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2017年10月のアーカイブ

講師の数と質<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月6日 6:33 PM
  • 未分類

先日、このブログで次年度以降の講師のスカウト活動をしていると書いたら、早速「売り込み?」が何人かの方からありました。とりあえず1度飲みに行って、様々な話はしてみようと思います。
GSでは現在、基本的に中途採用しか行っていません。以前は新卒を採用したこともありましたが、他の塾も含めて学生時代に講師として長く経験を積んでいたので、(年齢的な部分も含めて)実質は中途採用のような感じでした。将来的には、新卒も採用できるようにしたいと考えていますが、今今で言うと難しいと思います。超即戦力が前提となってしまうからです。
生徒たちのレベルが高いということもありますが、授業のカリキュラム、過去問指導等授業時間以外での指導、保護者の方との対応等を考えると、一定の水準以上の講師でないと日常的に業務をこなして行くのは難しいと思います。もちろん、ある程度講師経験があるのが前提です。それ故に、どうしても平均年齢が高くなってしまうわけです。ただし、講師の経験年数が長ければ必ずしも優秀かというとそうでもないところが難しいところです。
この業界で社員として10年以上やっている講師は、一定水準以上にあることは間違いありません。そうでなければ、10年は続かないからです。会社からダメ出しされるケースもあるでしょうし、まずその前に自分が嫌になってしまうはずです。一部には、勘違いしたまま10年以上続いてしまっている講師もいます。多いのは、昔はそれなりにやっていたのでしょうが、日常的に成長する努力を怠っているために、時代の変化についていけなかったり、退化してしまっている講師です。そのことに気付いていない講師は幸せで(生徒は不幸ですが…)、気付いていても自己研鑽をせず、経験とハッタリでごまかして日々やり過ごしている講師が多いのも事実です。

スポーツ選手ほどではないにしても、加齢と共に衰えて行ってしまうのは世の摂理です。私の経験で言うと、進学塾の講師としてのピークは35~40歳くらいです。40歳代前半くらいまでは特に意識しなくてもレベルを維持できるかもしれませんが、40代半ばを過ぎて体力・気力が落ちて来たあたりから、大きく差がつき始めます。そのことを意識して自己研鑽している講師は一定水準を維持できますが、日々何となくこなしている講師はどんどんダメになっていきます。それでもごまかしながらできてしまうのは、経験のなせる技です。
特にロートル講師(40代後半以降でしょうか)について、そのあたりの違いがどこで見分けられるかと言うと、「目の前の生徒たちを何としても力をつけて合格させよう」という思いが伝わって来るかどうかです。淡々と授業をやって、できようができまいが関係ないという感じになって来たら、進学塾としては引導を渡さなくてはならないタイミングです。授業時間外で、どれだけ生徒たちとコミュニケーションを取ろうとしているかも見極めポイントです。自分の担当科目以外の状況を気にしたり、他科目の講師と情報共有をしようとしているかも重要な点です。
GSは講師の定年が65歳です。現時点では私以外は年齢的なロートル講師は存在していません。(ヤング講師もいないのですが…) 前職では、身近に尊敬するパワフルなロートル講師がたくさんいました。今現在60歳を過ぎても、まだ現役で頑張っている方も何名かいらっしゃいます。自分も含めて、GSの講師たちにはあんな風に年輪を重ねて行って欲しいと考えています。
(次回に続く…)

保護者面談スタート!<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月5日 5:58 PM
  • 未分類

急に涼しく(寒く)なりました。朝・夕の気温が下がって来たこともありますが、昼間でも冷たい北風が吹くようになりました。(明日は冬の寒さだそうです) 講師たちも、先週まではスーパークールビズでポロシャツ1枚で授業をやっていたのですが、今週からは長袖・ネクタイ着用の日も増えて来ました。(まだ暑い日があるので、クールビズとの選択制の期間にしています)
体調を崩している生徒も増えています。GSは異常なくらい欠席者が少ない塾なのですが、先週末くらいから風邪をこじらせたりして、寝込んでいる生徒が目立って来ました。学校の方では、早くも学級閉鎖となっているところもあるようです。体調管理には十分お気をつけください。特に受験生は、少し寝込んだり授業を休んだだけでも、得点力に影響が出ます。この部分は、保護者の方が責任を持って管理して欲しいと思います。

