- 2026年10月12日 11:20 PM
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先週まで書いていた「子どもの将来の幸せのためにシリーズ」の内容について、保護者の皆様から一番質問・相談をいただいたのは、「体と心の健康」についてでした。それが、子どものことよりも保護者の方自身のことの方が多かったのです。あのー、これは一応進学塾のブログなんですけど… でも、それについての情報のニーズが強いのであれば、お応えするのが私の使命だと思いますので、大人についても意識しながら、体と心の健康について再度まとめます。
毎年受験生に伴走していて感じるのは、やはり健康・体力が一番重要だということです。本格的な受験勉強(週3日~5日の通塾)は、1年・2年と長丁場となりますし、受験学年の講習会はかなりの長時間になり、家庭でも宿題・復習をこなして行かないといけないので、頻繁に健康を害したり、体力的に持たないと、なかなかしんどくなります。カリキュラムに穴が開いてしまったり、勉強量で大幅に負けてしまったりすると、成績を上げるのは難しいのです。1年間を通して、健康で受験勉強に臨むために、重要な点を挙げます。これは、大人についても当てはまるので、保護者の皆様も参考にしてください。
➀睡眠時間を確保すること
→私はこれを一番に持って来ます。小さな子どもは寝るのが仕事です。子どものうちに睡眠不足が常態化すると、体や脳の発達に悪影響があることは医学的なエビデンスがあります。小6・中3の受験期でも、最低7時間(できれば8時間)を確保することが絶対です。それより短いのが当たり前になると、長い目で悪影響が出ます。一昔前に、「四当五落」などという言葉がまことしやかに語られていた時期がありますが、これは精神論でしかありません。4時間睡眠で長い目で頑張れる訳がありません。その睡眠時間を確保するためには、効率的な勉強をして行かなくてはなりません。特にこの時期は、何をやるかが重要ですが、何をやらないかも同じくらい重要です。無駄な勉強をダラダラやっていたら、時間が足りなくなるのは当たり前です。平日は少し睡眠時間を減らして、土日に少し多めに寝だめするとか言っている方がいますが、これも✖です。睡眠に関しては、1週間トータルで帳尻を合わせても、脳の100%のパフォーマンスは取り戻せないことが分かっています。
大人の皆さんも、毎日7時間睡眠は死守してください。毎日忙しいビジネスマンや、子育て中のママにはなかなか厳しいミッションですが、やるべきことの効率化とダラダラスマホの時間を削る等すれば、何とかなると思います。と偉そうなことを言っている私も、平日は5時間半くらいになってしまっています。土日にかろうじて7時間くらいです。夜の仕事をしていて子育て中なので仕方ないと言い訳していますが、今後の健康面を考えると、平日に何とか7時間を確保したいです。最近の対策としては、昼間少し時間が空いた時に、30分~1時間の昼寝をするようにしています。(週に2日くらい) これは結構効果的です。土日も含めて、暇だからと言ってそれ以上長い時間ゴロゴロしてしまうのは逆効果です。大人でも、睡眠不足が常態化すると、健康面への悪影響が出て来ます。身体もそうですが、うつ病等の発症率も高くなると言われています。心身の健康に、睡眠は欠かせないのです。
1つ付け加えるとしたら、睡眠は時間だけでなく質も重要です。寝具・枕、寝間着(バジャマ)・温度・湿度・照明の影響も大きいですし、ある程度睡眠時間が確保できているのに、日中眠くて仕方ない場合、睡眠時無呼吸症候群等の病気が見つかるケースもあります。(肥満体質でなくても発症する場合があります) あと、実はすごく影響が大きいと感じているのは、寝る直前のスマホやブルーライトの影響です。特に動画や歌詞付きの音楽は睡眠の質に悪影響があると思います。大人も子どもも、睡眠の質にちょっとこだわってみてください。朝起きた時にまだかなり眠い場合は、睡眠の質が悪い可能性があります。
私は会社勤めの時に、「年間休日2~3日、1日の睡眠時間4時間程度」という生活を10年近く続けました。毎日14~5時間働いていたと思います。若くて独り者だったのでできたことですし、仕事が楽しく充実していたのであまり苦ではなかったですが、今になってみて「何てバカなことしてたのだろう…」と思います。(会社に恨みつらみはありません。あくまでも自分のスタンスの問題です) やはり、体と精神面にガタは来ましたし、婚期も遅れました。(これは仕事ばかりしていたことだけが理由ではありませんが…笑) 一番後悔しているのは、人生で一番充実していると言われる30代~40代の時期に、仕事以外の人間関係や、趣味の世界等をまったく知らずに過ごしてしまったことです。(合宿以外の笑)旅行や、仕事絡み以外の飲みに出かけたことがありませんし、街に買い物に行った記憶もあまりありません。(それこそ、その期間の芸能界や歌謡曲・テレビ番組の情報がまったく抜け落ちています) 今になって、あの空白の10年間の影響が様々出ているような気がします。あの期間の睡眠不足や不摂生が、今や今後の健康面にマイナスとなっていないとは言い切れないと思っています。これは反面教師にしてほしいと思って書いています。私が一番伝えたいのは、「人生の一番充実して楽しい時期に、仕事ばかりしてんじゃねえぞ!」ということです。
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