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立場が変われば…<その3>
- 2019年9月22日 1:19 PM
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ここ数年で、都立高校の人気が落ちて来ていて、中学受験率が上がって来ているのは、この新しい大学入試への対応の不安があることは間違いありません。今回、英語民間試験について、(都立西高の校長が会長を務めている)校長会が反対の表明を、私立中高一貫校の組織が賛成の表明を出したことにより、そのことを裏付けてしまった感があります。自分のところの生徒たちにとって、何が有利で何が不利かということが、行動の判断基準になっていることは間違いないからです。
新しい大学入試において問われる部分で、(センター試験のみの)今までと変わって来るのは、以下の4点だと考えています。
〇学年に関係なく、先取り学習をしている方が有利。
〇記述問題が出題される。(当面国語と数学、行く行くは理科・社会も)
〇日常生活に関する題材や、じっくり考えて自分の考えを書く問題が出題される。
〇英語の4技能(読む・書くに加えて、聞く・話すも)が必要となる→民間試験で一定のスコアが要求される。
この視点で言うと、都立の進学指導重点校に合格するような生徒は、上の3つは問題ないと思います。(私立中高一貫校の生徒とそんなに差がないということです) 都立中の受検経験者であれば、(記述問題に慣れているという意味で)尚良いでしょう。ということは、結局4つ目の英語4技能(民間試験)のところの対策で差がつくことになります。
結論としては、都立高校を志望している生徒も、早い時期から英語の4技能対策をしておいた方がいいということです。もちろん、学校の授業の内容では話になりませんが、進学塾の入試対策の授業とも問われるものがまったく違います。民間試験の対策も含めた特別な対策が必要だということです。
GSでは、「ステップワールド英語スクール」を併設しています。(一昔前の「旺文社LL教室」です) 現在、一番下は3歳の子から通ってくれています。まだ始めて4ヵ月くらいですが、もうある程度会話や書くことができるようになって来ていてビックリです。とても楽しく取り組めているので、少なくとも、将来英語が嫌いになることはないはずです。高校1年生対象の英検準2級コースまであります。(ステップワールドは、基本的に英検の合格を目指しています。英検の専用対策教材もあります) 半年ごとに1つのタームとなっているのですが、次は10月末にターム(テキスト)が切り替わるので、スタートするにはいいタイミングだと思います。体験授業の日程が決まったら、このブログでもご案内します。
結局、営業的な書き方につながってしまいましたが(すみません…)、特に都立進学指導重点校から大学受験を考えている生徒は、こういう形の4技能英語(入試対策とはかなり違います。聞いて話す会話の比重が高いのです)に、早い時期からしっかり取り組んでおくことによって、私立中高一貫校の生徒たちと較べたハンディを埋められるということは、ここで強調しておきたいと思います。
立場が変われば…<その2>
- 2019年9月21日 11:44 AM
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今回、大学入試改革、特に英語の民間試験について、立場の異なる2つの校長会がまったく真逆の請願を上げたことによって、とても重要なことが露呈しました。それは、「今回の大学入試改革は、(東京都で言えば)都立高校に不利で、私立の中高一貫校に有利な改革である」ということです。私は、このことはある程度正しいと考えています。
特に、今問題となっている、英語の民間試験と、共通テストの記述問題についてその要素が強いように思います。3年間という短い期間で、しかも部活や学校行事を一生懸命やりながらでは、英語民間試験や記述問題の対策まで手が回り切らないのです。その点、私立中高一貫校は、独自の方針・カリキュラムで、6年間かけてじっくり準備をすることができます。特に英語の4技能のところについては、ケンブリッジ英検等を中学生の時から学内で受けさせたりしている学校も多く、公立中学校で生温い授業を受けている生徒たちとは、その時点で大きな差がついてしまっていることは否めません。
