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2025年10月のアーカイブ
両親とも塾講師の家庭の実情<その1>
- 2025年10月17日 11:47 PM
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我が子のうち小学生3名は、中学受験を視野に入れて現在GSに通っています。もう1名の幼稚園児も、「はやくジーエシュ(まだうまく言えない笑)にかよいたい!」とよく言っています。3名とも、私か妻のどちらかには直接教わっています。まず、これについて不思議に感じる方が多いようです。「クラスに我が子がいて授業をやりにくくないんですか?」と。それがそんなことはまったくないんです。他の生徒たちと変わらない、生徒の1人という感覚です。彼らも、塾の中では絶対にパパ・ママとは呼びません。そのことを指示した記憶はないのですが、他人行儀に「後藤先生」と呼びます。これは聞いた訳ではないので確証がないのですが、同じクラスの生徒たちの中で、我々が親子であることに気付いていない生徒が結構いるのではないかと感じています。低学年の頃から通ってくれている子たちは、我々も下の名前で呼ぶことが多いため、我々が我が子たちを後藤くん、後藤さんと呼んだことがありません。過去には、しばらく経ってから実は親子だったと知って、かなり驚いていた生徒もいました。
もちろん、我が子だからと言って特別扱いはしていません。どちらかと言うと、我が子たちに対しては、他の子よりも言い方や対応が厳しくなっているような気がします。無意識に「おい、しっかりしろよ!」と思っていることが出てしまっているのかもしれません。ただ、模試の結果が返って時などは、まず我が子たちの成績を探して見てしまいます。(だいたい天を仰ぐことになってしまうのですが…) まぁ、これくらいは許していただきたいと思います。
他の保護者の方から、「〇〇くん(〇〇ちゃん)は、家でもパパとママにいくらでも教えてもらえるからいいですよね~」と言われることが多いのですが、それは親子関係というものを分かってなさ過ぎると思います。我が家のことで言えば、この何年か家では本当に数えるほどしか教えたことはありません。宿題が終わっているか等の声をかけることはありますが、終わっていれば「うん」で終わりですし、終わっていなければ黙って出して来てやり始めるだけです。算数など、分からないことはあるはずだと思うのですが、3人とも意地でも私には聞かないと決めているような節があります(苦笑)。(難関校受験のレベルで)5科目を教えられる先生が家にいるというのは、普通の受験生のご家庭からすると、羨ましくて仕方ないはずです。ほんともったいないですよね… でも、親子で教えるのって、それほど難しいのです。我が家は、いわゆる父子の距離はとても近いはずです。生まれた時から、子育てに関わっている時間が普通のご家庭より格段に多いですし、今でも休日はだいたい一緒に出掛けています。それでも、勉強に関してはそうなってしまうのです。
今までの経験から言っても、保護者が学校の先生や塾講師のご家庭は、だいたい似たような感じだと思っているのですが、もし日常的に教えられていたり、子どもが積極的に親に質問して来るようなご家庭があったら、ぜひその秘訣を教えていただきだいと思っています(マジで)。
(次回に続く…)
受験校選びは大変です…
- 2025年10月12日 5:58 PM
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10月・11月は、各学校で学校説明会や文化祭が目白押しのため、毎週末にどこかの学校に足を運んでいるご家庭も多いと思います。我が家も受験生・数年後の受験生を抱えているので、例外ではありません。
今日は、朝から家族5人で早実の文化祭に出かけて来ました。小6の長女は目の前に受験を控えていますが、都立中1本と決めていて家で勉強していたいとのことで(偉いぞ!)、同行しませんでした。男子たちはまだ訳が分かっていないこともあり、「早実行きたい!」と言っているので、良い機会と思い連れて行きました。長男はずっと野球をやっているのですが、早実で甲子園に行きたいと言っています。問題は成績が足りないことと(泣)、野球のレベルもとてもそのレベルではないことだけです(苦笑)。まぁ夢を大きく持つのは良いことなので、頑張らせたいと思います。すごい人出でした。そのため(どこも長蛇の列で)イベント等にはほとんど参加できなかったのですが、学校の雰囲気はよく分かりました。生徒たちが受付や誘導をしていたのですが、てきばきと動いていて、保護者にも対等に対応していて感心しました。教室の展示や研究テーマの掲示物等、やはりとてもレベルが高くてさすがだと思いました。妻がとても気に入ってしまったようです。子どもたちに、「誰か1人でいいから受かって!」と言っていました(笑)。
