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ネット拡散の怖さを実感
- 2014年12月28日 12:10 PM
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先日ブログに書いた、「落ちる受験生14のチェックリスト」に関する反響が日に日に大きくなってきていました。なんでかな…?という話をしていたのですが、理由が判明しました。ヤフーのトップページに注目記事として転載されているのです。昨日、小6の保護者の方がわざわざ電話で教えてくださいました。1週間ほど前から掲載されていたようですが、それまで私も気付きませんでした。
正確に言うと、ヤフーが運営している「ネタリカ」というサイトがあって、そこに(ヤフーが提携している)「オールアバウト」という別のサイト経由で転載されて、その後の反応がいいので、トップページに載せているという状況のようです。その記事の中で様々なランキングがあるのですが、アクセスランキング等も上位で、「いいね」ランキングは(今朝の時点で)ダントツのトップです。
さすが、ヤフーのトップページの威力はすごく、この1週間だけであの記事の閲覧数が合計で推定数万件になっています。普段だと最新の記事の閲覧は日々数百(多い時で1000)くらいありますが、1週間もするとほとんど読む人がいなくなってしまう状況です。今回の記事に関しては、2週間近く経っても反応が増え続けていて、読んでいただいた方の数も桁違いです。ネットで拡散されていくこと、特にヤフーのような巨大なサイトに取り込まれてしまうことの怖さをリアルに実感しています。今回は、ブログの記事ですからいいのですが、これが誹謗中傷等だと大変なことになりますね… 1つ残念なのは、GS進学教室の名前がどこにも入っていないことです。執筆「後藤高浩」という名前はあるので、検索していただければGSにも辿り着けるのですが、これだけ多くの方の目に入る機会はそうないので、ちょっと残念です。
反響が大きいというのは、良い方も悪い方も多いということです。メールで直接という強引なケースもありますし、サイトのコメント、フェイスブックやツィッター等のSNSでも大変多くの反応を見かけます。悪意的なコメントをしていただいた方も、記事のシェアをしていただいている方が多いので、結果としては拡散に協力いただいていることになりますね… 「とても的確だ」とか、「受験直前の受験生に読んで欲しい」とか書いていただいている方は、ほとんど同業者のような気がします。「これを読んだ受験生が不安になったらどうするんだ」とか、「自分はこんなのまったく眼中なかったけど合格したぞ」とか、中には私に対する個人攻撃もチラホラ… まぁ、私はこういうのにも慣れているので(笑)まったく気にしませんが、表現が行き過ぎていたり、反省すべき点は謙虚に受け止めようと思います。ちなみに、例の「ネタリカ」では、良い反応と悪い反応が3:1くらいの割合です。
その皆さんの反応を見ていて感じるのですが、一般の方があまり分かっていないことがあります。それは、私は自分のブログを更新しているだけで、それが他のサイトに勝手に転載されているということです。一番多い「クレーム(?)」は、この時期にこんな記事を、これだけ不特定多数の人が見るサイト(「ネタリカ」のことだと思います)で書くのはいかがなものか…というものです。多くの方が、私が「ネタリカ」の記事として書いていると思っているのです。
もちろん、金銭の授受も存在しません。以前、GSを立ち上げたばかりの頃、「オールアバウト」の専門家として活動していた時期があり(受験相談等)、その時にブログの転載OKをしました。ヤフーと提携する時にも、そちらへの転載の許可も求められた記憶があります。そういう意味では、まったく無許可なわけではないのですが、1つ1つの記事についてその都度転載の許可を求められているわけではないのです。それ以外の情報サイトや個人のブログでは、まったく無許可で転載されているケースも多いです。個人でも転載できてしまう、ラインの「NAVERまとめ」などがその典形です。今のところ、どんどん転載していただいて結構というスタンスを取っていますが、今後今回のように影響が大きくなることが続くようだと、何か対策を考えないといけないのかもしれません。
いずれにしても、改めてネット社会の怖さを痛感しています。
ヤフートップページ → http://www.yahoo.co.jp/
たまには映画でも…
- 2014年12月27日 12:36 PM
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皆様、大変ご無沙汰しております。エセ映画評論家の後藤です。
最近は、忙しい時ほど映画を観るようにしています。間もなく、すべての映画が1100円で観られるようになります。カロリー制限がかかっているため、ポップコーンは厳禁です。
「インターステラー」