逆に言えば、今のセンター試験の形式は、私立中高一貫校の生徒に較べて、都立高校の生徒が不利であるということはまったく感じません。今までの受験生たちの動向を見ていても、例えば都立の日比谷・西・国立レベルの生徒たちは、センター試験で最難関の私立中高一貫校の生徒たちと対等に渡り合っています。センター試験は、問題が易しくて、テクニックの部分で何とでもなってしまう部分もあり、極論を言えば(基礎学力のある生徒は)対策は高3の1年間で十分なのです。
例えて言うと、都立高校が共通問題から自校作成に切り替わった時の状況と似ています。共通問題は易し過ぎて、難関校を受ける生徒はみんなが90点以上取ってしまうので、本当に力がある生徒とそうでない生徒で差がつきませんでした。ところが、自校作成問題になってそうはいかなくなりました。学校の勉強だけしっかりやっていて、部活が終わった中3の夏から(入試問題対策に)本格的に取り組むというような形では、間に合わなくなったのです。問題が難しく、記述問題の割合が増えたからです。それまでとはまったく状況が変わって、学区のトップ校でも、60点取れればOKというような戦いになりました。早い段階からそれなりの塾で対策をしっかり立てて来た生徒が有利になったことは言うまでもありません。
実際、都立高校(特に学区2番手・3番手校)の先生方は、そのことを嘆いています。英語4技能のところについては、「高校で預かってから何とかしようとしてもなかなか難しい。中1から対策を立てている私立中高一貫校の生徒たちには敵わない」ということをおっしゃっている方が多いです。逆に、私立の進学校の先生方は当然、「うちでは4技能対策を中学生のうちからこんな風にやってます」ということをアピールされているわけです。
(次回に続く…)
立場が変われば…<その1>
- 2019年9月20日 7:03 PM
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大学入試改革について、昨日もちょっと驚くニュースがありました。どこぞの高校の校長会が文科省の萩生田大臣のところに請願書(要望書)を持参したという話だったので、さらに反対運動が広がって来たなと思って読んでいたのですが、読み進めるうちに、「えっ!?」となりました。「英語の民間試験を来年度から予定通り実施するように」という請願書だったのです。持参したのは、「日本私立中学・高校連合会」でした。それを呼んで、私は「なるほど、私立中高一貫校の皆さんね…」と一旦は納得したのですが、すぐに「ちょっと待てよ…」と思い直しました。先日、「全国高校校長協会」の幹部の方が文科省に出向き、「英語の民間試験の実施延期」の嘆願書を手渡していたことを思い出したからです。私立高校も、当然その「全国高校」の中に含まれているのでは…?という素朴な疑問を感じました。当然、そういう疑問持った方は多かったようで、「私立中高連合会」の方にそのことを確認した記者がいたそうです。その質問に対して、「そちらからは我々に何も話がなかった…」と答えたという話も聞きました。
「私立中高連合会」の主張は、「英語の民間試験を来年度から滞りなく実施できるようにする」ということと、「受験生に民間試験や各大学の運用についての詳細を早めにきちんとリリースすること」です。この部分は実施延期を主張している「全国高校校長協会」とはまったく異なるのですが、英検協会への不満と、受験しなかった時に予約金を返金するようにという主張は同じでした。これには、英検の予約申し込みが今週から始まって、生徒・保護者の不安・不満の声が各高校に結構届いているという背景があるようです。
私はこのニュースから、今回の大学入試改革の件で、実は非常に重要な本質が見えて来ると考えています。もちろん、「校長会と言っても組織が一枚岩ではないのね?」というような次元の低い話ではありません。
1つは、自分たちの置かれている立場によって、主張する内容が違って来るということです。「全国高校校長協会」の方は、全国の高校とは言うものの、実は都立高校・県立高校が組織の中心です。幹部の先生の所属先を観ても、私立高校が一部入っているものの、会長は都立西高校の校長ですし、副会長は石川県や三重県の県立高校の進学校の校長ですから、実質は公立高校の立場を代弁していることは間違いありません、一方、「私立中高連合会」の方は、当然私立高校だけしか所属していないのですが、今の会長は東京の富士見丘中高の校長ですし、その前は今は飛ぶ鳥を落とす勢いの渋幕の校長でした。中学校から英語教育に注力している進学校の立場を代弁しているということです。