午後は、徒歩8分の野球場へ高校野球観戦に出かけました。長男は試合の予定を全部把握していて、その球場で目ぼしいカードがあると、連れて行けとせがまれます。今日は明八の試合をどうしても見たかったようです。早実は憧れとしてはありますが、現実的には明八あたりを目指すのが、学力的にも野球のレベル的にもいいのではないかと感じているようです。(明八だって学力も野球もレベルが高いんだぞ…) まだ1回戦なので観客も少なく、バックネット裏最前列で観戦することができました。野球ノートを取りながら、真剣に観ていました。明八は快勝したので、次も応援しに行きたいそうです。ちなみに、早実は今日1回戦で岩倉高校に延長戦の末負けてしまいました。今年は早くも選抜への道が閉ざされてしまったということです。
受験生の学校選びはなかなか大変です。それを身を持って体感しているところです。
外食にも行けない…
- 2025年10月11日 10:24 AM
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昨日のブログで、年金支給日を「偶数月14日」と書いてしまいましたが、正しくは「偶数月15日」でした。(すでに記事の訂正はしてあります) 昨日の夜、ブログの読者の方からメールでご指摘をいただきました。ありがとうございました! 私が年金を受け取ったことがないとはいえ、お恥ずかしい限りです…
昨日授業のお迎えにいらしていた保護者の方と立ち話になった時に、「ブログ読みましたよ。ほんと困っちゃいますよね-。外食の値段も最近かなり上がってますよね?」と言われました。我が家は(2人とも仕事が忙しいこともあり)最近あまり外食に行っていなかったのでピンと 来ていなかったのですが、ファミレスや回転寿司、ハンバーガーショップ等ファストフード系も単価がかなり上がっているようです。(外食ではありませんが)コンビニも値上げが顕著ですね。その保護者の方との共通理解は、「子どもが多いとおちおち外食にも行けないですよねー」ということでした。その通りです。
私がリサーチした範囲で言うと、やはり「サイゼ」は神です。「ガスト」との価格差がだいぶ開いて来た感じがします。スーパーで言うと、我が家は「業スー」と「アール元気」の2択です。この間、お米は通販のみです。そういう方面で何かいい情報があれば、ぜひお寄せください。m(__)m
物価高は子育て世帯を直撃します
- 2025年10月10日 1:31 PM
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今週末から来週にかけて、割引やポイント〇倍セールを実施するお店が多いことに気付きます。銀行等でも、「ご来店時に〇〇プレゼント!」企画を行うところが多いです。これはなぜだか分かりますか? 年金支給日に合わせてのものなのです。偶数月の15日が年金支給日ですが、私はこの日の午前中にうっかり銀行のATMに行ってしまい、断念したことが何度かあります。(誤解があると困るのではっきり書いておきますが、私はまだ年金受給者ではありません!) おろしたばかりの年金を早速使ってもらおうと、どこのお店も必死なんですね… 年金支給日は、駅近くの居酒屋が昼から結構賑わっています。(^^♪
それとう1つ、偶数月の10日(今日です)が児童手当の支給日なのです。朝一で銀行のアプリから連絡が来て気付きました。子どもがいないご家庭には関係ないですし(今は高校生まで支給されます)、1人2人くらいだとあまり大きな額にはなりませんが、3人目からは増額となるので、4人もいるとかなりの額になります。東京都の018サポートや、それ以外も含めて、我が家は「児童手当」だけで月に14万円近くもらっています。1ヵ月でですよ。これは継続的に支給されるものだけで、臨時のものは含まれていません。ほんとありがたい限りです。そういえば、参議院議員選挙の自民党の公約で、大人2万円、子ども4万円の現金支給が掲げられていましたが、選挙で負けたためにポシャってしまいました。野党と調整して、税額控除も含めた形での支給が検討されているようですが…
多子家庭はどこもそうだと思いますが、これだけ支給されていても生活は楽になりません。特にここに来ての物価上昇は、家計に大きな影響があります。米の値段がまったく安くなりません。一時小泉さんが頑張って下がっていましたが、また戻ってしまいました。2年前くらいと較べると、価格が2倍以上になっています。うちのように大食漢(私も含む)が多いうちは、10キロの米袋を開けてもあっという間になくなってしまいます(苦笑)。ガソリンも相変わらず高いですね。食品も10月から様々なものがまた値上がりしました。野菜は一時に較べると落ち着いていますが、肉や卵も高いですし、今日買い物に行って気付いたのは、油や麺類、お菓子類の価格がかなり上がっていることです。(私の夜食や子どもたちのおやつを減らさなければならないかも…泣)
