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5月~6月は差がつく時期です<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月12日 12:52 PM
  • 未分類

まとめて言うと、子どもが壁にぶつかって苦しんでいる時に、立ち向かわせるのか逃げさせるのか、ここの判断を的確にしてあげることが、親の重要な役割になるのだと思います。もちろん、子どもの性格や置かれた状況によって判断は変わって来ると思いますが、どちらの選択をするにしても、それぞれにメリット・デメリットがあることを理解した上での判断でなくてはなりませんし、可能な範囲で子どもにもそのことは理解させなくてはいけません。(その時は本当に理解できなくても、後で「そういうことだったのか…」と分かればいいと思います)
例えば、「ハードな受験勉強を途中で断念する」という結論を出すのであれば、当然今の力より上のレベルの学校に進学することは難しくなります。将来の職業等の選択肢にも影響が出る可能性があります。(残念ながら、我が国の学歴信仰は、特に新卒の就活のところでまだ根強く残っています) そのことをきちんと親子共に咀嚼しておかないと、後々でその時の判断を後悔することになる場合があります。

その判断をする際に一番重要なことは、親の都合を子どもに一方的に押し付けないということです。明らかに無理・理不尽なことを、見栄や世間体等の親のエゴで子どもに無理強いしても、何もいいことはありません。そのミッション自体がうまく行かないだけでなく、子どもが病気になったり、精神的に不安定になったり、問題行動が増えたり、性格が歪んだりと、様々なマイナス面が出て来る場合があります。そのことにより、家族全体が不幸な状態になってしまうケースも少なくありません。(私の家族療法カウンセラーとしてのセッションは、そういう事例がほとんどです)

このあたりの最終的な選択をできるのは親しかいないので、その判断を間違えないでほしいのです。

5月~6月は差がつく時期です<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月11日 1:58 PM
  • 未分類

そうは言っても、子どもたちが1人では乗り越えられない壁にぶち当たることがあると思います。小学生の高学年から高校生くらいまでの間は、学習面だけでなく、自分の容姿や性格、友だちや先生との関係、将来のこと等、様々なことに思い悩むこともあるでしょう。いや、ない方がおかしいと言ってもいいくらいだと思います。
私の経験で言わせていただければ、そんな時に子どものことを本当に救えるのは、親だけなのです。もちろん、我々塾の講師も、日々の学習や受験のことはもちろん、ある程度生活面のところまで踏み込んで、最大限の対応をします。学校の先生やその他の周りの大人たちも、それぞれの立場で子どもたちに関わってくれます。専門的な対応が必要であれば、カウンセラーや医者等専門職の方の力を借りる場合があるかもしれません。しかし、いくら力を尽くしても、他人にできることには限界があります。親の「無償の愛」にはとても敵わないのです。

子どもが苦しんでいる時に、保護者の皆様に一番お願いしたいことは、「子どものありのままを認めて、心の底から愛してあげること」です。時には(中学生くらいまでは)抱きしめてあげることも必要だと思います。専門用語で言うと、「無条件の承認」をしてあげてほしいということになりますが、「成績が良ければ認めてあげる」「いい子にしていたら愛してあげる」という条件付きストロークを繰り返していたら、いくら言葉で愛していることを伝えても、心には響かない場合が多いのです。(このあたりのことをもっと詳しくお知りになりたい方は、拙著「子どもの幸せは親次第!」をお読みください(^^♪)

前回、苦しい時に逃げないで立ち向かわせることが重要だということを書きましたが、それが原理・原則だと思います。野生動物が子どもがある程度の年齢になったら厳しく接するようになるのは、将来自分の力で生きて行けるようになってほしいからです。毎日の餌を獲れなければ、また天敵から身を守る術を学ばなければ、自分や家族の命を守ることができないわけです。我々人間の世界では、そこまで命と直結する場面はあまりありませんが、それでも、「親がこの世からいなくなった時に、愛する我が子が自分の力で逞しく生きて行けるように」させてあげるという視点は絶対に必要だと考えます。究極的には、親の使命はここに尽きるとさえ思うくらいです。
ただし、矛盾したことのように聞こえるかもしれませんが、子どもが本当に苦しんでいる時に、「逃げてもいい」と言えるのも、また親しかいないのです。例えば、子どもが学校でいじめられていて、学校に行きたくないという状態になっている時に、「学校なんか(環境が改善されるまでは)行かなくていい」と言えるのは親だけです。学校の先生や我々の立場では言えません。受験勉強をすることを嫌がっていたり、成績が停滞している時に、受験勉強が我が子にとって(長い目で見て)本当にマイナスになっていると思うのであれば、今すぐ受験勉強を(塾を)止めさせてください。我が子にマイナスのことを無理にやらせるのは、親として失格です。
将来のことを考えて、「時と場合によっては逃げてもいいんだよ」と教えておいてあげることも、親の重要な役目だと思います。
(次回に続く…)