このことをしっかり理解した上で、このニュースについて再度考えてみてください。大学入試においてとても重要なこと、実は今まで世間で(ある程度)タブーとされていたことに気付いてしまうことになるはずです。
(次回に続く…)
文科大臣の交代による影響<その2>
- 2019年9月19日 1:11 PM
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この1週間で、萩生田大臣は受験生の気持ちに寄り添う姿勢を見せています。「生徒が実験台になるような制度であってはいけない」とか、反対運動・抗議集会に対しても、「受験生の不安な気持ちは一定理解できる」とか、耳障りの良い発言をあちこちでされています。前任者の大臣(もう名前も忘れてしまった…)が、ここをまったくシャットアウトしてしまい、ツイッターで(あろうことか受験生に)反論してしまったりしたために、受験生・保護者はもちろん、学校・予備校の反感を買ってしまっていたのですが、そういう部分では、最初の入りはなかなかうまくやられていると感じています。ただし、英語民間試験も含めた入試改革は粛々と進めるということも併せておっしゃっていますし、今問題になっている点について、具体的にどうやってメスを入れて行くのかという部分がなかなか出て来ないので、「結局何も変わらないのでは…」という声も上がっています。
そんな中で、早くも文科大臣交代による成果と言える動きが出て来ました。このブログでも問題点として指摘したことですが、英検の予約金について、受験しない場合は返金しないという方針を改めるように、萩生田大臣が英検協会に申し入れて、動きが具体化しつつあるのです。来年度の英検の仮申し込みが昨日から始まったのですが、今の時点で予約金が3,000円必要で、来年度受検しなくなってもその分は返金されないということが明示されていました。それについての不満の声が大きくなって来ていたため、萩生田大臣が改めるように英検協会の申し入れ(指示?)を行ったということです。
しかし、それを受けて昨日英検協会から公表された内容を見て、私は一瞬自分の頭がかなり悪くなったのではないかと感じました。「10月になってから1週間返金申請期間を設ける。それを過ぎたら一切返金には応じない」というのです。皆さん、これが理解できますでしょうか? 私はまだ理解ができません。文科省と英検協会のコミュニケーションがズタズタなのか、英検協会に悪意があってわざとそうしているのか、あるいは協会の担当者がよっぽどバカなのか…
今受験生の中で問題になっているのは、来年の4月頃になって英検の受検が必要なくなった場合のことです。各大学が、英語の民間試験を入試でどう使うかという部分がまだほとんど具体化していないのですから、今の時点で最終決定できないのは当然と言えます。そんな中で、10月中に返金申請期間を設けても、まったく意味がありません。「(昨日から)申し込みをしてしまったけど、すぐにやっぱり止めておく」という生徒のみが返金の対象となるわけです。(そんな生徒はほとんどいないと思いますが、その場合も手数料はきちんと徴収するそうです)
英検協会としては、「受検予定数に応じて会場を確保したりして費用が発生するので、それ以降の返金はできない」という説明をしています。(その部分は一定理解ができる話ではあります) そうだとすると、やはり新しい制度に不備があると言わざるを得ません。英検協会がやっていること・言っていることがあまりにも酷いので、今は受験生の不満のターゲットになってしまっていますが、やはり根本的な制度の部分の瑕疵が出て来ていると考えるべきだと思います。
「国会議員は、どんなに忙しくても地元の声はよく聞いてくれる」というのが、よく言われていることです。何だかんだ言っても、選挙で通らなかったら職を失ってしまうからです。今は八王子も野党が弱いので、萩生田さんも選挙のことをそんなに心配はしていないのでしょうが、八王子の受験生(今は高校生でも選挙権があります)・保護者・学校・塾がスクラムを組んで、大学入試改革や都立高校入試の不備を訴えて行けば、聞く耳は持ってくれるはずです。そういう意味では、文科大臣が地元にいるというこのチャンスを逃す手はないと感じています。私も、微力ながら、できることはやって行くつもりです。
文科大臣の交代による影響<その1>
- 2019年9月17日 9:14 PM