今後もこれらの値段は下がるどころか、さらに上がる予測が出ています。円安が異常なくらい進んでいるからです。日本は自給率が低く輸入に頼っているので、円安が進めば価格が上がるのは必然です。小麦や油はほとんど輸入に頼っているので、大きく値段が上がっている訳です。特に子どもが多いご家庭は、この物価高が生活を直撃していると感じていると思います。
塾の経営にも影響があります。教材・模試・コピー用紙等も値上げが続いています。数年前に較べると同じものの仕入価格がだいぶ高くなりました。家賃も昨年から上がりました。スタッフの給料も年々(少しずつですが)上げて来ました。10月から最低賃金(時給)もかなり上がりました。現在1,226円です。ちなみに、私が大学生の時に初めてアルバイトをした時の時給は510円でした。当時とは物価が違うとは言え、隔世の感があります。GSはアルバイトはいないので直接的な影響はありませんが、高校生・大学生のアルバイト中心の飲食店などは、かなり苦しくなるのではないでしょうか。特に大手塾は、ここ数年で授業料をかなり値上げしているところが多いです。GSは大手塾と較べると授業料がかなり安いのですが(年間総額で言うと6割くらいです)、ずっと授業料据え置きで頑張って来ました。原価が様々これだけ上がって来ているので、ちょっと考えなくてはならない時期に来ていることは間違いありません。
小4生は募集停止となりました
- 2025年10月9日 8:00 PM
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その後も、毎週2~3件の新規お問い合わせがあり、毎週1~2件入塾者がいる状況が続いています。9月以降、体験授業にお越しいただいた方の手続き率は100%です。うちのような小さな塾が、このご時世において短期間でこれだけ生徒が増えるのは、とてもありがたい限りです。
小4は、本日の新規手続きがあったことにより、満席・募集停止となりました。今後については、ウェイテイングリストにお名前を入れさせていただき、空きが出た時点でご連絡することになります。(すでにお1人お待ちの方がいます) 来年2月から5年生になると、少し大きい教室に移れるので追加募集をしますが、それでも残席あと3名です。
今の小5も残席あと1名となっています。こちらは、来年2月からクラス増設となります。中1・中2も残席が少なくなっています。数年前の中1で、最初の時点(2月)で満席となり、中3の途中まで空きが出なかったことがありました。満席となるとご迷惑をおかけしてしまうので、入塾を検討いただいている方は、お早めにお願い致します。
この時期に入塾をお考えの方は、すべての学年で体験授業を受けていただくことになります。体験が終了した時点で三者面談をさせていただきます。来年春からの入塾をお考えの方は、12月1日以降入塾テストをお受けいただきます。11月に入ったら時間割が確定するので、ご案内が可能となります。
体調に留意してください
- 2025年10月6日 11:15 PM
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少しずつ秋の気配が深まって来ています。昼間はまだ30℃近くになる日が多いので暑いですが、さすがに朝夕は涼しくなって来ました。出かける時の服装や、夜寝る時のパジャマの選択や布団の有無で悩む毎日です。
季節の変わり目は、体調を壊す子どもたちが多くなります。幸い我が家の4名は今のところ元気ですが、GSでも毎日何名かから「体調不良のため欠席」という連絡が入ります。それぞれの学校で、インフル・コロナが少しずつ増え始めているようです。十分に注意してください。(私は明日、インフルの予防接種に行って来ます)
大人の皆さんは、気温の変化に加えて、気圧の急降下がしんどいのではないでしょうか? 明日から気温も下がるようですし、台風が近付いて来ているので注意してください。台風の進路によっては、木曜日から金曜日にかけて、雨風がかなり強くなるかもしれません。