平日の夜遅い時間帯だったせいもあると思いますが、私も含めて同世代(アラフォー・アラフィフ)の「ぼっち」が多かったです。カップルは数えるほどしかいませんでした。
舞台は近未来のアメリカ。環境破壊により砂漠化が進行し、食糧難と環境汚染が深刻化しています。(砂埃の嵐が定期的に襲って来て、普通に生活ができない状況です) この設定が、妙にリアリティがあって怖かったです。
このまま行くと地球・人類はあと数十年で滅亡することが確実視される中、NASAが極秘のブロジェクトを立ち上げます。それは、地球外の惑星に人類を移住させるという壮大なプロジェクト。現時点ではまだその可能性が高い星が見つかっていないため、その星を探すところから始めなくてはなりません。優秀なパイロット(宇宙飛行士)たちが、それぞれの星に送りこまれます。ただし、地球に帰れるかどうか分からない片道切符の可能性も高く…
主人公たちのクルーが向かう先々でも、(予想通り)様々な困難が待ち受けます。宇宙空間の中でのアクシデントですから、我々が想像できるそれとはレベルが違います。最後にはブラックホールに吸い込まれ、もう絶対絶命…という状況を迎えますが、最後に主人公を、そして地球を救ったのは、意外にも…(これはネタバレにならないように秘密にしておきます) クリストファー・ノーラン監督の作品によくあるのですが、結末が明確に描かれず、映画を観終わった後に、ああでもないこうでもないと想像を巡らせるのも楽しみの1つだと思います。
SFパニック映画を観たのは、本当に久しぶりなのですが(「タワーリングインフェルノ」や「ポセイドンアドベンチャー」以来かな…いつの話だ?)、なかなかよかったです。3時間の超大作なのですが、あっという間に時間が過ぎました。
「うまれる。ずっと、いっしょ。」
「うまれる」の続編、第2弾です。ただし、タイトルには「2」とか「続」とかはついていません。GSは、前作の北野での自主上映会の開催の際に運営に協力させていただきました。GSの生徒や保護者の方にも多くの方に観に行っていただき、「とても感動した」とか「子どもの様子があれ以来変わった」とかのコメントを多数いただきました。
今回は、前作とはまた違うテイストで、「命とは、生きるとは、幸せとは…」というテーマを映し出しています。私が一番共感を覚えたのは、永年連れ添った妻に先立たれた60代男性の悲しみと再起の物語です。人間の弱さと強さの両方のコントラストが、観る人の心を抉ります。
(これもネタバレになってしまいますが…)あの、虎ちゃんが5歳になって、元気に生きています! 家族で沖縄旅行にまで行けるようになりました。前作を見た方は、例外なく感動する場面だと思います。
前作は、どちらかと言うと、小中学生の子どもたちに観て欲しい内容だと思い、GSの生徒たちにも勧めたのですが、今回は保護者の方に(できれば夫婦一緒に)観て欲しい内容だと感じました。夫婦や子どもへの愛情・溢れる思いが、「これでもか!」というぐらい濃縮されている作品です。
来年公開予定の映画で、今私が必ず観ようと決めているのは以下の3本です。
「Ted2」
「図書館戦争2」
「イニシェーション・ラブ」
上の2作については、1作目を観てとても良かったので、続編に期待しています。
3つ目については、ちょっと補足が必要ですね… 原作者の「乾くるみ」さんは、私がとても好きな作家の1人で、ほとんどの作品を読破しています。特に、あっと驚く結末の推理小説が一番のお気に入りです。「イニシェーション・ラブ」は、タイトルからは想像つかないと思いますが、れっきとした本格推理小説です。私は最初読み終わった時は、???という感じで、「そのこと」に気付いた時は、愕然としてホーッとしてしまった記憶があります。「最後の1行で世界がひっくり返る」というアレです。あれを(早い時期にネタバレせずに)どうやって映像化するのかが、とても興味があるのです。 興味を持った方は、まず原作の本を読んでから映画を観ることをお勧めします。
「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その5>
- 2014年12月26日 10:11 AM
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ある保護者の方から、「先生のおっしゃりたいことはよく分かりました。じゃあ、今さら子どもとの関係を改善するためにどうすればいいのかを具体的に教えてください」というご質問をいただきました。あんなことを書いてしまった以上、お答えしないとならない責任もあると思い、「次のブログで書くので待っていてください」とお伝えしました。
これは、塾の講師というよりも、家族療法カウンセラーとしての今までの経験を基にした結論です。
〇子どもは自分の「所有物」ではなく、別個独立の人格を持った存在であるということを認識すること。
→子どもをいつまで、管理していくおつもりですか? いつかは、どうやっても親がコントロールできなくなる日はやってきます。普通は、親の方が子どもより先にこの世界からいなくなります。子どもを1日でも早く自立させ、親離れさせること。これが親の究極の役割です。
