- 2025年10月3日 11:35 PM
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小6のうちの娘の続報です。
このブログを継続的に読んでただいている方はご存知だと思いますが、娘は病気のために1年近く塾(受験勉強)をお休みしていました。学校も8ヵ月くらいまともに行けない時期がありましたし、そのうち4ヵ月は入院していました。8月末に日光の修学旅行に奇跡的に行けるようになって(私が同行しました)、その後学校に普通に通えるようになり、3週間前から塾に復帰したところです。本人は南多摩中をどうしても受けたいと言い出しました。ようやく受験勉強の勘が少しずつ戻って来た段階ですが、今週授業で「過去問バトル」がありました。南多摩中の同じ年度の過去問を2科目解いて、合格発表をしてしまうという恐怖の(?)企画です。
私は正直、過去問のレベルは結果が出るまでまだまだ時間がかかると思っていました。何しろ、今まで過去問を解いたことが1度もないのです。他の生徒たちは2月から毎月1~2本は解いてやり直しまでやって来ているので、もうだいぶ慣れていますし、この時期になると合格点を取るようになる生徒が多くなって来ます。今回は、娘がまったく点数を取れなくて落ち込んでいる時にどうやって励まそうかというシミュレーションをしていたくらいです。「初めて解いたんだからしょうがないよ。入試問題のレベルが分かっただけでも意味があったでしょ」と…(笑)
それが蓋を開けてみたら、合格最低点にこそ届かなかったものの、2教科とも6割くらい取り、あと一歩のところまで迫る点数を取りました。(それでもクラスではビリなんですけどね…) 作文はある程度勝負できるかも…と思っていましたが、適性(特に算数)は歯が立たずボロボロになっているイメージしかありませんでした。それが、算数・社会・理科すべて、3題中2題はほぼ満点を取る答案を書いていました。たまたま相性の良い問題が出たという感じはあったようですが、難しい問題も諦めないで粘って何とか答えまで辿り着いていましたし、よく踏ん張った答案でした。初めて解いた過去問で、これだけ勝負できるとは、講師としてもちょっとびっくりでした。本人曰く、「都立中の問題は私立のと違って、知識が足りなくてもその場で勝負できるじゃん。私はまだまだ勉強不足だけど、気合でカバーできそうな気がするんだよね…」と。都立中合格の第一人者(自分で言うな!)に言わせてもらうと、「それはどうかな? ちょっと違うと思うぞ」ということになるのですが、本人がそう感じているのであれば、否定せずに強気でやらせて行きたいと考えています。
問題を解いている時、解説を聞いている時、そしてあと1問取っていれば合格ラインに届いていたことが分かった時と、次第に目付きが変わって行くのが分かりました。闘う目になっていたのですが、娘のあの目付きは、1年近く見たことがありませんでした。病気になる前に完全に戻ったと言ってもいいような表情をしていました。本人は結果がとても悔しくて、「私、南多摩に絶対に合格するから!」と言っています。
勉強だけでなく、いろんなことに意欲が戻って来ました。明日はダンスのオーディションに急きょ出場することになりました。ダンスも、1年近くお休みしていたのですが、やはり8月末くらいから少しずつオンラインレッスンを再開し始め、新宿での会場レッスン(予行)にも1度参加できました。明日は横浜の大きなホールで、多くのお客さんの前で踊るそうです。「受験生がこの時期に何してんねん!」と言いたいところですが、今まで1年間の苦しかった経緯があるので、本人が頑張りたいのであればやらせてあげたいと思っています。(万一明日勝ってしまうと、さらに専門的なレッスンに突入するようで、さすがにそれはちょっと…と思っていますが、本人は「受験と両立できるでしょ」と言っています) 私も妻も仕事が休めず、観に行けないのが残念です。横浜まで電車で1人で行って、向こうでばあばと落ち合うことになっています。今までは電車も1人で乗れなかったので、そういう意味でも急に大人になって来ました。
娘は1年近くまったく無気力な生活を送っていたので(半年近くはほぼ寝たきりに近い感じでした)、この1ヵ月の回復ぶりは目を見張るものがあります。医者からはとにかくまた再発する可能性があるので無理しないように言われていますし、今も週1回の往診は続いています。結構強い薬もまだ手離せません。そんな状況下で、他の受験生たちに負けないくらいのバイタリティを持って様々なことに取り組んでいます。親としては、こんなに嬉しいことはありません。ただし、こうなってみると頑張り過ぎるのが心配で(半年前の状況にはもう戻ってほしくないのです)、そんなに無理するなよという気持ちも出て来てしまい、ちょっと複雑です。
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