私はこの数十年、風邪1つひいた記憶がありません。コロナ・インフルにも1度も罹ったことがないので、その辛さはリアルには分かりません。(私以外の家族5人がインフルに罹った時も、なぜか私だけ無傷でした。同じ部屋で寝ざるを得なかったので、マスクをして寝た記憶があります) 体温・平熱が高いこともあり、おそらく免疫が無茶苦茶強いのだと思います。ジムに週1~2回は行って、筋トレと有酸素運動は続けています。あとは食事と睡眠ですかね… 同年代と較べると食べる量はかなり多いと思いますが、結婚後は栄養のバランスもガッツリ管理されています(苦笑)。野菜・食物繊維・魚は、1人暮らしの時はほとんど摂っていなかった気がしますが、今はこれが食事の中心です。睡眠については、基本的にショートスリーパーなのですが(会社勤めの時は4時間睡眠で走り続けていた時期がありました)、今は6時間は確保するようにしています。おそらく、睡眠の質がかなりいいです。いつでもどこでもぐっすり寝られます。どんなに疲れていても、朝起きるとだいたい回復しています。いつも妻に羨ましがられます。さらに言えば、毎日が充実(?)していることもあるもしれません。朝から仕事と子育てに追われていて、毎日気が張っているので、具合が悪くなっている暇がないような感覚があります。朝起きた時に、やらなきゃいけないこと、やりたいことがいっぱいあって、それを順番にこなしているうちに夜になっているような感覚です。(特に子どもが生まれてからは、夜寝る時にすべてやり切れたと思える日はほとんどありません。体が3つ欲しいと思うことが多いです) 暇でやることがないような生活になったら、体調を崩すことが増えるような気がします。
受験生だけでなく、あらゆる立場の人について言えることだと思いますが、何事についても頑張って結果を出すためには、とにかく健康・体調面・体力がすべてに優先します。次に気持ち・気合い・精神面の安定が来ます。テクニック・スキルが問われるのはその次です。子どもも大人も、もっとそこにフォーカスして日々過ごして行くべきだと、私は思います。この1年の娘の病気のことがあり、その思いがますます強くなりました。
受験生の週末は忙しい
- 2025年10月4日 10:53 PM
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この時期、受験生は週末がとても忙しくなっています。
土曜日は学校説明会が目白押しです。ほとんどの学校が、10月・11月で受験学年対象の最終説明会を行います。受験を考えている学校の説明会には必ず足を運ぶ必要があります。最後の最後で貴重な情報が出て来ることが多いからです。例えば入試問題の出題傾向に触れてくれる学校が多いのですが、ちょうど各科目の入試問題を作り終わる時期なので、実際に出題される(可能性が高い)分野について言及される場合があります。そういう情報を得られたら、やっぱり受けたくなりますよね。学校としても、最後に少しでも受験者数を増やそうと、説明会にはかなり緊張感を持って臨んでいます。
日曜日は、月に1~2回会場テストを受けに行くことになります。中3は全員V模擬、小6は受験校によって四谷合不合と首都圏模試に分かれます。特に中3生は、他県の高校の併願確約を取るのに、会場テストの成績を提出するように言われることが多いので、そういう意味でも重要な意味を持つテストです。(もちろん、結果を出さないと確約は取れません) それ以外に、月に1~2回は日曜特訓の授業が入ります。(何もない日曜日はほとんどないということです)
土曜日は授業や過去問演習等で、長時間塾に籠ることになります。今日も校舎に長くいた生徒は、8時間くらい集中して取り組んでいました。入試問題を4本解いて、ほとんどやり直しをして帰った生徒もいます。
中3生がこの時期さらにしんどいのが、都立高校のスピーキングテスト対策が入って来ることです。制度としては最悪のものですが、本番の点数で20点分の配点がある以上、完璧な対策をやらざるを得ないのです。GSでは、この数週間授業の中で対策を行って来ました。来週からパソコンを使っての模擬試験がスタートします。1回目のテスト結果を受けてさらに練習を積んで、11月上旬に2回目の模試となります。期末テストが終了した後、11月23日に本番を迎えます。
中学生で困るのは、11月上旬あたりに中学校の合唱コンが控えている中学校が多く、なぜかGSではピアノの伴奏や指揮者を務める生徒が多いこともあり、そちらに時間と気持ちを持って行かれてしまう生徒が多くなることです。直前1~2週間は、勉強がほとんど手につかなくなる生徒も出てしまいます。「男子! ちゃんと歌ってよー!」というあれです(苦笑)。
とにかく、この時期の受験生は、週末の時間の使い方で成果に大きな差がつきます。1日1日を無駄にしないように、しっかり取り組ませて行きたいと思います。
初めての過去問
- 2025年10月3日 11:35 PM
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小6のうちの娘の続報です。
