- 2017年7月16日 10:00 AM
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今まで通り、共通テストに向けての学習はして行かなくてはなりません。センター試験レベルの基本に加えて、国語と数学は記述問題の対策にある程度の時間は必要になります。その上で、2次試験で面接や小論文が実施されるのであれば、それに向けての対策もして行かなくてはなりません。
まずは、情報を集めるところからスタートです。2021年度からガラッと入試(2次試験)の形態が変わる大学が多くなると思いますが、特に今の中3生は、過去の情報がほとんど役に立たなくなってしまうので、その年の入試の情報をいち早く収集して、対策を立てなくてはならないでしょう。その部分は(普通の)高校にはあまり頼れません。塾・予備校についても、しっかり対応できるところとそうでないところで2極化することになると思います。大学入試でこれだけ大きな変更は今までに例がないためです。
面接・小論文については、個別対応で指導しないとあまり成果が上がりません。受験生の側はもちろんですが、指導する側はかなり手間がかかります。そもそも、その部分の指導スキルがある指導者がどのくらいいるのでしょうか? イメージとしては、大学生の就活指導に近い感じになるのではないでしょうか? であるならば、(就活コースのある)GSの出番かもしれません。大学生の指導をしている私が確信を持って言えることは、面接・小論文は付け焼刃の対策ではなかなかうまく行かないということです。
私が一番懸念しているのは、高校の調査書や課外活動の取り組みを2次試験の評価に取り入れる大学が結構出て来るのではないかということです。文科省は、2次試験では、部活や生徒会・ボランティア活動等も積極的に評価するようにという指針を打ち出しています。本質的な学力とはかけ離れた指標ですし、高校ごとの基準がバラパラなので不公平感が強いという問題点もあります。具体的に言えば、公立中学校とは違って高校はレベルの差が大きいので、「いわゆる難関校に通っている生徒は調査書点を取りにくいから不利になる」というようなケースも予測されます。高1のうちから、課外活動も含めてそこを意識して取り組んで行くことが必要となるかもしれません。高校生が、今の中学生のように教師の顔色を伺いながら学校生活を送るようになったら最悪だと思います。
私がこの2次試験の改革で一番問題点を感じていることは、もう1つ別のところにあります。
(次回に続く…)
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