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内閣改造に伴い、文科大臣が交代となることは(様々な情報から)分かっていましたが、ニュース速報を見てひっくり返るほど驚きました、まさか萩生田さんとは… 萩生田さんは、衆議院の八王子選挙区選出ですが、かなり昔八王子市議会議員の頃から存じ上げていて、私が八王子市の児童福祉委員を務めていた時には、何度かお話をさせていただいたこともあります。年齢が近いこともありますが、ここでは書けないご縁もあったりして、(支持者というわけではありませんが)親近感を感じる政治家でした。安倍総理の元でどんどん偉くなられて、地元民との距離は遠くなっている感じでしたが… (ご本人は否定されていますが)例の疑惑の件もあったので、まさかその管轄省庁である文科大臣になられるとは思ってもいませんでした。
大学入試改革、特に共通テストの記述問題と、英語の民間試験がどういう方向に進んで行くのか、大きな社会問題となっています。共通IDや英検の申し込みが始まったこともあり、高校や大学・予備校といった教育現場からの反対の声が日に日に大きくなって来ていますし、新しい文科大臣がどういうハンドリングをするのかに注目が集まっていました。そんな中て文科大臣をお引き受けになったわけですが、さすがの萩生田さんも相当なプレッシャーがかかっているようです。
就任されて1週間、まだ大きな動きはありませんが、基本線として「決定したことを止めるという話はない」ということは明言されています。ただし、前任者が世論や反対運動に対してまったく無視(というか批判)を決め込んでいたのに較べ、受験生や教育現場の声をよく聞いて議論し、配慮できることはして、良い方向に改善して行く(大臣はブラッシュアップという表現を使っています)という発言をされていることは、(たとえポーズだとしても)良いことだと思います。
(次回に続く…)
日曜特訓開講!
- 2019年9月15日 12:01 PM
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本日より、小6・中3の日曜特訓がスタートします。
受験生のこの時期以降は、日曜日や祝日の過ごし方で大きく差がつきます。世間では3連休ですが、それに合わせて休んでいたら、思うような成果にはつながりません。昨日も小6は授業がないのにほぼ全員が勉強しに来ていましたし、中3は理社も含めて5時間近く授業を行いました。
本当は日曜特訓も毎週でもやりたいくらいなのですが、なかなかそうも行きません。小6私立中コースと中3は月に1回は会場テストを受けに行くことになっていますし(本日も小6の四谷合不合受験組は遅れての出席となります)、中間テストや期末テストの前(の日曜日)はそちらの勉強に専念させなくてはいけません。自分が受験する学校の過去問をまとめてやる時間も必要でしょう。そう考えて、日曜特訓の授業は月に2回程度しか設定していません。
日曜特訓は、主に「入試問題での点数の取り方」を鍛える日にしたいと考えています。9月以降は平常時の授業でもそのことが中心になって行きますが、日曜日にはより入試本番を意識した実戦的な訓練を積み重ねて行く予定です。授業の中で、実際の入試問題(過去問)を解いてもらう機会も多くなります。1点にこだわらせて取り組ませることと、復習の質を高めさせることが、我々の一番重要な仕事だと思います。
ちなみに、GSの日曜特訓は、基本的に「授業料無料」で実施しています。(1回数百円の教材費のみ頂戴しています) 平常時の授業料も含めて、年間の費用は他の進学塾と較べるとかなり安いはずです。難関校の合格率を勘案していただければ、コストパフォーマンスはかなり良い方だと自負しています。「GSは(生徒には厳しいけど?)家計には優しい塾」なのです。
幼児教育無償化の手続きをお忘れなく!<その3>
- 2019年9月14日 1:55 PM
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今回の幼児無償化について、私は市の担当者とかなり早い段階から詳細のやり取りをしていました。正確な情報を保護者に提供したいということもありましたが(GSには現在幼児の生徒が結構通っているのです)、実はGSが無償化の対象施設となる可能性があったからです。1年半くらい前に無償化の話が決まった時から、この10月のタイミングで幼児に無料で通ってもらえるようにしたいとずっと考えていました。ガウディアやステップワールドを開設して、幼児がたくさん通ってくれるようになり、ますますその思いが強くなりました。幼児の保育所・学童的な場を併設したいという構想もありました。午前中から夕方までは、教室が空いていてもったいないと考えていたことも前提にあります。