このブログを継続的に読んでただいている方はご存知だと思いますが、娘は病気のために1年近く塾(受験勉強)をお休みしていました。学校も8ヵ月くらいまともに行けない時期がありましたし、そのうち4ヵ月は入院していました。8月末に日光の修学旅行に奇跡的に行けるようになって(私が同行しました)、その後学校に普通に通えるようになり、3週間前から塾に復帰したところです。本人は南多摩中をどうしても受けたいと言い出しました。ようやく受験勉強の勘が少しずつ戻って来た段階ですが、今週授業で「過去問バトル」がありました。南多摩中の同じ年度の過去問を2科目解いて、合格発表をしてしまうという恐怖の(?)企画です。
私は正直、過去問のレベルは結果が出るまでまだまだ時間がかかると思っていました。何しろ、今まで過去問を解いたことが1度もないのです。他の生徒たちは2月から毎月1~2本は解いてやり直しまでやって来ているので、もうだいぶ慣れていますし、この時期になると合格点を取るようになる生徒が多くなって来ます。今回は、娘がまったく点数を取れなくて落ち込んでいる時にどうやって励まそうかというシミュレーションをしていたくらいです。「初めて解いたんだからしょうがないよ。入試問題のレベルが分かっただけでも意味があったでしょ」と…(笑)
それが蓋を開けてみたら、合格最低点にこそ届かなかったものの、2教科とも6割くらい取り、あと一歩のところまで迫る点数を取りました。(それでもクラスではビリなんですけどね…) 作文はある程度勝負できるかも…と思っていましたが、適性(特に算数)は歯が立たずボロボロになっているイメージしかありませんでした。それが、算数・社会・理科すべて、3題中2題はほぼ満点を取る答案を書いていました。たまたま相性の良い問題が出たという感じはあったようですが、難しい問題も諦めないで粘って何とか答えまで辿り着いていましたし、よく踏ん張った答案でした。初めて解いた過去問で、これだけ勝負できるとは、講師としてもちょっとびっくりでした。本人曰く、「都立中の問題は私立のと違って、知識が足りなくてもその場で勝負できるじゃん。私はまだまだ勉強不足だけど、気合でカバーできそうな気がするんだよね…」と。都立中合格の第一人者(自分で言うな!)に言わせてもらうと、「それはどうかな? ちょっと違うと思うぞ」ということになるのですが、本人がそう感じているのであれば、否定せずに強気でやらせて行きたいと考えています。
問題を解いている時、解説を聞いている時、そしてあと1問取っていれば合格ラインに届いていたことが分かった時と、次第に目付きが変わって行くのが分かりました。闘う目になっていたのですが、娘のあの目付きは、1年近く見たことがありませんでした。病気になる前に完全に戻ったと言ってもいいような表情をしていました。本人は結果がとても悔しくて、「私、南多摩に絶対に合格するから!」と言っています。
勉強だけでなく、いろんなことに意欲が戻って来ました。明日はダンスのオーディションに急きょ出場することになりました。ダンスも、1年近くお休みしていたのですが、やはり8月末くらいから少しずつオンラインレッスンを再開し始め、新宿での会場レッスン(予行)にも1度参加できました。明日は横浜の大きなホールで、多くのお客さんの前で踊るそうです。「受験生がこの時期に何してんねん!」と言いたいところですが、今まで1年間の苦しかった経緯があるので、本人が頑張りたいのであればやらせてあげたいと思っています。(万一明日勝ってしまうと、さらに専門的なレッスンに突入するようで、さすがにそれはちょっと…と思っていますが、本人は「受験と両立できるでしょ」と言っています) 私も妻も仕事が休めず、観に行けないのが残念です。横浜まで電車で1人で行って、向こうでばあばと落ち合うことになっています。今までは電車も1人で乗れなかったので、そういう意味でも急に大人になって来ました。
娘は1年近くまったく無気力な生活を送っていたので(半年近くはほぼ寝たきりに近い感じでした)、この1ヵ月の回復ぶりは目を見張るものがあります。医者からはとにかくまた再発する可能性があるので無理しないように言われていますし、今も週1回の往診は続いています。結構強い薬もまだ手離せません。そんな状況下で、他の受験生たちに負けないくらいのバイタリティを持って様々なことに取り組んでいます。親としては、こんなに嬉しいことはありません。ただし、こうなってみると頑張り過ぎるのが心配で(半年前の状況にはもう戻ってほしくないのです)、そんなに無理するなよという気持ちも出て来てしまい、ちょっと複雑です。
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