〇子どもの存在自体を心から愛すること。そのことを、折に触れて子どもに伝えること。
→最初は怪訝な顔をする子どももいると思いますが、続けていくうちに変わってきます。たまには、抱きしめてあげてください。日常的に、言葉で伝えてください。ただし、形だけの押しつけだと、子どもは見抜きます。
〇条件つきのストロークを極力排除すること。(「~してくれたら嬉しい」「~してくれないから嫌い」等)
→最悪なのは、成績がいいと褒めて悪いと叱るという繰り返しをすることです。親は成績の悪い自分のことは嫌いなんだ…と子どもが感じてしまったら、なかなか修復が難しくなります。努力の過程もきちんと見てあげてください。失敗した時は、次に向けての挽回策を一緒に考えてあげてください。大前提として必要なのは、「あなたがどんな状況であっても、お母さん(お父さん)はあなたのことが大好きだよ」ということです。
〇一方で、絶対に許さないことややってもらう必要があることについては、腰を引かずに向き合って伝えきること。
→時には、厳しさも必要なのです。ここを履き違えて、愛することと甘やかすことを混同してしまっている保護者の方が少なくありません。本当に優しい親は、ある部分についてはとても厳しいんです。親の「本気」は、必ず子どもに伝わります。伝わらないと感じている方は、どこかで舐められているんです。親が「本気」じゃないと、見抜かれているんです。
〇夫婦間、親子間のコミュニケーションを意識して強化すること。
→「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「お帰り」等の挨拶や、「ありがとう」「ごめんなさい」等思いを伝える会話をきちんと目を見て行うことが大切だと考えます。まずは両親の間で、次は親が子どもにという順番です。それを続けていれば、次第に子どももするようになるでしょう。
時間がある時は、極力一緒に出掛けたり、話をしたりしてあげてください。お父さんは仕事で忙しい方が多いと思いますが、週に1度は(短い時間でも)きちんと子どもと向き合う時間を取ってください。
〇「笑顔」のあふれる家庭を作ること。
→正に「Good Smile」です。突然ですが、子どもから見て、お父さん・お母さんは幸せそうに見えますか? 人生を楽しく過ごしているように見られていますか? それができていないのに、子どもに幸せになれって言ったって無理な話です。子どもは、親よりも幸せになってはいけないという無意識の思いを抱いてしまうということが、カウンせリングの世界の通説です。
仕事はもちろん、何か熱中できるものを見つけることです。子どもと一緒にできるなら、そんなにいいことはありません。家庭で、(家族も含めて)人の悪口や、仕事の愚痴等を極力言わないようにしてください。子どもの前ではもちろん、いない時もです。家庭の雰囲気に微妙に影響します。受験期等苦し時こそ、家族みんなが笑顔で、楽しく過ごして欲しいと思います。子どもたちにとって、家庭が癒しの場であって欲しいのです。
〇日常の当たり前のことに感謝の思いを持つようにすること。
→生きていて、衣食住に困らず普通に暮らすことができていること、愛する家族がそばにいてくれること、今日1日を無事につつがなく送れたこと… これらのことに、毎日感謝の思いを持てている方がどのくらいいるでしょうか? 家族にとって試練だと感じることでも、何か意味があることなのかもしれません。ここを家族で力を合わせて乗り切れれば、新しい地平が見えてくるのかもしれません… 日常の「当たり前」に対して、少し感謝の気持ちを持ってみてください。そして、そのことを言葉にしてみてください。
幸せは、どこからかやって来たり、手に入ったりするものではありません。そこにあることを、気付くものです。目の前に幸せがあるのに、それを見過ごしている方がいかに多いことか… ある心理カウンセラーの嘆きです…
「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その4>
- 2014年12月24日 5:12 PM
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前回のブログに書いたことは、子どもの受験に際しても当てはまることだと思います。例えば、以下のような言動がいかに子どもをダメにしているかを考えてみて欲しいと思うのです。
〇三者面談で、子どもに質問しているのに、それを遮って親が答えてしまう。
→塾だけでなく、病院にかかった時や買い物する時など、他の場面でもそうなのでしょう。家での様子もだいたい想像がついてしまいます。そういう保護者の方に限って、うちの子はきちんと話ができなくて…とかおっしやいます。子どもが自分の頭で考えて、自分で行動しなくてはならない場面で、ことごとく親が先回りしてやってしまっていると、子どもは必然的に自分では何もできなくなってしまいます。
