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大学入試改革最新情報<その2>

  • 投稿者: gs_staff
  • 2017年7月12日 11:42 AM
  • 未分類

大学入試改革は完全に腰砕けとなってしまいました。私は「変わる変わる詐欺」と呼んでいます。
このブログでも、4年前から改革の最新情報を継続的に書いて来ましたが、長いことお付き合いいただいている読者の方は、「話が違うじゃん!」とお感じになっているかもしれません。私に言わないでください。文科省に言ってください(笑)。
今回の改革の大きな柱は以下の4つでした。

①入試日程の前倒し(高3春からの複数回実施)
②すべての科目で記述問題を中心とする
③1点刻みの点数をつけず、A・B・C…等の段階別評価をする
④英語の4技能を測れるように入試問題の内容を改革する

4年前の段階では、これをすべてやり切るとぶち上げたので、受験(予定)生や塾・予備校は、戦々恐々としていたわけです。しかし、蓋を開けてみると、①はまったく変化なし(センター試験と同じ日程で一発勝負!)、②・③については国語と数学でお茶を濁す程度の出題のみ、④についても4年間は猶予期間でマークシート問題と併用ということになりました。非常にわかりやすく言うと、「あまり変わらないじゃん!」というのが正しい見方です。国語と数学の記述問題の対策は多少必要でしょうし、英語も勉強の仕方は変えて行かなければいけないのは間違いありませんが、その程度のことです。

なぜこんなことになってしまったのかと言うと、理想論で組み立てていたことが、物理的に無理だということが判明したからです。複数回実施もそうですが、一番問題となったのは、「記述問題の採点・評価なんか、そんな短期間でできるわけないだろ!」ということでした。大学の現場からは相当反発が大きかったようです。(というより、「そんなの無理でしょ…」という冷めた声の方が多かったと聞きました) 複数回実施については、高校現場からの反対の声が強かったようです。「高3の夏の前に入試を実施するなどあり得ない」ということです。そりゃそうでしょう。
まとめて言うと、文科省が机上の空論で組み立てたことが、まったく現実的ではなかったということです。何年か遅らせて理想に近づけようとしているようですが、物理的に無理なものは無理なのです。抜本からの組み立て直しが必要だと思います。
(次回に続く…)

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