5月~6月は差がつく時期です<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月10日 9:01 PM
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もう1つこの時期に差がつく要因は、「5月病」にかかる生徒が出て来ることです。
この時期に欠席がちになる生徒が要注意なのですが、急に学校や塾に行きたがらなくなったり、仮病を使ったり、特に体で悪いところもないのに具合が悪くなったり(我々は半仮病と呼んでいます)するケースが見られるようになります。大事なテスト(プレッシャーがかかるテスト)があると、必ずと言ってよいほどそうなってしまう生徒もいます。

欠席・遅刻が多い生徒は、なかなか結果につながりません。理由はいくつかあります。
GSのような進学塾の場合、1回休んでしまうと、取り戻すのがかなり大変になってしまいます。毎回の授業で、質量共にそれだけ濃密な内容に取り組んでいるからです。(例えば中学生の場合、中学校の学習内容をほぼ2年間で学習するわけですが、中1のうちから入試を意識したレベルに踏み込んだカリキュラムになっています) それが一番大きい理由ですが、もう1つは、「逃げる癖」がついてしまうと、なかなか困難なミッションに立ち向かうことができなくなってしまうからです。本当に具合が悪い時に、「絶対に休んじゃダメだ、這ってでも来い!」と言うことではありません。ちょっと体調が優れないとか、プレッシャーがかかって苦しいとか、気持ちが乗らないとかいう時に、もうひと踏ん張りができるかどうかが大きいのですが、その時すぐに、「休んじゃえばいいや」「逃げちゃえばいいや」となってしまうと、次第にそれが習慣化してしまい、将来的にも苦しい時に頑張れなくなってしまいます。そういう生徒に限って、休んでしまった分や逃げてしまって遅れた分を後で挽回しようとはしないので、周りの生徒とはどんどん差がついて行ってしまうことになります。

GSという塾の名前は、「Good Smile」から取っているのですが(「後藤・スマートになりたい」ではありません…)、一番の趣旨は、「苦しい時ほど笑顔で頑張れる人になってほしい」ということです。生徒たちには、ちょっと苦しくなった時に、すぐに逃げてしまったり悲壮感を漂わせたりせずに、状況を打開するために前向きに立ち向かってほしいのです。
(次回に続く…)

5月~6月は差がつく時期です<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月8日 7:09 PM
  • 未分類

昨日・今日で感じたのは、GW中の取り組みでかなり差がついているということです。課題等にしっかり取り組んで、この期間で自分の苦手なところを克服しようという意識で取り組んでいる生徒と、とりあえず提出しないと叱られるから…というレベルでおざなりに取り組んでいる生徒とでは、ノートの状況や確認テストの結果にかなり違いが出ています。お出かけをしたり、部活の大会があったりというような個々の事情はあるわけですが、課題として与えているのは最低限のことですし、そんなに多くの時間を費やさなければできないレベルのことではないので、やはり受験生としての意識の差だと思います。

特に小6・中3の受験生は、この時期は目先の明確な目標を設定する必要があります。そうしないと、どうしても中弛みをしてしまう時期だからです。1学期の内申点でいくつとか、夏期講習会が始まるまでに偏差値いくつとか、具体的な数字を掲げるのがいいと思います。もちろん、来年2月の「合格」というゴールから逆算したものでなければ意味がありません。例えば、最終的に合格基準の偏差値で65くらいの学校を目標にする場合は、夏前に60のラインが手に届くところまでは行かないと話にならないでしょう。過去問でも、合格ラインまで各科目あと15点圏内くらいには入っておきたいところです。
今このことを書いていて気付いたのですが、ということは、今の時点で目標が明確になっていなければ話になりませんし、過去問での手応え・感触がつかめていなければ、あとどのくらい頑張らなくてはならないのかというイメージが持てないはずです。受験生がこの時期にのんびりしてしまうのは、その部分(自分が志望校にあとどのくらい足りないのか)の危機感が持てないからです。少しでも早く、志望校を明確にし、実際の入試問題レベルの学習をスタートすることの重要性がご理解いただけると思います。