私がなぜ若い頃からあまり緊張しなかったのだろう…?と考えてみたのですが、私の風貌によるところが大きかったのではないかという結論に達しました。今、昔(20代の頃)の写真を見返してもそう思うのですが、私はあの頃からあまり見た目が変わっていないような気がします。(もちろん、皺や白髪が(少し)増えたのはあります…(´・ω・`)) 逆に6~10年前くらいの私を知っている方と久しぶりに会うと、「あれ~、最近若返ったね!」と言われることが多いです。確かに、40代半ばくらいの写真が一番老けているように見えます。自分では、食生活と睡眠時間の改善、それに伴う体重の減少の効果が大きいと分析しています。
で、話を戻すと、私が20代の頃には、生徒も保護者の方も私の年齢をそんなに若いとは思っていなかったということだと思います。実際、20歳近く上の保護者の方に、「先生や私の世代は…」と言われたりして、明らかに同世代だと思われていたことが何度もありますし、当時の生徒と最近SNSでつながって、飲みに行ったり結婚相談所に入会して話をした際に私の当時の年齢を知って、「自分と10歳くらいしか違わなかったのか!」と愕然とされる場面は多いです。
まぁ、この仕事は、生徒たちや保護者の方に、実年齢よりも上に思わせておくのは悪いことではないので、あえて否定することなく、(おそらく)偉そうに振る舞っていたのではないかと思います。そういう背景があったので、保護者会や保護者面談でもあまり緊張しないで話をできていたのではないでしょうか。

最近は、何とか実年齢より若く思わせようと、無駄な抵抗をしています。数年前に50歳になった時に、「ついに大台…」と落ち込んでいたら、真剣に還暦と間違えた保護者の方がいて、しばらく口を聞きませんでした… 小4のクラスで自己紹介する際に28歳だと伝えたら、半信半疑ながら信じてしまった生徒がいたりして、罪悪感を感じています。
これからの人生を考えると、アンチエイジングはとても重要だと思います。食生活もありますが、最近運動の重要性を感じているところです。私の中では、今の仕事を充実して取り組めているうちは大丈夫だと考えています。日々生徒たちと真剣に向き合い、成績を上げて志望校に合格させることに徹底的にこだわり、入試を通して子どもたちの成長を実感し…というミッションに本気で取り組めていれば、少なくとも気持ちの上で老け込むことはないでしょう。
最近は、20代後半から40歳くらいまでの教え子たちを結婚相談所で預かるケースが増えて来ました。そのうちの何名かは結婚が決まりました。中には、小3の時から教えていた教え子もいます。今GSで指導している生徒たちには、「適齢期になって困ったら結婚相談所に戻って来い」と伝えています。最近、教え子の子どもを2世代に渡って教えるケースが増えて来ました。私の夢は教え子の孫(3世代)を教えることです。それらの約束を果たすまでは(20~25年後くらいですかかね…)、現役を続けるつもりでいます。そういう意味では、定年がないのはいいことです。

保護者面談スタート!<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月4日 10:56 AM
  • 未分類

今週から秋の保護者面談がスタートしました。例年でも全員の方とお会いするのに1ヵ月以上かかるのですが、今年はクラス・生徒が増えているので、11月後半までかかってしまいそうです。小6・中3の受験学年からスタートして、中1・高1が最後になります。小6・中3は、12月に受験校最終決定2回目の面談が予定されているので、ここから12月半ばくらいまでずっと面談期間が続くことになります。
特に高校入試について入試制度の変更点が多いことと、中学校での三者面談に向けて綿密な事前準備が必要となるため、先週土曜日に中3生保護者対象の説明会を行い、入試情報と保護者の方の心構えをお伝えしました。そこでの話を受けて、家庭で受験校について相談・意思統一をしていただいた上で、面談にお越しいただいています。面談の場で、併願パターンをほぼ確定させることになります。我々が一番困るのは、生徒と保護者の方のコミュニケーションが取れていないケースです。志望校が食い違っているというのはまだ可愛い方で、中には最近家でまったく会話をしていないというような家庭があったりします。そういう場合は、親子の仲を取り持つところからスタートしなくてはならないのが辛いところです。

私の担当クラスも昨日から面談がスタートしました。私は保護者の方と話をする時間が好きなので、面談は苦にならないのですが、大手塾の若い講師たちに話を聞くと、面談期間が憂鬱で…という声が結構多いのです。成績が上がっていないとクレームを言われるのではないかとか、入試情報で知らないことを聞かれたらどうしようということもあるようですが、それよりも「何を話したらいいかわからない」とか、「沈黙の時間が続いて苦痛で…」というようなことを言う講師が多いです。塾の講師は話をするのが好きなはずだと考えている方が多いと思いますが、実はそうでもないのです。子どもと話をするのは好きでも、保護者や上司というような大人と話をするのは苦手だという講師は多いですし、中には、何で塾講師をやっているんだろう?と感じる「対人恐怖症」のような講師がいたりします。
もちろん年齢の問題が大きいとは思います。いつの間にか、私より年上の保護者はほとんどいなくなってしまいましたが(´・ω・`)、若い講師たちが1回りも2回りも年上の保護者の方と話をするのはやはり緊張するのだと思います。保護者の方に「先生」と呼ばれるのもプレッシャーになるようです。ようです…と他人事のように書いているのは、私は20代の頃を思い出しても、保護者会や保護者面談であまり緊張した記憶がないからです…
(次回に続く…)