結論としては、「幼児預り事業」については、(資格を取って児童福祉法に基づく届出が完了すれば)GSも無償化の対象となることが分かりました。認可外施設としての指導監督基準は満たしていないのですが、しばらくの間(最大5年間)は特例として無償化の対象となるそうです。3歳から5歳までで、ご家庭が「保育が必要なことの認定」を受けていることが要件です。年収等の要件はありません。ガウディアやステップワールドの授業を受けている時間も含めてもOKとのことです。
ただし、残念ながら10月からスタートできる状況にはなっていません。まず、資格のところですが、当初は私が「保育士」の資格を取る予定で考えていました。通信教育と何回かのスクーリングを受けて、試験で合格すれば1年くらいで取れるという計画でした。今は保育士が不足しているため、国家試験も年に2回実施となりましたし、真面目に取り組みさえすれば、大丈夫だと思っていました。しかし…、大きな壁が立ちはだかりました。実技試験の存在です。保育士の試験では、読み聞かせ・オルガン・絵画のうち2科目合格する必要があるのですが、動画でレベルを確認した限り、読み聞かせはともかく(これは得意です!)、オルガンと絵画は、私が1年取り組んだくらいでは合格ラインに達するのは難しいという結論に至りました。「そんなことないよ、頑張れば大丈夫だよ!」という励ましもいただきましたが、中学生の頃から通信簿の評価で音楽と美術は3しか取ったことがない身としては、チャレンジする勇気が湧きませんでした。(名誉のために言っておきますが、体育はほとんど5でした!笑)
それで、急きょ「ベビーシッター」の資格取得に切り替えました。その頃には、ベビーシッターも無償化の対象となることが公表されていたからです。こちらは、通信教育で勉強した上で(スクーリングの代わりに動画視聴でOKでした)、民間の試験に合格して、4ヵ月くらいで資格を取ることができました。これで、個人で乳児・幼児を預ることができるようになったわけです。
しかし、そこからまた壁にぶつかります。今回の無償化の対象となるためには、新設されたベビーシッターの指導監督基準を満たすために、(保育士・看護師の資格を持っていない者は)一定の研修を受けないと届出が受理されないというのです。その研修の詳細が最近まで公表されていなかったため、身動きが取れなかったのですが、ようやく判明したのは、20時間程度の講義と1日以上の実施演習ということでした。自治体主催の研修のスケジュールを確認しているところですが、「果たしてそこまでしか無償化の対象施設を勝ち取る必要があるのか…?」という素朴な疑問が出て来てしまっている段階です。また、ベビーシッターの場合は、「原則として」同じ時間帯には1人の子どもしか無償化の対象とならないという点も引っかかっています。
正直に言えば、今回の幼児無償化に便乗して、一気に業績を伸ばすチャンスを伺っていたということです(+_+)。ただし、(3歳から5歳の)幼児や小学生の低学年の生徒が多く通ってくれるようになってからは、それらの子どもたちが常に居場所を探しているということが分かったので、何とか力になりたい、地域の役に立ちたいという思いも強くなっていました。小学生の高学年の生徒や中学生は、塾に通った上で自習室でいくらでも勉強していればいいわけです。しかし、塾で幼児の預り事業を行い、国語や算数の指導まで受けられてしまうというケースはほとんどないでしょう。しかも、うまく行けばそれが無料で提供できるかもしれないのです。(保護者の方にとっても)こんなに良い話はないと思うのですが…
いずれにしても、GSが無償化の対象施設としてスタートするためには、もうしばらく時間が必要です。
幼児教育無償化の手続きをお忘れなく!<その2>
- 2019年9月13日 1:30 PM