心理学・カウンセリングで言うと、依存と共依存はセットで考えなくてはならないことになっています。依存している子には、必ずそれを助長している存在がいて、そちらを先に改善しない限り、子どもの状況は改善しないということです。
〇「家では親の言うことは聞かないので、先生の方から言って改めさせてください」と塾の講師に頼む。
→勉強のことならともかく、生活態度や家での時間の使い方について、塾に頼まないと改善させられないのでしょうか? 親が腹を括れば、必ず子どもは変わります。親がどうすることもできない部分については、塾側ではどうすることもできない場合が多いです。仮に、カリスマみたいな講師がいて、子どもを劇的に変えてあげられたとします。その場合、受験が終わって、塾を卒業した後はどうするつもりなのでしょうか? そんな講師は、どこにでもいるわけではありません。そういう講師が見つからないことを、子どもの状況がよくならない理由にしていませんか?
〇子どものことを信用・信頼していないので、塾に常にチェックを入れている。
→塾に建設的なご相談をいただくのであれば、いくらでも相談していただいていいと思います。しかし、子どもが真面目に取り組んでいるかどうかを、日常的に塾に探りを入れるようなレベルは行き過ぎです。塾側も迷惑ですし、何しろ子どもが自分は親に信用されていないということを認識してしまいます。
不安になってしまう気持ちはよく理解できますが、入試が近づけば近づくほど、保護者の方が腹を括らないと、うまく行くはずの受験も行かなくなってしまいます。
〇入試で不合格になったりした一番苦しい場面で、親が取り乱したり、子どもを責めたりしてしまう。
→一番辛いのは子ども本人です。子どもが泣いている時に、保護者の方が一緒に泣いているケースも時々散見します。そういう時こそ、親としての真価が問われる時なのではないかと思います。黙って抱きしめてあげて、それまでの努力を労って、次の目標に向けて1日でも早くスタートを切らせてあげることが、保護者の方の務めです。例え子どもが受験勉強を頑張りきれなかったのだとしても、そのことを責めていても何も生まれません。保護者の方には、そういう意味での腹も括っておいて欲しいのです。
〇受験直前になって、子どもに「うちはお金がないので都立にしか行かせられないのよ」と平然と言い放つ。
→このケースも今まで何度か遭遇しました。特に、12月になって受験校を決める段階になってそんな話が出てきて、子どもが動揺しているようなこともありました。どんなに優秀な生徒でも、都立に100%合格できるということはありません。(そういうご家庭に限って、ランクを落とすことをとても嫌がります) そんなことを言われたら、プレッシャーがどれだけ大きくなるかを想像してみてください。お金のことは、子どもたちにはどうすることもできません。すべて、保護者の方の責任です。もし、本当にどうやっても私立に通わせることが不可能な状況なのであれば、もっと早い時期にきちんと子どもに話をしておくべきです。(収入・支出等、家計の詳細まで伝えるべきだと私は思います) そうすれば、子どももその事実は理解できますし、親に迷惑をかけないようにしようという気持ちも芽生えると思います。普段からのコミュニケーションが重要だということです。
〇子どもの前で両親が喧嘩ばかりしている。
→受験期に限らず、子どもの成長過程において、これは最悪だと思います。「子どもが父親のことを尊敬していなくて、関係が最悪なんです…」とお母さんが言っている場合が要注意です。私はまず夫婦の関係改善が必要だと感じます。お母さんがお父さんのことを心から尊敬していれば、子どもも必ずそうなります。(中学生くらいになってからだと、もうなかなか難しいかもしれませんが…)
カウンセリングルームで、子どもの深刻な問題について相談を受ける場合は、必ず両親の関係についても確認・言及させてもらっています。そこを改善しないと、子どもの状況はなかなか良い方向に向かわない場合が多いからです。
夫婦のコミュニケーション、親子のコミュニケーションがしっかり取れているかどうか、ここが子どもの成長に大きな影響を与えます。もちろん、受験にも…
(次回に続く…)
「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その3>
- 2014年12月22日 10:23 AM
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「うちの子はまったく親に対して感謝の思いなんて持っていないと思いますよ。いったい何を考えているのか…」とおっしゃる保護者の方にこの質問をすると、だいたい絶句される方が多いです。「だって先生、あの子があんな感じなんですから、感謝も何もないですよね…?」と返してこられる方もいます。ちょっと待ってください。順番が逆だと思うのです。