くり返します。5月~6月は、周りの受験生に差をつけるチャンスです。(逆に言えば、差をつけられてしまう可能性があるわけです) 特に、小6・中3の受験生で、志望校にまだ距離がかなりある生徒は、この時期にどれだけ近づけるかが勝負です。夏休みが天王山であることは間違いないのですが、そこから頑張って届く範囲(射程圏内)に入らないと、奇跡を起こすことはできません。
(次回に続く…)

5月~6月は差がつく時期です<その1>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月7日 1:40 PM
  • 未分類

先日の竜泉寺はとても混雑していました。私は何度も行っていますが、あんなに人が多かったのは初めてです。お風呂は正に芋洗い状態で、洗面台は順番待ちの列ができていました。畳のレストスペースもほとんど空いているところがありませんでした。家族・親戚大勢で来た方が多かったようで、子どももたくさんいました。という状態なので、あまりのんびりできた気がしませんでした…(;_;)  最近は、GWにあまり遠出をせず、近場で済ませるご家庭が多いと聞きますが、そういうご家庭にはうってつけの場所なのかもしれません。

GWが終了し、本日より5月度の授業がスタートします。
実は、受験生にとって、この5月~6月はとても重要な期間なのです。なぜかと言うと、世の受験生たちがみんな一番気を抜く時期なので、頑張った生徒とそうでない生徒で大きく差がつくからです。4月に新しい環境で学習がスタートして、だいぶ慣れて来たところだと思います。部活の大会や体育祭等の学校行事でも忙しい時期になります。まだ夏休みまでは時間がありますし、本気で受験勉強に取り組むのがなかなか難しい時期であることは間違いありません。
一昔前は、ほとんどの中学校で中間テストがあったので、中学生はここで少しピリッとしたのですが、最近は中間テストを実施しない中学校が増えて来ていて、それも中弛みの要因の1つになっていると思います。
(次回に続く…)

本日の予定

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月4日 8:27 AM
  • 未分類

本日、夕方から夜にかけて、「竜泉寺」に行く予定です。
何人かの保護者や業者の方から、「今度行く時は声をかけてください!」と言われていたので、一応書いておきます。
(ブログへのアクセスは、夜遅い時間が圧倒的に多いので、間に合わないかな…)

GWも後半戦へ

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月3日 3:25 PM
  • 未分類

GWも本日から後半の4連休がスタートしました。今日はさすがに、電車や高速道路はとても混雑しているようです。
GSは、GWの期間は授業をストップしています。帰省や旅行に出かけるご家庭も多いですし、中学生は部活の大会等が入っていたりして(GWの期間中に公式戦を組むなんて非常識すぎるると思うのですが、修学旅行やその他の行事、定期テストとぶつからないので、落ち着いてできるのだそうです)、授業をやっても集まりがよくないからです。(その分、宿題・課題はたくさん出していて、GW明けに学習状況を点検することになっています) 特に、中学生で連休明けすぐに中間テストが予定されている生徒たちは、この休みの間の取り組みがとても重要です。ただし、1学期の中間テストを実施する中学校は年々減っていて、今年は在籍者の2割程度しか中間テストがありません。その分、期末テストの一発勝負となり、範囲もとても広くなるので、コツコツと頑張っておかなくてはならないことに違いはありません。

私は、様々事情があり、このGW中は旅行等の予定がありません。そもそも、もう両親も含めて付き合いのある親戚がいないので、帰る場所もありません。まだ高速で運転するには、ちょっと怖い感じです。近場で買い物をしたりはしますが、それ以外は仕事に精を出しています。
授業は、幼児のガウディアのみ行っています。同じ幼稚園の中での紹介・体験が増えて来て、盛り上がって来ました。顧問(コンサル)をしている学校の訪問や、先生との打ち合わせが何件か入っています。結婚相談所の方も会員が増えて来て、忙しくなって来ました。GW中にお見合い・勝負がかりのデートを組む会員が多いのです。本日も、この後お見合いの立ち会いが入っています。5月以降の講演・研修の準備や、執筆の仕事も溜まっています。なかなか落ち着いて休めないですね…

