていることと(付属高校の人気が急上昇しています)、私立高校の実質無償化の影響が大きいことは間違いないのですが、都立上位校の大学受験の合格実績の伸び悩みや、内申の実技教科の点数2倍をはじめとする入試改革(改悪)の影響が、じわじわとボディーブローのように効いて来ていることも間違いありません。このブログでは何度も警告していますが、この部分について都教委がきちんとした抜本的な対応をしない限り、今後も都立高校離れはどんどん加速して行くものと思います。ひと言で言うと、「様々な施策・改革が、子どもたちの方を向いていない」のです。大人の論理で様々なことを決めているため、子どもたちのそのしわ寄せが行ってしまっています。今ならまだ挽回は可能ですが、このままあと数年経ってしまうと、四半世紀前のように、都立高校がすぐには立ち直れない状況まで凋落してしまう可能性すら感じます。この15年くらいでせっかくここまで盛り返して来たのに、本当にもったいない話です。
この調査は、12月に中学校で実施した三者面談の結果を踏まえて、都内全生徒の現時点(その時点)での志望校を集計したものです。今後受験校が変更となる生徒も少なくありませんし、私立高校に合格して受験しなくなる生徒も出るため、これがそのまま本番の志願者数となるわけではありませんが、(当たり前ですが)毎年一定の相関関係があり、高校ごとの志願動向がある程度掴めるため、業界では注目されているデータです。
人気校やGSの生徒たちの中で受験者が多い学校を中心に、過去3年間の(この時点での)倍率を列挙してみます。
今日は進学指導重点校と中高一貫校・進学重視型単位制高校です。
29年 30年 31年
日比谷男子 1.7→1.7→1.8
日比谷女子 1.7→1.7→1.5
戸山 男子 1.7→2.2→2.1
戸山 女子 1.3→1.6→1.8
青山 男子 1.7→1.5→1.9
青山 女子 2.2→1.6→1.9
西 男子 1.7→1.8→1.6
西 女子 1.7→1.3→1.5
八王東男子 1.0→1.4→1.0
八王東女子 1.3→1.4→1.3
立川 男子 1.8→1.8→1.7
立川 女子 1.5→1.4→1.6
国立 男子 1.4→1.7→1.6
国立 女子 1.7→2.0→1.7
武蔵 男子 0.9→1.0→0.7
武蔵 女子 0.9→0.6→0.8
大泉 男子 1.2→1.2→1.4
大泉 女子 0.9→1.5→1.1
富士 男子 1.6→1.0→1.1
富士 女子 1.1→1.0→1.0
新宿 共通 2.1→2.2→1.9
国分寺共通 1.6→1.6→1.7
進学指導重点校で言うと、目に見えて大きく増えているのは青山くらいです。あとは昨年よりは志望者を減らしている高校が多いです。
八王子東の男子は、2年前の悪夢の再来となり、定員割れを心配しなくてはいけないような状況になっています。(一昨年はそんなに倍率が低いなら…ということで実際の受験者は結構増えました)
中高一貫校は、ここから大きく倍率が動く可能性があるので注意が必要です。定員が少ないため、ある程度まとまって差し替え等になれば、倍率が大きく変動するのです。しかし、武蔵はしんどいですね。数年後の高校募集停止が決まった影響があるかもしれません。それだけに「どうしても都立上位校に行きたい」という生徒にとっては、狙い目となるのですが…
(次回に続く…)
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