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保護者面談がスタートしています!<その3>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2018年4月28日 3:46 PM
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私は「家族療法カウンセラー」の資格を持っています。カウンセラー研修の分科会でも、この部分を専門的に研究しています。「家族療法」というのは聞き慣れない言葉だと思いますが、子どもに何かしらの問題が生じた時に、家族全体に働きかけることによって初めて本質的な解決ができるという考え方に基づいています。家族全体を1つの機能とみなして対応するのが特徴です。問題を起こしている人(IPといいます)に目を向けるだけでなく、「その問題が家族の中でどのようにして起こっているのか」、「その問題が家族においてどのような役割を果たしているのか」等について考え、家族全体ががうまく機能するようになることを目的とします。

塾で働いていて感じるのは、年々この部分の対応の必要性が大きくなっているということです。
例えば1つ例を挙げてみます。それまでとても「いい子」だった子どもが、ある時を境に急に勉強をしなくなったり、問題行動を起こすようになったりすることがあります。不登校や家庭内暴力が伴う場合もあります。それまでがいい子であればあるほど、保護者の方は慌ててしまうわけですが、保護者の方が焦れは焦るほど、問題は解決から遠ざかって行きます。なぜかと言うと、保護者の方を含めた家族全体に真の原因がある場合が多く、それを根本から解決しないと、子どもが変われない場合が多いからです。「親の愛情やコミュニケーション不足」、「家庭の中での孤独感・疎外感」、「受験や就職の(親からの)プレッシャー」、「兄弟姉妹や友人との比較されることによる自己肯定感の低下」等の理由が考えられる場合が多いのですが、これらの問題はすべて、子ども本人だけに働きかけても解決することはありません。

家族療法カウンセリングを行う場合、1回目のセッションでは原則として(同居している)家族全員にお越しいただいています。兄弟姉妹も含めてです。数年前に、なぜ小学生の子どもの様子が急におかしくなったのか想像がつかない事例があったのですが、家族全員にお越しいただいてすぐに理由が判明しました。お母さんが1歳くらいの小さな子どもを連れて来て、その子にかかりきりになっていたからです。IPの子どもがその様子を見る目つきを見ていてわかりました。完全に「赤ちゃん返り」だったのです。それ以降、上の子にも今まで以上に言葉やスキンシップ等の愛情を注いでいただいた結果、すぐに問題行動は収まりました。
(次回に続く…)

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