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昨日のブログの内容について、かなり反響をいただきました。「無償化の制度がよく分からなかったので、とても助かった」という声がほとんどでしたが、やはり、幼稚園の預り保育(時間延長)について無償化となる(事前に申請が必要となる)ことを初めて知って、今朝慌てて幼稚園に書類を持って行って、事なきを得たという方もいらっしゃいました。そもそも、つい最近まで無償化となることを知らずに、私のブログでそのことを知って、狂喜乱舞(?)されていた方もいたくらいです。中には、対象となる子どもが3人いて、今まで(市の補助金分を除いても)月10万円くらい実費で払っていたものが、ほとんど0になるとおっしゃっていた方もいました。そういう意味では、今回の無償化は、子育て世帯にとってなかなかすごい改革なのです。GSの保護者の方ではない方からも何名かお問い合わせをいただいたので、ご質問についてお答えした後に、「ガウディア」と「ステップワールド」の営業をさせていただいたことは言うまでもありません。うち1人の方は入塾に前向きでした…
この時期になって、こんな私のブログが役に立ってしまうのですから、子育て世代の方に対していかに情報が行き渡っていないかが分かります。私は、大きな問題点が2つあると感じています。1つは、縦割り行政の弊害です。国の新制度について、内閣府が気合いを入れたサイトを立ち上げて、「ここを見てくれればすべてが分かります!」というような宣伝をしています。私もかなりじっくり見てみましたが、はっきり言ってこれだけではよく分かりません。特に、(当然と言えば当然ですが)都道府県や市町村の制度については一切触れられていません。それ故に、0歳から2歳で保育園に通っているご家庭は、ここだけ見て(無償化とならないと)諦めてしまうケースが出てしまっています。
一方、実際に保護者の方の窓口となるのは市の子ども窓口なわけですが、ここの担当者が国や都の制度をすべて理解できているわけではありません。私も一度窓口で直接話をしましたが、「市としてはこういう対応になります」ということは書類を基に説明してくれるのですが、幼稚園の都の上乗せ支援の話は把握していませんでしたし、国の制度と合わせて、「結局全部でいくら無料になって、保護者は(手続き等)どうすればいいの?」という質問には答えられませんでした。奥の偉い人に確認していましたが、それでも分からず、調べて後日連絡すると言われましたが、丁重に辞退しました。市民と実際に対峙するのは、市役所の窓口担当なのですから、ここでこういう対応をされると、どうにもならないということを感じました。職員の方個人を責めているのではなく、制度・組織の問題です。
もう1つは、実際に保護者と日常的に接している、幼稚園・保育園の先生方(少なくとも園長)に対して、行政が具体的な説明をほとんどしていないことです。「幼稚園や保育園の先生は新しい制度を分かっているのかな?」と思って、何人かの知り合いの先生に聞いてみましたが、実は先生方が一番困っているということが分かって、同情しました。「まだ市からきちんとした連絡がないんです…」とおっしゃる場合がほとんどでした。少なくとも、園として説明会を開いたり、積極的に保護者に説明や書類の催促はしていない園がほとんどのようです。「保護者から提出された分を、取りまとめて市に提出するだけ」というスタンスの園も少なくありません。不思議なのは、保護者からの質問もほとんどないのだそうです。今の時点ではあまり混乱している様子はないようですが、これから申請期限が過ぎた後に、「聞いてないよー、どうしてくれるの!?」というクレームが入って来るのではないかということを心配している先生もいました。
ベビーホテルやベビーシッター等の認可外施設の場合は、保護者の方がすべて能動的に動かないと、1円も支給されることはありません。情報の有無が非常に重要な時代になっているということを、改めて痛感しています。
(次回に続く…)
幼児教育無償化の手続きをお忘れなく!<その1>
- 2019年9月12日 2:03 PM
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10月から、「子ども・子育て支援法」の改正に伴い、幼稚園・保育園の無償化がスタートします。こちらについても、事前の申請・手続きが必要なケースがほとんどで、その手続きを忘れてしまうと無償化とならない場合もありますので、注意してください。ちなみに、10月分から適用を受けたい場合、各園から市への申請期限が明日13日になっているところが多いようです。GSの保護者の方でもおっしゃっていた方が多いのですが、これについて、提出の催促や、詳細の説明がない園が多く(というか園の先生方もよく分かっていないのでは?)、対象となる方は、自分で調べて能動的に手続きをしないといけない状況になっています。対象となるのにまだ書類を提出していない方は、本日中にでも通われている園に確認してください。