奨学金についての啓蒙活動<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月3日 11:29 AM
  • 未分類

このブログで何度も書いているのでお気付きの方も多いと思いますが、私は「貸与型奨学金」を借りて大学に進学するのは反対の立場です。元教え子たちの中でも、奨学金が返済できなくなって自己破産したり、返済があるためにブラック企業を辞めたいのに辞められなかったり、経済的に苦しくて結婚を諦めたりというような者がいて、苦しんでいる様子を目の当たりにしてしまっていることが理由です。
「何でそんなお前が奨学金のアドバイザーやねん!?」という声が飛んで来そうですが、私はだからこそ適任だと考えています。上記の教え子たちの話を思い出すと、ほぼ100%言えることは、「しっかりとした知識を持たずに多額のお金を借りてしまった」ということです。中には、信じられないことなのですが、大学を卒業して初めて返済しなくてはならないことを知ったという者もいました。(こういうケースは全国的にも決して少なくないようです) 奨学金と言えども借金なのです。しかもほとんどが利息付きです。いくら借りて、卒業後いくら返さなくてはならないのか? 毎月いくらで何十年に渡って返すのか? 就職したら平均してどのくらいの収入があるのか? 返済して行くとすると、それ以外にどのくらい余裕があるのか? 等々のことについて、ある程度本人(と保護者←ここ重要!)が把握した上で、それでも借りるという決断をさせるべきなのです。今は、わけのわからないうちに借りられてしまうことが大きな問題です。奨学金以外で数百万円の借金をすると言ったら、とても大変なことに感じるはずです。しかも、奨学金は(保護者ではなく)18歳の高校生の名義で簡単に借りられてしまうのです。さらに最悪なのは、高校の先生方もこのあたりの知識をあまりお持ちでない方が多く、安易に「じゅあ、奨学金申請してね」というようなことを言ってしまっているので、今のような事態が発生してしまっていました。

以上の状況を前提として、私は「奨学金は借りるな!」派だったわけです。そのあたりの正確な知識を持ち、そのことを生徒たちにしっかりと伝えられる専門家の存在が絶対に必要だと考えていました。そんな折りに今回の「アドバイザー」の制度のことを知り、応募させていただいたというのが経緯です。
もし高校で講演なり相談に乗る機会があったら、もちろんそのあたりのことをしっかり説明した上で、奨学金を借りてでも大学に行きたいと考えている生徒たちの支援をして行くことになります。私のできることは小さな一歩ですが、全国的にこのような形が徹底されて行けば、大学進学を経済的な理由で諦めたり、奨学金を借りたことにより不幸になる若者を減らすことができるのではないかと考えています。

奨学金についての啓蒙活動<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年10月2日 1:34 PM
  • 未分類

大学等高等教育の無償化は、今回の選挙の結果に関わらず先送りされることがほぼ既定路線です。ほとんどの政党の公約を確認しましたが、幼児教育については即無償化の方向性で一致しているのですが、高等教育についてはほとんどの政党が否定的です。費用がかかり過ぎるので財源が不足するということもありますが、ただでさえ大学進学率が高すぎるのに(ここ数年50%を超えています)、「無償化にしてこれ以上大学生の数を増やしてどうするのだ?」という考えが根底にあるようです。
現在の政府は、これの代替として「給付型」の奨学金の拡充を謳っていますが、まだ具体的な青写真が見えて来ません。現在我が国では、奨学金と言うと「貸与型」のものがほとんどです。第一種・第二種の別があるので勘違いしている方が多いのですが、これは無利子か有利子かという違いです。就職してから返済して行かなくてはならないことに違いはありません。
「給付型」の奨学金も年々枠を増やす予定なのですが、今確定しているのは本当に生活が困窮している家庭、具体的には「生活保護世帯」や「住民税非課税世帯」のみです。普通の家庭の子には、(国の制度としては)給付型奨学金は存在しないに等しいのです。今回の選挙の結果を受けてということになると思いますが、次年度以降に向けてこのあたりの国の制度の変更を注視して行こうと思います。

文科省が一歩先んじて動き出したことがあります。奨学金に関しての専門家を各高校に派遣して、説明会を行ったり、相談に乗ったりする制度を本格的にスタートしたのです。奨学金の元締めである「日本学生支援機構」が主導しているのですが、FP(ファイナンシャルプランナー)の中で「スカラシップアドバイザー」という資格をもつ者が派遣されることになります。
前振りが長くなりましたが、私もこの度「スカラシップアドバイザー」の資格認定をいただきました。日本FP協会が主催する研修会を受けて、テストに合格したら認定されるのですが、全体で何人くらいいるのかは、情報が出回っていないのでわかりません。
(次回に続く…)

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