保護者面談がスタートしています!<その5>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年5月2日 10:15 AM
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私の今までの経験で言えば、ご両親がラブラブなご家庭は、子どもも素直で明るい場合が多いですし、受験でもうまく行く場合が多かったように思います。お揃いで面談にいらっしゃる時に、手をつないで来たり(校舎の入口で手を離したのですが、私は見てしまいました…)、ペアルックを着て来たり、面談中に「ねえ、あなた~♡」みたいな会話をしていたり、こちらが気恥ずかしくなってしまうような場面が何度もありました。GSの保護者の方は、若い方で30代半ばくらいから、上は私の歳に近いくらいの方までいらっしゃるのですが、あまり年齢とは関係ないようです。
「今さら外でベタベタできるかよ!」という声が飛んで来そうですが、ではお聞きします。家の中ではラブラブなのでしょうか? そのことはお子様に伝わっているのでしょうか? 夫婦の仲が良いことは、子育てにとても良い影響を与えます。30代くらいの元教え子たちと話をしていて感じるのですが、恋愛や結婚に前向きになれない者の多くが、「自分の両親が仲が悪く、幸せそうでなかったから…」ということを言います。子どもの将来にまで影響を与えてしまう可能性があるのです。

「気持ちは通じ合っているから大丈夫」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、本当にそうでしょうか? 最近、パートナーに心からの労い・感謝の言葉をかけたのはいつのことでしたか? 難しいことではありません。「いつもありがとう」とか「感謝してるよ」とか、「愛してる」ということを明確な言葉で伝え合って欲しいと思うのです。
それは、親子関係においても同じことです。子どもが小さい 頃は、「大好きだよ」ということを伝える機会が多かったはずです。最後に伝えたのはいつですか? 子どもに何かお手伝いとかをしてもらっても、当然のように流していることはありませんか? 自分が悪かったと思った時に、子どもにきちんと謝っていますか?
何で突然こんなことを書いたのかと言うと、私が長い間様々なご家庭を見て来て、家族の関係がすばらしいなと感じたご家庭は、ほぼ例外なく思いをきちんと言葉にして伝え合う習慣があることが分かったからです。まず親が率先垂範しなければ、子どもができるようになるわけがありません。今の家族関係は、永遠に続くわけではありません。早かれ遅かれ、いつかは別れの時がやって来ます。その時に後悔しないと言い切れるでしょうか? 
決して遅いことはありません。このブログをお読みになって、「本当にそうだ」と感じた方は、ぜひ今日から実行に移して欲しいと思います。パートナーや子どもが「???」となったり、何か裏があるのではないかと勘ぐられたり(笑)することがあるかもしれません。しかし、めげずにそれを続けていれば、次第にそれが家庭の中でのスタンダードになって来ます。その頃には、「家族の関係が何か変わって来た」と感じられるようになると思います。

保護者面談がスタートしています!<その4>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年4月30日 2:44 PM
  • 未分類

私は、「親子関係」以前の「夫婦関係」が子どもに与える影響の大きさを常々感じています。夫婦の仲が悪く、よく喧嘩をしていたり、家庭の中で常に険悪な雰囲気が漂っている状況だと、子どもがまっとうに育つ方が不思議なくらいに思います。受験期に学習に集中して取り組めなくなる場合も多くなるでしょう。子どもは、そういう部分にとても敏感で、見せないようにしていても的確に感じ取ります。
そこまで険悪な状況でなくても、夫婦間のコミュニケーションが著しく欠けている場合は、特に受験期に子どもが苦しい状況になった時に、なかなか解決に向かえない場合があります。子どもに悪影響が出る夫婦関係の典型的な例をいくつか挙げてみます。(あくまでも架空の事例ですが、もしかすると「これは我が家のことだ…」と感じる方が結構いらっしゃるかもしれません。それほど、同じような状況で悩んでいるご家庭が多いということです)