以下に、今回の無償化の概要をまとめます。
〇3歳から5歳については、認可施設である幼稚園・保育園・認定こども園はもちろん、認可外施設や一時預かり保育、ファミリーサポート、ベビーシッター等についても、保育料はすべて無料となります。年収制限はありません。(しばらくの間は、施設の設置基準に該当していなくても、かなり幅広く認められます) ただし、給食費や送迎バス代・教材費等は実費負担となる場合が多いです。
〇上記について、申請が必要ないのは、新制度幼稚園・認定こども園に通っていて1号認定を受けていて、預かり保育を利用しない家庭のみです。それ以外の方は何らかの申請が必要です。特に、保育園や預り保育・ベビーシッター等は、「保育が必要なことの認定」を受けていることが条件となります。
〇幼稚園については、今回の国の制度では上限が月25,700円となっていますが、都(県)や市の上乗せ支援によって、実質全額無料となります。
〇幼稚園の預り保育(時間延長)についても、今回の無償化の対象となります。上限は、1人あたり1日450円、1ヵ月11,300円です。ただし、こちらを受ける場合は、(幼稚園であっても)「保育が必要なことの認定」を新規に受ける必要があります。この書類の提出を忘れているご家庭が多いのではないかと思っています。後になって、手続きをしておけば(時間延長分も)無料だったのに…というもったいない話になってしまうので注意してください。
〇「保育が必要なことの認定」について、就労の場合は両親とも実働月48時間以上という規定がありますが、就学中や求職中であったり、出産・病気・障害・介護・被災等、保育園入園の際に較べるとかなり緩い基準で認定が出る場合が多いようので、すぐに諦めないで、市の幼稚園・保育園課に確認してみてください。
〇0歳から2歳については、住民税非課税世帯で保育が必要なことの認定を受けている場合のみ、今回の国の無償化の対象となります。こちらについても、認可外施設やベビーホテル・ベビーシッター等、かなり幅広く認められます。
〇上記について、(0歳~2歳の)住民税課税世帯は国の今回の制度の対象外ですが、都(県)や市の制度で補完される場合が多いです。八王子市の場合で言えば、第一子でも月40,000円、第二子だと月54,000円、第三子だと月67,000円が支給されます。この制度により、実質無償化となる場合がほとんどでしょう。しかも、こちらについては、(市の方針で)給食費まで含めて無料となったとおっしゃっていた保護者の方もいました。国の制度改革のところばかり確認していると、都(県)や市の制度を見逃して諦めてしまうケースが出てしまうかもしれません。こちらも事前に園への申請が必要なので、注意してください。
(次回に続く…)
災害時の対応で分かること
- 2019年9月11日 12:07 AM
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先週末に勢力の強い台風が関東地方を直撃しました。日曜日の朝の時点では、八王子あたりを通過するとの予報だったので、我が家でもかなり厳重な警戒・準備をしましたが、上陸直前にやや東に進路を変えたこともあり、家の周囲に大きな被害はありませんでした。一本表に出た道路で、木が倒れて道路を塞いでいたのはありましたが… 台風のピークが深夜~未明とみんなが寝静まった頃で、塾・会社が稼働している時間帯でなかったのが、不幸中の幸いでした。私の知り合いの住んでいる地域で言えば、横浜や千葉で停電や倒壊等、大きな被害が出ているようです。千葉の知り合いの塾長の家・校舎は、ほぼ2日間電気が止まってしまい(当然授業などできない)、暑さのために死にそうになったとのことでした。
東京で言えば、台風が過ぎ去った月曜日の午前中から昼頃にかけて、結構大変なことになっていました。8時~9時頃から電車が動き出したものの本数が少なく、遅れて通勤・通学をしようした人が各駅に殺到し、電車に乗るまでに数時間待ちだったり、来た電車が満員で乗れなかったり、電車の中や駅で体調不良者が出たりと、場所によっては「地獄絵図」だったという話も聞きました。
私は、こういう時の対応で、学校や企業の本質的な力が分かると思っています。正に危機管理なわけですが、こういうところの対応をまともにできない学校や企業は、普段からまともな教育やまともな経営ができているわけがないと確信しています。