お子様が産まれた時のことを思い出してください。無事に生まれて来てくれたことだけで、家族・親戚みんなで大喜びしませんでしたか? 寝ている我が子の頬を撫でて、「産まれて来てくれてありがとう」と声をかけたことはありませんか? 寝返りを打っただけで、立って歩いただけで、片言の言葉をしゃべっただけで、本当に嬉しくなかったですか? その後も、とにかく無事に育ってくれれば…と考えていた時期はありませんか? それらは、すべて「無償の愛」だったはずです。お子様の存在自体を愛していたはずです。それが、いつから愛情に「条件」がついてしまったのでしょうか? 良い子でいる我が子、言うことを何でも聞く我が子、何も言わなくてもきちんと勉強する我が子、成績の良い我が子、志望校に合格する我が子のことを愛するようになっていませんか? 自分の思い通りにならない我が子のことは、愛することができなくなっているのではないですか?
自主性がない? その自主性を奪ってしまったのは誰ですか? 親ときちんと向き合って話をしてくれない? おそらくお子様の方もそう感じています。 思うように勉強を頑張ってくれない? 親が自分のことを心の底から信頼してくれていないと感じていたら、安心して勉強なんかしていられないと思いますよ。
申し訳ありません。ちょっと言葉が過ぎました。 しかし、こういうお伝えの仕方をしないと、ほとんどの保護者の方はそのことに気づいていただけないのです…
私は「チャイルドカウンセラー」と「家族療法カウンセラー」の資格を持っているため、カウンセリングルームで、子どもや家族の相談を受ける機会があります。症例としては、子どもがいじめられていたり、不登校や引きこもり・自傷・非行というようなケースが多いのですが、それらの問題を解決できるかどうかは、だいたい以下の3つの点にかかっています。
〇子どもに生じる問題のほとんどは親に責任があるということを保護者の方が認識して、一緒に解決に向かおうとしてくれること。(それ故に、カウンセリングは子どもだけてなく、保護者の方も対象とさせていただくことが多いのです)
〇子どもがどんな状態になっていても、そのことを親が100%受け入れて真剣に向き合うこと。(例えばそんな状態だと親が恥ずかしいとか、世間体が…みたいな思いがあるうちは、一向に解決に向かえない場合が多いです)
〇親が子どもに対して、条件つきストロークで接することを止めて、(子どもがどんな状態であっても)子どもの存在自体を愛しているということを、日常的に(言葉だけでなく本当に)伝わるようにしていくこと。
しかし現実には、保護者の方がここの覚悟をなかなか決めていただけないことが多く、とても苦労します。子どもを責めてしまったり、「勝手にしろ!」と突き放してしまったり、保護者の方が被害者のようになってしまったり… そうなってしまうと、子どもや家庭の状況はますます悪くなってしまうことがほとんどです。
(次回に続く…)
「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その2>
- 2014年12月20日 7:45 PM
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特に小6生の場合がそうなのですが、中3生に関しても同じです。受験をできること、塾に通わせてもらえることを当たり前だと考えているようではダメなのです。少なくとも、それが当たり前のことではないとのだということは認識しておかなくてはなりません。世の中には、塾に通いたくても経済的な理由等で通えない子どもたちはたくさんいるはずです。(時代が違いますが、私がそうでした…) 親や家族、お世話になった先生、周りの友達や塾の仲間に感謝の思いを持って受験に臨める生徒は強いと思います。
毎年、入試の直前期や入試当日の朝に、そのことを改めて痛感します。朝、第一志望校の入試に出かける時に、お父さんやお母さんに対して感謝の気持ちを伝えて行く生徒は結構います。そのことだけで感動してしまう保護者の方も少なくありません。普段の成績的には合格ラインにかなり足りないのに、奇跡の合格を勝ち取ってくる生徒はだいたいこういう生徒です。逆に、入試直前期になっても親と喧嘩しているような生徒は、受かるはずの学校に落ちてきたりします…
私が生徒たちに本当に伝えたいことは、受験や塾のことがどうこうというレベルの話ではありません。普段衣食住に不自由なく当たり前に生活できること、欲しいものがほとんど手に入ること、自分のことを心から心配してくれる人がいること… そういう根本的な部分で自分は恵まれていて幸せなのだということを、もう少し意識して欲しいということです。究極的には、親に対して「産んでくれてありがとう」という思いにつながります。(今年、映画「うまれる」を見た生徒たちが多いので、そのことは「知識」としてはあるはずですし、我々がそのことを伝えたいのだということも気づいていると思います)
しかし、ここで終わっては、このブログの意味がありません…
保護者の皆様に伺います。お子様に対して、今、感謝の思いを心の底から持てているでしょうか?