〇お父さんが仕事で忙しく、子育て・受験のことはすべてお母さんに丸投げ。それでいながら、たまに子どもと顔を合わせると、成績や行動を見て子どもに文句を言ったり、お母さんを責めたりする。「お前に任せるって言ってあるのに、何やってるんだ!」が口癖。

◯お父さんが理不尽に厳し過ぎて、子どもが常に委縮している。中には体罰が日常化している家庭も。お父さんの暴走をお母さんは困ったとは思いつつ、止められない。塾では、子どもが(ズルをしてでも)結果だけを追い求めたり、嘘をついたりすることが多い。大人の顔色を伺うことが習慣化してしまう。

〇お父さんがお母さんに気を遣い過ぎて、言いたいことが言えなくなっている。お父さんとしては、子どもに本当はこうさせたいと思っているのに、お母さんが子どもを無条件で守ってしまうために、なかなか一歩が踏み出せなくなっている。子どもに何か問題が起きても、そのまま(まずい状態のまま)ズルズル行ってしまうケースが多い。

〇お母さんが(義理の)おじいちゃんやおばあちゃんのプレッシャーに苦しんでいる。お父さんの学歴が高いご家庭に多い。「あなたの育て方が甘いから、この子がこんなにだらしなくなるのよ」とか、「うちの家系はみんないい大学を出ているのに…」というようなことを言われて、お母さんが落ち込んでいることも。志望校の決定等、一番重要な局面で、おじいちゃん・おばあちゃんの意見を聞かないと先へ進めない場合もある。ポイントは、お父さんがお母さんを守ってくれるかどうか…

〇(仲が悪いというわけではないのに)夫婦間の会話・コミュニケーションがほとんどない。例えば、お父さんが子どもが通っている塾名を知らないために、塾からの電話を取っても営業と間違えて切ってしまうようなことも… 子どもの成績や受験予定の学校が共有されていないようだと、かなり重症。
(次回に続く…)

保護者面談がスタートしています!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年4月28日 3:46 PM
  • 未分類

私は「家族療法カウンセラー」の資格を持っています。カウンセラー研修の分科会でも、この部分を専門的に研究しています。「家族療法」というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、子どもに何かしらの問題が生じた時に、家族全体に働きかけることによって初めて本質的な解決ができるという考え方に基づいています。家族全体を1つの機能とみなして対応するのが特徴です。問題を起こしている人(IPといいます)に目を向けるだけでなく、「その問題が家族の中でどのようにして起こっているのか」、「その問題が家族においてどのような役割を果たしているのか」等について考え、家族全体ががうまく機能するようになることを目的とします。

塾で働いていて感じるのは、年々この部分の対応の必要性が大きくなっているということです。
例えば1つ例を挙げてみます。それまでとても「いい子」だった子どもが、ある時を境に急に勉強をしなくなったり、問題行動を起こすようになったりすることがあります。不登校や家庭内暴力が伴う場合もあります。それまでがいい子であればあるほど、保護者の方は慌ててしまうわけですが、保護者の方が焦れは焦るほど、問題は解決から遠ざかって行きます。なぜかと言うと、保護者の方を含めた家族全体に真の原因がある場合が多く、それを根本から解決しないと、子どもが変われない場合が多いからです。「親の愛情やコミュニケーション不足」、「家庭の中での孤独感・疎外感」、「受験や就職の(親からの)プレッシャー」、「兄弟姉妹や友人との比較されることによる自己肯定感の低下」等の理由が考えられる場合が多いのですが、これらの問題はすべて、子ども本人だけに働きかけても解決することはありません。

家族療法カウンセリングを行う場合、1回目のセッションでは原則として(同居している)家族全員にお越しいただいています。兄弟姉妹も含めてです。数年前に、なぜ小学生の子どもの様子が急におかしくなったのか想像がつかない事例があったのですが、家族全員にお越しいただいてすぐに理由が判明しました。お母さんが1歳くらいの小さな子どもを連れて来て、その子にかかりきりになっていたからです。IPの子どもがその様子を見る目つきを見ていてわかりました。完全に「赤ちゃん返り」だったのです。それ以降、上の子にも今まで以上に言葉やスキンシップ等の愛情を注いでいただいた結果、すぐに問題行動は収まりました。
(次回に続く…)

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