- 2019年9月13日 1:30 PM
- 未分類
昨日のブログの内容について、かなり反響をいただきました。「無償化の制度がよく分からなかったので、とても助かった」という声がほとんどでしたが、やはり、幼稚園の預り保育(時間延長)について無償化となる(事前に申請が必要となる)ことを初めて知って、今朝慌てて幼稚園に書類を持って行って、事なきを得たという方もいらっしゃいました。そもそも、つい最近まで無償化となることを知らずに、私のブログでそのことを知って、狂喜乱舞(?)されていた方もいたくらいです。中には、対象となる子どもが3人いて、今まで(市の補助金分を除いても)月10万円くらい実費で払っていたものが、ほとんど0になるとおっしゃっていた方もいました。そういう意味では、今回の無償化は、子育て世帯にとってなかなかすごい改革なのです。GSの保護者の方ではない方からも何名かお問い合わせをいただいたので、ご質問についてお答えした後に、「ガウディア」と「ステップワールド」の営業をさせていただいたことは言うまでもありません。うち1人の方は入塾に前向きでした…
この時期になって、こんな私のブログが役に立ってしまうのですから、子育て世代の方に対していかに情報が行き渡っていないかが分かります。私は、大きな問題点が2つあると感じています。1つは、縦割り行政の弊害です。国の新制度について、内閣府が気合いを入れたサイトを立ち上げて、「ここを見てくれればすべてが分かります!」というような宣伝をしています。私もかなりじっくり見てみましたが、はっきり言ってこれだけではよく分かりません。特に、(当然と言えば当然ですが)都道府県や市町村の制度については一切触れられていません。それ故に、0歳から2歳で保育園に通っているご家庭は、ここだけ見て(無償化とならないと)諦めてしまうケースが出てしまっています。
一方、実際に保護者の方の窓口となるのは市の子ども窓口なわけですが、ここの担当者が国や都の制度をすべて理解できているわけではありません。私も一度窓口で直接話をしましたが、「市としてはこういう対応になります」ということは書類を基に説明してくれるのですが、幼稚園の都の上乗せ支援の話は把握していませんでしたし、国の制度と合わせて、「結局全部でいくら無料になって、保護者は(手続き等)どうすればいいの?」という質問には答えられませんでした。奥の偉い人に確認していましたが、それでも分からず、調べて後日連絡すると言われましたが、丁重に辞退しました。市民と実際に対峙するのは、市役所の窓口担当なのですから、ここでこういう対応をされると、どうにもならないということを感じました。職員の方個人を責めているのではなく、制度・組織の問題です。
もう1つは、実際に保護者と日常的に接している、幼稚園・保育園の先生方(少なくとも園長)に対して、行政が具体的な説明をほとんどしていないことです。「幼稚園や保育園の先生は新しい制度を分かっているのかな?」と思って、何人かの知り合いの先生に聞いてみましたが、実は先生方が一番困っているということが分かって、同情しました。「まだ市からきちんとした連絡がないんです…」とおっしゃる場合がほとんどでした。少なくとも、園として説明会を開いたり、積極的に保護者に説明や書類の催促はしていない園がほとんどのようです。「保護者から提出された分を、取りまとめて市に提出するだけ」というスタンスの園も少なくありません。不思議なのは、保護者からの質問もほとんどないのだそうです。今の時点ではあまり混乱している様子はないようですが、これから申請期限が過ぎた後に、「聞いてないよー、どうしてくれるの!?」というクレームが入って来るのではないかということを心配している先生もいました。
ベビーホテルやベビーシッター等の認可外施設の場合は、保護者の方がすべて能動的に動かないと、1円も支給されることはありません。情報の有無が非常に重要な時代になっているということを、改めて痛感しています。
(次回に続く…)
コメント:0
トラックバック:0
- この記事のトラックバック URL
- https://www.gssk-h.com/blog/wp-trackback.php?p=14198
- トラックバックの送信元リスト
- 幼児教育無償化の手続きをお忘れなく!<その2> - GS進学教室 より