(次回に続く…)
増刷が決定しました
- 2014年12月19日 12:12 AM
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すみません。今日は完全に宣伝です。
私も執筆している書籍の増刷が決定しました。
起業の際に必ず必要となる「事業計画書」の作り方にスポットを当てた内容です。(もちろん、私は塾部門の執筆を担当しています) CDロムでフォーマットもついていて、真似をしながら作っていくと事業計画書が完成してしまうという優れものです。(自分で言うなって!)
事業計画書の作り方以外にも、起業や運営の心構え的な部分でも参考になる部分があると思います。
周囲に起業・独立を考えている方がいたら、ぜひご紹介ください。m(__)m
「マネして完成!事業計画書」 技術評論社
http://www.dreamgate.gr.jp/sp/publish/
「当たり前」のことに感謝できる人は強い<その1>
- 2014年12月18日 12:59 PM
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前回のブログの記事(「落ちる受験生」のチェックリスト)に関する反響が結構大きいです。他の受験情報サイトに転載されたり、知り合いの塾の先生が拡散してくれたりしたこともあり、訪問数がいつもに較べても桁違いに多いですし、今まで全然つながりのなかった方からご連絡をいただいたりしました。こういう形で人とのつながりが広がっていくのはとても嬉しいことです。インターネットが発達したおかげですね… 「よくぞ書いてくれた!」とか、「そうそう、こういうことを伝えたかったんだよ」とかいう反応が多かったですが、中には「ちょっと過激すぎるのでは…」とか、「子どもがほとんどの項目に当てはまってしまって落ち込んでいる」というお叱りもありました…
いずれにしても、入試本番までまだ時間が残されているので、このままではまずいと気付いた部分は修正して、合格に向けて邁進して欲しいと考えています。
保護者の方からの反響で一番大きかったのは、一番最後の項目についてでした。「感謝」の気持ちを持つことができているかどうかという点です。「おっしゃる通り、うちの子は全然そこが分かっていないんです…」という反応が多かったのですが、その部分について改めて様々なことを考えさせられました。
確かに一昔前に較べると。子どもたちがとても恵まれているとは思います。特にうちのような「進学塾」に通っている生徒たちを見ていると、本当にそう思います。まず大前提として、親が決して安くない授業料を払ってくれているから塾に通えるのです。(GSは大手の進学塾に較べるとかなり安い方ですが、それでも受験学年だと年間で40万円以上かかります…) その上に、毎回送り迎えをしてもらうことが当たり前になっていたり(最近は共働きのご家庭も多いので、仕事帰りに疲れた感じで塾にお迎えに来られている方もいらっしゃいます…)、講習会の時にお弁当を2食作ってもらっていたり(わざわざ届けに来てくれる方も…)するのを見ると、子どもたちはこのことに少しは感謝の気持ちを持てているのだろうか…?と考えずにはいられません。
そんな状況の中で、塾に嫌々通っていたり、頑張ればできることをやらないなどというのは論外だと思います。GSでは、入塾に際して「三者面談」を義務付けさせていただいているのですが、その段階で入塾をお断りさせていただくケースもあります。その判断基準は、本人が「塾に通うことの意味」をきちんと理解しているかどうかです。親が行けと言ったからとか、嫌だけど仕方なく通ってやるというような感じで塾に通ってもらっても、成果につながらないだろうし、お互いに不幸になるだけだからです。(これは小4くらいの生徒でも同様です)
受験のことや塾のことはもちろん、普段の生活面等でも、親に心配・迷惑をかけたり、寄れば触れば親と喧嘩をしていたり、暴言を吐いたりしている子どももいると思います。もし塾に通う生徒で、そういう子どもたちがいれば、一定の指導をする必要があります。その部分をそのままにしていたら、受験でもうまくいかないケースが多いからです。
ただし、私はこの部分について、少し違う見方・感じ方をしています。
(次回に続く…)
「落ちる受験生」のチェックリスト
- 2014年12月16日 1:52 PM
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入試本番まであと1ヵ月余り。ここからは、いかに効率の良い勉強をしていくかが合否の分かれ目となります。このブログでも今まで何度も書いてきたことが多いのですが、この時期にダメな受験生の特徴をまとめてみます。名づけて、「落ちる受験生」のチェックリスト。あなた(のお子様)は、何項目当てはまってしまうでしょうか…?