学校で言うと、遠くから電車で生徒が通って来る私立学校の対応が特に重要になります。とにかく、最大級規模の台風が直撃し、電車も朝8時くらいまでは運休だということが前日の夕方の段階から発表されていたのです。電車が動き出しても、しばらくは大変な状況になることは、過去の経験から分かっていたはずです。(実際は、線路上の障害物を取り除いていたりして、予定の時間に動かなかった路線も結構ありました) こんな状況なのですから、 事前に休校の判断をして、生徒・保護者に連絡を徹底しておくべきだったと思います。一番多かったのは、1時間目・2時間目くらいまでが休講だったり、朝の様子によって8時までに再度連絡が入ることになっていたりというような学校でした。私が把握する限り、そのほとんどの学校が3時間目なり午後から授業を行うので登校せよと指示で、結果生徒は家を出たものの、上記の混乱で時間通りに学校に辿り着けず、結局時間に集まった生徒がクラスで数人だったというような学校もありました。私が卒業生や保護者の方から直接聞いた中で一番酷かったのは、休校の場合は8時までにメールで連絡→連絡がなかったので生徒が学校に向かう→その後遅れて休校連絡が家庭に入る→その学校は携帯持参禁止だったので生徒本人に連絡取れず→普段の2倍くらいの時間をかけて学校に着いて休校を知った、という事例です。
地域の公立の小中学校は、10時登校とかになっていたところが多かったようです。ただし、生徒から聞いたところによると、電車が止まっていて10時に先生が来られなかったので、最初のコマは自習だったという話もありました。これについても、学校が判断を間違っているわけです。生徒たちは徒歩通学なので、ほぼ安全が確認できて大丈夫という決断をしたのでしょうが、教師・職員が時間通りに出勤できないことくらい想定の範囲内のはずです。
学校内部での連絡体制の質も、今回の件で取り沙汰されています。信じられない話ですが、当日の朝に、電話での連絡網で休校や遅らせての登校を連絡していた学校もあるのです。昭和の時代じゃないんですから… 一斉メールやネットでの情報管理システムで連絡していた学校も多かったのですが、システムエラー等で届かなかったケースがあったということも聞きました。ちなみに、GSでは緊急時はホームページ(このブログ)で授業の有無や時間を連絡することになっています。必ずそこを見て確認してから登塾するルールになっています。(私はこの形が一番齟齬がなく確実だと考えています)
企業の対応を見ていても、いかに前近代的な対応をしているところがが多いかがよく分かりました。8時から電車が動き出すという情報によって、10時出社や可能な限り早く出社という指示が出ていた会社が多かったようです。その結果、各地の駅や電車がどれだけ大変な状況になったかは皆さんもご存知の通りです。結果として、普段数十分で着く会社に3時間とかかかって、着いた頃には疲れきっていて、出社できていない者も多くて仕事にならず、すぐ(まだダイヤが混乱している中を)帰るという羽目になったという状況も少なくなかったようです。そんな状況なのでタクシーも捕まらず、病院に行きたいお年寄り等がとても困ったという話も聞きました。
私が感じているのは、学校の場合は校長、企業の場合は社長なり幹部が、(登校や出社について)早めに適切な判断をして、事前の連絡を徹底すべきなのに、その責務を(全うしていない)放棄しているために、大きな混乱が生じてしまっているということです。中には、「出社については各自の判断に任せる」というような、曖昧で無責任な対応をしていた会社もありました。そういう意味で、月曜日の昼の混乱については、私はある意味人災であったとすら思っています。
某私立学校の先生が嘆いていたのが印象的でした。校長がワンマンなので、下々の者では休校というような決定はできない。ところが、日曜日から校長が(電話でも)捕まらず、対応に困ったまま月曜日の朝を迎えてしまった。その結果、生徒たちに多大な迷惑をかけてしまった…と。こんな学校に生徒を通わせたいとは、とても思えません。危機管理がまったくできていないわけですから…
学校選びをする際に、今回の月曜日の朝の対応を確認してみるといいかもしれません。その学校の本質が見えて来ると思います。
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