〇受験校でまだ迷っている
→ここまで来たら、明確な目標に向けてラストスパートに入っていなくてはなりません。少し成績(偏差値や過去問の点数)が足りないくらいでどうしようか迷っているのであれば、受けるのは止めた方がいいでしょう。どうせ受かりませんから…
〇余計な情報に惑わされている
→この時期、外野から入ってくる様々な情報に、いちいち反応する必要はありません。塾等で正確な情報を手に入れたら、あとは合格するための勉強に「没頭」してください。時々、保護者の方がうるさい「外野」になってしまっている場合があります…
〇「落ちたらどうしよう…」「自信がない…」が口癖になっている
→この時期、不安がまったくない受験生はいないでしょう。しかし、それを口に出していると、本当にそっちの方向に意識が引きずられます。意識して、強気の思考・会話を心がけてください。周囲に、こういう「かまってちゃん」がいたら、明確に距離を置いてください。足を引っぱられます。保護者の方が不安になってしまって、子どもの足を引っぱっているケースもよく見かけます。
〇勉強量が足りない
→みんな必死に取り組んでいる時期です。勉強の絶対量が少なければ、周りの受験生に負けてしまうのは当然です。ただし、必要なのは勉強「時間」ではありません。勉強「量」です。ここを間違えないように。
〇睡眠時間を削って無理している
→一昔前は、「4当5落」などと言われていて、睡眠時間を削って、ねじりはち巻きで夜中に頑張ることが美徳とされていた時代がありました。今は、逆のような気がします。毎日睡眠時間が4時間以下で取り組んでいたら体が持たないでしょう。昼間の集中力にも影響が出ます。よく寝て、よく食べて、余裕を持って受験勉強をしている生徒の方が、結果が良い場合が多い気がします。(もちろん、寝すぎ・食べ過ぎはダメです…) いかに無駄な時間を使わず、効率的にやるべきことをこなしていくかがポイントです。
〇(塾の)自習室に行くことが目的になっている
→そういう生徒に限って、集中して取り組んでいません。塾にいることで安心してしまうのです。最悪なのは、本人は乗り気でないのに、親や塾講師に自習室に行け(来い)と言われて仕方なくそうしている場合。こういう生徒は、だいたい落ちます。自習室に行って勉強するのは、より集中できる環境を自ら求めて、自発的に講師を利用したりして、合格を勝ち取るための手段の1つです。決して目的ではありません。このあたりを履き違えている受験生は、入試が終わった後も苦労するはずです。
〇友だちと一緒に勉強している
→友だちの家で一緒に勉強しているとか、塾の自習室に誘い合わせて一緒に行き帰りしているような生徒は、だいたいうまく行きません。受験勉強は本来孤独なもので、最終的には1人でやらなくてはならないものだということが分かっていないのです。ついおしゃべりをしてしまったり、友だちをボーっと待っているだけだったり、無駄な時間を使っている場合が多いです。特に中3生で、異性の友達と一緒に勉強しているというケースは要注意です。共倒れになる場合も多いのですが、なぜか男子の方がうまく行きません…(笑)
〇自分が受ける学校の過去問をほとんどやっていない
→慣れが重要なのです。少なくとも、過去5年分を2~3回ずつはやりましょう。出る問題・出ない問題等の、傾向がある程度つかめるぐらいにはしておかなくてはなりません。
〇過去問ばかりやっている
→逆もまた然りです。入試問題で点数を取れないのには、明確な理由があるのです。そこを埋める作業をしていかないと、永遠に点数を取れるようになりません。この時期、塾の職員室で常に過去問を持ってウロウロしている生徒は、要注意です。「過去問中毒」になっている可能性があります。
〇分からない問題に時間をかけている
→算数・数学や理科に多いと思いますが、1問をウンウン唸りながら時間をかけて考えている生徒がいます。この時期は、百害あって一利なしです。せいぜい5分真剣に考えてまったく方針が立たなかったら、答え(解説)を見るか、塾の先生に質問してください。その上で、そのパターンの解き方を覚えてしまい、次に出てきたら使えるようにしておくことです。それでも理解できない場合は、おそらく(本番でも)捨て問です。ほっといてください。
〇ノートを作るのに時間をかけている
→知識をまとめているにしても、テストのやり直しをしているにしても、ノートを作っている時間が勉強時間のほとんどという生徒は、ここからの時期は間違いなくテストの点数は伸びません。知識の定着と、テストでのアウトプットに時間をかけられないからです。
〇新しい参考書・問題集をたくさん買い込んで積んである
→これもダメな受験生の典型です。これからの時期、もう新しいことに手を出す必要はほとんどありません。今までやってきたことをいかに完璧にするか、入試本番でいかに自分の実力を発揮するか、この2点に集約するべきです。
〇ミスの存在を蔑ろにしている
→「これはケアレスミスだから本当はできたんです」とか言っている受験生がいます。そういう生徒は、本番でもきっと同じセリフを言うのでしょう。どっちが「本当」なのでしょうか? 分からなかった問題は、しっかり理解できれば、次には点数を取れる可能性が高いです。しかし、常にミスをしている生徒は、本番の緊張感の中だと、必ずと言っていいほど「とんでもないミス」をやらかしてきます。この時期は、ケアレスミスほど、しっかり分析・復習する必要があるのです。ミスをなくすための「対策」を考えましょう。
〇受験できることや塾に通えることに対して感謝の気持ちが持てていない
→私の30年近い塾講師経験を通しての結論です。ここがダメな生徒は、入試でいい結果が出ない場合が多いですし、受験を通して成長することもできません。毎年、奇跡的な合格を勝ち取ってくる生徒は、だいたいこの部分で我々が感心するようなことがある生徒です。家族・先生・友人・塾の仲間等に、感謝の気持ちを持つことが大切だと思いますが、今自分の置かれている環境・状況は、とても恵まれていて、ありがたいことなんだということに気づいているかどうかがとても重要だと思います。それは、小6生であっても同様です。12歳であれば、十分にそのあたりのことを理解することはできます。この時期、悲劇のヒーロー・ヒロインになっている(なろうとしている)生徒はいませんか?
受験生の得点力は週末にかかっています
- 2014年12月14日 1:53 PM
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寒いですね。朝、庭に初めて霜が降りていました。明日はさらに気温が下がるとのこと… (特に受験生の)皆様、体調を壊さぬようくれぐれもご注意ください。
朝出勤前に、選挙に行ってきました。時間帯のせいもあるのか、やはりお年寄りの方がとても多かったような気がします。周りをざっと見渡しても、30歳代以下とおぼしき方は、数十人中数名程度ではなかったでしょうか… 20代の若者たちは投票に行っているのかな…? 各政党は、マニフェストや街頭演説をほとんど高齢者向けに発信していますね。このままだと、今後もますますその傾向が強くなると思います。だって、そうしないと当選できないのですから…
本日、これから日曜特訓の授業です。生徒たちが三々五々集まってきています。本日も、過去問バトルが予定されています。だいぶ力はついてきているように感じるので、果たして何人が合格ラインを超えてくるのか、とても楽しみです。
過去問対策も含めて、週末の取り組みがとても重要です。極端な言い方をすれば、得点力に大きく差がつくのは週末しかありません。点数を取るための勉強に、腰を据えてまとめて時間を取れるのは週末しかないからです。
入試まで、あと残された週末は(冬期講習会中を除けば)あと5回しかありません。
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